おはようございます。しんぺいです。
今回はストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-で新しく登場した新規カードのご紹介です。
エンディミオンがとうとうカテゴリ化し、魔力カウンターデッキの中でもエンディミオンデッキという形でデッキを組むことができるようになりました。
ここではエンディミオンデッキを組むという前提で解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。
ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-収録の新規カード
ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-で登場する新規カードは8種類。
- 創聖魔導王エンディミオン
- エンプレス・オブ・エンディミオン
- マギステル・オブ・エンディミオン
- サーヴァント・オブ・エンディミオン
- 魔力統轄
- 魔法都市の実験施設
- 魔導耀士デイブレイカー
- 救魔の標
ですね。
それぞれ順に解説していきます。
エンディミオンデッキを作ろう! エンディミオンの名を持つカード達
創聖魔導王エンディミオン
創聖魔導王エンディミオン
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2800/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除いて発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカードの数まで、
フィールドのカードを選んで破壊し、破壊した数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
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【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
自分フィールドの魔力カウンターが置かれているカード1枚を選んで持ち主の手札に戻し、
その発動を無効にし破壊する。
その後、手札に戻したそのカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く事ができる。
(2):魔力カウンターが置かれているこのカードは
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから通常魔法カード1枚を手札に加える。
新たなエンディミオンの王は大型ペンデュラムモンスターです。
ペンデュラム効果は長いですが1つの効果。自身の特殊召喚と除去、魔力カウンターの補充ができます。
- 魔力カウンターを6つ取り除いて特殊召喚
- 魔力カウンターを置くことのできるカードの数までフィールドのカードを破壊
- 破壊した数だけ自身に魔力カウンターを置く
と、なかなかてんこ盛りな効果ですね。
魔力カウンター6つとありますが、自分フィールド全体から取り除けるので思ったよりコストは重くないはず。
さらに除去をしつつ自身に魔力カウンターも置けるのが強力。
魔力カウンターの乗っている「創聖魔導王エンディミオン」は強力な耐性を得られるので、登場しつつ魔力カウンターを置けるこのペンデュラム効果は積極的に狙っていきたところです。
モンスター効果は3つ。
- 魔法・罠カードを無効にしつつ魔力カウンターの補充
- 魔力カウンターが乗っている時のみに得られる効果耐性
- 魔力カウンターが乗っている状態で戦闘破壊された時に発動する通常魔法サーチ
どれもかみ合っています。
魔法・罠に対しては1つ目の効果で無効にし、無効にできないモンスター効果に対しては魔力カウンターが乗っていれば耐性を得られます。
そして戦闘破壊されれば通常魔法をサーチできるので、サーチしたカードで反撃できますね。
魔力カウンターを扱うという難しさはあるものの、全体的に見てかなりハイスペックなモンスターです。
- ペンデュラム効果で登場
- フィールドにいる間はカウンター効果と耐性で居座り、
- 戦闘破壊されれば通常魔法をサーチ
と、登場から退場まで綺麗につながった効果を持っています。
まさにデッキのエースとしてふさわしい活躍を見せてくれるでしょう。
弱点があるとすれば、対象を取らない破壊以外の除去モンスター効果。
カウンターできず、リカバリーも効かないのでこうした除去を受けるとかなり痛手です。
デッキ構築の際はこの点もしっかりカバーしたうえでデッキを作りたいところ。
エンプレス・オブ・エンディミオン
エンプレス・オブ・エンディミオン
ペンデュラム・効果モンスター
星7/光属性/魔法使い族/攻1850/守2700
【Pスケール:青2/赤2】
(1):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
手札の魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体とPゾーンのこのカードを特殊召喚し、
その2体に魔力カウンターを1つずつ置く。
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【モンスター効果】
自分は「エンプレス・オブ・エンディミオン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの他の魔力カウンターが置かれているカード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その自分及び相手のカードを持ち主の手札に戻す。
その後、自分フィールドから手札に戻したカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く。
(2):魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから「エンディミオン」カード1枚を手札に加える。
ペンデュラム効果は
- 魔力カウンターの補充効果
- 魔力カウンターを3つ使って、自身と手札の魔力カウンターを置くことができるモンスターの特殊召喚
となっています。
魔法カードの発動はペンデュラムモンスターの発動でもいいので、難易度は大幅に下がりました。
さらに「魔力掌握」のような魔力カウンターを置くことができる魔法カードを使えば3個ためるのはそう難しいことではないですね。
ただし「創聖魔導王エンディミオン」と違って、取り除ける魔力カウンターは自身からだけなのでそこは注意しておきましょう。
場に出た後はお互いのカードを手札に戻します。
対象に取るとはいえ、手札に戻すというのは除去としては結構強力。
エクストラデッキから出てくるモンスターに対しては特に有効に働きます。
自分のカードも戻しますが、魔力カウンターは「エンプレス・オブ・エンディミオン」に引き継げるため、魔力カウンターの総量は変わりません。
ペンデュラムモンスターのような永続魔法を戻せば、発動時にまた魔力カウンターを置くことができるので、再利用できるメリットがあるとも考えられますね。
魔力カウンターが乗っている状態で戦闘破壊された場合にはデッキからエンディミオンのサーチができます。
ペンデュラム効果や特殊召喚時効果も相まって、このカードに魔力カウンターが乗っていないことは少ないでしょう。
「エンプレス・オブ・エンディミオン」はペンデュラムモンスターのためエクストラデッキに行くので、ペンデュラムスケールを揃えに行くというのも良さそうです。
マギステル・オブ・エンディミオン
マギステル・オブ・エンディミオン
ペンデュラム・効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 900
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分のEXデッキの表側表示の魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体とPゾーンのこのカードを特殊召喚し、
その2体に魔力カウンターを1つずつ置く。
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【モンスター効果】
自分は「マギステル・オブ・エンディミオン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に発動できる。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
その後、このカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く。
ペンデュラム効果は
- 魔力カウンターの補充効果
- 魔力カウンターを3つ使い、自身とエクストラデッキの表の魔力カウンターが置けるモンスターを特殊召喚
という2つの効果です。
「エンプレス・オブ・エンディミオン」とよく似ていますが、こちらはエクストラデッキからの特殊召喚。
手札は減らしませんが、序盤はエクストラデッキに出せるモンスターがいない可能性もありますね。
場に出た後は
- 攻撃宣言時に魔力カウンターの補充
- 相手ターンにフィールドの魔力カウンターを3つ使い、魔力カウンターを置けるモンスターをデッキから特殊召喚
- モンスターゾーンで破壊されれば、自身をペンデュラムゾーンに移動させ、魔力カウンターは引き継ぎ
となっています。
相手ターンにモンスターを特殊召喚できるのは強力。
カウンター効果を持つ「創聖魔導王エンディミオン」や相手のカードを手札に戻せる「エンプレス・オブ・エンディミオン」など候補は多いです。
特に「エンプレス・オブ・エンディミオン」は「マギステル・オブ・エンディミオン」を手札に戻しつつ魔力カウンターを「エンプレス・オブ・エンディミオン」に置けるため相性が良いですね。
破壊されてもペンデュラムゾーンに移動でき、ペンデュラムゾーンからはまた自身を特殊召喚できるため、何度もフィールドに戻ってこれます。
魔力カウンターは引き継いでペンデュラムゾーンに移動できるため、場の魔力カウンター総数を減らしにくくしてくれますね。
サーヴァント・オブ・エンディミオン
サーヴァント・オブ・エンディミオン
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻 900/守1500
【Pスケール:青2/赤2】
(1):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
デッキの魔力カウンターを置く事ができる攻撃力1000以上のモンスター1体とPゾーンのこのカードを特殊召喚し、
その2体に魔力カウンターを1つずつ置く。
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【モンスター効果】
自分は「サーヴァント・オブ・エンディミオン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):魔力カウンターが置かれているこのカードは直接攻撃できる。
(2):相手ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
このカード及び自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカード全てに魔力カウンターを1つずつ置く。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
その後、このカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く。
ペンデュラム効果は
- 魔力カウンターの補充効果
- 魔力カウンターを3つ使って、自身とデッキから攻撃力1000以上の魔力カウンターを置くことができるモンスターを特殊召喚
です。
デッキからいきなり「創聖魔導王エンディミオン」を出せるのが強力です。
さらに出したモンスターには魔力カウンターが置けるので、出した「創聖魔導王エンディミオン」は耐性を得ていますね。
モンスター効果は
- 魔力カウンターが乗っている状態での直接攻撃
- 相手ターンに手札を捨てての魔力カウンター補充
- モンスターゾーンで破壊された場合に自身をペンデュラムゾーンに移動させ、魔力カウンターを引き継ぐ
となっています。
エンディミオンデッキではあまり役に立つ効果はありません。
ただ能動的に魔力カウンターを置ける貴重なカードなので、ペンデュラム召喚などで特殊召喚して魔力カウンターが乗っていない「創聖魔導王エンディミオン」にも楽に魔力カウンターを乗せられる点は注目したいですね。
魔力カウンターデッキをサポートしてくれる魔法カード
魔力統轄
魔力統轄
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「エンディミオン」カード1枚を手札に加える。
その後、自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカードに、
自分のフィールド・墓地の「魔力統轄」「魔力掌握」の数まで可能な限り魔力カウンターを置く事ができる。
エンディミオンのサーチをしつつ魔力カウンターをためてくれます。
フィールドのカードも参照するおかげで、一発目から魔力カウンターを1つ置くことができますね。
「魔力統轄」を使っていくだけでも最高3枚。「魔力掌握」も使えばもっとためることができます。
ただ、「魔力掌握」は魔力カウンターをためることしかできないので、そこまで無理に狙わなくても「魔力統轄」だけ入れておけば問題ないでしょう。
「魔力掌握」に代わる、良い魔力カウンター補充カードが来たと思っています。
エンディミオンデッキでは魔力カウンター3つが1つの境界線になってきます。
「エンプレス・オブ・エンディミオン」「マギステル・オブ・エンディミオン」「サーヴァント・オブ・エンディミオン」のペンデュラム効果が使えるようになるからですね。
「魔力統轄」があれば魔力カウンターの補充は簡単に行えます。
- 「魔力統轄」の効果で1つ
- 魔法カードが発動したことにより1つ
とこのカードだけで2つためられるので、あとはもう1枚魔法カードを発動すれば良いですね。
ペンデュラムモンスターの発動でも魔力カウンターはたまるので、魔力カウンター3個をためるのはそんなに難しくありません。
逆に初動を狙うという意味では、「魔力統轄」に加えて「魔力掌握」も入れて良いかもしれませんね。
魔法都市の実験施設
魔法都市の実験施設
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、カード名を「魔法都市エンディミオン」として扱う。
(2):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(3):1ターンに1度、自分の魔法使い族モンスターが戦闘で破壊されたダメージ計算後に、
自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除いて発動できる。
手札・デッキからレベル7以上の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
「魔法都市エンディミオン」として扱う珍しいカード。
「魔法都市エンディミオン」として扱うメリットは「神聖魔導王エンディミオン」を特殊召喚する際に活きてきます。
ただ、エンディミオンの新カード達は「創聖魔導王エンディミオン」との相性が良くなっており、逆に「神聖魔導王エンディミオン」とは相性が悪いです。
「神聖魔導王エンディミオン」が魔力カウンターを置くことができるモンスターではないからですね。
「魔法都市エンディミオン」として扱う効果以外の効果も、そこまで強力でも無いのでどちらかというと「神聖魔導王エンディミオン」に特化したデッキを組むときに候補に挙がることとなるでしょうか。
救魔の標
救魔の標
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の魔法使い族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
シンプルな魔法使い回収魔法。
効果モンスターという以外に制限は何も無く、幅広い範囲を回収することができます。
ただエンディミオンデッキとして使用する場合はそこまでですね。
エンディミオンはほとんどのモンスターがペンデュラムモンスターであり、あまり墓地には行きません。
フィールドから墓地に行くのはエクシーズ召喚の素材に使ったときくらいなので、他の魔法使い族デッキほど活躍の場は広くは無いでしょう。
エクシーズ召喚をメイン戦法に据える場合は候補に挙がるでしょうか。
幸いエンディミオンのモンスターは2体並べることが得意なので不可能ではないでしょう。
ついに登場したリンクモンスター
魔導耀士デイブレイカー
魔導耀士デイブレイカー
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/魔法使い族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
魔法使い族モンスター2体
このカード名の(2)(4)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードのリンク先に魔法使い族モンスターが特殊召喚された場合に発動する。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(3):このカードの攻撃力は、このカードの魔力カウンターの数×300アップする。
(4):このカードの魔力カウンターを2つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
ストラクチャーデッキに収録されるとは思わなかったリンクモンスター。
- 魔力カウンターを補充する2種類の効果
- 魔力カウンターの数に応じたパワーアップ
- 魔力カウンターを使った除去
の3つの効果を持っています。
エンディミオンとリンクモンスターの相性は良好です。
エンディミオンのペンデュラム効果で場にモンスターを揃えられますし、リンクモンスターを出せばペンデュラム召喚で出せるゾーンが増えるからですね。
攻撃力アップは魔力カウンター1個につき300と微々たるものですが、際限なく上昇していきます。
「サーヴァント・オブ・エンディミオン」の効果で相手ターンに魔力カウンターを置く意味も出てくるでしょう。
エンディミオンデッキで「魔導耀士デイブレイカー」のリンク召喚を狙う場合はエンディミオン達固有のペンデュラム効果を使えば出せますが、出して終わりでは微妙なのでせっかくならペンデュラム召喚までつなげたいところ。
採用モンスターはペンデュラムモンスターで固めたいですね。
ペンデュラム召喚を活かしていきたい場合は積極的に利用していくことになるでしょう。
エンディミオンデッキの回し方はどうなる?
「創聖魔導王エンディミオン」が優秀な耐性とカウンター効果を持っているので、エンディミオンデッキと言えば
- 「創聖魔導王エンディミオン」を軸とするビートダウンデッキ
となるでしょう。
ここでは主に「創聖魔導王エンディミオン」の出し方についてまとめていきたいと思います。
「創聖魔導王エンディミオン」自身の効果による特殊召喚
「創聖魔導王エンディミオン」は
- 自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除く
ことで特殊召喚することができます。
6つというのはなかなか重いです。「創聖魔導王エンディミオン」は自身に魔力カウンターを置くペンデュラム効果が無いからです。
ただ、自分フィールドから好きなように取り除けるので、魔力カウンターを置けるカードを多めに採用してなんとかしていきましょう。
魔力カウンターを置けるカードで気軽に場に出せるのは
- ペンデュラムモンスター
- フィールド魔法
- 永続魔法
です。
召喚権も必要ないし、手札に来たら場に出せるからですね。
特にエンディミオンのペンデュラムモンスターは「創聖魔導王エンディミオン」を除いて、
- 自分または相手が魔法カードを発動するたびにこのカードに魔力カウンターを1つ置く
という効果を持ってるのは大きいです。
あとは魔法・罠ゾーンを圧迫しないフィールド魔法である「魔法都市エンディミオン」。
こちらは他のカードの魔力カウンターコストの肩代わりができるので、魔力カウンターの融通が利くようになります。
これらの魔力カウンターを置けるカードをフィールドに配置してから魔法カードを使うことで、「創聖魔導王エンディミオン」の召喚コストをまかなっていきたいですね。
エンディミオンモンスターのペンデュラム効果による特殊召喚
「創聖魔導王エンディミオン」の召喚コストは魔力カウンター6個と重いです。
しかし、エンディミオンペンデュラムモンスターの効果を使えば、自身の魔力カウンターしか使えないものの3個で済みます。
エンディミオンペンデュラムモンスターはそれぞれの場所から「創聖魔導王エンディミオン」をペンデュラム召喚できます。
- エンプレス・オブ・エンディミオン・・・手札
- マギステル・オブ・エンディミオン・・・エクストラデッキ
- サーヴァント・オブ・エンディミオン・・・デッキ
さらに出したモンスターには魔力カウンターを置くことができるので、「創聖魔導王エンディミオン」の耐性も有効になりますね。
さらに「創聖魔導王エンディミオン」のカウンター効果に必要な「手札に戻すための、魔力カウンターを置けるカード」も用意できるので、非常に都合が良いです。
「魔法都市エンディミオン」を使えば3個の魔力カウンターも「魔法都市エンディミオン」から融通できるので、より発動がしやすくなります。
「創聖魔導王エンディミオン」をペンデュラム召喚
フィールドから墓地に送られる「創聖魔導王エンディミオン」はエクストラデッキに移動します。
ペンデュラムスケールを揃えられれば、ペンデュラム召喚によって再び場に出せますね。
手札から直接出すのも良いでしょう。
エンディミオンペンデュラムモンスターはスケールが2と8なので、「創聖魔導王エンディミオン」をペンデュラム召喚することができます。
ただしこの場合、「創聖魔導王エンディミオン」に魔力カウンターが乗らないことには注意しましょう。
魔力カウンターが乗っていなければ「創聖魔導王エンディミオン」に効果耐性はなく、途端に除去されやすくなります。
カウンター効果を使えば魔力カウンターを乗せることができますが、魔法・罠しか無効にできないのでその前にモンスター効果を使われれば無力です。
最も簡単に出せますが、「創聖魔導王エンディミオン」の良さを活かすにはひと手間必要なのは意識しておきたいところ。
もしペンデュラム召喚を主軸にするのであれば、「漆黒のパワーストーン」のように他のカードへ魔力カウンターを置けるカードも採用したいところ。
一応「サーヴァント・オブ・エンディミオン」は他のカードに魔力カウンターを置けるので、一緒にペンデュラム召喚したいですね。
まとめ
ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-で登場するカードについてまとめました。
エンディミオンがカテゴリ化したおかげでエンディミオンデッキを作ることができるようになりましたね。
「創聖魔導王エンディミオン」は強力な耐性を持っており、メインとするにふさわしいモンスターです。
ストラクチャーデッキを3個買うだけでかなり良いデッキが組めるので、使ってみたい方はデッキを組んでみてはいかがでしょうか。
ストラク3箱で作るエンディミオンデッキも紹介しておりますので、良かったらこちらもどうぞ。