おはようございます。しんぺいです。
8月に入ってから、ショップ大会プロモの性能めっちゃ良くないですか?
っていう話を昨日もしたわけなんですが、

今回は9月大会プロモのもう片方、「魅了怪人 スイートカクテル」について見ていこうかと思います。こっちも良い感じよね。
魅了怪人 スイートカクテルの効果
魅了怪人 スイートカクテル
グレード2 パワー9000 シールド5000
メガコロニー インセクト
【自】:このユニットがライドされた時、暗黒繭マーカーが置かれていない相手のリアガードを1枚選び、暗黒繭マーカーを置く。
【自】:このユニットが、Gに置かれた時かRからグレード2以上のヴァンガードにアタックした時、コスト【ソウルブラスト1】することで、相手はスタンドしている自分のリアガードを1枚選び、退却させてよい。退却させなかったら、あなたは1枚引き、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。
効果はライドされた時の暗黒繭マーカー設置と、アタックかガード時の選ばせ効果ですね。
選ばせ効果がアタック時とガード時両方に使えたり、さらにそこから効果を選ばせるということもあってかなり色んなパターンが考えられます。
というわけでここからは選ばせ効果の方を見ていこうかと思います。
アタック時に使う時のことを考えてみる
アタック時に使うと、ソウルブラスト1で相手のスタンドしているリアガードを退却してもらうか1ドローと前列にパワー+5000。
アタック時ということはこっちのターンに使うわけで、だいたい相手のユニットは攻撃後なのでレストしていますね。
となるとこの場合は1ドローと前列+5000になる可能性が高い。
ソウルブラスト1にしてはかなり破格です。
メガコロニーはソウルを貯めるのが特に苦手でもないので、ガンガンこいつでソウルを使うのも良いでしょう。
と、ここまで書いてて気づいたのですが、世は空前の呪縛環境。

自陣を呪縛してくるやつがいっぱいいるので、そういう相手の時はスタンドしてるリアガードがこっちのターンまで残ってることが珍しくありません。
そうなると恐らく1退却で終わってしまう。コストパフォーマンス的には特に悪くもないですが、ドロー&パワーアップに比べると見劣りしてしまいますね。
この辺りはできればなんとかしたいところ。
一応、相手ユニットをレストできるやつもいるのでそこら辺を使うか。

例えば相手のユニットを強制的にすべてレストさせる「マシニング・スパークヘラクレス」なら、相手が退却を選べることはほぼ無くなるでしょう。
あとはスタンドしてるユニットに暗黒繭マーカーを置くか。

暗黒繭マーカーが置かれているユニットを退却させれば、こっちはサーチ効果を使えるのでお得感が増します。
グレドーラのデッキなんかでは常に暗黒繭マーカーをばらまけるため、スタンドしてるユニットに優先的に乗せて誘導していくのも面白そうですね。

地味に「魅了怪人 スイートカクテル」の効果にはターン1回の制限が無いため、グレドーラの効果から「挟撃怪人 イントルードシザー」を出してスタンドさせるのもありか。

複数回効果を使えば、無理やりドロー&パワーアップの方を選ばせてくれることもあるでしょう。
ソウル使いがかなり荒くなるので、こちらを積極的に狙う場合はスタンドさせる役を「強毒怪人 ヘルデマイズ」でも良いかも。

相手ユニットをレストさせる効果もあるので、スイートカクテルでの選択肢をより狭めることができるでしょう。
基本的にこちらのターンでは相手のユニットはレストしていることが多く、そう言った場合は特に考えることなくドローとパワーアップが狙えそうなのですが、自陣を呪縛できるЯユニットが多い現状では、ちょっと工夫が必要にはなってきます。
アタック時だとたぶん退却よりドロー&パワーアップの方が強いので、そっちを狙えるようにしていきたいですね。
ガード時に使う時のことを考えてみる
「魅了怪人 スイートカクテル」はアタック時だけでなくガードに使った場合でも効果を使うことができます。
グレード2なのでインターセプトでもいけるのが良いところ。アタックで使った次のターンにインターセプトしてまた使う、なんてこともできます。
ただまあ、相手に選ばせる効果なのでインターセプトで使うよりは手札からいきなり出す方が奇襲感あって相手の判断をバグらせられるかも。
ガードに使う場合はタイミングが大事。攻撃が終わっていないユニットがスタンドして残っているはずです。
あり得そうなのが、後列がスタンドしているタイミングで使うと、後列退却されて終わるというオチ。
一応ブースト要員を減らせているので強いと言えば強いのですが、スイートカクテルはシールド値5000ですし、まず攻撃を止めるのに手札をもうちょい消費してしまいます。
うまいこと前列を退却させたいが・・・。
アクセル相手ならいけるのかな。アクセルサークルは前列しかないし。
前列を退却させられた場合は攻撃1回分得するので大きいはず。
相手が退却させなかった場合、1ドローして前列+5000。相手ターン中のパワーアップなので、攻撃を止めるのに助かります。しかもドローまでできる。
可能な限りこっちにしたいですが、退却させないということは相手のスタンドしているユニットがいない可能性が高い。それはほぼ攻撃終わってるということなのでターン中パワーアップの恩恵が薄いかも。
やはり相手ターンに使う場合は、相手依存がかなり強くなってしまうので確実にこうしよう!って目指すのは難しいですね。
基本的にはアタック時に効果を使っていきつつ、ガードに使ってもアドバンテージを稼げるよって感じで使うのが精神衛生上いいんじゃないかと思います。
まとめ
「魅了怪人 スイートカクテル」についてでした。こっちもかなり良い効果してますね。
アタック時に使う場合の汎用性がかなり高く、色んなデッキで見かけることになりそうです。ソウルブラストでアドバンテージを稼げるカードはメガコロニーだと地味に貴重なので。
「愛着のサキュバス」と「魅了怪人 スイートカクテル」がもらえる9月ショップ大会、かなりの神イベントに思えてきました。僕がダークイレギュラーズとメガコロニーどっちも組んでるからだと思いますが。
一応やる気は出るので、やっぱりショップ大会プロモが強いのは良い事なんでしょうかね。