先日めっちゃ良い漫画を見つけました。
『すべての人類を破壊する それらは再生できない』
「中二のイキリオタクが90年代のマジック:ザ・ギャザリングで成績一位の女子と対決するラブコメ」① pic.twitter.com/aizRFxnRo0
— 横田卓馬 (@kyooteta) 2019年1月26日
マジックやったこと無いんでカードゲーム漫画としての出来は全然分からないんですけど、そんなこと関係なしに面白かったですね。
なんかこう、無性に「カードゲームやりてえなあ・・・!」ってなる漫画でした。
Twitterに載っているのは読切版ですが、すでに連載もされていて5月に単行本が出るそうです。買おう。
読んでて思ったのですが、カードゲーマーとして忘れたくないものがこの漫画には詰まっていると思います。
特に好きなデッキを使うっていうのと好きなデッキで勝ちにいくっていうのは僕もずっと持っておきたいと思っているものです。
カッコいいからという理由で黒単デッキを使う主人公もすごい分かりますし、あくまで黒単を変えずに、苦手とする白単デッキに勝とうと試行錯誤するあたりがめっちゃ良いんですよ。
自分で思うのですが、最近自分のデッキ1つ1つへの執着が薄くなっているような気がして、1つのデッキを研究する機会が無くなってきています。
これもたぶんデッキ増えすぎた影響なのかなあと思っていたり。
ヴァンガード、スタンダードのデッキ4つありますけどどう見たって扱いきれてないですからね。
社会人になって一人暮らしを始めて、カードゲームをする時間自体がますます減っている中で、今までと同じようにカードを集めてデッキを作っているとバランスが取れません。
遊ぶ時間が無いのにデッキが増えていくのももったいないですし、一度見直さなければいけないのかもしれませんね。
以前自分が持つべきデッキの数については考えてみたことがあります。
前考えたときはデッキの数は3個くらいがちょうどいいとか思っていましたが、正直今は2個でも多いくらいかなって感じです。そのくらい遊ぶ時間が減っているってことですね。
でもこれは決して悪いことばかりじゃなくて、1つのデッキにより熱中できるってことでもあると思います。
ある意味、小学生時代に戻ったとも言えるかもしれません。
当時はお金が無くてデッキは少なかったですが、今は時間が無くなってデッキが減っています。理由は違っても結果は同じですね。
あの頃はただ遊ぶことに熱心で、1つのデッキに対してかなり向き合っていたような気がします。
使えるデッキが減ることで、あの頃と同じような気持ちになれるかもしれません。
今はもう遊べる時間は減ってしまいましたが、熱は持っておきたいですね。
1つのデッキに対して熱中すること。カードゲーム自体に熱中すること。
まあ別にデッキの数なんて問題じゃないんですしうまく言えないんですが、遊ぶならちゃんと遊ぼうってことですね。
カードゲームは楽しく真剣に遊ぶ。
当たり前のようなことですが、『すべての人類を破壊する それらは再生できない』を読んでそんなことを思いました。
やっぱカードゲームしたいなあ。
「中二のイキリオタクが90年代のマジック:ザ・ギャザリングで成績一位の女子と対決するラブコメ」① pic.twitter.com/aizRFxnRo0
— 横田卓馬 (@kyooteta) 2019年1月26日
※5月25日追記
単行本が出ました!買おう。
遊ぶ時間が無くてデッキをもて余すの悩みますよね
自分も週に1度のショップ大会でしかヴァンガードやってないので新しいデッキ持つか悩んでます
もっとヴァンガードを楽しみたくてデッキを増やしたいけど時間が無いからもて余すジレンマ…難しいところです
あと関係ないですけどこの作者の描く女の子イヤミのない良い子が多いんで好きです
財布に余裕があって使いたいデッキがあるなら増やしてみるのはおすすめですよ。
減らせるのはいつでもできるので、とりあえず使ってみるのは良いことです。
思いのほか気に入ることがあるかもしれません。
僕はジャンプっ子だったので実はこの作者知っていました。
競技ダンス部とシューダン読みましたが、登場人物が良いやつばっかりで安心して読めますし好きな漫画家の一人です。