先日katanaスリーブを手にしてから、僕の中のスリーブ観が変わりました。
katanaスリーブについて、詳しくは下の記事で書いているのですがとにかく使いやすい。

僕は今までスリーブは
気に入ったイラストのやつ使えば良くない?
って感じだったのですが、
katanaスリーブを使ってからは
やっぱイラストよりシャッフル感とか超大事だよなあ
って思うようになっています。手の平ぐるぐる。
なのでここいらで一度、無地スリーブと絵柄スリーブの差についてまとめていこうと思います。
結局万人にとっての正解は無いのですが、それぞれ向いてる向いてないがあるのでスリーブ選びの参考にしていただければと思います。
絵柄スリーブについて
ここでは絵柄スリーブの特徴について話していきます。
主に
- 種類
- 値段
- 希少性
といったところについてです。

僕は絵柄付きのスリーブを好きで使います。
その理由はイラストがカッコいいからに他ならないのですが、まあ気に入ったデッキには気に入ったスリーブを使いたいって感じです。
絵柄スリーブってめちゃくちゃ種類が豊富で、公式から出てるやつとかアニメ関係で出してるやつ、アニメ全然関係ないやつから果ては同人まで合わせると本当数えきれないくらいです。
特にアニメキャラとかのやつはかなり頻繁に出てるので、好きなアニメがあったらカードゲームサプライもチェックしてみるといいでしょう。
スリーブだけでなく、デッキケースやストレージまで出ていることが多いです。
絵柄が豊富なので、デッキのイメージに合ったものを探しやすいですね。

特に公式から出てるやつだとまんまそのデッキに使えよって感じのやつが発売されるので、デッキとスリーブの雰囲気合わせたい人にはおすすめです。
種類が結構豊富な絵柄スリーブですが、値段は結構上下しています。
絵柄スリーブはピンキリですが、結構お金がかかるイメージがありますね。
公式に発売されてるやつはだいたい300~800円くらいです。
遊戯王やデュエルマスターズのスリーブは特に安い印象で、300円台から買えますね。
それ以外だとだいたい700~800円くらい。
ただこれは全部公式から発売されているという前提で、中古スリーブはこれに留まりません。
人気のあるものは中古で高く取引されがちです。絵柄スリーブは基本的に再販されないので人気のものほど高いですね。
余裕で何千円とかするものもあるので、ここら辺は割と際限の無い世界。
昔のスリーブとか探そうとするとだいたい値上がりしています。
さらに絵柄スリーブにはスリーブプロテクターが必要となってきます。
これはスリーブを傷から守るもので、「スリーブなんてボロボロになったら違うの探せばいい」って人にはいりませんが、「気に入ったスリーブはずっと使い続けたい」って人には必要なものになってきます。
先ほども言いましたが、スリーブは基本再販されないと思っておいた方がいいので同じスリーブを使い続けたいならスリーブプロテクターを付けておいた方が良いですね。
スリーブプロテクターの値段もピンキリですが、質の悪いやつはすぐ裂けたりするのでそれなりに良いやつを使うのをおすすめします。
個人的にはオーバーガードZやブロッコリースリーブプロテクターが好き。


って感じで絵柄スリーブは
- 種類が豊富
- 値段はピンキリ、ただスリーブプロテクター付けると結構高い
- 再販は基本無いから希少性高い
という特徴があります。
無地スリーブについて
今度は無地スリーブの
- 種類
- 値段
- 希少性
について話していきます。
無地スリーブの種類はまんまカラーバリエーションと言って差し支えないです。
カラーバリエーションはメーカーによって違いますが、例えばkatanaスリーブで言うと10種類のカラーが用意されています。
これは無地スリーブの中では結構多いのですが、やっぱり絵柄スリーブと比べると大した種類はありません。どんなにあっても両手で足りるレベルでしょう。
まあ絵柄じゃなくて色の違いでしか種類の差は出ないので少ないのは仕方のないことです。
それでも火属性のデッキに赤いスリーブを使うとか、水系のデッキには青いスリーブを使うとか、色々合わせることはできるので、種類が少ないっていうのも別に文句言うようなところでも無いでしょう。
無地スリーブは絵柄で特徴無い分、値段によってかなり質感に差が出ます。
安いやつは数百円、高いものなら1000円超えるものまでありますが、本当に質が違います。
僕は昔KMCから出ている80枚400円くらいの無地スリーブを使っていましたが、100枚1350円のkatanaスリーブを使ってみると全然違いました。
シャッフルのしやすさ、快適さが全然違うので、やっぱ値段って大事だなあと思ったり。
買い替えがしやすいのも特徴ですね。
例えば赤色スリーブが売り切れたとしても、同メーカーはほぼ必ず再販するので「赤色が二度と手に入らない」なんてことは普通ありません。
それこそKMCスリーブなんて僕が小学生の頃からあるのでもう10年以上発売されているロングセラー商品です。
もちろん色が微妙に違うとかで総とっかえしないといけないみたいな可能性こそありますが、一度売り切れても全く手に入らないということはありません。
なのでスリーブプロテクターとかもつけずに気軽に使うことができますね。
というか無地スリーブの良さの1つにシャッフル感の良さがあると思うので、スリーブプロテクター付けない方が良いと思います。
という感じで無地スリーブには
- 種類はそこそこ
- 値段はピンキリ(質で違う)
- 希少性は無し
といったところです。
絵柄と無地、どこで比べる?
絵柄スリーブと無地スリーブの特徴をそれぞれ見てみましたが、やっぱり一番注目したいのは
- 絵柄スリーブ→イラストの豊富さ
- 無地スリーブ→プレイする時の質感
でしょうか。
これはもうスリーブにはどんなものを付けたいか?という話になってくるのですが、
「お気に入りのイラストのスリーブを使いたい」っていう場合には問答無用で絵柄スリーブをおすすめします。
こういう場合、スリーブにはイラスト性を求めているのであり、絵柄スリーブを探した方が気に入るものが見つかる可能性が高いからです。
もちろん、「無地のシンプルさが気に入った!」って場合には無地スリーブを選ぶのも全然ありだと思います。
一方で、「イラストよりも使いやすさ!」って場合には無地スリーブの高いやつをおすすめします。
絵柄スリーブ単体の性能は正直そんなに高くなく、シャッフル感とかもそこそこなので使いやすさを求める場合には無地スリーブをおすすめします。
この場合、無地でも高いやつの方が良いですね。無地スリーブは質感と値段は比例しているので高いやつは使いやすいです。katanaスリーブマジでおすすめです。
また別の軸として、「できるだけ安く済ませたい!」っていうのもあると思います。
この場合は無地の方がおすすめです。基本的に値段は無地スリーブの方が安く済みます。
無地どころか透明スリーブとかになってくるとかなり安くなるので、スリーブにはあんまりこだわり無くてカードに傷がつかなければそれでいいって人は透明はコスパ良いです。ただ質感は微妙。
スリーブ選びの時、大切なことはなんでしょうか?
これはもう人によって全然違ってきます、正解はありません。
僕は少し前まで「気に入ったイラストのスリーブを使いたい」が一番でした。
ただ、katanaスリーブに出会ったことで、「質が良いスリーブもありだな」と思い始めています。
人によって何が一番かは分かりませんが、それによって答えが変わってきます。
イラスト重視の人には絵柄スリーブを。
プレイ感重視の人には無地スリーブを。
今のところはそんな結論かなと思いました。
ぜひともスリーブ選びの時は、自分にとって何が一番大事かを意識してみることをおすすめします。
そうすることで、良いスリーブに出会うことができるでしょう。