おはようございます。しんぺいです。
最近2→4→6の流れをロマノフサインに取り入れようとしていて、2コストのマナ加速カードについて調べています。
というわけで今回はそんな中で出会った優秀な2コストマナ加速カードをまとめていこうと思います。
優秀な2コストマナ加速カード
フェアリー・ライフ
言わずと知れたレジェンド。2コストのマナ加速と言えばこれ。
S・トリガーが付いているのが他にない大きな特徴ですね。
よくシールドからめくれて残念がられますが、相手ターンに1マナブーストして次の行動が1つ早まって逆転に繋がったことも多いはず。
とは言え最近は他にも2コストマナ加速の種類が増えてきたので席を譲ることも。
ただまあ、一番安定しているのでマナ加速以外の部分を活かせないのなら「フェアリー・ライフ」で良い感あります。
フェアリー・Re:ライフ
「フェアリー・ライフ」にG・ストライクが付きました。
マナ加速としての性能はそのままに、相手の攻撃を防いでくれます。
S・トリガーが無くなったため、相手ターンにマナ加速をすることはできなくなりました。
急がずとも自分のターンにきっちり動けば勝ちに行けるデッキは、こっちを優先すると良いでしょう。
まあ防御手段はあって損は無いので、最近は「フェアリー・ライフ」よりもだいぶ優先することが増えたと思います。
マナ加速に防御用カードとしての役割も持たせられるのは本当に優秀です。
霞み妖精ジャスミン
今度はクリーチャー化。
クリーチャーでありながら自壊するため、普通に使ったら呪文のマナ加速とほとんど使い勝手は変わりません。
なのでただ使うだけなら他のカードを選んだ方が良いですね。
S・トリガーもG・ストライクも無いので、クリーチャーであることを活かしましょう。
例えば「有象夢造」を使うデッキとか。
あとはスノー・フェアリーであることを活かせる場合も優先度高いですね。
普通に使うだけなら他のマナ加速の方が良いので、クリーチャーであることに強みを見つけたいところです。
一応マナ加速がいらなくなってきたら、効果を使わず場に残してアタッカーとして数えることができます。
ジャスミンの地版
今度はタマシードになりました。
使っても場に残るというのが大きな特徴です。シンカライズを持っているため、進化元にするのが良いでしょう。
「ジャスミンの地版」から進化できる進化クリーチャーを採用している場合、優先度は跳ね上がります。
マナ加速カードって基本的に使い捨てで場に残らないので、タマシードとは言え場に残るのは大きな利点です。
進化クリーチャーを入れてるならこっちですね。
極楽鳥
こっちは場に残り続けるジャスミンのようなイメージ。
飛行持ち以外にアタックもブロックもされないので、除去さえ受けなければ安定してマナを生み出すことができます。
場に残るマナ加速というのが大きな利点です。
ムゲンクライムのように、場のクリーチャーを必要とする効果を使うデッキであれば優先度が上がるでしょう。
ただし、攻撃はされづらいものの除去は普通に受けるので、ずっと場に残ってマナを出せるかと言われると微妙なところです。
やはり場に残る利点を活かしたいですね。
ピクシー・ライフ
マナ加速に無色カードの回収が付いてきました。
序盤はマナ加速として使いつつ、マナが貯まってきたら回収効果を使っていく感じですね。
マナ加速カードは終盤になるほど邪魔になりがちですが、「ピクシー・ライフ」はマナ回収が付いているのでマナが貯まってからでも役割を持てます。
回収対象はゼニスが主ですね。マナ加速ともかみ合っています。
「流星のガイアッシュ・カイザー」のおかげで大型ゼニスも使いやすくなっているため、この手のデッキで序盤のマナ加速に採用すると良いでしょう。
やっぱりマナ加速カードはマナ加速以外の役割も持てるやつが使いやすいですね。
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2コストマナ加速に加えて、追加で3マナ払うごとに1マナ追加できます。
マナ加速に特化した性能ですね。
序盤のマナ加速にも使えますし、5マナ払えば8マナ圏へ繋げることができます。
8コスト以上のカードをよく使う場合はこちらが良いでしょう。
マナ加速以外の役割は持てませんが、マナ加速としての性能は高めなので安定して高マナ帯に繋げてくれる利点があります。
地龍神の魔陣
かなり信頼のおけるマナ加速呪文。
3枚見て1枚をマナに置くというのは、多色事故を防いだりマナに置きたいカードを探せるということで、普通のマナ加速より優秀です。
さらに、マナに置くかわりに手札に加えることもできるので、マナが貯まってきた後は欲しいカードを探しに行くこともできますね。
また、G・ストライクを持っているので防御用カードとしてもカウントできると、やれることが非常に多いです。
水と自然が入って2コストマナ加速を探すならまず入ってくる性能をしてると言ってもいいでしょう。
ダーク・ライフ
マナ加速と墓地肥やしが同時に行えます。
「地龍神の魔陣」と同じくマナに置くカードをある程度選べるので、多色事故回避などに使えます。
また、もう片方は墓地に置くため、復活呪文など墓地利用に繋げられるカードでもありますね。
ただし、確認できる範囲はデッキの上2枚と決して広くはないため、過信は禁物。
どちらかというと、2コストマナ加速で墓地を2枚用意できると言ったところに着目すると使いやすいかもしれません。
「社の死神 再誕の祈」で大幅なマナ加速に繋げられたりします。
4コスト2マナ加速呪文である「フェアリー・ソング」が出たことで有用性が落ちましたが、「母なる星域」に繋げるなどクリーチャーが残る辺りで差別化していきたいところです。
「ダーク・ライフ」の話とは少し逸れましたが、墓地を増やすのとマナ加速を両立できるカードは少ないので、墓地を使うデッキなら積極的に使っていきたいですね。
悪魔妖精ベラドンナ
「霞み妖精ジャスミン」に色々とオマケが付いてるやつ。
闇文明の特徴として手札破壊も行えます。
このシリーズは各文明を2色ずつ混ぜ合わせたやつが登場しているのですが、自然が入っているものはマナ加速ができて優秀です。
自然入りのシリーズは
- 悪魔妖精ベラドンナ(自然+闇)
- 電脳鎧虫アナリス(自然+水)
- 爆砕面ジョニーウォーカー(自然+火)
がいます。
闇は手札破壊、水は1ドロー、火はパワー2000以下1体の破壊が付いてます。
どれもマナ加速以外のことができるので使い勝手が良いですね。
ネックになるのは多色というところでしょうか。
基本的に2コストマナ加速は「地龍神の魔陣」が強く、もう1種類なにかマナ加速を入れようとなった時に多色を選んでしまうと、デッキ内の多色カードが増えすぎてしまいます。
タップインによりスムーズに動きづらくなることが予想されますね。
なのでクリーチャーが残ることに意味を見出すのが良いでしょうか。
「霞み妖精ジャスミン」とこちらのシリーズを採用することでクリーチャーの2コストマナ加速8枚体制という形を取ったり、そこまで行かなくてもクリーチャーを採用したい多色デッキであればこちらのシリーズの優先度が上がります。
青黒緑有象夢造なんかはそんな感じですね。
ドミー=ゾー/「倒したいか?」
アビスロイヤルの2コストマナ加速呪文。
ツインパクトカードなんですが、上と下がかみ合っていますね。
序盤は下でマナ加速して墓地に行きつつ、マナが貯まってきたらアビスラッシュで攻撃に参加できます。
クリーチャー面の登場時に5枚墓地に落とす効果も、墓地利用デッキとの相性が良いですね。
マナ加速呪文の性能だけ見ると淡泊ですが、クリーチャー面も合わせて強く使っていきたいカードです。
メンデルスゾーン
ドラゴンデッキ専用ですが、2コストで2マナ加速できる破格の呪文です。
2→5のマナカーブは他のデッキには真似できません。デッキ構築が大きく縛られますが、それに見合った強さがあります。
5マナ貯まれば「王来英雄モモキングRX」だったり「炎龍覇グレンアイラ/助けてモルト!!」からの「超戦龍覇モルトNEXT」だったり強力な動きができますね。
他のマナ加速とは一線を画すカードであり、2コストマナ加速のくくりに入れるのは違和感あるレベルですが、まあ2コストなんで入れときましょう。
ドラゴンデッキなら間違いなく選ばれるカードです。
まとめ
2コストマナ加速カードについてでした。
デッキの序盤を支える重要なカードです。様々な種類があるので、自分のデッキに合ったものを選びたいですね。