ヒット時効果にかける期待　「月光のダイアナ」について【ヴァンガード】

おはようございます。しんぺいです。

今回は「月光のダイアナ」について。

トライアルデッキ「新田新右衛門」に収録されるグレード１ですね。

もう何種目になるか分からないギフト獲得効果を持っています。

それでは効果を見ていきましょう。

 

月光のダイアナの効果

 

ヒット時ギフト獲得

ブーストしてアタックがヒットすればギフトを獲得することができます。

コストとしてはカウンターブラスト１、ソウルブラスト１とは若干重めですが、ヴァンガードが＜星詠＞の種族を持っていれば実質ソウルブラスト１でギフトを得られますね。

 

コストとしてはかなり軽いのですが、いかんせんヒット時効果なのが気になります。

星神を出すデッキであればフォースギフトを５つ獲得する必要があるので、できることなら確実にギフトを得られる手段を使いたいところ。

 

ヒット時効果に頼らずとも、起動効果や登場時効果などもっと確実に発動できるものを選べば済む話です。

ただそれを差し引いてのコストの軽さがあるので、使うならそこを活かしたいですね。

 

ヒットさせられるか問題

星神デッキではヴァンガードにギフトを集める都合上、パワーが高くなるのはヴァンガードだけです。

なので一番確実にヒットさせようを思えば、ヴァンガードのブーストに使うのが良いでしょう。

 

「煌天神ウラヌス」はライド時にギフト獲得、登場時効果でさらにギフトを得られるのでギフトは２つ、単体パワー３３０００まで上がります。

それをブーストすればパワー４１０００、ヒットすれば「月光のダイアナ」の効果でギフトが３つになり、再ライド「煌天神ウラヌス」でマーカーは５つ、星域展開までつなげられますね。

 

プレッシャーとしてはなかなかのものなので、相手もガードしてくることでしょう。

フォースをヴァンガードに集めたところで「煌天神ウラヌス」の攻撃にプレッシャーが無いのがイマイチでしたが、「月光のダイアナ」のブーストである程度補えそうです。

 

ただ、ヒットしなかった場合は星域の展開が遅れることになりますし、星域が展開できたとしても、星域には星神以外は存在できないので「月光のダイアナ」はドロップゾーンへ送られます。

あくまで活躍の場は「星域を展開させるまで」となりそうですね。

 

リアガードのブーストに使う場合はパワー不足がちょっと気になります。

別にパワーが低いわけではないですが、フォースギフトは基本Vに集まっているのでフォースの恩恵を受けられません。

 

並みのパワーでは普通に防がれてしまうのでヒットさせに行くならヴァンガードのブーストに使うべきでしょうか・・・。

一応リアガードへのヒットでも問題無いので、何とかして狙っていきたいところ。

 

・・・何というか、ヒット時効果って扱いが難しいですよね。

効果の発動が不確定なうえにコストが必要となると、それのためにコストを残しておくかどうか迷います。

 

その辺で頭を使うのが僕はあんまり好きじゃないのでヒット時効果を入れることはあんまり無いのですが、「月光のダイアナ」はどうなるんでしょうね。

 

余談ですが、ヒット時効果云々で最近強いと思ったのは「デッドヒート・ブルスパイク」と「ディレインジ・サディアス」のコンビです。

ヒットしなければ「デッドヒート・ブルスパイク」、ヒットすれば「ディレインジ・サディアス」の効果が使えるとあってはさすがにどちらか発動しますね。

さらに両方ともコスト無しという強力さ。ここまで使いやすいとヒット時効果も使用が見込めます。

アタックに特化しているスパイクブラザーズならではと言えますが、ヒット時効果にはこのくらいの扱いやすさが欲しいなと思っていたりします。

 

フォース・マーカーを５つ集めるという明確な課題がある以上、そこに発動が不確定なヒット時効果を入れる必要があるかどうかは若干微妙ですが、手軽にヴァンガードの攻撃にプレッシャーを加えられるので、入れてみるのもありでしょう。

 

地味にヴァンガードが＜星詠＞でなくても使えるので、序盤からヴァンガードの後ろに置いて効果の発動回数を稼いでいくのも面白そう。

そこまでいくと初回ライド時に星域展開まで持っていけるかもしれません。

特化させるなら、そのような構築もありですね。

 

まとめ

「月光のダイアナ」についてまとめました。

ヒット時効果というのがちょっと気になりますが、使いどころはありそうです。

割と序盤からマーカーの獲得が狙える貴重なユニットなので、こういうのをメインにして星神の早期降臨を狙うデッキを組むのも良いでしょう。

 

その他の収録カードはトライアルデッキ　新田新右衛門　収録カード一覧【ヴァンガード】にまとめておりますので、良かったらそちらもご覧ください。