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【EDH】統率者初心者に向けて安くて強いおすすめカードを紹介していく【MTG】

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おはようございます。しんぺいです。

統率者レジェンズが発売されましたね。統率者用のパックってのはなかなか珍しいらしく、これを機に統率者ブームが起こることを願っています。

僕は統率者を始めてだいたい半年くらいなんですが、始めたての頃ってとにかく何を持ってたらいいか分からない。カードプールが広いんでどんなカードを集めたらいいか分からないのです。

そこで今回は統率者初心者に向けて、とりあえずこれ持っといたらいいよってカードを紹介していきます。

便利すぎるカードはもちろん高いんだけど、ここでは初心者向けということで、「安くて強い」をコンセプトに紹介していこうと思います。数百円で買えるカードを集めてみました。

 

持っておきたいカード 無色

とりあえず入れとけ枠 太陽の指輪

1マナ目から2マナ出せるぶっ壊れアーティファクト。強い。

これを引けるだけでマナがかなり伸び、高コストカードが使いやすくなります。

統率者デッキは統率者1枚選んだら、まずは「太陽の指輪」を入れるところから始まると言ってもいいくらいの必須カード。無色なんでどのデッキでも使えますしね。

 

めっちゃ強いのに、統率者関連の商品にはほとんど再録されるから値段は100円程度で買えちゃう優れものです。統率者始めるならとりあえずこれを買おう。

 

多色ならぜひ入れたい 秘儀の印鑑

統率者の固有色と同じ色のマナを出せるアーティファクト。「太陽の指輪」に比べると有色マナを出せるのが偉いです。

 

5色の統率者を採用してるなら5色の中から好きなマナを出せます。性質上、多色統率者デッキで強く使えるカードです。

ただ、1色の統率者デッキでも2マナで出せるマナアーティファクトと考えるとそんなに悪くない。かなり使いやすい部類ですね。

 

多色統率者を使うなら間違いなく入れとけ枠。色んな色マナを出せるアーティファクトは重めのカードを使いがちな統率者戦ではかなり助かります。

統率者レジェンズに再録されて値段が落ち着いた印象です。以前は1000円近くしてましたが今なら200円くらいで買えます。再録ありがたい。

 

無色カードについてはこんなところでしょうか。

無色で使える安いカードと言えばマナアーティファクトになりがち。他にも色んなカードがありますが、器用なことができるアーティファクトはだいたい高いですね。その辺は統率者戦に慣れてきて、デッキを強化したいなって思ったら集めると良いと思います。

 

このブログでは以前におすすめのマナアーティファクトについて書いたこともあるんで、良かったらそちらも参考にしてみてください。

 

持っておきたいカード 赤

青対策はわりと役立つ 赤霊破

赤が誇る青対策。青は打ち消しとか厄介な呪文が多いんで、そこの対策ができるのはありがたい。

普通の対戦と違って統率者戦は多人数戦なので、誰かが青を使ってる可能性は高い。色対策カードとは言えわりと入れやすいです。

 

ただし、この手の1対1交換カードは統率者戦だと基本的に微妙。対戦相手が最大3人いるんで、1対1効果になる呪文ばかり使ってるとすぐに息切れしてしまいます。

マジで強いやつだけ入れておきましょう。黒によくある3マナで1体除去みたいなやつは統率者戦だと段違いに重く感じます。

 

「赤霊破」は青だけとはいえ1マナで使えますし、デッキの枠に余裕があるなら入れておくと良いですね。相手の厄介なカードが出てくるのを阻止できますし、自分の切札に対する打ち消しも対策できるのは便利です。

 

ちなみに「紅蓮破」というカードもあります。やってる事は一緒ですね。

余裕があるなら両方入れておくと青の相手をするのが楽になります。

 

全体除去は大事 地震

単体除去は統率者戦だと微妙になりがちですが、反対に全体除去は強く使いやすい。

単純にプレイヤーが多いので、全体除去のコストパフォーマンスは高くなります。

中でも「地震」はXマナで火力を調整できるのが良い感じ。3マナで全体2点火力でも小型を一掃するには充分でしょう。自分もダメージを受けますが。

 

手札交換の便利さを知る 信仰無き物あさり

赤にはいくつか手札交換があります。その中でも「信仰無き物あさり」は安くて強い。

2枚引いて2枚捨てる。1枚損してますが、フラッシュバックで墓地から唱えられるので大目に見たいところ。

統率者デッキってデッキのカードを全部違うカードにしないといけない上に100枚デッキなので、欲しいカードを引きにくい。

サーチだとかドローだとかは欲しいカードにアクセスするための大事な手段です。わりと助かるやつ。

 

アーティファクト除去は刺さりやすい 汚損破

赤はアーティファクト除去が得意。

汚損破は1マナでアーティファクトを1枚破壊とシンプルですが、5マナ追加で払って唱えれば相手のアーティファクトを全部破壊できます。

 

統率者戦ではアーティファクトを使うデッキは多いので、ほぼ確実に刺さります。「汚損破」はアーティファクト除去の中でも使いやすく、1マナで厄介なやつをササっと破壊したり、マナを貯めて全部吹っ飛ばしたり使い方が色々あるのは便利です。

 

もうちょっと調整したいなら「力づく」なんかもあり。

アーティファクトはかなりのデッキが使ってくるはずなんで、破壊手段は入れておくに越したことはありません。

 

持っておきたいカード 青

青と言えば打ち消し 対抗呪文

青と言えば打ち消し。打ち消しには高いカードが多くて青の統率者デッキは敷居が高いのですが、安いのにも優秀なカードは多いです。

 

「対抗呪文」は2マナで確定打ち消しできるのが偉い。

打ち消しも1対1交換なので除去と同じく微妙では?ってなるかと思うんですが、除去と違って打ち消しは場に出させてないのが良いところ。

打ち消しに成功すればほとんどの場合、相手の出したいカードには何もさせずに退場させることができます。

1対1交換とはいえ、出された時点で致命的になるカードもあるっちゃあるんで打ち消しの出番は全然ありますね。

除去と違って打ち消しは自分の動きを通すのにも使えたりしますし、その点でも打ち消しは強い。色々と便利です。

 

他にもいくつか打ち消しを紹介しておきます。

「否認」は「対抗呪文」と比べるとクリーチャー呪文を打ち消せませんが、色拘束が緩いので使いやすい。

 

「精神的つまづき」は0マナで使えるのが優秀です。

 

「秘儀の否定」は相手にもドローさせるものの、自分の手札消費なくカウンターできるのが魅力です。

何気に2マナで種類を問わない確定打ち消しというのも強い。ドローは忘れないようにしましょう。

 

青はドローが得意 渦まく知識

青と言えばドロー。青にはいくつもドロー呪文があります。

「渦まく知識」は中でもかなり強い。

3枚ドローの2枚デッキの上なので手札が増えてるわけではありませんが、デッキを3枚見られるのが良いですね。他にもデッキの上を操作することを利用するコンボにも使われます。

 

統率者デッキは欲しいカードを素引きしにくいので、こうしたサポートはガンガン使っていきたいところです。

他にも「思案」とか「定業」とか「選択」とか。各種ドローで手札を整えていきましょう。

 

 

持っておきたいカード 緑

緑と言えばマナ加速 ラノワールのエルフ

緑と言えばマナ加速。中でもマナクリーチャーはほとんど緑の特権ですね。ガンガン並べて大型に繋げていきたい。

 

「ラノワールのエルフ」は定番のマナクリーチャー。

1マナで出せるマナクリーチャーで初動に差をつけていきたい。同じ効果を持つものに「エルフの神秘家」などがいるので入れる時は可能な限り入れておきましょう。

 

マナ加速と言えば土地出し 三顧の礼

マナ加速でデッキから土地を出せるのは緑の良いところ。クリーチャー除去やアーティファクト除去を受けることなくマナを伸ばすことができます。

「三顧の礼」はデッキから森を持ってくる。

森カードなので、「繁殖池」みたいに「森・島」のタイプを持つカードも持ってこられるのは覚えておきたいところ。

 

ちなみに多色デッキには「遥か見」も便利。

「三顧の礼」と持ってくるカードは違いますが、例えば「森・島」の「繁殖池」も島なので持ってくることができる。基本土地の森はダメですが、採用してる土地によっては緑マナを出せる土地も全然持ってこられますね。

 

マナ加速は大型を使いがちな統率者戦ではかなり重要。緑を採用しているなら強みを存分に活かしていきたいところです。

 

軽い除去は正義 自然の要求

「自然の要求」は1マナでアーティファクトかエンチャントを除去できるインスタント呪文です。

軽いので使いやすい。4点あげてしまいますが、倒す時って過剰打点並ぶか無限ループに入ることが多い統率者戦では誤差みたいなもんです。

アーティファクトやエンチャントには無限ループの核になるものも珍しくないので、それらを1マナで除去できるのはかなり大きい。1対1交換なのでアレですが、こっちの負けに繋がる動きを妨害できるなら安いものです。

 

後半になるほど便利さが増す 新たな芽吹き

墓地のカードを1枚回収。シンプルですが強力です。

ゲームが進めば墓地も貯まっていくので、後半になればなるほど強い。実質サーチみたいになります。

デッキに同じカードは1枚しか入れられない都合上、すでに墓地に行ってしまったカードをまた使えるのもえらい。色々と統率者戦にかみ合ってるカードと言えます。

 

 

持っておきたいカード 白

意外に除去が優秀 剣を鍬に

意外と白って除去が強かったりする。「剣を鍬に」とか筆頭だと思います。

クリーチャー1体を追放。1マナでこれはかなり強力です。破壊じゃないんで再利用される心配が少ないのも良いところ。

1対1交換ですが、ついでのように構えておける1マナの呪文なので入れておいて損はない。これで相手の厄介なクリーチャーを除去できれば大きいでしょう。

 

デメリットとして追放したカードのパワー分のライフを与えますが、統率者戦ではあんまり気にならないデメリット。気軽に1マナの除去として扱えます。

 

他には「流刑への道」なんかもあって、白の除去呪文は優秀です。

これも追放除去。デメリットは相手のマナ加速ですね。統率者戦だとちょっと痛いか。後半になれば特に意味のないデメリットになるんで状況次第なとこもあるけど。便利なカードです。

 

使いやすい1マナ除去呪文があるのも白の強み。

 

白お得意のリセットボタン 神の怒り

なんとなく白には全体破壊のイメージがある。

統率者戦だと対戦人数が多いので、全体除去の価値は高いですね。なんか相手の方が先に盤面揃ってきたらササっと流してあげましょう。

 

「空の粉砕」はデッキによっちゃ使いやすい全体除去。

パワー4以上のクリーチャーがいる人は1ドロー。その後に全体破壊です。統率者がパワー4以上だと採用しやすい?

 

まあそこを差し引いてもだいたい4マナあれば場をリセットできるのは白の強みですね。いくつか似たような呪文があるんで好みのものを選んだり、全部入れたりしていきましょう。

 

「神の怒り」が一番シンプル。とりあえず場を吹っ飛ばしたいならこれです。

地味に再生を封じる。相手によっちゃ強く使える可能性もあります。

 

マナコストが高いけど「終末」も良い感じ。

こっちは破壊じゃなくてデッキの下に送る。破壊よりも再利用されにくそうですね。

「渦まく知識」なんかでデッキの上を操作して奇跡コストで使うコンボを狙えるのは「終末」ならでは。奇跡は起こすものです。

 

白メインのデッキなら全体除去は入れておきたいですね。統率者戦だとそのありがたみを実感しやすいでしょう。

 

妨害と言えば白 ドラニスの判事

相手の行動を色々縛るのが白。統率者戦だとその影響力は計り知れないでしょう。

「ドラニスの判事」は相手が手札以外から呪文を唱えられなくなります。

手札以外ってあんまり刺さらなさそうですが、統率者は基本的に統率者領域から唱える関係上、「ドラニスの判事」がいる限り相手は統率者を出せません。やばい。

 

あんまり早くから出しすぎても嫌われるんで、相手の統率者を見つつ、出てきそうなタイミングで先にこっちを出してあげましょう。

 

踏み倒ししてくる相手には「封じて込める僧侶」。

唱える以外で出てくるクリーチャーを追放できます。リアニメイトデッキなんかには刺さりそう。瞬速で出せるんで刺さる相手なら確実に被害を与えられます。

嫌う人とそうでない人がわりと分かれるカードなので、交渉に使えるかもしれません。

 

こういう相手の行動を制限させるカードは白に多い。全員の行動を一気に縛るんでヘイトを集めがちですが、刺さる相手とそうでない相手の差が激しいものであれば適度に交渉していけそう。

・・・なんか交渉ってやってることが白っていうより青っぽいですが、まあルールで縛りつけるのは白っぽいか。上手く使っていきたいカードですね。

 

持っておきたいカード 黒

黒と言えば除去 四肢切断

黒は破壊のイメージ。除去も豊富です。

「四肢切断」は1マナで撃てる優良除去。

1マナの除去インスタントということで、構えておくのに便利です。白の1マナ除去と違って相手にメリットを与えることが無いのは黒の良さ。気兼ねなく使っていけますね。

 

2マナ除去だと一気に自由度が増してきます。

アーティファクトでないクリーチャーなら除去できる「喉首狙い」とか。

あとはカウンター乗ってないクリーチャーを破壊できる「無情な行動」とか、緑か白を破壊できる「害悪な掌握」とか、生贄にさせる「悪魔の布告」とか。

かなり豊富なので入れ放題みたいなところあるんですが、まあどれもこれも1対1交換なのであんまり入れ過ぎてもジリ貧になるかな。

 

入れるやつは厳選しておきたいところです。

 

刹那的マナ加速 暗黒の儀式

黒はマナ加速もできる。とは言え緑のようなマナクリーチャーとか土地出しではなく、呪文による一時的なもの。

ようは使い捨て。それでも一気に加速できるので大型の着地がグッと早まります。

打ち消しが怖いですが、隙あらば狙っていきたいですね。

 

「暗黒の儀式」は1マナで3マナ出せます。実質2マナ加速。

この手のマナ出し呪文は使い切りですが、瞬時に多くのマナを生み出せるのが魅力です。いくつか種類があるので、使いたいカードのマナ帯によっては採用していきたいところ。統率者のマナコストがどれだけかによって頼るかどうかを決めると良いかもしれません。

 

デメリット付きドローも統率者では気にしない 夜の囁き

黒はわりとドロー呪文が豊富です。ただ、黒らしくライフを要求してくるものが多い。

しかし統率者戦では初期ライフ40なので、たいがいのデメリットは気になりません。ガンガン使ってキーパーツを引きに行きましょう。

「夜の囁き」は2マナで2ドロー。単純に手札が1枚増えてるので良い感じです。2点失いますが、まあ40点あるんで別に良いでしょう。

 

ドロー手段には使い切りの呪文だけじゃなくてエンチャントも。

「ファイレクシアの闘技場」は毎ターン追加ドローできます。代わりに1点失っていく。40点もあれば1点は軽いですが、毎ターン受けていくので知らないうちに笑えないダメージになってる危険も。それでも毎ターン1ドローは嬉しいところです。

 

まとめ

統率者デッキおすすめのカードでした。安めのものでも使えるやつはあったりする。

高いカードは統率者に本格的にハマってから買っても遅くないですし、まずはこの辺りから集めてみてはいかがでしょうか。

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