おはようございます。しんぺいです。
今回は統率者デッキについて。
統率者を半年くらい前に始めて、せっせとカードを集めていった結果ようやく土地が良い感じに揃ってきました。
そこで今回は統率者デッキで使ってる土地カードを紹介していこうと思います。
使ってるデッキは「初祖スリヴァー」が統率者、つまり5色デッキ。5色デッキの土地って何入れたらいいの?って人の参考になれば幸いです。
統率者の土地って何枚?
統率者デッキって土地は何枚くらいが良いのか。
普通の60枚デッキだと、だいたい20枚くらい。長期戦目的のコントロールデッキで20後半。
これを100枚の統率者デッキに当てはめると、30~40の間って感じでしょうか。めちゃくちゃざっくりしてるけど。たぶん35枚くらいあればいいと思います。
ちなみに僕は36枚。多くも少なくもない。別段これで困ったことはないんで、しばらくはこれで行こうかと思っています。
まあ土地の枚数って決まってるわけじゃないんで、自分の持ってるカードに合わせて多少融通を利かせる感じになるのかな。
ここからは使ってる36枚の土地の紹介となります。
2色土地を充分に入れていく
5色デッキは当然ながら5色のマナ全てを出せないといけません。
「初祖スリヴァー」なんて5色5マナのクリーチャーなんで、マジでまんべんなく色を出せる必要があります。
とはいえ世の中5色出せる土地はそんなに多くない。基本土地以外は1枚しか入れられない統率者デッキでは5色土地で埋めるなんて無理な話です。
そこで二色土地の中から選んでいく。二色土地はいっぱいあるんで、ここから十分な数入れておくと5色デッキでも動きやすくなります。
とりあえず便利なショックランド
まず二色土地はショックランドを10枚フル投入しています。
ショックランドは2点払えばアンタップで場に出せるナイスな土地。非常に使いやすいです。統率者デッキだとライフ40点なのでデメリットが気になりにくい。
ちなみに新版で揃えたと思ったら「聖なる鋳造所」と「踏み鳴らされる地」が旧版だったのでそのうち買いかえたい。揃えたい病にかかってるね。
1枚1000円程度するんで高めなんですが、それでも二色土地の中ではかなりおすすめしたい土地です。
その理由の1つにフェッチランドに対応する土地っていうのがあります。
フェッチランドはマナを出せない代わりに、指定されたタイプの土地カードをデッキから場に出せます。「汚染された三角州」の場合は島か沼を持ってこられる。
これって基本土地だけじゃなくて、土地タイプを持ってるやつなら持ってこられるので、「汚染された三角州」からは例えば島である「蒸気孔」を持ってくることができます。
フェッチランドがあれば色事故を大幅に軽減できるのですが、いかんせん高い。1枚数千円するんで手軽に集められません。ていうか僕もまだ持ってない。
それでも将来的にはデッキに入れたいカードではあるので、フェッチランドに対応してるショックランドだけでもデッキに入れておきたいって感じでショックランドを採用しています。
とりあえずショックランドを採用しておくと後々フェッチランド入れられるんでね。
まあフェッチランドを採用する気が無くとも、二色土地の中ではかなりデメリットの薄い方なのでおすすめです。
さすが統率者専用土地なクラウドランド
もう1シリーズくらいは二色土地を入れたいと思ってクラウドランドを入れました。
クラウドランドは対戦相手が2人以上いるならアンタップで場に出る土地。実質統率者専用の多色土地です。
今までは5種類しかなかったのですが、統率者レジェンズでめでたく残り5種類が登場。やったね。
ゼンディカーの夜明けが発売された時に5枚再録されたものが特殊アートでだいぶ気に入ってたんですが、統率者レジェンズで残りの5枚が登場しても普通の枠だったんで特殊アートとのかみ合いが悪くてかなりショック。同じシリーズなんだから統一したい病が出てる。
これもかなり優秀なマナベースとなってくれます。やっぱデメリット無いのは使いやすい。
代わりに土地タイプを持っていないのでフェッチランドで持ってくることはできません。まあそこはショックランドに任せるということで。
ちなみに値段的には1枚800円くらい。これも高めなんですが、5色デッキ作るんだったらかなり良い土地なので持っておいて損はないと思います。
ショックランドとクラウドランドで合計20枚。これで土地の半分以上が2色土地になりました。35枚くらいの土地に対してこれくらい入れておけばかなり動きやすさが違ってきますね。
ちなみにショックランドとクラウドランド以外の土地には安い2色土地もあるんで、フェッチランド採用する予定の無い人はそこから集めるのも手です。
詳しくはこちら。ペインランドとか安くておすすめ。
万能5色土地をできるだけ採用しておきたい
5色出せる土地はかなり貴重なんで出来るだけ採用していきたい。値段と相談しながら。
「統率の塔」は抜く理由がないくらいのつよつよ土地。統率者と同じ色を出せる土地なので多色統率者ほど使いやすい。安いしまず入れておいて良いカード。
「真鍮の都」は1点ダメージを受けるものの好きな色を出せるのであり。微妙に高いけど。
「産業の塔」はアーティファクトをコントロールしていれば1点受けて好きな色を出せます。マナアーティファクトもそれなりに入れるので、わりと5色土地として働いてくれます、安いのも嬉しい。
「スリヴァーの巣」と「手付かずの領土」はスリヴァー種族で固めてるから実質デメリット無しの5色土地。種族統一デッキはこういう形で土地の選択肢が増えるのがありがたい。
「祖先の道」はタップインなのが気になりますが、統率の塔と同じ条件かつ統率者と同じ種族のクリーチャーを出すなら占術のおまけつき。なかなか便利です。
この6枚は5色土地としてかなり優秀なので採用しています。やっぱ5色土地はあればあるほど良いですね。ぶっちゃけあと数枚は入れたいけど値段的に妥協しています。妥協大事。
あわよくば5色な土地
状況によるけど実質5色土地みたいなものたち。
「風変わりな果樹園」は対戦相手が出せる色のマナを出せます。運次第ですが、悪くない。値段も安い。
ちなみに自分の出せる色のマナを出せる「反射池」ってカードもありますが、微妙に高いので買ってません。ここも妥協。
「寓話の小道」は基本土地を持ってくることができるフェッチランド。出てくるのは基本土地ですが、場に無い色を持ってこられるのがわりと万能なので入れています。3マナ以下の場合に使ったらタップインなのはご愛嬌。
この2枚とさっきの6枚が土地の中の便利枠。やっぱどんな色でも出せる可能性を秘めてるやつは色事故を大きく軽減してくれますね。
一応入れとく基本土地
基本的には強くないですが、一応基本土地も入れています。
それぞれ1枚ずつ。主に「寓話の小道」で引っ張ってくるためです。
ちなみに最初期は基本土地10枚くらい入れてました。他の土地を持ってなかったもんで。徐々に減ってきてついに5枚。ここまで来たかって感じです。
基本土地は入れておくと、相手から「流刑への道」みたいなカードを食らったときに役立つこともあります。
相手に基本土地を出させるカードっていうのは存在するので、一応各色入れておきたいですね。
なんか各1枚だけしか入れてないとここもなんか豪華なやつに変えたくなってきた。なんか良い感じの基本土地があったら教えてください。とりあえずダブルマスターズのやつにしてみるのも悪くはなさそう。
ぶっちゃけ妥協枠
今まで紹介したので33枚。これで終わっても良いけどもう数枚くらいは入れたいなって感じで入れたのがこちら。
正直かなり妥協してる。全部タップイン多色土地。手持ちと相談した結果です。
持ってる多色土地をぶっこんだらこうなったって感じですね。この辺は他に良い感じの土地を手に入れたら変えていく所存。カードが揃ってきたと言っても未だにこういう枠はあります。
どうしても使えるカードは単価高いうえにデッキが100枚ありますからね。統率者デッキを完成させるのってかなり時間がかかると思います。
良い土地が手に入ったら随時抜けていく枠。デッキ組み始めた当初はこの枠も10枚くらいありました。占術ランドフル投入とかしてたような。よくここまでこれたと思います。感慨深い。
これからもちびちび集めていこうかと思います。
まとめ
5色統率者デッキで採用してる土地でした。
5色使うんでまずは色事故を軽減させるのが第一目標。土地はできるだけ多くの色を出せるものから優先しています。その分、「不毛の大地」みたいなマナを生む以外のところで強い土地の優先度が下がってますね。
なんか5色デッキって組むのしんどいって話はよく聞きますが、妥協しても全然組めるんでまずは組んでみて遊ぶのも悪くはないんじゃないかなって思います。僕も最初からショックランドとクラウドランド全部持ってたわけじゃないですしね。
ただでさえデッキ100枚ありますし、ゆっくりカードを集めていくのもひとつの楽しみ方かなって感じがします。
僕もたぶんここからフェッチランド増やしていく方を頑張る。完成するのはいつになるやら。