カードゲームは対戦相手がいてこそです。
しかし、引っ越し等で元々遊んでいた人が近くにいなくなったとか、別に一緒にやる相手はいないけどこのカードゲームやってみたいなとかで、対戦相手を探したい時があるかと思います。
そういう時にどんなことができるかをまとめてみました。
対戦相手をどこから探すか
カードゲームの対戦相手をどこから探すかですが、それは対戦相手の属性からある程度絞り込めるかと思います。
属性というと大げさな感じですが、簡単な場合分けみたいなものです。
対戦相手はどんな人か大まかに分けると、
- 身近にいる人↔知らない人
- リアル↔ネット
こんなイメージ。対戦相手と、その相手とどこで対戦するかで分けてみました。
この分け方で行くと対戦相手というのは
- リアルで対戦する身近な人
- リアルで対戦する知らない人
- ネットで対戦する身近な人
- ネットで対戦する知らない人
という風に分けられると思います。
そしてこのうち、身近な人に思い付くところがあるという方は対戦相手に困っていないかと思います。その人と戦えばいいし。
引っ越し等で近くにいなくなったということであれば、この機会にその人とリモート対戦をやってみるのも良いでしょう。
リモート対戦だとリアルで対面しなくても対戦ができ、とても便利です。今どきはスマホさえあればリモート対戦ができる時代ですし。
ガチで対戦相手に困っている人は身近に当てがないと思うので、必然的に知らない人から対戦相手を探すことになりますね。
リアルで知らない人と戦うと言えば、ショップ大会等に出ることが挙げられます。
とりあえず出場すれば勝手に対戦相手を用意してくれるので、対戦相手が欲しいという人は大会に出てみるのが一番手っ取り早いと思います。デッキと参加費だけ用意していけばいいし。
僕は引っ越しで近くに友達がいなくなったので、ヴァンガードの大会に出ていた時期がありました。
ただし、カードゲームを始めたばかりとか、大会の空気感が苦手といった理由から大会に出ないという選択肢もあり得ます。
その場合はネットで知らない人と対戦する、ということになります。
ネットでの対戦相手の探し方
ネットで対戦相手を探そうと思うとどういう流れになるでしょうか。とりあえずリモート対戦の環境を整えるのは前提として、対戦相手を見つけないといけません。
Twitterなんかを見ていると、対戦相手を募集している人を見かけます。ああいうのに乗っかれば良いでしょうか。
僕は知らない人にいきなり話しかけるのがかなり苦手なタイプなので、募集を見つけたとしても乗っかれません。話したことある人ならいざ知らず。
自分で募集するのはどうでしょう。うまいこと人が来てくれる確証はありませんが、やってみる価値はありそうです。
より確実性を求めるならグループに入るのも良いですね。リモート対戦をしたい人の集まりというのはどのカードゲームでも無数にあるものです。そういうのを探し出して対戦相手を探してみる。
野良で募集するよりは対戦相手が見つかりやすそうです。
ただ、僕はこれらの方法をどれもやったことがありません。
そもそも知らない人に話しかけるのがかなり苦手なタイプですし、適当に募集をかけるのも性に合わない。やべえやつ来たらどうしよって思ってしまいます。
というわけで僕が選んだのはブログです。
ブログで対戦相手を探すということ
自分から知らない人に話しかけるのが苦手な都合上、必然的に相手から声をかけてもらうことに期待することになります。
しかし、ただSNSアカウントを作るだけでは対戦相手なんて来ないでしょう。募集もしてない知らない人には誰も声をかけません。
そこでブログ。ブログには自分がそのカードゲームについて思うところを色々書いていきます。新カードへの感想でも良いし、作ったデッキの紹介でも良い。とにかくそのカードゲームをネタに色々書いていきます。
ある程度書いているとブログは読まれるもので、だんだんと「この人はこのカードゲームをやってる人なんだ」と認知されていきます。
そういう下地を作っていると、たまに「対戦しませんか?」と声をかけていただくことがあります。それに全力で乗っかりましょう。
めちゃくちゃ回りくどい方法のように思いますが、僕はこの回りくどさの中に数々のメリットがあると思っているので、ブログを書くのをおすすめしています。
ブログから対戦相手を見つけることの良さ
ブログから対戦相手を見つけることの良さとして、「違う空気感の人と当たらない」ということが挙げられます。
知らない人から対戦相手を探した時に起こりがちなことと言えば、自分としてはゆるく楽しみたいつもりでも、相手がめっちゃガチ志向だったりするというものです。
その逆もあり得ますね。自分としては大会用デッキの調整をしたいと思っていても、相手はゆるく遊びたいだけの場合もあります。
これはネットに限った話ではなくて、リアルでもお互いが知らない同士であれば、「せっかく対戦してもらったけどこの人とは考え方が違うなあ」と思うことはよくあります。
僕は全く知らない人とリアルでいきなり対戦したことがありますが、結構な確率で考え方が合いませんでした。この辺りが原因で、僕は全く知らない同士の人といきなり対戦するのはやめるようにしています。
ブログを書いていると、お互いが全く知らない人と対戦する機会を減らせます。正確に言うと、「自分は相手を知らないけど、相手は自分を知っている」という状況が増えます。
ブログ記事にはその人の考え方や空気感が表れるもので、そういったブログをずっと書いていると、「この人はこういう人なんだ」と伝わるものです。
なのでそのブログを見て対戦を申し込んでくる人は、あなたの空気感をある程度分かったうえで対戦を申し込んできます。
例えばあなたがファンデッキの研究をするブログを書いていたとして、そこにガチデッキの調整目的で対戦を申し込んでくる人はいないでしょう、という感じです。
なんらかの形で自分の考えを発信していると、ある程度近い考え方の人が来てくれるもの。これこそが、僕が対戦を探すならブログを書いた方が良いという理由です。
ちなみに考えを発信していれば似たような効果は得られるので、正直なところブログに限らなくても大丈夫です。Twitterの投稿でも、YouTube動画でもなんでも良いと思います。
それでもブログが良いというのは、Twitterよりも多くの文章で伝えることができ、YouTube動画よりも発信のハードルが低いと思っているからです。
一応注意しておきたいのは、ブログを書き始めたからといってすぐに対戦相手ができるわけではないだろうということ。まあ探すというより待つなので当然と言えば当然です。
ただ、日々ブログを書いていると、
- 文章が速く書けるようになる
- 伝わりやすい文章を書けるようになる
- どうすればより伝わりやすい考えるようになる
- 記事が読まれると嬉しい
- コメントを書いてくれると嬉しい
- アクセスが増えると嬉しい
- 広告貼ればお小遣いがもらえる
などなど良いことがいっぱいあります。
対戦相手を見つけるという面だけで言うとめちゃくちゃ遠回りで非効率ですが、得られるものは多いと思いますので、ブログを書くというのはかなりおすすめです。
まとめ
カードゲームの対戦相手の探し方でした。
僕は積極的に探すことを諦めましたが、結果的には対戦してくれる人が増え、とても嬉しく思っています。
あと発信って単純に楽しい。自分の考えを文章にすると読んでもらえて、反応までもらえると最高です。
カードゲームのブログって、自分で文章と構成を考えて頻繁に更新してるブログが結構少ないと思うので、この記事を読んでブログに手を出してみる人が増えることを願っています。
いいっすね…自分は最近の火力インフレが苦手なんですがこーゆー考えの友人が周りに居なくて離れてたんですがブログやってみようかな…と思いましたね。ただ、それは学生終わってからですが。
コメントありがとうございます。
ブログ結構楽しいのでやってみるのおすすめです。ただ、時間もそれなりに食ってしまいますので気長に、余裕ができたら始めてみてください。