おはようございます。しんぺいです。
最近はダークイレギュラーズデッキをいじっています。
幻馬再臨のダークイレギュラーズデッキ
今回のダクイレはブルブファスとデスアンカーがカッコよすぎて同じデッキで使いたかったのでこんな構築に
デスアンカーとブルブファスにガード制限が合わさって最強に見える#ヴァンガードデッキ紹介#ヴァンガード好きと繋がりたいのでヴァンガード好きな人rt pic.twitter.com/ao2Nnomj5c— しんぺい (@shinpeicardnews) August 12, 2019
どんなデッキかと言うと具体的には上のツイートなのですが、デスアンカーとブルブファスの両方を入れたデッキです。一応デスアンカーデッキが組みたいと思って組んだデッキですね。
解説としてはスタンダード構築のデスアンカー軸ダークイレギュラーズデッキ解説 -幻馬再臨 編-にも書きましたが、一部いまいち納得いってない枠もあって日々悩んでいます。
で、色々見てたら、同じようなデッキのグレード1枠に「ディメンジョン・クリーパー」ではなく「誘惑のサキュバス」を入れたレシピを発見し、「これは良いな!」と思ったので今回は「誘惑のサキュバス」と「ディメンジョン・クリーパー」を比べてなぜ「誘惑のサキュバス」の方が良いかを書いていこうと思います。
ディメンジョン・クリーパーと誘惑のサキュバス
まずはそれぞれの効果について。


「ディメンジョン・クリーパー」は自身をソウルからデッキの下に置くことで、ソウルチャージ3できます。
やってることはカウンターブラスト1を使ってソウルを2枚増やすといった感じです。
ソウルに入れる手間こそ発生するものの、ライドしたり、このデッキでは「エンブレム・マスター」や「ヴァリアンツ・キラーテイル」でソウルに入れたりできるのでそこまで難しくありません。
「誘惑のサキュバス」は自身をソウルに置くことで、デッキの上から7枚見てグレード3を1枚ソウルへ、1枚手札に加えます。
こちらもやってることはカウンターブラスト1でソウルを2枚増やしますね。そして運によっては手札も増えます。
ただし、運が悪いとコストの払い損になることも。
ソウルを増やすという意味で言うと、確実性のある「ディメンジョン・クリーパー」と、ムラがあるけど手札も整えられる「誘惑のサキュバス」、みたいな感じがしますが、他の要素も考えるともう少し違った印象になります。
ディメンジョン・クリーパーの採用
僕が「ディメンジョン・クリーパー」を採用していた理由は、「ノーライフキングデスアンカー」にライドした時にソウルが13枚無いという事態を回避したかったからです。
実際「ディメンジョン・クリーパー」の効果のおかげで、ライドした時にはソウル足りてなかったけどなんとか間に合った、みたいなこともありました。
ソウルに入れておくだけでいざという時の保険になったのですね。
ただ、効果を使わなくて済む場面も多かったですし、ソウルから同名カードが消えてしまうというのも痛かったです。
「深魔幻皇ブルブファス」や「エンブレム・マスター」が頑張っているおかげで、思ってたよりはソウル13枚達成しやすかったんですよね。
なのでそもそも「ディメンジョン・クリーパー」の効果を使う場面がない、ということも多く。
保険とは言え、使わないならいらないかなって考えは何となく持っていました。
あとは効果を使った場合も、ソウルから同名カードが消えてしまうという問題があり、こちらは「ヴァリアンツ・ハードレッグ」に響きます。
「ヴァリアンツ・ハードレッグ」はソウルに同名カードが3枚以上あるカードが3種類以上必要という重い条件なので、ファイトを通して「ヴァリアンツ・ハードレッグ」の条件をどれくらいで達成できるか考えておかなければなりません。
序盤に「エンブレム・マスター」などで「ディメンジョン・クリーパー」をソウルに3枚揃えていたとしても、効果を使ってしまえば1枚消えてしまいます。
そう言った意味で、「ノーライフキングデスアンカー」の保険にはなりつつも、「ヴァリアンツ・ハードレッグ」とのかみ合わせが悪かった、というのはありますね。
「ディメンジョン・クリーパー」を採用するなら、ソウルチャージ3という部分に注目したいです。
「ドリーン・ザ・スラスター」を入れるならぜひ入れたいユニットですが、今回は詰めを「ヴァリアンツ・ハードレッグ」で行っているので特にいらなかったですね。
誘惑のサキュバスの採用
一方の「誘惑のサキュバス」ですが、デッキの上7枚に左右されるものの、
- ライド先を手札に加えられる
- ソウルにグレード3を置ける
というのがかなり良いですね。
ブルブファスとデスアンカーを採用したデッキでは、初回に「深魔幻皇ブルブファス」、再ライドで「ノーライフキングデスアンカー」と動きたいのですが、サポート何も無しだと事故ることも珍しくありません。
「誘惑のサキュバス」があれば運は絡むものの、ライドしたいユニットを手札に加えられるのでライド事故回避につながりますね。
あとはソウルにグレード3が入るのもかなり重要。
「深魔幻皇ブルブファス」のアタック時効果による退却&パワーアップを使うにはソウルにグレード3が2枚以上必要です。
1枚でも入れば「深魔幻皇ブルブファス」自身の効果で手札を確保しながらソウルを増やせるので、最初の1枚が入るかどうかでだいぶ変わってきます。
今までは「エンブレム・マスター」や「ヴァリアンツ・キラーテイル」でソウルに入れていましたが、そこに「誘惑のサキュバス」によっても入れられるようになりますね。
初回ライドから「深魔幻皇ブルブファス」がフルパワーを出せる確率が高まるのでかなり相性良いです。
難点はやはり運が絡むことでしょうか。
デッキの上7枚からしか見られないので、外すことも普通にありますね。
アシストすら外す僕としてはあんまり信用し過ぎるのもいかがなものかって感じです。
なので個人的には、「誘惑のサキュバス」を採用するのであればグレード3は増やしたいところ。
「深魔幻皇ブルブファス」4枚、「ノーライフキングデスアンカー」4枚のほかに、もう1種4枚入れても良いと思っています。
まあグレード3が8~9枚でも外さんって人はいらないですが、僕は外しますので増やしておきましょう。
4枚入れるなら「リガー・ツイスター」とか良いかなって思ってます。
ギフト無しの完全リアガード要員ですが、パワー27000&効果で退却しないとあって、
- 殴り返しを受けづらい
- 相手の除去をかわせる(なるかみ、リンクジョーカー、むらくもは無理)
- 相手の場が空っぽの時にブルブファスで指定するのに最適
とかなりの相性の良さ。
ソウルに「リガー・ツイスター」が2枚以上という条件も、「深魔幻皇ブルブファス」や「エンブレム・マスター」で達成できますね。
「誘惑のサキュバス」でめくれても嬉しいカードです。
「誘惑のサキュバス」、意外とブルブファスを使う上では都合が良かったりしますので、かなり採用はありですね。
まとめ
「ディメンジョン・クリーパー」と「誘惑のサキュバス」についてまとめました。
しばらく「誘惑のサキュバス」で試してみようと思います。
まだ一人回しの段階で、実質エアプですがかなり良さげ。
ブルブファス使うデッキでグレード1に迷っている人は入れてみてはいかがでしょうか。