おはようございます。しんぺいです。
最近今日のカードが面白い。枚数は少ないですが、色んな軸の強化が出てきててるのが良いですね。「英雄撃突」は面白いパックになりそうです。
コモンとかPR産のヴァンガードが強化されていく中、なんとグリフォギィラ用のカードも登場。
【今日のカード】
本日公開のカードは
6/2(金) 発売ブースターパック第11弾『英雄激突』収録の「侵蝕の烽烟」
です!!https://t.co/NZEbMfMIkR#ヴァンガード pic.twitter.com/ftckSFaYez— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) May 2, 2023
グリフォギィラって強化来てもアニメ始まってからかなって思ってたんで意外でした。タイミングが予想を裏切る感じですごく良い。
というわけで今日は「侵蝕の烽烟」について見ていこうと思います。
侵蝕の烽烟の効果
侵蝕の烽烟
グレード0 ブリッツオーダー
あなたのヴァンガードが<ヒュドラグルム>ならプレイできる!
龍樹マーカーのないあなたのRを1つ選び、龍樹マーカーを1つ置き、アタックされているあなたのユニットを1枚選び、そのバトル中、パワー+10000。「グリフォギィラ」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、+10000ではなく+20000。
シールド+マーカーセット
ブリッツオーダーということで基本はシールドになるやつですね。
上昇値は+10000。プレイするにはヒュドラグルムがヴァンガードである必要があるので、「グリフォシィド」のデッキ用でしょう。
+10000なので相手ヴァンガードのアタックをトリガー込みでケアできるわけではありませんが、まあリアガードの攻撃は防げることも多いでしょうし充分でしょう。
「グリフォシィド」はグリフォギィラにライドするまでグレード0のままなので、リアガードも出せず相手に一方的にボコられる立場でした。
一方的にボコられるのは相変わらずですが、ブリッツオーダーが来たおかげでガード手段が増え、ついでに龍樹マーカーも置けるので反撃の準備も進められるって感じ。
グリフォギィラにライドしてからは「侵蝕の烽烟」が20000シールドになるので、守りはより堅くなります。20000シールドは結構デカいしありがたい。
ついでのように置ける龍樹マーカーも嬉しいところ。
龍樹の落胤で龍樹マーカー置けますが、カウンターブラスト1かかってしまうのがちょいと重い。
アドバンテージ稼げる汎用カードにコストを使いたいのに、龍樹マーカー置く方にコストを使わされてしまうのはどうなんかって感じでした。
元々グリフォシィドがグリフォギィラにライドする際に2個マーカー置けますし、加えて「侵蝕の烽烟」でも置けるようになったことで、思う存分リアガードにコストを回すことができるでしょう。
ちなみにグリフォシィドの効果で龍樹マーカーを置くサークルに指定は無かったり。
グリフォシィド以外のマーカー置くカードは全部「龍樹マーカーのないRに置く」という指定があったのに対して、グリフォシィドは何も無し。
今まではマーカーを置くカードがリアガード要員であったため、ヴァンガードが「グリフォシィド」の状態で龍樹マーカーを置くことはできませんでした。
なので龍樹マーカーが被ることはなかったんですが、「侵蝕の烽烟」で先に龍樹マーカーを置けるようになってしまったんで、「グリフォシィド」はどうなるのかなと言ったところ。
公式裁定が出ていないので何とも言えませんが、テキスト通りに読むのなら1つのサークルに2つマーカーを置くのはできそう。Vスタンのフォースマーカーがそうでしたしね。
だったら前列に+10000できるようになるので、なんか悪用できるんじゃないかと思ったり。
色々とグリフォギィラのデッキに革命を起こしそうなカードです。
まとめ
「侵蝕の烽烟」についてでした。まさかのグリフォギィラ強化でびっくりした。
効果は良い感じですね。今まで龍樹マーカーは置くコストが重かったですが、「侵蝕の烽烟」のおかげでガンガン置けそう。コストも無く別の使いたかった効果に回すこともできるんで、グリフォギィラの構築が大きく変わりそうな1枚です。こういうの良いね。