おはようございます。しんぺいです。
週ヴァンで「虚幻竜刻」のVRが公開されましたね。
【#週ヴァン】
8月28日(金)発売ブースターパック第10弾 『虚幻竜刻』収録の《たちかぜ》「帝竜 ガイアエンペラー」をご紹介!
発売をお楽しみに。https://t.co/O5Wf2RzEYS #ヴァンガード pic.twitter.com/RnV55ENZKy— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) August 11, 2020
「帝竜 ガイアエンペラー」。たちかぜだ!
肝心の効果はパワーアップだけ・・・と思いきや、たちかぜ特有のリアガードの優秀さやアクセルというクラン特性も相まってかなり良さげな感じに見えます。
それでは効果を見ていきましょう。
帝竜 ガイアエンペラーの効果
帝竜 ガイアエンペラー
グレード3 パワー12000 ギフトアイコン:アクセル
たちかぜ ディノドラゴン
【永】【V】:あなたのターン中、武装ゲージを持つあなたのリアガードすべてのパワー+5000。相手のヴァンガードがグレード3以上なら、+5000のかわりに+10000。
【自】【V】:アタックした時、コスト【カウンターブラスト1、リアガードを1枚退却させる】ことで、そのバトル中、このユニットはこのコストで退却させたユニットの元々のパワーを得る。相手のヴァンガードがグレード3以上なら、さらに元々のクリティカルも得る。
かなりありがたい全体パワーアップ
武装ゲージを持つリアガードのパワーを+5000。相手がグレード3以上なら+10000だ。
非常にシンプルですが、全体強化って良いですね。アクセルってダメージトリガーを乗り越えて攻撃していけるかどうかみたいなところがあるので、これでパワー上げて単騎23000超えられればかなりありがたい。
アクセルⅡに置いた適当なパワー8000のグレード1でも、10000上げられればパワー23000いけるので攻撃の手がだいぶ止まりにくくなるんじゃないでしょうか。
やっぱ限られたアタッカーだけめっちゃ高いパワーを出すよりも、誰でも安定してそこそこのパワー出せる方がアクセル的には強そうに見える。
安定してダメージトリガー乗り越えて殴ってくるアクセルってそれだけで脅威だと思います。
強化できるのは武装ゲージを持つユニットだけなので、ここは構築段階でぬかりなく確保できるようにしておきたいところです。
枚数は問わないので1枚置ければ良いのは便利。
武装ゲージ付きで出てくるやつや、武装ゲージをばら撒けるやつ。色々いますね。
武装ゲージ付きで出てくるやつは、ガイアエンペラーがヴァンガードの際にアタッカーとして運用しやすくなります。そして武装ゲージをばら撒けるやつは最悪適当なトリガーとかでもパワー上げて殴れるようにできたり。
ガイアエンペラー自体は武装ゲージを置く効果を持たないので、リアガードでしっかり確保したいところですね。
単なる自己強化・・・にとどまらないコンボ性能を秘めている
アタック時効果はリアガードを1枚退却させての自己強化。
カウンターブラスト1かかるし、自分のユニット減らしてるしそれでパワー上げるだけか・・・と思わなくもない。
「深魔幻皇 ブルブファス」なんかコスト無いし相手リアガード退却させてクリティカルも確実に上げてくるのに。
とはいえ、そこはたちかぜ。重要なのは「自分のリアガードを退却させる」というコストですね。
退却時効果を使っていってコストをメリットに変えてあげましょう。
特に今回は退却時に武装ゲージからユニットをコールできる効果が出てくれたのが大きい。
連隊竜 レジオドン
グレード2 パワー9000 シールド5000
たちかぜ ディノドラゴン
【自】【V/R】:アタックした時、あなたのリアガード1枚に、山札を上から1枚武装ゲージとして裏で置いてよい。
【自】:あなたのカードの能力でリアガードサークルから退却した時、このユニットの武装ゲージから1枚までリアガードサークルにコールする。そのユニットにあなたの山札を上から1枚武装ゲージとして裏で置いてよい。この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。
これをガイアエンペラーで退却させることで、武装ゲージのユニットをコールし、追加で攻撃することができますね。場所は退却コストにしたユニットのサークルが空いてるので上書きする心配もありません。
「連隊竜 レジオドン」はコールしたユニットに武装ゲージを置けるので、出したユニットはガイアエンペラーのパワーアップも受けられるように。この辺もぬかりありませんね。
さらにレジオドンはアタック時にリアガードに武装ゲージを置けるので、退却前もしっかりガイアエンペラーのサポートに回ることができます。
こんな感じで武装ゲージをばら撒きつつ、退却時の効果によってガッツリ攻撃回数も増やしていくのがガイアエンペラーを使ったたちかぜの戦い方になりそうです。
「連隊竜 レジオドン」と同じ効果を持つユニットがグレード1にも出ているので、連続攻撃は結構簡単にできそうですね。
激走竜 ブルースプリント
グレード1 パワー8000 シールド10000
たちかぜ ディノドラゴン
【自】【V/R】:アタックした時、あなたのリアガード1枚に、山札を上から1枚武装ゲージとして裏で置いてよい。
【自】:あなたのカードの能力でリアガードサークルから退却した時、このユニットの武装ゲージから1枚までリアガードサークルにコールする。そのユニットにあなたの山札を上から1枚武装ゲージとして裏で置いてよい。この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。
初回ライド時を想定すると、アクセルサークル込みでまず4回。そこからガイアエンペラーでレジオドンかブルースプリントを退却させれば、退却時効果でコールして1回追加。いきなり5回攻撃ができて、パワーもガイアエンペラーで底上げできてると思えばかなり強そうです。
最大値を狙うなら、ガイアエンペラー以外にもアタック時退却手段は用意しておいてよさそう。
「餓竜 メガレックス」なんかかなり良さげですね。
アタック時に損失なく退却させられるのがえらい。カウンターブラスト払えば自身のパワーも申し分ないですし、かなり強くなってるんじゃないかと思います。もしかして今回の過去弾RRR高騰枠かもしれない。
カウンターブラスト払わなくても退却させられるので、最悪カウンターブラストが無い時でも連続攻撃を仕掛けられるのもだいぶ大きいんじゃないでしょうか。
ていうかレジオドンやブルースプリントを退却させれば結果的にカウンターブラスト無しで手札1枚増えてる感じになるのでかなり強そう。積極的にメガレックスは使っていきたいですね。
レジオドンとブルースプリントの効果はそれぞれ同名カード込みでターン1回しか使えませんが、それでも両方使えれば追加2回攻撃が可能です。
武装ゲージからのコールはあまり範囲の広いコール手段ではありませんが、レジオドンとブルースプリントは出したユニットに武装ゲージを置けるので、何が出てもなんとかなりそう感があります。
ガイアエンペラーとレジオドン、ブルースプリントを使えば、ダメージトリガーも乗り越えていける連続攻撃を仕掛けられそう。止まらないアクセルってかなりやばそうです。
なんというか、リアガードが全力でヴァンガードをサポートしてる感がある。なんかたちかぜって見た目単独行動しそうなやつ多いけど、デッキ組んでみると意外に協力で成り立ってる感あるよね。
まとめ
「帝竜 ガイアエンペラー」についてでした。
やってる事はパワーアップだけなんですが、アクセル的にはそれがかなり強い感じがします。
あとは退却を活用する流れなのが良い。たちかぜって退却効果使いながら戦っていく印象でしたし、それが連続攻撃に向いてくれたので今回のはかなりたちかぜっぽい。やってる事がG期のたちかぜに近づいてきましたね。
今回のたちかぜデッキはかなり面白そうです。