おはようございます。しんぺいです。
クランセレクションプラスが出たんでデッキを作りました。
クランセレクションプラスで強化したダークイレギュラーズ
カウンターチャージしながらソウル貯めやすくなったんで、最速デスアンカー決めてから次のターンにホープオンダンプ出すのを目指してみました
やっぱデスアンカー最高! pic.twitter.com/dvgEADf1xD— しんぺい (@shinpeicardnews) January 31, 2021
ダークイレギュラーズ。デスアンカー軸です。好きなクランの好きなユニットをまず使いたくなる。
使っててわりと楽しい感じになったのでブログで紹介していこうと思います。
レギュレーション的にはスタンダードなんですが、まあレギュレーション変更が発表されてるんでVスタンダードとして紹介しておきます。
デッキコンセプト とりあえず最速デスアンカー
デスアンカーを活躍させるならどうしたら良いだろうなってところで、やっぱり最速デスアンカーに行き着く。
「ノーライフキング デスアンカー」の効果は再ライド効果で、実際にはVスタンドとはちょっと違うんですが、まあこのデッキだとデスアンカー→デスアンカーしかほぼやらないんで実質Vスタンド。
デスアンカーのVスタンドの良いところは、
- 登場時効果でスタンド後のパワーが高い
- ドライブ減らない
- クリティカル増えてる
- プロテクト得られる
とスタンダード初期に出たとは思えないスペックをしています。
代わりにソウル13枚という条件が厳しくて、初回ライド時に満たすのはほぼ無理ゲーだったんですが、カードが増えていった結果今ではそんなに難しくなくなりました。
いきなり高パワークリティカル2のVスタンドを決められるのは非常に強力。先攻なら言わずもがな。
早めに出せる高火力ヴァンガードで点を押し込み、グレード3再ライドターンにはトドメを狙います。
再ライドターンで活躍するのが「ホープ・オン・ダンプ」。
相手に20000ずつしかガードを出させなくするダークイレギュラーズのフィニッシャー。
こいつを出してもう1回デスアンカー決めてやればまあいけるでしょって考えです。
「ホープ・オン・ダンプ」はソウル20枚必要ですが、デスアンカーを決めれば少なくともソウルは17枚あるはずなので、再ライドターンにソウル20枚目指すのはそこまで難しくありません。
昔はロマンデッキでしたが、ソウルチャージ要員が整ったおかげでかなり戦えるようになって嬉しい限りです。
続いて採用カードの紹介。
各採用カードについて
グレード3
まずは「ノーライフキング デスアンカー」を4枚。これは言うことないですね。
初めからライドしたいし、再ライドもしたい。引く確率は可能な限り高めたいので4枚です。
続いて「シャルハロート・ヴァンピーア」が2枚。
トドメターンのライド要員その2。デスアンカーより攻撃回数が多く、「ホープ・オン・ダンプ」との相性が良いです。
「ノーライフキング デスアンカー」はクリティカルが増えるので、一撃でぶち込むには向いてるのですが、安定した5回攻撃のシャルハロートの強みもあります。
プロテクトみたいな完ガいっぱい持つ系の相手にはデスアンカーよりもシャルハロートの方が向いています。あとはインターセプトが強いプロテクトⅡ系のデッキとか。
ソウル20枚でのシャルハロートなので、前列パワー+20000以上されます。「ホープ・オン・ダンプ」との相性がすこぶる良い。「ホープ・オン・ダンプ」はシールド20000要求とそれ以上で強さが段違いになります。
再ライド用なので枚数は2枚。あくまでトドメターンの選択肢の1つなのですが、かなり強い。
あと「ホープ・オン・ダンプ」を1枚。
これはトドメターンにコールするだけなので枚数は1枚にしています。
絶対呼びたいカードなので1枚は少ないのでは??って思われるかもしれませんが、代わりに僕は「ヴァリアンツ・ドラグフォーム」を2枚入れています。
欲しいグレード3を手札に加えるために使っています。ソウルという広い範囲から手札に加えられるのが最大の魅力。
1回目のデスアンカーを決めた時点で17枚はソウルがあるので、そこから「ホープ・オン・ダンプ」を探しに行けます。手札に加えてすぐコールできるのも良い。
使い方はトドメターンに「ホープ・オン・ダンプ」を拾いに行くか、1回目のデスアンカーのターンに出して次のターンのライド用カードを拾いに行くかのどっちかが多いです。
カウンターブラストかかるとはいえ、カウンターチャージ出来ることが増えたので入れて良いかなって思えるようになったやつ。ある意味新規に助けられたカード。
2枚なのは空いた枠に入れた形だから。引けたら嬉しいけど引きすぎると邪魔なので2枚でちょうど良いかなって思ってます。
グレード2
まずは「エンブレム・マスター」。
ダークイレギュラーズ定番のカード。最大3枚ソウルを増やせるのはえらいし、デッキから同名カードをソウルに入れられるのもえらい。「ヴァリアンツ・キラーテイル」や「アイアンハート・アサシン」との相性がすこぶる良い。実質カウンター消費なしでソウルチャージできるのが最高です。
最速デスアンカーデッキはグレード3初回ライド時にソウルを13枚ためないと話にならないので、カウンターブラスト使ってでもソウルチャージ枚数の多いカードが優先度高めです。
「デモンテッド・エクセキューショナー」もそんなカードの1つ。
ソウルチャージ3が存在意義の99%を占めています。残りの1%はドロー。僕はソウルにトリガー入らんから関係ないけど。
「エンブレム・マスター」と違って安定して3枚ソウルが増えるのでなかなか信頼感のあるカードです。確実な仕事が好きなあなたに。
「ポイゾニック・アブダクター」は期待の新人。
デッキに3枚残ってるグレード2以下なら何でも出せる。控えめに言っておかしい。
引けてないカードを持ってこられるので安定感が爆上がりします。後述する「エッジ・イン・ザ・ダークネス」を出すとカウンター消費無しでソウル3枚ためつつ盤面が1枚増えるんだ。神。
ちなみに同名カードがデッキに3枚あるカードが減ってくる中盤以降は本当に役に立ちません。一応ソウルためることはできますが、その頃にはだいたいソウルは潤沢だし手札捨ててまでやることではない。なので引いたら早めに効果を使いましょう。
可能な限り「ポイゾニック・アブダクター」の安定感を上げたいのでこのデッキのグレード2以下は全て4枚積みです。でも「ポイゾニック・アブダクター」自身は減らしても支障が出にくいんでここ3枚でも良いかもしれません。僕は他に入れたいの思いつかんから4枚にしていますが。
こいつのおかげで最速デスアンカーの安定感が大きく上がった気がします。
グレード1
グレード1はソウルチャージ要員を優先的に入れています。
まずは「ヴァリアンツ・キラーテイル」。
ソウルに同名カード3枚という条件こそありますが、毎ターンソウルためつつカウンターチャージ出来ることのありがたさときたら。これのおかげでカウンター使うソウルチャージ要員を大量に入れられている。
カウンターチャージできなくてもソウルためるだけなら1枚引くだけでいけるのも良いね。除去の無い相手なら馬鹿にならないソウルチャージ量になります。
続いて「イエロー・ボルト」。
存在意義の8割がライドされた時効果にあります。ソウル2枚増やしつつ1枚引けるのはえらい。僕は引けませんが。
アタック時効果はおまけ程度に考えておくのが無難です。引いたらガンガン前列に出したくなりますが、下手に出すと狙われてカウンターもらえなくなります。
デスアンカーライドターンにむりやり1枚貯めにいくのに使ってるのが一番多い。
最後に「エッジ・イン・ザ・ダークネス」。
登場時ソウルチャージ要員でしかなかったのに、「ポイゾニック・アブダクター」のおかげでカウンターチャージができるようになりました。新規に救われたやつその2。
新規の「アイアンハート・アサシン」でもカウンターチャージができますが、僕が「エッジ・イン・ザ・ダークネス」を選んでいるのはカウンターチャージがメインフェイズだからです。
カウンターチャージしたその場で次なるソウルチャージ要員を使えるのはでかい。バトルフェイズ中のカウンターチャージって意外に遅いって思う時が多いのです。
あとはライド時効果の手札交換も優秀。「イエロー・ボルト」といいこのデッキだとライドすれば手札が整う可能性のあるカードを重視しています。やっぱコンボデッキみたいなもんなんで、ドローは大事にしたい。
ソウルチャージと手札を整えるやつを重視してるんだなっていう感じの選択。人によって色々分かれそう。わりと個性が出そうなグレード1帯だと思います。
トリガー配分
トリガー配分はクリティカル4ドロー8ヒール4です。ドロー特化。
ダークイレギュラーズでドロー特化は自殺行為か?って思われるかもしれませんが、最初から4ターンしか戦うつもりが無いのでドロー8でもなんとかなります。
ドロー8にするメリットは
- 「ノーライフキング デスアンカー」のコスト確保
- ソウルチャージ要員の確保
この2つです。
「ノーライフキング デスアンカー」って手札1枚とリアガード3枚をソウルに置くコストがあるわけですが、クリティカル重視とかにしているとこれが結構つらいんです。
特に2回目のデスアンカー時にリアガード出せないことが多い。プロテクトが増えやすいデッキなので、手札はあるけど意外に出せるやつおらん・・・みたいなこともよくある。
そこでドロー8にすることで手札枚数を増やし、場のカードを確保しやすくしています。何引いてもコストにはできるんでね。とにかくカードの枚数が大事。
あとはデスアンカーによる再ライドでプロテクトを抱えやすいデッキなので、ドロー重視で手札を増えやすくすることでプロテクトを使っていきやすくなる、というのもあります。枚数はここでも活きてくる。クリティカル重視はとにかく完ガ使った後の手札がしんどいです。
ソウルチャージ要員を引きに行くためにもドロー8は便利です。最速デスアンカーってある意味コンボデッキで、ソウル貯められなければ終わりです。
なので可能な限りソウルチャージ要員を引きに行く必要があります。ダークイレギュラーズにドローできるユニットはそんなに多くないので、ドロートリガー増やしてでも確保しに行く感じ。
ちなみにドロー8にすることでクリティカルトリガーが減りますが、元々デスアンカーのVスタンドでクリティカルを上げられるので、影響はそこまで大きくないと思っています。ドローで手札増やすメリットの方がでかいはず。
守護者の配分ですが、30000守護者と完ガ守護者が2枚ずつ。
デスアンカーの効果でプロテクトを抱えやすいので完ガ守護者を減らしました。正直30000守護者4でも良いんじゃないかと思っている自分もいます。でも完ガ素引き出来てる時のありがたさもあるので一応残してる感じ。
ドロー8のダークイレギュラーズあんまり見ないですが、結構使いやすくて気に入っています。
採用圏内のカード達
採用しようかなと思ったけど泣く泣くやめたカード達。採用してもおかしくないくらいのやつばっかなのでわりと競争率が激しい。ていうか自分でも改造のうちに入れててもおかしくないですね。今は入れてないカード達、と言った方が良いかもしれません。
まずは「邪神司教 ガスティール」。
本当は「シャルハロート・ヴァンピーア」の枠に入れるつもりでした。
ただ、デスアンカーデッキだとリアガード要員の素のパワーがそこまで高くないので、ガスティールの良さを発揮しづらいんですよね。
パワー1にする効果は「ホープ・オン・ダンプ」のガード20000強制と合わせると、こっちのパワーが20000超えたときにだいぶ強くなります。苦労して20000出させたと思ったら、その20000ではガード足りないからですね。
でも今採用してるカード達だと、ブースト込みでパワー20000を超えられるリアガードは「エンブレム・マスター」しかいません。
他は良くても20000止まりなので、1回20000出されたらガードされる。それなら「シャルハロート・ヴァンピーア」で良いかと思った次第です。
まあこのデッキだとガスティールはソウル20枚で使う前提だから、手札をダメージに置かせる効果とか自動効果封じとかも使えて弱くはないんですけどね。でもガスティール使うなら他にもっと良い使い方あるんじゃないかと思って見送りました。
続いて「アイアンハート・アサシン」。
カウンターチャージ要員。毎ターン使える系なのが嬉しい。
「エッジ・イン・ザ・ダークネス」と比べると、僕はライド時の手札交換を優先させた感じです。
あと「ポイゾニック・アブダクター」との相性。「アイアンハート・アサシン」は「ポイゾニック・アブダクター」で出してもソウルの「アイアンハート・アサシン」が2枚にしかならないので、そのままだとカウンターチャージできないんですよね。
「エッジ・イン・ザ・ダークネス」は何の準備が無くてもカウンターチャージまでいけるので、個人的にはそっちの方が好みです。
とはいえ「エンブレム・マスター」との相性は「アイアンハート・アサシン」の方が上だし、カウンターチャージは毎ターン使えるしで「アイアンハート・アサシン」が弱いとも思いません。
正直なところ、「イエロー・ボルト」と入れ替えてみようか迷ってる枠です。カウンターチャージ入れまくった構築も良いかなあって思うんですよね。ソウルチャージがしやすいに越したことはありませんし。
最後に「純愛のサキュバス」。
手札に入れたいグレード3が多いのでかなり便利。外した理由はソウルチャージができないってだけです。やっぱソウルチャージ13枚貯められなかったら終わりなんでね。
地味にパワー13000でブースト出来るのは強く、「エンブレム・マスター」に続いてパワー20000を超えられる可能性を持つ逸材。ガスティールに寄せるなら入れてました。
グレード3サーチが弱いわけではないので、このデッキでは「ヴァリアンツ・ドラグフォーム」で補っています。
ソウルのシビアさが少ないデッキだと余裕の採用ですね。
まとめ
デスアンカー軸ダークイレギュラーズデッキでした。正直かなり気に入ってるデッキです。
クランセレクションプラスのカードがわりとどの軸でも使えるカードだったのがかなり大きい。だいぶ理想的な強化だったと思っています。
初回から高パワーVスタンドかまして後半はガード制限。使っててかなり楽しいので参考になれば幸いです。