おはようございます。しんぺいです。
ちょっと前から統率者のデッキを見直していました。
今日はこの記事の続きです。通販で色々買ったのが届いたんでデッキに入れていこうかと思います。
マナベース以外のデッキ構築
前回の記事で、デッキの半分くらいはマナベース、つまり土地とマナ加速系のカードにすると良いって話をしました。
なので今回は残りの半分について考えていく。
ちなみにマナベース以外の配分としては、
- 便利系・・・10~20%
- 除去・・・5~10%
- メインギミック・・・10~20%
が良いそうです。前と同じでこちらの記事で書かれていた配分を使っています。
というわけで、これに沿って残りのカードの採用を決めていきましょう。
便利系のカード達
便利系のカードと言うと、デッキを回すのに貢献してくれるやつのことを言います。
つまりはサーチ、ドロー、墓地回収、リアニメイト辺りのこと。
まずは組みなおす前の僕のデッキを見てみると、
恐らくこの辺が便利系カードに分類されるやつ。
よくよく見直すと、ドロー系のカードがそんなに多くないうえに、扱いにくいものが目立ちますね。
「一族の結集」とか、デッキから3枚クリーチャーを選んでランダムに1枚手札に加えるので、なかなか扱いづらいところがあります。
「頭蓋骨絞め」なんかもコンボ寄りのカードですし、単純に使いやすくデッキを回してくれるのは、「渦まく知識」「森の知恵」「エラダムリーの呼び声」「嘘か真か」くらいでしょうか。そう考えるとかなり少ない。
というわけで通販で使いやすそうなドローカードを見繕ってきたので増量してみます。
19枚まで増えました。「調和」や「夜の囁き」などシンプルに手札を増やしてくれるドロー呪文から、「ファイレクシアの競技場」や「勝者の戦旗」のような置きドローまで。いくぶんマシになったように思えます。
ドローやサーチ効果を持つスリヴァーもここに分類しました。たぶんその認識で良いんだよね?
ともかく、改造前に比べると倍近く増えたので、回りは良くなってるんじゃないだろうかと思います。
除去系カードをかき集める
除去系のカードを入れておかないと、対戦相手に良いようにされてしまいます。
やっぱり致命的なコンボが当たり前のように飛び交ってくるわけですから、相手の妨害手段は入れておきたい。
・・・とか言っておきながら僕のデッキに採用されてる除去カードを見てみると、
・・・1枚!?
そりゃ棒立ちにもなりますわ。
確か万能除去だからって入れた「剣を鍬に」。これだけで頑張ってたのか・・・。
除去系カードには、クリーチャー除去から、エンチャントやアーティファクトを破壊できる置物対策、やばいやつが出る前に対処する打ち消し呪文などが分類されます。
幸いスリヴァー統率者は5色なので、各色から優秀なカードを引っ張ってこれます。
というわけで11枚に。全体除去から打ち消し、置物対策まで一通り入れてみました。
あと除去効果を持ったスリヴァーもここに分類。この2枚は前から入ってたので、組みなおし前のデッキの除去は実質3枚か。それでも少ないけど。
10枚入れてるとさすがに1枚くらいは引くでしょう。何もできずに眺めてるだけ、という状況は防げるはず。
メインギミックを考える
最後にデッキのメインギミックに必要なカード達を考えていきます。
ちなみに組みなおし前のデッキでは、このポジションを担うスリヴァーカードがかなり多かった。
なんか40枚くらいあった。だから動きにくかったのか・・・。
いやでも「初祖スリヴァー」の続唱を活かすデッキだからスリヴァー多くても仕方ないのかな。
まあそれはそれとして、メインギミックはデッキの20%程度が良いという配分に従って、入れるスリヴァーを厳選していきます。
今回は「スリヴァーの女王」のトークン生成による無限コンボを勝ち筋としているので、それに関連したカードを入れていくことに。
というわけで19枚。コンボに関わるスリヴァー以外は、単体で強い大型スリヴァーだったり、除去から身を守る系のスリヴァーを重視して入れています。
いざ一人回し
というわけで100枚決まったので、いざ一人回し。
・・・。
・・・。
なんかあんま回らんな!?
無限コンボが勝ち筋なのにあんまり決まらない。いや簡単に無限コンボ決まったらそれはそれで危険なんだけど。
たぶん無限コンボを狙いに行くにはサーチが少ないと思われる。でも教示者シリーズ高いもんな。ちょっと僕の財布では手が届かない。
ドローが増えて、手札は増やしやすくなってるんだけど、増えた手札で出来ることがあんまり強くない。
たぶんメインギミックのカードに問題ありだと思われます。ループを狙いに行くにしては中途半端な気もする。
どうしたもんかな。
統率者が「スリヴァーの女王」だとループ前提になるから、やっぱり「初祖スリヴァー」か「スリヴァー軍団」を統率者にして、無限コンボ無しでも戦えるし、無限コンボを狙うこともできるみたいな感じにした方が良いかもしれません。
たぶん統率者に合わせてメインギミックのところを触ればいけそうなんで、組みなおしてみようかな。
まとめ
スリヴァーの統率者についてでした。
なんとも中途半端に終わったけど、やっぱ無限コンボ前提のデッキは難しい。
「初祖スリヴァー」使ってた時は、デッキ構築があんまりよろしくなくても続唱からの展開で強引に勝ちにいくことも出来たから、なるべくコンボに頼らずに攻める構築の方が扱いやすいのかもしれません。
良くも悪くも「初祖スリヴァー」ってマナさえ貯まったらとりあえず唱えて後は神に祈れば形になりましたし。
デッキ構築のセオリーを学んだので、この知識を持って「初祖スリヴァー」を組みなおしてみようかと思います。