おはようございます。しんぺいです。
ロマノフサインの調整に日々取り組んでいますが、先日「”轟轟轟”ブランド」を入れてみました。
アタッカーが欲しくて入れてみたのですが、想像以上に便利だったので、今回はロマノフサインにゴゴゴを入れてみた感想を紹介していきます。
赤黒ロマノフサインに轟轟轟ブランドを入れてみた
今回調整しているのはこちらのデッキ、赤黒ロマノフサインです。
ロマノフサインって何?って人はとりあえず上の記事を読んでみてください。
基本的な動き方はざっくり言うと
- 「ボーンおどり・チャージャー」や「リロード・チャージャー」などのチャージャー呪文を使って墓地をためつつ5マナ用意
- 「法と契約の秤」や「インフェルノ・サイン」で「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を召喚、墓地をためつつアタッカーを用意
- 「煉獄と魔弾の印」で「邪眼皇ロマノフⅠ世」を復活、墓地にある別の「邪眼皇ロマノフⅠ世」を「煉獄と魔弾の印」で呼び出して連続攻撃
って感じです。
で、上の記事の構築で困っていたのが「邪眼皇ロマノフⅠ世」以外のアタッカーをどうするかというところです。
「邪眼皇ロマノフⅠ世」だけだと数が足りないので、第2のアタッカーを探しているところでした。
一応、攻撃時効果で墓地のクリーチャーを呼び出せる「阿修羅ンチュラ」とか入れていたのですが、正直微妙でした。
その辺の話は下の記事で書いたりしています。
何が微妙かと言うとスピードアタッカーではないので、「法と契約の秤」や「インフェルノ・サイン」で呼び出した時に特に仕事をしてくれないのです。
このデッキ、「煉獄と魔弾の印」でスピードアタッカーにして攻撃を仕掛けていくことを重視しているとはいえ、「法と契約の秤」などのスピードアタッカーを与えない蘇生呪文も割と使います。
そのため、「煉獄と魔弾の印」を使わなければ活躍できないようなクリーチャーが増えると非常に戦いにくくなってしまいます。
「法と契約の秤」からでも攻撃に移れるようにしようと思うと、元々スピードアタッカーを持っているクリーチャーを入れたいところ。
その点は「轟改速X ワイルド・マックス」を入れていましたが、数が足りず。
もう1種類くらい探していると、「そう言えば轟轟轟ブランドがいたな」と。
そんな感じで今回採用してみることにしました。
ロマノフサインで轟轟轟ブランドが活躍するところ
先ほども言った通り、「法と契約の秤」も使うので素でスピードアタッカーを持っているクリーチャーはありがたい存在です。
とりあえず攻撃要員を増やしたいときに呼び出せますし、「轟轟轟ブランド」は登場時に火のマナがあれば1枚ドローできます。
その後、6000以下のクリーチャーを破壊できるので「奇石ミクセル」なんかの踏み倒し対策クリーチャーも破壊できますし、ブロッカーをどかすことも可能です。
このドローと除去をありがたいと思うタイミングが多い印象でした。
ロマノフサイン、赤黒で組んでいるおかげもあって手札交換は入っていても手札を補充する手段はあまりありません。
なので手札が切れると割とどうしようもなかったのですが、「轟轟轟ブランド」であれば登場時にドローできます。
これで後続を呼べる可能性がありますし、いらないカードなら捨てて除去に回せます。
チャージャー呪文とかは後半いらないので結構除去効果も使ってました。
どのみちクリーチャーなら捨てても復活させられますし、かなり除去効果は使いやすい印象です。
アタッカーとして呼び出したクリーチャーが手札の補充と除去も兼ねてくれるので、改めて「轟轟轟ブランド強いな・・・」と思わされました。
手札を使い切れないデッキに轟轟轟ブランドを採用しても大丈夫です
「轟轟轟ブランド」と言えば
- 手札1枚以下の時に自身をコスト無しで召喚できる「マスターG・G・G」
です。
ただこの効果って速攻デッキだと使いやすいイメージですが、ロマノフサインのようなちょっと遅めのデッキだとどうでしょう。
「手札使い切れないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、結論から言うとコスト踏み倒しは結構使います。
さすがに速攻デッキのようにガンガン手札減らしてすぐに出す使い方はできませんが、ロマノフサインだとカードを使い始めるタイミングは5~6マナたまったあたり。
マナチャージに手札を使っていると、この辺りでちょうど手札も切れてくるので、蘇生呪文+轟轟轟ブランドみたいなことにもなりやすいです。
さらにこのデッキでは、自身のコスト踏み倒し以外にも「轟轟轟ブランド」を出す手段があるのも追い風。
墓地から出せるカードも入っているので、
- 墓地から轟轟轟ブランド
- 効果で手札を1枚残して捨てて、2枚目の轟轟轟ブランドを召喚
みたいな感じで、「轟轟轟ブランド」の効果で2枚目の「轟轟轟ブランド」を出すための手札を調整するということを結構しています。
チャージャー呪文も入っているので、普通に7マナ払って出すこともあります。
その場合でも、2枚目の「轟轟轟ブランド」を持っていれば手札を調整して捨てれば出すことができますね。
こんな感じで、2枚目以降の「轟轟轟ブランド」が腐らないというのが速攻デッキでの「轟轟轟ブランド」との大きな違いかなと思いました。
速攻デッキのように、ハイスピードで手札を使い切るデッキでもなければ「轟轟轟ブランド」は厳しいんじゃないかと思っていましたが、全然そんなことは無かったです。
さすが色んなデッキで使い続けられるカードだなって感じですね。
まとめ
ロマノフサインに「轟轟轟ブランド」を入れてみましたが、かなり良いです。
最初は単なるスピードアタッカーとしてしか見ていなかったですが、ドローに除去、コスト踏み倒しでの登場と、果たせる役割が多いのが素晴らしい。
思った以上にデッキにハマってくれて良かったです。
アタッカーの採用に悩んでいる人はぜひ入れてみてはどうでしょうか。