おはようございます。しんぺいです。
週ヴァンで新しいカウンターヒールについて紹介されましたね。
【#週ヴァン】
まもなく新カード情報を公開!🔹「ユースベルク」関連の新カード3枚紹介!
🔹新たに収録されるカウンターヒールも紹介!🔽配信はこちら!https://t.co/0vGF3YDae4#ヴァンガード pic.twitter.com/ae333nXfOF
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) January 3, 2023
ていうかスゴイどうでもいいことなんだけど、シールド値上がるヒールトリガーのことカウンターヒールって言うんだ。知らなかった・・・。
というのは置いておいて、実際のとこカウンターヒールってどうなんでしょうね。
僕はあんまり使わないんですが、使った方が良さげな場面がある事もまた事実。
というわけで今回はカウンターヒールの効果と使い道について語っていこうと思います。
カウンターヒールを入れるかどうか 基本は周りを見て決める
カウンターヒールって今のところ3種類出ています。
まずは、2回以上攻撃してるユニットに対してシールド上がるやつ。

そして、クリティカルが上がっているとシールドが上がるやつ。

あとは今回紹介された、相手よりヴァンガードのグレードが低いとシールドが上がるやつですね。
全部に共通して言えることは、特定の条件を満たさないとシールドが上がらないということと、満たさない状況が結構多いということですね。
効果を使えると25000シールドとか20000シールドになって強いんですが、使えない場合は10000シールドと効果無しよりも低くなってしまいます。
なので考えなしに採用しても困るところ。基本的に相手によってどのトリガーが有効に使えるかは違ってくるので、相手によって変えないといけませんね。
周りの環境を見て採用するかを決めることになります。
ここからは各カウンターヒールについて見ていきましょう。
カウンターヒール① 2回攻撃の対策になり得るか
まずはこちらの、2回以上の攻撃に対するカウンターヒールから見ていきましょう。

これはアタックしてきているユニットが、ターン中2回以上攻撃してきているなら使えますね。
つまりは効果でスタンドしてるかどうかってところなんですが、これはカウンターヒールの中で一番厳しい気がします。
なぜかというと、スタンドしてくるユニットにはヴァンガードも多いからですね。


この手のやつはすでにトリガーでパワー上がってる場合も多いし、まだドライブチェックがあることを考えると、防ぐなら完全ガード使いたい場合も多い。
数値で防ごうと思うと、かえって手札消費が荒くなってしまうことが考えられます。
あとは、スタンドせずにユニットが入れ替わって2回以上攻撃してくるのが多いのも向かい風か。

例えばユースベルクは、違うユニットに変わって攻撃してくるのでカウンターヒールが反応しません。
2回以上の攻撃に対してカウンターヒールを使おうとしても、
- Vスタンドに対しては数値で守りにくい
- そもそもカウンターヒールが反応しないことも多い
ということから使いにくい感。それならいつでも使えるシールド15000の効果無しで良いかなって思ってしまいます。
まともに刺さる相手として考えられるのはバスティオンでしょうか。

スタンド後のリアガードはパワー上がってきますが、そこも含めてカウンターヒールで抑え込めそう。
スタンドしてパワーアップしたオールデンすらも1枚で防げるシールド25000はさすがの一言です。

ペルソナライドされてもスタンド後のオールデンのパワーは38000。
カウンターヒールは成功すればシールド25000になるので、あと5000シールド出せば防げますね。
こう見るとシールド25000はやっぱり強いんですが、状況がかなり限定的なのは気になります。バスティオン自体も環境トップとは言い難いのでわざわざカウンターヒールでまで対策するほどかという話でもある。
となると現状はカウンターヒールの中でもかなり使いにくい方なんじゃないかな~と思ったり。相手依存の条件ですし、どうしても相手次第になってしまいますね。
カウンターヒール② クリティカルが上がる相手とは
お次はクリティカル増加に対するカウンターヒール。

こっちはトリガー以外でクリティカルを上げてくるユニットに対して使うことができます。
クリティカル増加と言えば、やはりオブスクデイト擁するエバへの対策になるでしょうか。

かなり簡単にクリティカルを上げてくる「黒暗の騎士 オブスクデイト」に対する回答にはなるでしょう。
オブスクデイトはペルソナライド込みでパワー33000まで上げてくるうえにクリティカルも増えますが、カウンターヒールを使ってシールド25000出せば1枚で防ぎきることができます。相手がトリガー引いてこなければ。
だいぶ分かりやすくオブスクデイトに対して強くなりますね。
エバは大会環境での評価が上がってきているところですし、エバ対策として入れてみるという選択も考えられます。
ただまあ、この手のカードの常として、エバの他にはどこ対策になるかというところですね。
あとクリティカルを上げてくるデッキと言えば、
- ドラジュエルド
- ゾルガ
- 英勇
- バヴサーガラ
- マジェスティ
- ファントム・ブラスター
- ネルトリンガー
辺りでしょうか。
数はわりと多いですが、ヴァンガードのクリティカルが上がる効果も多いため、さっきと同じく防ぐなら完全ガード使いたい場合も多いです。
なので見た目の割には使いにくい感。
数値で防ぐというのはリアガードに対してよくやる行為なので、カウンターヒールもリアガードに対して使えるとありがたいのになあ、と言ったところですかね。
カウンターヒール③ グレード低い場面は多そうな
第9弾「龍樹侵攻」で登場するカウンターヒールは、相手よりヴァンガードのグレードが低いなら、シールド+10000というものです。
条件はだいぶデッキを選ばなくなりましたが、代わりにシールド上昇してもシールド値20000となっています。
ガード値が低くなった代わりに射程範囲が広がっていますね。
相手よりヴァンガードのグレードが低いなら、という条件なので少なくとも後攻取れば序盤はどのデッキ相手でも使うことができます。
ただ、序盤の20000シールドがどこまでありがたいか。
ヴァンガードへの攻撃に対して使うには、20000だとちょっと物足りない感じか?
相手がグレード2でこっちがグレード1だとすると、相手が8000ブーストを付ければパワー18000。
こっちのヴァンガードがグレード1でパワー8000とすると、シールド20000出してもトリガーをケアできていません。
うーん。一応相手のブースト役がパワー5000だったりすると意味は出てきますがどうなんだろうと言ったところ。
まあ今回のカウンターヒールのありがたいところは、グレード条件さえ満たしていれば誰の攻撃に対しても使えるってところでしょうか。
リアガードの攻撃に対しても使えるので、シールド20000が役立つ場面はそこそこありそうです。今だって前トリガーのシールド20000はありがたいですし。
あとは相手によっては使えるタイミングがさらに増えるのも良いですね。
グレード4を使う相手に対しては、こっちのヴァンガードがグレード3なら、中盤以降はいつでもシールド値20000として扱うことができます。
クロノジェットやセラス・ピュアライトなど、グレード4を使ってくる相手はわりといますね。
特に環境トップクラスのクロノジェットがグレード4を使ってくるのは大きい。大会環境ではほぼ20000シールドとして扱えるんじゃないでしょうか。さすがに言い過ぎ?
相変わらず条件を満たすかどうかは気にする必要がありますが、今までより使える範囲が広がっている分、採用の余地もありそうですね。
まとめ
カウンターヒールについてでした。
条件を満たせないことが結構多いので、基本は相手を見て、ってことになるのですが、採用するかどうかは性格が出そうですね。
僕は条件満たせない時にシールド値が低くなることが気になりすぎて採用していません。たぶん新しいカウンターヒールも採用しない。
まあでも刺されば大きいので採用は全然ありですね。そこら辺、デッキ構築の腕が問われそうです。