おはようございます。しんぺいです。
昨日の週ヴァンで「龍樹侵攻」のカードが公開されてましたね。
今回紹介されたのはヴェルストラの強化カード! めちゃくちゃ良い感じでびっくりしました。
あまりにも鮮やかにヴェルストラデッキを救ってくれてるので、今回は公開されたカードについて見ていこうかと思います。
強襲飛翔母艦 リューベツァール
強襲飛翔母艦 リューベツァール
グレード2 セットオーダー プロダクト ブラントゲート
【自】:このカードがオーダーゾーンに置かれた時、「ブリッツ」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、1枚引き、ソウルチャージ1。
稼働-【自】【オーダーゾーン】:このカードが稼働した時、あなたのメインフェイズなら、あなたの山札を上から5枚見て、あなたのヴァンガードのグレード以下のユニットカードを1枚まで選び、Rにコールし、山札をシャッフルする。あなたのバトルフェイズなら、1枚引く。
まずはグレード2のプロダクト。
これのめちゃめちゃ嬉しいところが、アドバンテージ稼ぎマシンであることですね。
とりあえず配置時に1ドローとソウルチャージがえらい。
何が良いってライドラインでアドバンテージを獲れるようになったところです。
今までブリッツのライドラインはセットオーダーを置くだけで直接自分の手札や盤面を増やすことができませんでした。アドバンテージと言えば相手がリアガードを出してきてたらユーバの効果でアブハサールを稼働させて退却させるくらい。
これからはユーバのライドされた時効果でリューベツァールを置くことで1枚ドローできます。
ブリッツのデッキはドローやスペリオルコールがかなり苦手だったので、この強化は嬉しい限りですね。
欲を言うとユーバの稼働に間に合えば良かったのですが、まあそこはタイミングの都合で仕方ないか。
ただそれもカバーできる可能性があって、リューベツァールが複数枚入れても邪魔になりにくい性能なのが助かりますね。
ブリッツのデッキって、ユーバの効果でプロダクトを置くタイミングが遅いせいで、ダメージ落ちケアのためにグレード2のプロダクトを気持ち多めに入れておきたくなります。
でも今あるグレード2のプロダクト、フライシュッツは多く入れても邪魔なだけです。手札に来ても特にできることありませんし、置いても手札減るだけですしね。
一方でリューベツァールは配置時に1枚ドローとソウルチャージができるおかげで、多めに入れて手札に来ても困りません。とりあえず置けば手札交換になりつつソウルを貯められますから。
それどころか、ユーバがヴァンガードの時にリューベツァールを引いて手札から置くことができていれば、ユーバでリューベツァールを稼働させることもできます。
リアガードを1体展開できるので、さらにアドバンテージを稼げますね。
バトルフェイズ中の稼働だと、コールじゃなくドローになります。
ヴェルストラを使えばバトルフェイズ中の稼働ができますね。
ヴェルストラの効果が単純にアタック時ドローになります。手札を増やす動きができるのも嬉しいところ。
配置時効果と稼働時効果のおかげで、ブリッツが苦手だったドローやスペリオルコールを一気に補ってくれています。これが本当にありがたい。
オペレート・マスター フライハイツ
オペレート・マスター フライハイツ
グレード2 パワー10000 シールド5000
ブラントゲート ヒューマン
【自】:このユニットがRに登場した時、あなたのオーダーゾーンにセットオーダーがあるなら、コスト【カウンターブラスト1、手札を1枚捨てる】ことで、あなたの山札から、あなたのヴァンガードと同名か、プロダクトカードを1枚まで探し、公開して手札に加え、山札をシャッフルする。「ヴェルストラ」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、あなたの手札からプロダクトカードを1枚まで選び、オーダーゾーンに置く。
【自】【R】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、「ヴェルストラ」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、コスト【ソウルブラスト2】することで、あなたの、オーダーゾーンからプロダクトを1枚選び、稼働させる。
お次はグレード2のユニット。めちゃくちゃ優秀です。
まず登場時効果がもう強い。長々と書いていますが、要するに登場時効果でデッキから好きなプロダクトを置けます。
マクシム置けって書いてるようなもんですね。
カウンターブラスト1に手札を1枚捨てると、コストはなかなか重いですが、それでも今までよりはだいぶ出しやすくなってます。
フライハイツの効果は手札から置くものでありますが、その前にデッキからプロダクトをサーチできるんで実質デッキから直接置いているようなもんです。
あとはヴァンガードと同名のカードも手札に加えられるんで、マクシム置いた後も仕事が無くならないのも嬉しいところ。
グレード3にライドしたターンからマクシムを置くことが簡単になったので、かなり攻めやすいんじゃないでしょうか。
ヴェルストラ使ってると、「マクシムさえ間に合えばな~」みたいに思うことはよくあるので、マクシムを早く出しやすくなってるのがマジでありがたいですね。
アタック時効果もかなり良い。1ターン内の稼働回数が増えたところに可能性を感じます。
リアガードで稼働させる効果はいくつかありますが、どれも「このターンに稼働していないなら~」という条件があったせいで、1ターンに最大2回しか稼働できませんでした。
そこを覆す3回目の稼働。色々試したくなりますね。
マクシムを3回稼働させれば、相手のリアガードを3体退却させつつヴァンガードのパワーを15000下げられます。
また、ヴェルストラに続くバトルフェイズ中2回目の稼働ができるようになったので、バトルフェイズ中にマクシムを2体リアガードに出せるように。
理論上はマクシムを絡めつつ5回の攻撃が可能になってます。パワー下げまくってるんでかなり強いはず。
ただ、マクシムを2枚置こうと思うと、1枚はフライシュッツ→フライシュッツ・マクシムの順番に進化させるか、フライハイツの効果を2回使ってマクシムを2枚置くことになるでしょう。
リューベツァールの登場でフライシュッツはなんか入れたくなくなってきてるし、フライハイツの効果はカウンターブラスト1使うんで2回使うのもコスト大丈夫か?と言ったところ。ただでさえマクシムや稼働でカウンターブラスト使っていくし。
わりとロマン砲なところはありますが、それでもマクシム2面展開の5回攻撃も目指してみたくはありますね。
まあ一応バトルフェイズ中の2回稼働が役立つところは他にもあります。
リューベツァールを2回稼働させることで、2枚ドローができますね。
リューベツァールはカウンターブラストを一切使わないので、コストきついなって時はマクシム使わずにリューベツァールの稼働に回しても良いでしょう。
カウンターブラストを温存しつつ、手札を増やして次のターンに備える動きができます。詰めのターンに一気にカウンターブラストを使ってマクシムで攻め立てる動きができるはず。
まあカウンターブラストきつい時でも、マクシムは退却とパワーダウンまではできますから、状況に応じて選んでいく感じにはなるでしょうが。
新たなプロダクトと稼働要員のおかげで戦い方の幅がかなり広がっていますね。
まとめ
ヴェルストラの新カードについてでした。めっちゃ良い感じの強化でびっくりしています。
ヴェルストラの課題だった、マクシム出すのが遅いところや、自分のカードを増やすことが苦手なところとかが一気に解決されてるんで、かなり良いデッキになりそうです。
第9弾でのヴェルストラ、だいぶ面白いんじゃないでしょうか。