おはようございます。しんぺいです。
今回は「剛直のペルセウス」について
「トライアルデッキ 新田新右衛門」に収録されるグレード3ですね。
かなり優秀な手札交換効果を持っています。
それでは効果を見ていきましょう。
剛直のペルセウスの効果
剛直のペルセウス
グレード3 パワー13000 ギフトアイコン:フォース
ジェネシス ノーブル
【自】【V/R】:ヴァンガードにアタックした時、コスト【カウンターブラスト1】することで、2枚引き、あなたの手札を1枚ソウルに置く。
2ドロー1ソウルイン
カウンターブラスト1で、2枚ドローした後1枚ソウルに置くことができます。
何気なく書いていますが、結果的には手札とソウルを1枚ずつ増やせるということなので、カウンターブラスト1にしてはやっていることが妙に強かったりします。
特に発動条件もありませんし、ちょっとナイトストーム君に謝った方が良いかもしれません。
ドローもただ1枚引くのではなく、2枚引いた後に1枚いらないカードをソウルに置けるので、ただ1枚ドローよりも手札の質をよくすることが期待できますね。
シールド値の確保に加えて、アタッカーやブースターの確保、ジェネシスではグレード5の確保など、手札に加えたいカードには事欠きません。
特にグレード5を入れる構築では、デッキ内のグレードバランスが歪みがちなので、このようなドローサポートはあって困ることは無いでしょう。
僕はよくプロテクトクランを使っているせいか、グレード3が極端に多い、デッキのグレードバランスがめちゃくちゃなデッキを使います。
そんな時に思うのがドローサポートの有無ですね。あるかないかで使いやすさが大きく変わってきます。
ぬばたまデッキはグレード3を14枚入れましたが、手札交換が多いのでなんとか使えていますし、ドローサポートの無いダークイレギュラーズでグレード3を増やすと妙に使いにくくなってしまったのを覚えています。
こいつを入れる枠があるかはさておいて、ドローできるユニットが登場したのは喜ばしいことですね。
ソウルも増やせることですし、下手なグレード2を入れるよりは「剛直のペルセウス」の方が良いのかもしれません。
アタック時というタイミング
アタック時というタイミングの都合上、引いてきたカードを使うのはシールド以外では次の自分のターンまでお預けです。
バトルフェイズのドローというのは、引いたカードをすぐに使うことができないので遅い印象があります。
だからこそ、代わりに妙にコストパフォーマンスが高いのかもしれませんね。
何気にヴァンガードにアタックした時という制約もあります。
カウンターチャージ手段の少ないスタンダードでは、わりとリアガードをアタックしたい場面は多いので、ヴァンガードへのアタックでしか効果を使えないのはちょっと不便に感じますね。
ただその辺を差し引いても、
- カウンターブラスト1で手札とソウルが増える
- ギフトアイコン持ってる
- VでもRでも効果が使える
と、わりとスペック高めのカードです。
グレード3の入る枠はある?
肝心なところなのですが、星神が登場したことによってジェネシスデッキのグレード配分に変革が起きていますね。
星神はグレード5なので、確実にデッキのグレードバランスが崩れます。
グレード4を扱うギアクロニクルが良い例でしょうか。
ギアクロニクルでは、通常8枚程度入れられるグレード3を4枚程度に絞ってグレード4を入れる枠を用意しています。
同じようになると考えると、そもそもグレード3の枠がかなり減ってしまいます。
星神デッキでのメインヴァンガードである「煌天神ウラヌス」が4枚入ることを考えると、基本リアガード要員である「剛直のペルセウス」は1~2枚入れば良い方ですね。枠が無いことさえあるでしょう。
ただ事故りやすいデッキだからこそドローカードを入れたいこともあって悩ましいところ。
グレード2を減らして「剛直のペルセウス」の枠を作るのが、採用する際の落としどころになるでしょうか。
何にしても、事故が起こりやすそうな星神デッキを支えてくれるカードだと思います。
まとめ
「剛直のペルセウス」についてまとめました。
TD収録のリアガード要員グレード3ですが、ギフトもあって効果も優秀なのでかなり良い感じですね。
グレード3ということもあって星神との兼ね合いが難しいですが、枠を用意してあげたいところです。
その他の収録カードはトライアルデッキ 新田新右衛門 収録カード一覧【ヴァンガード】にまとめておりますので、良かったらそちらもご覧ください。