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蝶魔月影で強化されたブルブアンカーデッキが懐かしのダークイレギュラーズを思い出させてくれる【ヴァンガード】

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おはようございます。しんぺいです。

「蝶魔月影」で強化したデッキを紹介する回。今回はダークイレギュラーズです。

巷ではシャルハロートが流行っていますが、ここではブルブアンカーを紹介していきます。いやダークイレギュラーズだとブルブファスとかデスアンカーの方が好きなんで・・・。

 

「蝶魔月影」でのブルブアンカーですが、ぶっちゃけ新弾のカードあんまり使ってない。でもその採用した数少ない新カードがデッキを動かしやすくしてくれてるので、やっぱり順当に強化されてると思います。正直結構好きな感じになった。

それではデッキの方をどうぞ。

 

ブルブアンカー軸ダークイレギュラーズデッキ

グレード3 13枚

深魔幻皇 ブルブファス 4

ノーライフキング デスアンカー 3

ナンバー・オブ・テラー 4

テラファイング・フィスト 2

グレード2 8枚

エンブレム・マスター 4

デモンテッド・エクセキューショナー 4

グレード1 12枚

イエロー・ボルト 4

プリズナー・ビースト 3

ドリーン・ザ・スラスター 3

純愛のサキュバス 2

 

ソウルためて殴っていけ! デッキコンセプト

このデッキのメインヴァンガードは「深魔幻皇 ブルブファス」と「ノーライフキング デスアンカー」。

「ノーライフキング デスアンカー」のVスタンドで決めることを目指しているのですが、その効果を使うにはソウル13枚と初回ライドでいきなり達成するにはちょっと難しい。

そこでまずは「深魔幻皇 ブルブファス」にライドして、アドバンテージを稼ぎつつソウルをためていこうという感じ。ブルブファスはサーチに除去となかなか器用なので、これで上手いこと耐えながら攻めつつ、最後にデスアンカーのVスタンドに繋げていきます。

 

そしてこのデッキのパワーを底上げしてくれるのが「ドリーン・ザ・スラスター」。

ソウルをためるごとにパワー+5000と破格の効率でパワーを上げてくれます。

「ノーライフキング デスアンカー」はリアガード3枚と手札1枚をソウルに送りつつ効果を使えるので、この時「ドリーン・ザ・スラスター」がいればパワー+20000。ついでにできるにしてはかなり大きいパワーアップ量ですね。

 

「ドリーン・ザ・スラスター」はソウルチャージでソウルに入ってしまっても、「深魔幻皇 ブルブファス」でデッキからサーチできるのでブルブファスデッキだと使いやすい。

さらに「ナンバー・オブ・テラー」も採用してドロー加速もしていきます。

リアガードをソウルに置いて2ドローは雑に強い。このデッキは最初「深魔幻皇 ブルブファス」にライドし、その後「ノーライフキング デスアンカー」にライドするなど順序通りに動いていきたいデッキなので、こうして手札を整えられるカードは貴重です。

 

準備ができれば「ノーライフキング デスアンカー」の出番。リアガードに「ドリーン・ザ・スラスター」も置いておけば、ヴァンガードもリアガードもパワーが高くて相手はかなりガードしにくくなるでしょう。

「ドリーン・ザ・スラスター」を置いてデスアンカーで締めていくのがなかなか古のダークイレギュラーズ感あって好き。やっぱドリーンいてこそのダークイレギュラーズだと思うわけですよ僕は。

 

デッキの全体的な説明はこの辺にして、ここからは各グレードの採用カードの紹介に移っていきます。

 

各グレードの採用カード

グレード3

まずはメインヴァンガードの「深魔幻皇 ブルブファス」。

ソウルにあるカードを1種類デッキから探してきて、手札とソウルに振り分けます。

ダークイレギュラーズに貴重なサーチができますね。再ライド要員の「ノーライフキング デスアンカー」を持って来たり、リアガード要員の「ドリーン・ザ・スラスター」を持って来たり、「ナンバー・オブ・テラー」を持ってきてドローに繋げたりとやれることは多いです。

 

ソウルにあるカードしか持ってこられないので、基本的にライドしてきたやつを持ってくることになりますが、このデッキには「イエロー・ボルト」や「デモンテッド・エクセキューショナー」などのランダムソウルチャージ要員もいるので、その辺を使っておくとサーチ候補が増えていきます。

 

使う際はなるべく初回ライド時にソウルのグレード3を2枚以上にすることを心がけていきたいですね。やはりノーコストでの退却&パワーアップは強力です。

ランダムソウルチャージでグレード3が入れば自力でソウルのグレード3を増やせますし、1枚も入らなかった場合は「エンブレム・マスター」でブルブファスを指定してむりやり突っ込んでいきましょう。意外といける。

 

個人的にはダークイレギュラーズのグレード3の中でトップクラスに使いやすいカード。やれること多いですしね。

難点はこいつがヴァンガードだと3回しか攻撃できないことですが、そこは「ノーライフキング デスアンカー」でカバーしていきます。

 

初回はこれにライドしたいので4枚投入。ただ再ライド以降はぶっちゃけいらないので減らしたくなる。でも減らすとライドできない気がするので減らしません。

 

フィニッシャーに「ノーライフキング デスアンカー」。

ソウルからのスペリオルライドによるVスタンド。ドライブ減らないしクリティカルも上がるとVスタ系の中ではトップクラスに強いと思っています。

難点はその条件。ソウル13枚は初回ライドだとかなり特化しないと厳しいので、今回はブルブファスを経由してデスアンカーにライドする方針にしています。

 

スペリオルライド先は基本的にデスアンカー自身。登場時効果でソウルの数×2000上がるので、完全ガード持ってない相手を詰ませられます。普通にパワー50000近く出せるのやばいと思うんだ。逆に言うと完全ガードで乙なので、そこは「ドリーン・ザ・スラスター」を使ってリアガードのパワーも上げていくなどしてカバーする感じですね。

 

再ライド時に手札にあれば良いので3枚にしていますが、まれにソウルに2枚目のデスアンカーがいなくて困ることがある。なので4枚入れたいけど枠が無いので諦めてます。

まあ最悪ブルブファスにライドしても良いんで・・・。ただデスアンカーに比べるとビックリするくらいパワー弱くなるのでそこはご愛嬌。やっぱ4枚目入れるべきか??

 

リアガード要員には「ナンバー・オブ・テラー」。

ソウル10枚以上無いと効果が使えませんが、単騎22000になりつつドロー効果も使えるとかなりの強ユニット。

このデッキだと手札に欲しいカードは多いので、雑に投げつけて効果を使っていきましょう。これとブルブファスの退却を併用してるだけでアド差が凄いことになって勝てる気がしてくる。

 

難点はソウル10枚ためないとなんにもならないところ。ソウル10枚無ければ一切効果が使えません。

ただ、あとで書きますがこの点は「デモンテッド・エクセキューショナー」の登場でかなり解消されました。やっぱり確定ソウルチャージ3は大きい。

こいつシャルハロートデッキでも使えるし、恐らく「蝶魔月影」の影響で一番強くなってるカードな気がする。恐ろしい。

とりあえず引いて効果使いたいカードなので4枚入れています。

 

もう1つグレード3のリアガード要員として「テラファイング・フィスト」。

単騎17000、運次第で22000とダークイレギュラーズ内ではかなりのパワーを出せるユニット。主に「ドリーン・ザ・スラスター」との相性が良いです。

アタック時にソウルチャージできるので、「ドリーン・ザ・スラスター」がパワー11000に。つまり特別なことをしなくても「テラファイング・フィスト」を「ドリーン・ザ・スラスター」でブーストすれば28000出せます。運が良ければ33000。トリガー1枚で防がれないって重要だ・・・。

 

適当な8000ブーストでも25000か30000になるので、リアガードのパワーライン上げたさに入れています。このデッキはガード制限入れてないんで、色んなところでパワーを確保していく必要があるからです。

初期のコモンですが、使ってみるとなかなか強い。こういうシンプルにパワー高いユニット好きなので、結構気に入っています。

枚数は2枚。まあパワー上がるだけなんであまり入れ過ぎても困るというか。枠的にドローができる「ナンバー・オブ・テラー」が優先なのは仕方ないですね。

 

という感じでグレード3が13枚。ダークイレギュラーズのグレード3は優秀なので枚数が多くなりがち。まあでも「純愛のサキュバス」が出たんでグレード3が多くても動きやすくなっています。

 

グレード2

グレード2はまず「エンブレム・マスター」。

まず、とは言ったもののこのデッキだとそこまで強くないのは内緒。単騎でパワー14000とシールド10000になるのは強いけど、ソウルチャージ能力は特別輝いていません。

ソウルチャージ効果は「深魔幻皇 ブルブファス」がソウルにグレード3を用意できなくて困ってる時に使うイメージです。グレード2で「エンブレム・マスター」にライドした時は使うかかなり迷う。ソウル10枚届きそうな手札なら使わないことも全然あります。

 

パワー14000っていうのがわりと強くて、このデッキだと「プリズナー・ビースト」のブーストで24000、「純愛のサキュバス」のブーストで27000出せたりと良い数字。やっぱり細かいところでパワー高くしておきたい。

総じて雑に使いやすいユニット。このデッキだと特別活かせる構築でもないけど、それでもある程度強いのはさすが。

 

2種類目のグレード2は「デモンテッド・エクセキューショナー」。

個人的にはわりと評価の高いユニット。確定ソウルチャージ3が嬉しいですね。「エンブレム・マスター」は3枚ソウルをためられるかはちょっと不確定でしたが、こちらは確実にソウル3枚ためてくれます。

トリガー入ればドローもできるので、あわよくばドローも狙っていきたい。案外ドローできますし、このデッキかなりドロー得意になった感があります。

 

ちょっと気になるのはリアガードだとただのパワー9000ってところか。それでも登場時ソウルチャージ3を活かして「ドリーン・ザ・スラスター」のパワーを15000上げる役目もありますし、一概に低パワーとは言い切れない部分もありますが。

 

「エンブレム・マスター」みたいなコンボ性能はありませんが、堅実にソウルをためてくれるので、今回のデッキにはこちらの方が合っています。

 

グレード2はこの2種類。なんかダークイレギュラーズのグレード2っていまいち層が薄い気がする。「デモンテッド・エクセキューショナー」のおかげでマシにはなったとはいえ、結局グレード2が8枚構築からは逃れられません。

まあグレード3が多いのでこの辺は仕方ない部分もありますが。グレード2の枚数を稼ぎたいので両方4枚ずつ入れてます。「エンブレム・マスター」は減らしたいけどさすがにこれ以上グレード2を減らしたら事故ると思う。

 

グレード1

グレード1には色々入れましたが、まずは「イエロー・ボルト」。

ライドして良し、横に出して良しと万能なカード。特にライドできればソウルためてくれるのがありがたい。

リアガードに出した場合はパワー13000が良いですね。フォースのグレード3にも届くパワーは序盤にはありがたいです。ソウルチャージもできますし。

 

ただ、意外に後半いらなくなることも。ブーストとしてはただの8000ですし、思ったより万能ではないな・・・?って思う時もある。

それでも4枚採用してるのはデスアンカーデッキだと自分でリアガードを減らしていく分、雑にリアガードでパワー出せるユニットを入れておきたいから。トリガーと並べて18000出せるんで雑に盤面を埋めることになった時にありがたかったりします。

なんやかんやRRRらしさある。雑に使いやすいんで入れておけるユニットですね。

 

続いて「ドリーン・ザ・スラスター」。

このデッキのパワー底上げ要員。ダークイレギュラーズ使いは「ドリーン・ザ・スラスター」と共に生きています。

一番輝くのは「ノーライフキング デスアンカー」の効果を使ったときですね。4枚ソウルに入ってパワー+20000と良い感じ。

それ以外にも、「テラファイング・フィスト」や「ナンバー・オブ・テラー」でソウルが増える時にもパワーが上がるので、なんやかんや+30000くらいいくことも。やっぱ条件が緩いってすげえや。

 

「深魔幻皇 ブルブファス」ライド時でも、ブルブファスの効果でソウルを増やせるので割と最初から使っていける。相手が除去クランじゃなかったら早めに出したいですね。

めっちゃ引きたいので4枚入れたいんですが、ソウルチャージ効果を持たないので序盤引きすぎるとそれはそれで困る。ということで3枚に抑えています。

 

次は色々と便利な「プリズナー・ビースト」。

初期のグレード1ですが、個人的に評価高いユニット。かなり雑にパワー10000になれるグレード1って凄くないですか??

とりあえず単騎でフォースのグレード2を攻撃できるのがめっちゃえらい。

他にも「イエロー・ボルト」や「純愛のサキュバス」、「エンブレム・マスター」をブーストすることでパワー23000ほど出せたり、パワー10000の恩恵は大きいです。

 

登場時ソウルチャージも優秀で、足りないソウルを補充してくれたり、「ドリーン・ザ・スラスター」のパワーを5000上げたりと何かと便利。

ただまあ、後半になるほどただの10000バニラと化していくので、減らしても良い感はあります。デッキ切れが怖くてソウルチャージしにくくなるし。

 

序盤のこいつがわりと好きなので3枚いれてますが、ここ減らして「ドリーン・ザ・スラスター」に回すのもありか?

 

最後に「純愛のサキュバス」。

ハイパーかわいいシシルス互換。各クランに出てる効果ですが、ダークイレギュラーズだといかに。

このデッキだと「深魔幻皇 ブルブファス」に最初にライドするために入れてるようなものです。やっぱライドしたいグレード3が4枚だけだと不安なので。

 

そういうライドサポートは今まで「誘惑のサキュバス」の役目でしたが、個人的には「純愛のサキュバス」の方が上かな。

「誘惑のサキュバス」は7枚チェックと範囲が広いうえにソウルにも置けるのが優秀ですが、やっぱりカウンターブラストを使うのが気になる。このデッキはカウンターチャージも入れてないのでここでカウンターブラスト使う余裕が無いのです。

あと場に残る点も「純愛のサキュバス」は良いですね。パワー13000なので「プリズナー・ビースト」と合わせて23000出せますし、特に「テラファイング・フィスト」のブーストに使って30000か35000出せるのがえらい。やっぱ自然に作れるラインのパワーがどれだけ高いかってのは重要だと思います。

 

ソウルためる効果は持たないですが、それでも持ってきたグレード3でソウルをためられることもあるので実質ソウルチャージ要員とする見方もできなくはない。

このデッキ作った時はソウルチャージ要員じゃないから2枚でいいやって思ってたんですが、正直増やしたい。もしかして「プリズナー・ビースト」の枠を削ってこっちに回しても良いのか・・・?

 

ダークイレギュラーズってグレード1が地味に優秀なのでめっちゃ迷いますね。

現状でもまあまあ安定してて良い感じっちゃ良い感じなんですが、「プリズナー・ビースト」全抜きして「ドリーン・ザ・スラスター」と「純愛のサキュバス」に回しても良いかもしれません。まだまだ試行錯誤できる。

 

グレード0

トリガー配分はクリティカル10ドロー2ヒール4。クリティカル重視ってやつですね。

「深魔幻皇 ブルブファス」「ナンバー・オブ・テラー」「デモンテッド・エクセキューショナー」「イエロー・ボルト」とドローする機会はなかなか多めなので、ドロー少なくてもいいっていう判断です。

 

30000守護者も良い感じ。

ダークイレギュラーズはプロテクトクランなので、完全ガードはライドすれば手に入る。なのでその分完全ガードを減らしてシールド30000守護者に回しやすいです。なんならデスアンカーライド時に完全ガードはめっちゃ手に入るので、メインデッキに完全ガード2枚でもあんまり困りません。

 

やっぱアドバンテージを稼げるプロテクトクランはクリティカル重視になっていくよねってつくづく思いました。

 

使ってみた感想的な

動きとしては今までのブルブアンカーとあまり変わりません。ブルブファスで詰めつつデスアンカーでフィニッシュって感じ。

ただ、色々なところで動きやすくなってるんですよね。この辺は新規カードの恩恵を感じます。

 

まずは「デモンテッド・エクセキューショナー」。確定ソウルチャージのおかげでソウルチャージ要員を減らしてもソウル10枚を達成しやすく、「ナンバー・オブ・テラー」の使い勝手を損ないません。前は「ナンバー・オブ・テラー」と「ドリーン・ザ・スラスター」の併用はめっちゃ難しかったもんな。

 

最低限のやつらだけでソウルがためやすくなったので、「ドリーン・ザ・スラスター」を存分に使えるようになったのが一番大きい変化か。

 

あとは「純愛のサキュバス」。カウンターブラストを使わないライドサポート兼ブースターというのが大きい。これのおかげで「誘惑のサキュバス」を使わなくて済み、カウンターブラスト使うやつも減ったのでカウンターチャージ要員も抜けました。

低パワーの原因となっていたユニット達が抜けたので、思ったよりもパワーを出しやすくなってる印象。ソウルチャージ無いからダークイレギュラーズだとシシルス互換は微妙かなって思ってたんですが、「純愛のサキュバス」で持ってきたやつがソウルためられることもあるので実質ソウルチャージ要員とも思える。思ってたより使いやすいカードでした。

 

これら2種が他のカードを使いやすくしてくれてるので、全体としてはやってる事が変わらないものの、ドローしたりパワー上げたりといったことがしやすくなってるので、やっぱり強くなってますね。

シャルハロートデッキがもてはやされてますが、ブルブアンカーも捨てたもんじゃないですよ。僕はブルブファスとデスアンカーが好きなんで、こっちでいこうと思います。使ってて楽しい。

 

まとめ

「蝶魔月影」で強化されたブルブアンカーデッキでした。

「デモンテッド・エクセキューショナー」と「純愛のサキュバス」がデッキ構築を大きく変えてくれた気がする。これも正統に強化されてるってやつですかね。

デスアンカーにドリーンとスタン初期のダークイレギュラーズを惜しみなく使えるのでかなり気に入っています。

もし気になった人がいれば組んでみてください。参考になれば幸いです。

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