ヴァンガードでVスタンダードやPスタンダード、さらにはゲートボール系のデッキを作ろうとすると、昔のカードのことがよく分からなくてデッキ作りに迷うことがあります。ちなみにゲートボールとは昔のカードプールだけで遊ぶ非公式の遊び方のことです。
とにかく、昔のカードを使ったデッキを組もうと思うと、今まで触れていなかったカードプールのカードを使うことになるので、よく分からないのも仕方のないことでしょう。
僕は最近Gスタンダードのメガコロニーを作ろうとしているのですが、昔のカードとかどんなのがあったのかすっかり忘れていて、まずはカードプールを知るところから始めないといけません。
というわけで今日は昔のカードを調べるのにどういう方法を使っているのかを紹介していきます。
公式サイトのカード検索の使い方
僕はカードを調べる時、基本的には公式サイトしか見ません。公式サイトには今までのカードが網羅されているので、どんなカードがあるか調べるくらいなら公式サイトだけで事足りるからです。
というわけで僕がやってる公式サイトの使い方を紹介していこうと思います。
興味のある方は公式サイトを開きながらここから先を読んでみてください。
公式サイトのカードリストに飛ぶと、検索をかけてどんなカードがあるか絞り込んでいくことができます。
この検索の使い方次第で、効率よく自分の組もうとしているデッキに使えるカードにどんなものがあるかを調べることができますね。
カードリストの検索条件のところには国家やクラン、レギュレーションが選択できるようになっています。
例えば僕はG期のメガコロニーのカードを調べたいのでレギュレーションはPスタンダード、クランはメガコロニーを選択します。これでメガコロニーのカードが全部出てきます。
さらに「もっと詳しく検索」というところがあるので、そこでグレードやパワーなどで絞り込みすることで、より細かく検索を掛けることが可能です。
いくつか僕が使っている検索の仕方を紹介していきます。
まずはキーワード検索。「キーワードを入力」という検索ボックスがあるので、そこにキーワードを入れると、そのワードを含むカードだけが検索できます。
例えば「ダークフェイス」というワードを入れると、ダークフェイスを含むカードが出てきます。
ここで重要なのは、カード名だけじゃなくて効果テキスト内も検索してくれること。
つまりは「ダークフェイス」と検索することで、こんなカードも出てきます。
「鹵獲怪人 スティッキーボーラス」はカード名にダークフェイスを含みません。しかし、テキストには入っているので検索結果に出てきます。
キーワード検索を使うことで、特定のサポートカードを効率よく探すことができますね。
次に使っているキーワード検索は「G-」というワード。Gと半角ハイフンです。
これはカード右下にある収録パックの番号を探してきています。
ヴァンガードG期のカードはパックの番号が「G-」で始まるので、これで検索することでG期のカードだけ抽出することができるというわけです。
ただし、PRカードは抜き出せないので別途検索の必要あり。
Vスタンダードの場合はレギュレーションのところで「Vスタンダード」を選んで検索すればいいのですが、Gスタンダードは廃止されたレギュレーションのため、Gレギュレーションで使えるカードの検索は用意されていません。
なのでこうやって少し強引に検索をかけています。
ヴァンガードはクランによって使うカードが分けられているので、昔のカードと言えども他のカードゲームよりそもそもカードプールが少なく、多少検索をかければ昔のカードでも楽に調べられるのがありがたいところです。
デッキレシピを探してみる
カードプールを知っても、いざデッキを作ろうとした時に何を何枚入れればいいかよく分からなくなってくる時があります。
そうした時はデッキレシピを参考にしたいのですが、昔のデッキだと探しにくい。
そんな時も僕は公式サイトを使っています。
公式サイトのデッキレシピに飛ぶと、公式イベントで入賞した人のデッキレシピを見ることができます。
このデッキレシピはクランやレギュレーションによって検索をかけることができるので、特定のクランのPスタンダードのデッキやVスタンダードのデッキを知りたい場合にもすぐに探すことができます。
さらには、レギュレーションの絞り込みのところに、「2018年4月以前」とあるのでG期以前のデッキレシピを調べることも可能です。
2018年4月というのはVスタンダードが始まった時期。それ以前ということで、ヴァンガードG期のデッキや無印の頃の入賞レシピを手軽に見ることができます。
特にゲートボール用のデッキを作る場合に役に立ちますね。デッキレシピはよくTwitterなんかに上がっていますが、昔のレギュレーションとなると見つけることも難しいでしょう。
公式サイトなら検索もしやすく、目当てのデッキを探しやすいかと思います。
1つ難点を上げるとすれば、大会入賞者のデッキレシピというところでしょうか。
良くも悪くも大会で勝っているデッキばかり並んでいるので、マイナーデッキは望み薄です。
まとめ
カードの探し方についてでした。意外と公式サイトにしっかりと並んでいるので便利です。
ヴァンガードのサイトはカードリストが見やすいのが気に入っています。カード画像を載せてくれるのが良い。テキストばっかり並んでるところよりも断然見やすいです。
公式のカード検索、同名カードがレアリティ毎に個別に表示されるのが煩わしいんですよね。
G以前は非公式のwikiを使ってましたがVシリーズ辺りから一部更新が滞ってて……ユーザーの減少を実感します。
コメントありがとうございます。
同じカードの違うレアリティが全部表示されるのは僕も正直めんどうだと思ってるところです。Dシリーズに入ってからホロが増えたんでそう感じる機会が増えました。
同じカードは除外できるような絞り込み機能があると良いんですが・・・。
wikiは良くも悪くも非公式なので更新頻度がまちまちですよね。僕もG期以前は使ってましたがいつ頃からか見なくなりました。
こういうところはなんだかんだカードゲームの中ではまだマイナーな方なのかなって思うところですね。