おはようございます。しんぺいです。
今回は以前に書いたスタンダードの思い出を振り返っていくシリーズ。その第2弾となります。
前回はスタンダードの登場した2018年を振り返っていったので、今回は2019年の1~6月を振り返ることに。スタンダードの強化も2周目に入って、なかなかスタンダードが盛り上がってきた感じですね。
それでは始めていきましょう。
ちなみに前回はこちら。
リンクジョーカー参戦 2019年1月
2019年1月は「最凶!根絶者」が発売。リンクジョーカー、シャドウパラディン、ダークイレギュラーズ、ペイルムーン、むらくもが収録です。
リンクジョーカー参戦がアツいパックでしたね。根絶者もなかなか根強い人気です。
しっかりデリートを持ってくれていますし、リメイク前とリメイク後ではそこまでイメージが変わらないデッキになっていたんじゃないでしょうか。
なんかリメイクってどういう感じになれば嬉しいか意見の分かれるところですよね。別に前の面影なくても良いから強くあって欲しいって人もいれば、リメイク前の効果をスタンダード用に良い感じに調整してくれって人もいる。リメイク前の面影を保っていてほしいって人ですね。
ちなみに僕はリメイク前の面影を保っておいて欲しい派。なんか別物になるのも寂しい気がする。
そういう意味では根絶者のリメイクはかなり良い感じでしたね。やっぱ根絶者と言えばデリートです。
ちなみに呪縛はお預け。さすがにスタンダードでそのまま出たら対処方法が無さすぎるのでしかたなし。ていうか僕は呪縛キライなんで来なくていいと思ってますが・・・。
何気に僕の使っているダークイレギュラーズも収録。VRは「仮面の王 ダンタリアン」。かなり別な感じの効果で来ましたね。別軸を作れって感じ。
2周目の強化って1周目しかないクランとの差がつきすぎてバランス壊れないか心配でしたが、どっちかというと各クランで新軸が作れそうな強化だったので、思ったより心配なかった感じです。
ちなみに僕のダークイレギュラーズデッキはそこまで大きく変わらず。グレード2以下を少し入れ替えたくらいだったような気がします。毎回これくらいで強化していくのが個人的には好き。
荒らし屋バミューダ△参戦 2019年2~3月
2・3月はバミューダ△強化月間でした。2月にトライアルデッキで3月にブースター。
バミューダ△って毎回意味分からん優遇を受けてるんですが、スタンダードでもしっかり単独ブースターもらってます。正直めっちゃうらやましい。バミューダ△以外のクランの使い手はたぶん皆そう思ってる。
しかも年1でしか強化されないからか、向こう1年戦っていけそうなカードをよくもらえます。
今回で言うと旋律がだいぶ強かった。
旋律持ち全員に旋律効果を共有できたので、パワーアップ効果を持ってるやつがえらいことに。このクランだけパワーラインが異次元でした。
周りがめっちゃ頑張って30000とか言ってた頃に40000くらい平気で出してた記憶。これが年1収録の力か。他のクランにも年1強化しかないやついるんですけどね。
パワーだけならまだしも展開力も高い。
質は良くないし同名ターン1回縛りがあるとはいえノーコストの1体コールはこの時期にしてはかなり破格。しかもなぜかグレード2なのにグレード1になる。強い。
そんな感じでやっぱりバミューダ△はイカれてた印象です。まあいつも通りと言えばいつも通りか。
アニメが新展開 2019年4月
4月には「救世の光 破滅の理」が発売。リンクジョーカー、ロイヤルパラディン、かげろう、ノヴァグラップラーが収録です。
この頃になるとリメイク版アニメの展開がリメイク前と全然変わってきててワクワクしてた記憶。前は星骸とか出なかったしね。
リンクジョーカーはアニメに合わせて星骸。2周目ではあるもののデッキタイプの追加って感じで既存デッキがそこまでぶっ壊れることはありませんでしたね。
というかこのパック、全体的にイロモノが多かった印象。
VRについてはリンクジョーカーはグレード4の「遊星骸神 ブラントリンガー」ですし、ロイヤルパラディンは完全にブラスター縛りの「メサイアニック・ロード・ブラスター」と表紙が揃って一癖ある。
かげろうの「ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート」はと言うと、ソウルにグレード3がいないと効果が使えないのでいまいち振るわなかった感じが。
結局一番使いやすかったのがノヴァグラップラーの「獣神 アズール・ドラゴン」でしたね。
これも獣神という新規軸の登場ではあるものの、元の「パーフェクトライザー」と比べると大幅に使いやすくなってるのでだいぶ強くなった感じです。
次のパックでまたかげろう、リンクジョーカー、ノヴァグラップラーが強化来ることが分かっていたせいか、なんかこのパックって、来月への繋ぎの印象がかなり強かったですね。それでもノヴァグラップラーが救われてるのはかなりありがたかった感じかな。
そろそろ何かがイカれてきた 2019年5月
5月には「The Heroic Evolution」が発売。かげろう、リンクジョーカー、ノヴァグラップラーですね。全部4月で収録来てたやつ。これがアニメの都合ってやつか・・・。
かなり人気どころを押さえてきてる感のあるブースター。
かげろうはとうとう「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」が出ましたし、リンクジョーカーはメサイアが登場。
メサイアは特に大きいですね。リンクジョーカーの中でもメサイアはかなり人気高めですし、待ってたって人も多そう。
ノヴァグラップラーはヒーロー軸なのがあんまり人気無かった感。でも先月強かったから別に良いかって感じもありましたね。ていうかかげろうとメサイアのVRが何千円もする中でノヴァグラップラーのVRだけ100円ぐらいだったのはさすがに差が凄かった。まあしゃあないけど。
実際かげろうとメサイアは強かったですしね。最大3回ものVアタックをかましてくるかげろうに、フォースのくせに5回攻撃してくるメサイア。それまでのカードと比べても攻撃力が大幅に上がってるのを感じます。
ちなみにこの頃からギフトⅡが新しく登場しました。アクセルⅡとフォースⅡがよく使われてますね。プロテクトⅡはまあ・・・うん。
アクセルⅡが出たことでアクセルクランの手札問題がわりと解決されました。特にゴールドパラディンはライドガンガンしてきてサークル増えてるのに手札減ってないのマジでやばいなって思いましたね。
あとフォースⅡだとバミューダ△か。フォースの補助がいらないくらいパワー出せてたので、クリティカル増やせるフォースⅡは好都合って感じでした。
色々と既存デッキが強くなってて面白かったですね。ギフトⅢとか出んかなって今では思ってる。
着実に強くなってるクラン達 2020年6月
「My Glorious Justice」が発売。アクアフォース、グランブルー、ディメンジョンポリスですね。
この弾は総じてVRが優秀だった印象。
どのVRも既存デッキの強化になってるのがだいぶ良かったですね。
グローリー・メイルストロームはメイルストロームデッキのフィニッシャー的ポジションになってくれましたし、コキュートスは前回のVRであるバスカークを使いやすくしたって感じだったので、1周目のデッキ基盤に2周目のカードをそのまま使えて正統に強化されることに。
ダイライナーはグレートダイユーシャとの相性が良いので、これも1周目のデッキを強化する形で搭載できたのが大きい。
どれも1周目のデッキを強化する形のVRとなったため、既存のデッキがちゃんと強くなってる感じがしててかなり良かったですね。
僕はグランブルー組んでましたが、明らかに使いやすくなってて強化に感謝してました。
やっぱり今までのデッキの形を残しつつデッキを強化できるってのは良いもんです。
まとめ
2019年上期のスタンダードでした。
2周目強化クランが増えてきてますが、その割にはいい塩梅の強化が続いてた印象です。弱いクランは強化されて、強いクランは強くし過ぎずに、みたいな調整がされてた感じがある。たまにぶっ壊れてるやつはいたけど。
こう振り返るとスタンダードって結構バランス良くやってるのでは??って思いますね。