おはようございます。しんぺいです。
まだゾルガ軸の構築に迷ってる。採用するオーダーを11枚から8枚に減らしてみたんですが、序盤動きやすくなった気がします。代わりにオーダーが途切れる場面が目立ってきたんでプレイングか構築を見直さないといけないけど。
さて、今回は「ハイドロリックラム・ドラゴン」について。ゾルガ軸で採用するアタッカーの中では良い感じのパワーを持ってるこいつに注目してみましょう。
ハイドロリックラム・ドラゴンの良さ

「ハイドロリックラム・ドラゴン」の何が良いって、単騎のパワーが18000まで出るところ。
ここにペルソナライドや「悲嘆と絶望、そして拒絶」によるパワー+10000を与えることで28000まで出せます。

28000と言えばシールド20000要求。シールド値15000のトリガーカードを使ってももう1枚必要ということで、ほぼ2枚のカードを消費させることができるパワーです。
あと28000を出すには、「霊体凝縮」や「呪われし魂は悶え蠢く」で後列にトリガーや完全ガードを出してもいい。


後列に出したトリガーや完全ガードは、「ゴースト・チェイス」で回収したりできるので割と都合がいい。

トリガーとか完全ガードを使うと、他のユニットでは充分なパワーを出しにくいのですが、「ハイドロリックラム・ドラゴン」なら問題ないですね。
というわけでまとめると、単騎18000の良さはパワー28000を出すのが簡単ってところでしょうか。
パワー28000からガードに必要な手札消費の枚数が変わってくるので、ここを簡単に目指せる「ハイドロリックラム・ドラゴン」は良い感じですね。
ハイドロリックラム・ドラゴンの微妙なところ
安定して高いパワーを出せる「ハイドロリックラム・ドラゴン」ですが、微妙なところもあります。それが序盤に出せないってこと。
ヴァンガードがグレード3になるまでは出てくることができません。
ゾルガ軸にはスペリオルコール効果が多いものの、「霊体凝縮」はヴァンガード以下のグレードのユニットしか出せないのでグレード2以下の段階では出てこない。
「鞭撻の乙女 イレーニア」の効果はグレード2以下しか出せないので対応してない。

なので、いくらグレード3になってからはなんとでも出せるとはいえ、「デッキのアタッカーはこれだけで良いぜ!」って感じにすると序盤にやることが無くなります。これが最初にゾルガ軸を組んだ頃の僕。
ゾルガ軸はどう頑張っても3回しか攻撃できないので、ダメージレースで後れを取った時に巻き返しにくい。一気に点を詰めるってことができません。
なので、序盤から積極的に攻撃して、後半に出せる高パワーを活かせるようにしたいところ。
そのためには、「ハイドロリックラム・ドラゴン」に頼るだけではなく、そこに至るまでに別のユニットの力も借りましょう。
要するにグレード2以下のユニットも大事だよねという話。序盤からしっかり攻撃回数を重ねていって、ペルソナライドする頃には4点くらいまで追い詰めときたい。
ユニットには活きるタイミングがそれぞれあるんだなあということを学びました。
まとめ
「ハイドロリックラム・ドラゴン」についてでした。初見だとぶっちぎりで個人的評価が高かったんですが、色々考えてるとまあレアリティ相当だよなという気分になってくる。
高パワー出しやすくて強いことには違いないので、しっかりと活きる場面を用意してあげたいところです。
最近ゾルガ軸についてちょこちょこ書いてたおかげか、ある程度方向性が見えてきたような気がします。
序盤から並べて高い要求値を出していく。グレード2の段階からユニットを並べて強化できるので、序盤性能かなり高いんですよね。
それで点を詰めておいて、グレード3以降はオーダーで一気にパワーアップさせる。
言ってしまえば、最初から最後まで高いパワー出して殴り切れってことで身も蓋も無いんですが、それが一番シンプルで良さそうな気がしてきました。この方向で形にしてみようかな。