おはようございます。しんぺいです。
デュエマのスタートデッキが出たのでロマノフサインを改造してました。
鬼札王国のデッキは火闇の2色でロマノフサインと全く一緒。使えそうなカードもそこそこありました。
というわけで今回は新しく改造したロマノフサインについて紹介していこうと思います。
デモニオ軸ロマノフサインデッキレシピ
鬼の力を得たロマノフサイン
優秀なトリガー増えたからトリガー多めにしてみた
S・トリガーから展開して逆転みたいなことができるようになったからビート相手だと楽しい勝負ができる pic.twitter.com/PZzmBVnzfn— しんぺい@ブログ書き (@shinpeicardnews) March 20, 2020
リロード・チャージャー 4
ボーンおどり・チャージャー 4
フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム 4
ツルハシ童子 4
煉獄と魔弾の印 4
戒王の封 4
ルソー・モンテス/法と契約の秤 2
襲来、鬼札王国! 4
轟改速Xワイルド・マックス 2
”轟轟轟”ブランド 1
邪眼皇ロマノフⅠ世 3
邪眼教皇ロマノフⅡ世 3
鬼ヶ鬼ジャオウガ 1
デッキコンセプト
基本的に狙うことは従来のロマノフサインと変わりません。
「煉獄と魔弾の印」で「邪眼皇ロマノフⅠ世」を復活させて攻撃していきます。
そのため動き方としては、墓地肥やし→各種復活呪文みたいな感じ。
墓地肥やしも復活呪文も多種多様なものが存在していますが、今回意識したのはS・トリガー重視のデッキにするということ。
鬼札王国のスタートデッキでは「襲来、鬼札王国!」を始めとしたS・トリガーが多く収録されたので、それらを使っていこうというわけです。
このデッキには16枚のS・トリガーが入っており、だいたい2枚くらいはトリガーするので、攻められたところをS・トリガーで返して逆転、みたいな王道デュエマができる感じになっています。
キリフダッシュや鬼タイムなど、殴り合いをさせる効果が増えてきているので、それらに合わせた感じ。
S・トリガーによる逆転劇がしやすくなっているので、使っててなかなか面白いデッキになっています。
以下ではそれぞれのカードについて詳しく紹介していきましょう。
各種チャージャーでマナ加速
序盤に行うこととして、チャージャー呪文によるマナ加速と墓地肥やしを選びました。
火と闇には墓地を増やせるチャージャー呪文が2種類あります。これらを使って3→5へと繋げていくのが基本的な動き。
5コストには「ルソー・モンテス/法と契約の秤」があるので、最速4ターン目には復活呪文を唱えられます。
また、マナブーストのほとんどない火闇においてマナブーストしようと思えば、チャージャー呪文を入れる必要があります。6コストの復活呪文を唱えられるのは少しでも早い方が良いですしね。
そして「ルソー・モンテス/法と契約の秤」はクリーチャー回収に引っ掛かる復活呪文というのが大きい。
このデッキには「ツルハシ童子」や「フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム」のようなクリーチャー回収付きの墓地肥やしも多いので、「ルソー・モンテス/法と契約の秤」はこれらで回収できる復活呪文として活躍してくれます。
チャージャー呪文は初動で必ず引きたいところ。なので8枚体制にしていますが、1枚引ければ良いのでもう1~2枚減らせそうな気もします。ここは要調整ですね。
トリガー付き墓地肥やしで殴られながらも下準備を
「ツルハシ童子」と「フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム」は墓地肥やし付きのS・トリガー枠。
S・トリガー付きの復活呪文を入れていたとしても、墓地が増えていなければ話になりません。
これらのカードがトリガーすることで、復活呪文を唱える下準備もしてくれます。
「ツルハシ童子」はかなり優秀で、墓地肥やし兼ブロッカーという2つの役割を同時にこなせるS・トリガーというのが重宝しています。
いうて墓地肥やしだけでは攻撃を止められませんからね。スレイヤーも付いていますし、殴り返しもしっかり行えます。
「フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム」はクリーチャーとしてのサイズが大きいのが良いですね。「煉獄と魔弾の印」の呼び出せるW・ブレイカーとしての役割も担えます。
「プライマル・スクリーム」が呪文であるのが利点で、S・トリガーの復活呪文と同時にブレイクされた場合、「プライマル・スクリーム」から唱えることで復活先を用意してから復活呪文を唱えられます。
もし「ツルハシ童子」とS・トリガー付き復活呪文が同時にブレイクされた場合、「ツルハシ童子」の墓地肥やしは間に合いません。S・トリガークリーチャーの処理は召喚までで、召喚時効果はS・トリガーを全て解決してから行うためです。
ここら辺は4~5コストなので、チャージャー呪文→「プライマル・スクリーム」か「ツルハシ童子」→6コスト復活呪文という感じに繋げられます。
どっちも墓地肥やし枚数が多いので、復活呪文を唱える準備をしっかりしてくれますね。
ちなみにこれらのカードを入れた理由の1つに「鬼ヶ鬼ジャオウガ」を使いたかったというのがあります。
「鬼ヶ鬼ジャオウガ」はどの復活呪文にも対応していませんが、回収すれば5コストで召喚することができますね。
そしてアタック時にコスト7以下のクリーチャーを復活できるので、気分的には「ルソー・モンテス/法と契約の秤」を使うような感覚に近く運用できます。
復活呪文には引っ掛からないので入れるのはどうかと思っていましたが、ロマノフサインとやってる事が近い効果なので、召喚した時は結構活躍してくれます。
トリガー付き復活呪文によるカウンター
このデッキには8枚のS・トリガー付き復活呪文が入っています。
これらをトリガーさせて、相手ターン中に展開を行っていくのを狙っています。
「戒王の封」は闇しか復活できませんが、このデッキはだいたい闇クリーチャーしかいないので問題無し。
スーパー・S・トリガーが発動すれば2体破壊できるので、防御用としても期待できます。
「襲来、鬼札王国!」は除去兼復活とかなり優秀な呪文。選べるのがかなり便利ですし、鬼タイム発動していれば両方選べるのがさらに強い。
鬼タイムは攻め込まれてる時はもちろん、こっちが攻め込んでいる時も発動が期待できます。
なので防御用トリガーとしても優秀だし、ロマノフで唱える呪文としても優秀。これホントにスタートデッキ収録で良いの?ってくらいのパワーカードだと思っています。
どちらも「邪眼皇ロマノフⅠ世」を復活できるので、相手ターンに復活させることが出来れば、返しのターンでロマノフの攻撃時効果を使うことが出来ます。これがトリガー重視にする強みですね。
ただ、どちらも「煉獄と魔弾の印」のようにスピードアタッカーを与えられないのもまた事実。
なのでこのデッキには「轟改速Xワイルド・マックス」を入れています。
自身がスピードアタッカーなので、「戒王の封」や「襲来、鬼札王国!」で出しても問題無く攻撃に参加できます。
さらに全員にスピードアタッカーを与えるので、「戒王の封」や「襲来、鬼札王国!」を「煉獄と魔弾の印」のようにも扱えるのが良いところ。
やはりスピードアタッカー持ちは扱いやすいですね。どの呪文で復活させても攻撃に移れるのが便利です。
同じ理由で「”轟轟轟”ブランド」も使いやすいです。
あんまり手札をガンガン使うデッキじゃないのでコスト踏み倒しをする機会は少ないですが、登場時効果が優秀。ドローして相手の小型を根こそぎ破壊できます。さすが殿堂入り。
6コストの復活呪文が12枚となかなか振り切っていますが、内トリガー付きが8枚ということもあって思ったより使いやすかったです。
やはり単純な復活だけでなく、除去としても使える可能性を持ったカードというのが良かった印象。1枚で複数の役割を担えることの大事さを知った気がします。
まとめ
鬼札王国のカードを採用したロマノフサインでした。
S・トリガーに頼った構築も意外と面白い。トリガーで逆転できるとデュエマやってるなあって感じがします。
難点としてはトリガー引けなかったら普通に遅いところ。これはまあ仕方ない。あとコントロール相手もきついですね。普通に準備整えられるので。
ここら辺はもうちょっと改造しがいがあると思います。特に序盤のチャージャー辺りは何とかできそうな予感。まだちゃんと思い付いていませんが、今のところ不死樹王国のカードが上手い事ハマってくれるんじゃないかと思っていたり。
十王篇でもロマノフサインはまだまだ生まれ変わりそうですね。