おはようございます。しんぺいです。
今回はスタンダードの思い出を振り返っていく回。第3回です。
ちなみに前回はこちら。
今回は2019年の7~12月ですね。
スタンダードも2年目に入って、続々と強化されていくクラン達。果たして次なるぶっ壊れはいるのか・・・?
なんかやべえやつが混じってる 2019年7月
7月と言えば「天馬解放」ですね。ロイヤルパラディン、ゴールドパラディン、オラクルシンクタンク、なるかみ、ぬばたまが収録です。
この頃からアクセルクランがかなり暴れ始めてた印象。
なるかみは「抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン」がやばい。
前列を全除去する効果に前列がいないとパワーアップする効果がめちゃくちゃかみ合ってました。押してもダメ、引いてもダメみたいな感じ。
先攻でも全然パワーとクリティカルを上げてくるんで、完全ガード持ててなかったらアウトみたいなことすらありました。
シンプルに強いよねって感じ。これが力押しってやつか。
同じくアクセルのゴールドパラディンは「光輝の獅子 プラチナエイゼル」。
トリガーチェックでトリガー引く確率を上げつつ後続をコールできるのが強い。アクセルサークルのおかげで元々の攻撃回数が多いのに加えて、後からドンドンコールしてくるのでいつ攻撃終わるんだ?って感じでした。
ソウルにグレード3が2枚揃ってからはもう手が付けられませんね。僕がプロテクトをメインで使ってたこともあってかかなり相手するのがきつかった思い出。
アクセル以外だと地味にやばいのが「修羅忍竜 ジャミョウコンゴウ」。
相手の手札を6枚になるように捨てさせるという割とトンデモな手札破壊。ソウルにグレード3がいたら4枚になる。ほぼ終わり。
スタンダードだとリアガードのパワーが低いおかげでそこまででしたが、Pスタンダードだと止められません。シラヌイ”輪廻”と合わせて相手の手札を2枚にするコンボはイカれてました。
この頃から思ったのが、スタンダードのVRって結構効果がおもしろいなってところ。
昔のテンプレ互換効果ばっかり見てきた身としてはスタンダードの効果の多様さに驚きます。マジで昔はどれもこれもパワー上げるかクリティカル上げるかだけでしたからね。条件が違うだけ。
その辺を思えばスタンダードは効果が多様になってきてて面白い。こういうの好きです。
アクセル全盛期が始まる 2019年8月
8月には「幻馬再臨」が発売。シャドウパラディン、ペイルムーン、ダークイレギュラーズ、むらくもが収録。
アクセルが本格的に暴れ始めることに。
ペイルムーンは銀の茨が強い。
ルキエの大量展開に加えてドリアーヌでの手札補充。攻守ともに隙の無いデッキでした。アクセルって攻撃に極振りしてる分防御が薄いと思ってたんですが、勘違いだったようです。
むらくもは「侍大将 HYU-GA」がエグイ。
めちゃくちゃ自由度の高いスペリオルコールに加えて同名サポートもできる。さらにソウルのグレード3を使うことで全除去とこちらも隙が無い。
同名推しが激しすぎてにメオーマルが高騰したのは良い思い出。プロモは急に高騰するってことを知りました。
ペイルムーンとむらくもは割と大会環境に顔を出してた覚えがある。ていうかアクセルⅡの登場辺りから結構アクセルに風向きが来てたよね。僕がプロテクトばっかり使っててアクセル苦手だから余計にそう思うかもしれませんが。
じゃあフォース相手だったらいけるか・・・って思ってたらフォースもなんか攻撃回数増やしてきてた。
フォースで5回攻撃はいかんですよ。法則が乱れる。
今までプロテクト的にはフォースって3回しか攻撃してこないから攻撃を楽にしのげるって感じだったんですが、普通に5回攻撃して来ててビビりますね。
じゃあプロテクトの取り柄はなんだって感じなんですが、ダークイレギュラーズにはなんかえげつないガード制限が来ていた。
3枚出し強制はエグイ。ソウルに同名3枚あるのが3種と条件が厳しめな雰囲気だったんですが、意外とそうでもなかった。回ったらグレード3初回ライド時にいけるくらいには緩い条件です。
後々禁止になりますが、まあしゃあないよなって感じの強さでしたね。
全体的にパックの強さがイカれてきた印象。やはり3周目ともなるとインフレは不可避なのか・・・。
たちかぜの春、再来 2019年9月
9月には「The Raging Tactics」が発売。スパイクブラザーズ、たちかぜ、メガコロニーが収録。どうでもいいけどスパイクブラザーズとメガコロニーってやたら一緒に収録される印象がある。
この弾でも暴れたのはやはりアクセル。たちかぜの「轟剣竜 アンガーブレーダー」が大活躍ですね。
3体スタンド。アクセルサークルあるの忘れてるんじゃないかってくらい攻撃回数を追加できます。
アクロカントっていう相棒がいたのも大きいですね。選ばれない高パワーアタッカーがいたのでスタンド効果の強力さもかなり上がってました。
あと本気出すまでが速い。武装ゲージ3枚乗ってるやつしかスタンドできないものの、この頃はもうかなり武装ゲージを乗せやすくなっていたので3体スタンドも夢じゃありません。
ていうか1~2体しかスタンドできなくてもなぜか前列全員のパワーが上がって充分強いですし、もはや関係ないですね。
前月のむらくも、ペイルムーンと合わせてアクセルの春が来てたと思います。プロテクト使い的には地獄。
プロテクトはと言うとガード制限に走ることにしたのか、今回のメガコロニーもえげつないガード制限を持ってきました。
うまくいけば1ターンにわたってグレード0を出せなくさせるガード制限はやばい。どんだけ不利でもワンチャンひっくり返せたので良かったです。やられた方はたまったもんじゃないと思うけど。
アニメ新シリーズ始動 2019年10月
10月は「神羅創星」が発売。ジェネシス、エンジェルフェザー、ぬばたま、ノヴァグラップラーが収録。
新右衛門編が始まるんでパックもそれに合わせたないように。ジェネシスが主役です。
なんかこの辺は一発がでかいカードが増えてきた印象。
ジェネシスは星域展開からの「絶界巨神 ヴァルケリオン」で決めるデッキですし、ノヴァグラップラーはフロント強化からフロント連打していって押し切るデッキ。
安定して強いデッキって言うよりも、コンボ的に動いて一発かますデッキが増えた感じかな。
ゴッドハンド・ドラゴンとか良い感じに決まったらフロント2連とかしてきてもう止められませんね。
新シリーズが始まったことに合わせてか、今までのデッキを強化するというよりも新規軸のデッキを生み出す形の強化が多くて、デッキが一層多様になってきた感じもあります。
ぬばたまの妖魔忍竜とか好き。イビルにんりゅうと読ませるのグッドです。色々と新しい風が吹いてた感じ。
エスカード良いよね 2019年11月
11月には「The Mysterious Fortune」が発売。グレートネイチャー、ゴールドパラディン、ネオネクタールが収録です。
新右衛門編のキャラデッキがメイン。こちらも既存の強化というより新規軸っぽい感じですね。
SSRが良い感じ。
枠が果てしなくカッコいい。こういうのもっと出して欲しいね。
強さに関しては僕はあまり知らない。なんか僕の周りはこの時期のパックあんまり買ってないんですよね。僕も使ってるクランないからスルーしてましたし。
ていうかSSRとかイメージギフトレアとか、この時期のレア仕様はかなり好き。特にギフトとか色んなデッキで使えるから特別なレア度のギフトとかもっと出して欲しいよなって思います。
年末最後のぶっ壊れ 2019年12月
12月には「Crystal Melody」が発売。恒例のバミューダ△パックです。
またなんかぶっ壊れが来るかと思ったら、リヴィエールがやってくれましたね。
意味不明なくらい軽い条件のVスタンド。同名から同名へライドできるので、Vスタンド何回も仕掛けられる。しかも登場時効果でドローまでできるのかなり謎です。
ライド効果にはカウンターブラストもソウルブラストもかからないので他に存分にコストを回せる。さすがに緩すぎないかって思った。グレード3のリヴィエールにライドすればさらにギフトも得られてるしね。
とりあえず手札にもう1枚リヴィエールがあれば良いので、かなり気楽にVスタンドできますね。
あまりに条件が緩いのでライド効果に対して同名ターン1回制限がかけられることに。規制とかでなくてカードテキスト変えてくるのはなかなか珍しい。
バミューダ△は毎年なんかやらかさないといけないんだろうかって気になってしまいます。2020年はどうなることか・・・。
まとめ
2019年下期の振り返りでした。着実にインフレが進んできてる。大会環境が染まったりすることもあったんでインフレ度合いがちょっと振り切ってきてますね。
やっぱ定期的なスタン落ちじゃないとこの手のゲームはいずれインフレとの戦いになるよなって感じ。これがいつまで続くのか気になるところです。