今回は「ジャガーノート・マキシマム」についての記事です。
「ジャガーノート・マキシマム」はスパイクブラザーズのRRRです。強力なパワーアップ効果を持っており、スパイクブラザーズデッキのアタッカーを担ってくれるユニットです。
ここでは「ジャガーノート・マキシマム」のどのような所が強いのかを説明していきます。
効果
効果テキスト
ジャガーノート・マキシマム
スパイクブラザーズ ジャイアント
グレード3 パワー13000 ギフトアイコン:フォース
【自】【V/R】:登場時、そのターン中、このユニットのパワー+10000。
【自】【R】:あなたのメインフェイズ開始時、コスト【このユニットをソウルに置く】ことで、山札から「ジャガーノート・マキシマム」を1枚まで探し、Rにコールし、山札をシャッフルする。
登場時:パワーアップ
登場時にパワーが23000まで上がります。
23000という数値は相手にダメージトリガーを引かれてもまだ攻撃が届く数値であり、攻撃が届かないということが起こりにくくなる数値です。
イマジナリーギフト「フォース」を合わせるとパワー33000にまで到達します。
パワー33000はシールド値20000のヒールトリガーを使っても1枚ではガードしきれない数値です。
相手にガードさせることができれば大きく手札を削ることができます。
クリティカルトリガーを振るなどしてプレッシャーをかけていきたいところ。
「ジャガーノート・マキシマム」の注目すべき点はパワー33000という高パワーを「ジャガーノート・マキシマム」1枚で出せるところ。
イマジナリーギフト「フォース」を置く必要がありますが、それはグレード3にライドできれば達成できる話。
あとは「ジャガーノート・マキシマム」を引くだけです。
他のデッキにもパワー33000を出す手段はありますが、どれも複数枚のカードを使ったコンボ前提のものが多いです。
しかし「ジャガーノート・マキシマム」はこれ1枚で高パワーを叩き出せるのでとても強力。
メインアタッカーにふさわしい活躍をしてくれるでしょう。
メインフェイズ開始時の入れ替え
「ジャガーノート・マキシマム」のパワーアップ効果は1ターンきりなので、次のターンにはパワーが元に戻ってしまいます。
しかしメインフェイズ開始時に自身をソウルに置くことで、デッキから新たな「ジャガーノート・マキシマム」を呼び出すことができます。
これによって再び「ジャガーノート・マキシマム」の登場時効果を使うことができるので、また高パワーで攻撃することができます。
同時にソウルもためられるので、ソウルブラストを行うユニットの手助けもできますね。
新たな「ジャガーノート・マキシマム」を呼び出すにはメインフェイズ開始時まで待たなければなりません。つまり相手ターン「ジャガーノート・マキシマム」が生き残る必要があります。
こちらのリアガードを退却させて来るかげろうなどのデッキには弱いです。「ジャガーノート・マキシマム」はグレード3なので、「グレード2以下のユニットを退却」などのグレード指定の退却効果に引っかかりにくいのはせめてもの救いです。
あとは「ジャガーノート・マキシマム」が攻撃される場合もあります。シールド値のないグレード3なので狙ってくれればありがたいですが、自分の手札にアタッカーが少ない、次のターンの攻撃でとどめを刺せる、など守らなければならない局面もあるので、状況によって守るかどうかは決めましょう。
確実に生き残るとは言えませんが、生き残ることさえできれば継続して高パワーでのアタックができる強力な効果です。
まとめ
「ジャガーノート・マキシマム」について説明しました。
他のクランでは見られないほど手軽に高パワーを叩き出せるユニットです。
1ターン限りとはいえ、生き残れば次のターンも同名カードを呼び出せるので継続的に高いパワーを出すことができます。
スパイクブラザーズはとにかく高いパワーで押し切っていくクランであり、その中でも「ジャガーノート・マキシマム」はエース級の効果を持っています。
スパイクブラザーズデッキのメインアタッカーとなってくれるユニットです。
The Destructive Roarに収録されるクランについてはこちらで紹介しています。
【ヴァンガード】予習しよう! The Destructive Roarのたちかぜ・スパイクブラザーズ・メガコロニー