おはようございます。しんぺいです。
ついに「My Glorious Justice」が発売されましたね。
今回はグランブルーデッキについて。
いつもと趣向を変えて「My Glorious Justice」のカードだけでデッキを組んでみました。
新弾のカードを使い倒すからこそ見えてくるものもあると思います。
新弾のカードだけでデッキを組む意義
グランブルーも2回目の強化なんだからおとなしく旧弾のカードも使えばええやんと思われるかもしれません。
新弾のカードだけで一度デッキを組んでみることで、
- 新弾のカードの使い勝手を一通り体感できる
- 課題が見えてくる
と、なかなか馬鹿にできたものではありません。
普通にデッキ組むのと違った発見が見えてきておもしろいですよ。
ただまあ、本音を言うと、
秋葉原に遊びに行ったのに家にデッキ忘れてきたから
なんですけどね。
やっぱ新しいカード買ったらその場で遊びたいじゃないですか。
ホントは今までのデッキを改造したかったんですが、デッキ忘れたのでその場で買ったカードだけでデッキ作ったら、そら新弾のカードだけになるわって感じです。
実際やってみると上に挙げたようなメリット感じられたんで結果オーライなんですが。
新弾のカードだけで組んだグランブルーデッキ
新弾のカードだけで組んだグランブルーデッキ
スケアディックとかお化けのぱっととか、使ってみると面白いカードが多くて楽しかった!#ヴァンガードデッキ紹介 pic.twitter.com/Vk5tYLCJhj— しんぺい (@shinpeicardnews) 2019年6月14日
というわけで新弾のカードだけで組んだグランブルーデッキ。
ちなみにプロテクトもⅡしかなかったので、強制的にプロテクトⅡで戦ってました。
使ってみた感想としては、
- コキュートスめっちゃ強い
- スケアディックが意外に使える
- お化けのぱっとが結構おもしろい
という感じです。
コキュートスはやっぱり強かった

「氷獄の死霊術師コキュートス」はやっぱりやばいですね。
カウンターブラスト1で2体復活に加えて、充分な自身のパワー。かなり優秀です。
「伊達男ロマリオ」が無かったので最速3体復活はできませんでしたが、2体でもめっちゃ使いやすい。
先攻だと特に分かりやすかったですね。
効果使えば3列攻撃は当たり前として、ブースト付けてしっかりパワーライン高めて攻撃できます。
再ライドに成功すれば3体復活と怖いものなしですね。
かげろうと戦っても全然攻撃の手を緩めることなく攻めることができました。ブレマスの全焼きとか普通食らったらやばいはずなんですけどね。

盤面のリカバリーはかなり簡単にできる感じです。
弱点と言えばデッキ切れ。
効果使うためには4枚デッキを削りますし、他のユニットの効果やツインドライブとか合わせるとデッキはゴリゴリ減っていきます。
バンバン効果使っていったら、再ライド時点でデッキやばいとかもあるので気を付けましょう。
というかデッキ切れは常に迫ってるものと思って、ガンガン攻める方が良かったですね。これ多分エンジェルフェザーと当たったら泣いていいと思う。
フィニッシャー枠のスケアディック

今弾のフィニッシャー枠。
ぶっちゃけ僕は使うまでかなりナメてましたが、意外と強いですね。
ドロップ30枚とか無理やんって思ってましたが、コキュートスのドロップ増やしのスピードをもってすれば何とか届きます。それでもギリギリでしたが。
ちなみにこいつのコストである「手札を全て捨てる」って手札無くても使えるみたいですね。
スケアディックのコストで「手札を全て捨てる」って手札ゼロの状態でもコスト払ったことになるのマジでビックリした pic.twitter.com/x3glKaQDfu
— しんぺい (@shinpeicardnews) 2019年6月14日
コストって何かな?って思いました。
グランブルーのフィニッシャー枠の中で唯一、自力でクリティカルの上がるユニットです。
相手4ダメの時、
- Vがコキュートス、単騎パワー32000クリティカル2
- 両前列がスケアディック、単騎パワー42000クリティカル2
の盤面を作れた時が一番輝いてました。
ブースト付けたらパワー50000とか平気で行きますし、4ダメからクリティカルトリガーに頼らずフィニッシュに持っていけるのは強いなって思いましたね。
忘れた頃に活躍するお化けのぱっと

ドロップから出てきては不意に15000シールドになるやつ。
ヴァンガードからの攻撃にしか使えませんが、それでも手札を使わずにガード値を増やせるのは便利なところ。
「ドラゴニック・ウォーターフォウル」の対策に使えますね。

ああいう守護者封じは非常にプロテクト泣かせで、ちゃんと手札を整えておかないと瞬殺されます。
「ドラゴニック・ウォーターフォウル」は特にパワー高くて、大量のシールド値が必要になるので「お化けのぱっと」が活躍しやすいです。
ただし病院には使えないのは注意。あいつは基本リアガードでぶっ放してきますから。

・・・やっぱりグランブルー使いはエンジェルフェザーと当たったら泣いていいのでは。
ちなみに「お化けのぱっと」、ライドするとめちゃくちゃ邪魔です。
パワー4000ですからね。先攻ならまだしも後攻でライドすると悲惨。
面白い効果なのですが、あんまり多くは入れられそうにありません。
そもそも引いたところでガードに使ったらバインドされますからね。デッキから直接落ちてくれるのが一番ありがたいです。
見えてきた課題
やっぱり新弾のカードだけでむりやり組んだデッキですから、ちょいちょい動かしにくいところがあります。
- ライド事故る
- 復活効果が少ない
この辺りですね。
ライド事故しやすい
ライド事故は、要するにライドしたいやつが「氷獄の死霊術師コキュートス」しかいないということですね。
「剣豪ナイトストーム」もおとなしめ効果ですし、「海底魔獣スケアディック」にライドするのは論外。
基本的に「氷獄の死霊術師コキュートス」以外にライドしたくありません。
そのためちょいちょいライド事故します。
ただ一応対策はあって、「グリード・シェイド」の出番ですね。

効果を使ってドロップゾーンからコキュートスを回収してきましょう。
最悪わざとグレード3を捨ててアシスト狙いにいけます。
なのでライド事故するとか言いながら、他のクランよりはだいぶマシな感じです。
正直ぼくはこの課題はこのままでも良いのでは?と思ったりもしています。
コキュートスの復活効果を基準にしてデッキを組むと、バスカークでは結局物足りなくなるからです。
ならいっそのことコキュートス特化にして、バスカークはライドしても最後の最後とか。
コキュートスにライドすること前提でデッキを組んでいくのも悪くありません。
復活効果が少ない
これは地味に思うことなんですが、コキュートスしか復活効果いないのは割と不便ですね。
というのも今回の構築だと、ドロップに落としたカードを即座に復活させるという動きがかなりやりにくいからです。
例えばコキュートスの効果でドロップゾーンから「グリード・シェイド」をコールしたとして、効果で「細波のバンシー」を捨てたとしましょう。


この時捨てた「細波のバンシー」の効果が復活できるようになるのって、次のターンからなんですよね。コキュートスしか復活させられるやつがいないので。
結局コキュートスだけだと、復活させるのはすでにドロップゾーンにあるやつかコストでドロップに落ちるカードの中から選ぶことになるので、意外と柔軟性無かったりします。
こういう時はソウルブラストで落としたやつをすぐに復活できる「魔の海域の王バスカーク」は便利だったんだなあということを実感しますね。
これはコキュートスの他に復活効果を持つものを採用しておこうと思います。
たぶん、「キャプテン・ナイトミスト」か「イービル・シェイド」辺りになるでしょう。
特に「キャプテン・ナイトミスト」なら序盤の速攻にも使えて便利そうな感じがします。枠があるかは知りません。
まとめ
というわけで、新弾のカードだけで組んだグランブルーデッキをまとめました。
「海底魔獣スケアディック」とか、「お化けのぱっと」とか、多分入らないだろうカード達ですが、使い勝手を知れて良かったです。
こういう普段なら使わないであろうカードを使ってみると言うのも面白いですね。
あとは課題っぽいのも見えてきたので、デッキ組むときにはその辺解決できるような感じにしていこうかという感じです。
これも1つの新弾の楽しみ方だと思います。