おはようございます。しんぺいです。
新しくスリーブを買いました。
KMCのハイパーストロング。KMCと言えばハイパーマットシリーズがよく売られています。
ハイパーストロングはハイパーマットの上位版みたいな感じですね。ハイパーマットもよく使っていたのですが、それの上位版となると気になります。
というわけで今回はKMCのハイパーストロングを使ってみたんで感想を書いていきます。
KMCハイパーストロングの特徴
さっそくハイパーストロングを付けてみました。
デュエマのデュエパーティーデッキ。60枚です。KMCのレギュラーサイズスリーブ全般に言えますが、80枚入りなのでデッキ枚数が多くても余裕を持って用意することができるのが良いですね。100枚デッキであるMTGの統率者デッキには足りないけど。
80枚入りでお値段は約700円。無地スリーブにしては高めではあります。
ただし、以下に書いていくように多くのメリットを感じられるので、値段に見合う性能はあると思います。
KMCハイパーストロングを使ってみた感想
KMCハイパーストロングの良いところ
ハイパーストロングの良いところは
- デッキが崩れにくい
- レアカードが目立ちにくい
- 傷が付きにくい
だと思います。
新品のスリーブってよくデッキを置いた時に滑って崩れたりするのですが、ハイパーストロングはしっかりとしたグリップ力で滑りません。
やっぱりデッキ崩れたりするのはだいぶ扱いにくいんでね。ここかなりありがたいなって思います。
あとはスリーブ自体が硬いおかげでレアカードが目立ちにくいってところ。
レアカードは多少なりとも反ってしまうものではありますが、スリーブによってはカードの反りが強いと隠しきれなくなることも。
次に引くカードがレアカードって分かってしまったりすることもあるので、なるべく反りは目立たないようにしたいところです。
ハイパーストロングはスリーブ自体が少し硬く、レアカードを入れても反りが目立ちません。
デュエマやポケカなど、レアカードとそうでないものがよく混じるデッキになる場合にとても助かります。
あとは頑丈さ。ハイパーストロングの良さは強さと硬さ、と謳っているだけあって頑丈さも良い感じです。
多少爪でこすったくらいでは傷も付かないので、シャッフル等でも傷はかなり付きにくくなっています。
全体的に強さと硬さによる良さを感じる場面が多く、看板に偽り無しと言ったところですね。
KMCハイパーストロングの微妙なところ
一方でちょっと微妙だと思ったところもあるので紹介しておきます。
個人的に微妙だと思ったのは
- 最初はカードを入れにくい
- シャッフル感はもっと良いやつがある
- 色が黒しかない
ってところです。
ハイパーストロングは硬いので、最初スリーブにカードを入れる時に苦労しました。
カードが入りにくく、正直カードを折るか不安になるくらいです。なのでスリーブにカードを入れるのに時間がかかりがち。
とはいえここは一度入れてしまえば解決するので、大した問題ではないかもしれません。
一度カードを入れたスリーブだと再びカードを入れる時に不便さは感じないので、この点は新品特有のものですね。
次にシャッフル感について。エンボス加工なこともあり、基本的には快適です。
ただ、シャッフル感はハイパーマットの方が上かもしれないなって思っています。
デッキが崩れないことにも表れていますが、ハイパーストロングはグリップ力が結構高いです。
なので横入れシャッフルとかする際に引っ掛かりを感じることがあり、その辺りを思うとハイパーマットの方がシャッフル感が上かなと思います。
ただまあ、不満に思うレベルではありません。ハイパーマット使ってる時にデッキが崩れるのは結構困るところだったので、どっちを取るかというとハイパーストロングでしょうか。
最後に色バリエーションについて。
残念ながらKMCのハイパーストロングは黒しかありません。1つのデッキに使うならあまり気になりませんが、複数デッキに使う場合とか、あと単純に黒以外のスリーブが良い人にとっては微妙なところですね。
KMCのスリーブって元々色のバリエーションがそこまで多くなく、中でもハイパーストロングはレギュラーシリーズから外れたバージョンの商品なので特に少ないですね。
ここはこれから他の色が発売されることを待つしかないでしょう。
まとめ
KMCのハイパーストロングについての感想でした。
値段のことを思うとスリーブの質はかなり良いと思います。良いスリーブは他のメーカーでありますが、これより上を求めると100枚1500円くらいの値段になってきます。
そのことを思うと80枚700円くらいで買えるのはかなりお得に感じますね。
気になった方はぜひ使ってみてください。
ちなみに100枚1500円レベルのやつのスリーブについては過去にレビューしたこともあるので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。