今回はGガーディアンについての記事です。
Gガーディアンも種類が増えてきたこともあり、GゾーンへのGガーディアンの採用の仕方が色々出てきています。
ということで今回はGゾーンにGガーディアンは何枚採用するべきかについて考えていきます。
Gガーディアンについて

GガーディアンとはGゾーンからコールできるガーディアンのことですね。
普段はGゾーンに裏向きで置いていて、ヒールトリガーを捨てることでガーディアンゾーンにコールできます。
Gガーディアンの魅力は単体での高いシールド値と特殊な効果にあります。
どんなGガーディアンも基礎シールドが15000あるので、普通にヒールトリガーでガードするよりもシールド値は高くなります。
そして大抵のGガーディアンはそこからさらにシールド値を上げることができるので、1枚でかなりのパワーの攻撃を防ぐことができます。
初めはシールド値+5000のものが一般的でしたが、後にシールド値+10000や+15000などが登場したり、同じクラン内でもシールド値の上がる条件が違うものが登場したりと、Gガーディアンは多様になってきています。

また、Gガーディアンの中には退却や呪縛などの行動に繋げられるものもあり、単純にシールド値で守る以上の働きをしてくれるものもあります。
単にシールド値で守るだけでなく、特殊な行動を行うものもあり、通常のガーディアンにはできない守り方ができるのも特徴です。
Gガーディアンの制限
そんなGガーディアンですが、使用には制限があります。
Gガーディアンの使用条件は「お互いのヴァンガードのグレードが3以上で、自分のGゾーンの表のGガーディアンが3枚以下」です。
つまり順当にいくと、一度のファイトで使えるGガーディアンは最大4回です。4回目のGガーディアンを使った時点でGゾーンの表のGガーディアンが4枚となり、以降Gガーディアンは使えなくなります。そこまでヒールトリガーが手札に来るかという問題はありますが。
一度に使えるGガーディアンが最大4枚である以上、5枚以上のGガーディアンを採用することは基本的には無意味です。使えなくなる可能性がありますから。
しかし、Gゾーンの強みは状況に応じて好きなユニットを使えるところです。
種類の少なかった時ならいざ知らず、Gガーディアンの種類も豊富になってきた現状では、枚数制限を気にしてGガーディアンを4枚だけに留めておくというのは少しもったいないです。
ただ、状況に応じて好きなユニットを使えるという利点は通常のGユニットにも当てはまります。
Gユニットも可能であれば多くの種類を入れておきたいものです。しかし、実際はGユニットとGガーディアンは合わせて16枚しか入れられません。
どちらも色々な状況に対応できるように種類を多く入れたいものですが、実際には制限があるので、GユニットとGガーディアンのバランスは重要になってきます。
GユニットとGガーディアン、どちらを重要視するのかでGゾーンのGガーディアンの枚数は変わってくるでしょう。
それでは、具体的な枚数をどうするかを考えていきたいと思います。
Gガーディアン4枚
一番普通な配分。
普通にいけば最大4回Gガーディアンが使えます。
全部使うとGガーディアンをちょうど使い切るので、一番無駄が少ない形です。
Gガーディアンの中には、GB1でコストに「Gゾーンの裏のGガーディアンを1枚表にする」ものがあります。

この系統のGガーディアンは一度使うと表のGガーディアンが2枚増えます。
Gガーディアン4枚編成でこの手のGガーディアンを使うとGガーディアンを使える回数は3回に減ります。
ただ実際問題Gガーディアンを4回使い切るデッキの方がまれなので、Gガーディアン4枚編成にGB1のGガーディアンを入れていても何もおかしくありません。
Gガーディアン4枚編成の利点として、Gユニットに使える枠が多いというのがあります。Gユニットに12枚使えるので、デッキの対応幅はかなり広くなります。
Gガーディアンにあまり種類を割かなくても良いデッキはこの配分がやりやすいでしょう。
Gガーディアン5枚
Gガーディアン4枚編成よりは、GB1のGガーディアンに重きを置いた配分です。
GB1のGガーディアンが使いやすく、2枚入れたいようなデッキは5枚がやりやすいです。
5枚にしておくと、GB1のGガーディアンを2回使いながら、トータルでGガーディアンを3回使うことができます。

GB1のGガーディアンの中には高いシールド値を持ちながら、ノーコストで使えるものがあります。
そういった使いやすいものはできるだけ多く入れておきたいですが、Gガーディアン4枚編成だと最悪Gガーディアンが2回しか使えません。
さすがに2回は不安が残るので、1枚はコスト用に入れておくのです。
Gガーディアン5枚編成の利点はGB1のGガーディアンが使いやすくなることです。
一方で、Gユニットの枠を圧迫してしまいます。ただそれでもGユニットを11枚使えるので、そこまで深刻な痛手になる場合は少ないでしょう。
Gガーディアン6枚以上
Gガーディアン6枚以上の編成は、明らかにGガーディアンを重視する配分です。
色々な種類のGガーディアンを入れられるのはもちろんのこと、種類と数を両立することもできます。
僕の使っているギャロップデッキがそうですが、gガーディアンが7枚入っています。

これは、相手によってよく使うGガーディアンが違うからです。
連続攻撃できるクランが相手だと「超宇宙勇機 エクスカリヴー」や「大銀河超獣 ズィール」を使いたい。
除去のしてこない相手だと「大洋変形 アトランティス・ドルフィン」は強いです。
「イニグマン・パトリオット」は条件が緩くて使う場面が多いです。
Gガーディアンに種類を求めながらも、相手によってよく使うものが違うのでそれぞれ枚数も欲しいのです。
というわけでGガーディアンを多くしています。
そしてこれが可能なのは、Gユニットを使う種類が少ないからです。
ほとんどの超越を「天を射抜く超神機 エクスギャロップ」にしている都合上、他のGユニットをあまり使いません。
どうせ使わないならその枠はGガーディアンに回してしまおうというわけです。
特定のGユニットにしか超越しないデッキの場合、Gガーディアンを多めにするのがおすすめです。
どうせ超越するつもりもないなら、その枠はGガーディアンにしておいた方がどちらかというと使う可能性は高いでしょう。
ギャロップ以外には「毒鎌怪神オーバーウェルム」や「無法怪神オプティランドス」くらいにしか超越しないグレドーラデッキなんかもこの配分にしやすいです。
まとめ
Gガーディアンの配分について考えてみました。
結局、GユニットとGガーディアンのどちらを重視するかで採用枚数は変わってきます。
Gガーディアンの種類が少なかった頃はとりあえず4枚みたいな感じでしたが、Gガーディアンの種類も増えてきているので、色々と考える余地が出てきています。
自分のデッキのGガーディアンについて今一度見直してみるのもいいかもしれません。