おはようございます。しんぺいです。
週ヴァンでグリードン・マスクスが公開されましたね。
マスクスユニットは元のユニットからどういう風に変わっていってるかが注目されるわけですが、グリードンに関してはどうなんだろうと言ったところ。
一長一短って感じですよね。僕はグリードン・マスクスの方が使いやすそうで好きですが・・・。
それでは早速効果を見ていきましょう。
強欲魔竜王 グリードン・マスクスの効果
強欲魔竜王 グリードン・マスクス
グレード3 パワー13000 ペルソナライド
ダークステイツ アビスドラゴン
【永】:このカードは「グリードン」を含むグレード3からのみライドできる。
【永】:あなたのダメージゾーンでの敗北は7枚になる。
【起】【V】【ターン1回】:コスト【手札かソウルかドロップから、このユニットと別名の「グリードン」を含むカードを1枚除外する】ことで、あなたの山札を上から7枚見て、「デザイアデビル」を含むカードを1枚まで選び、公開して手札に加え、山札をシャッフルする。
【自】【V】【ターン1回】:このユニットがアタックしたバトル終了時、あなたのソウルの「デザイアデビル」を含むカードが3枚以上なら、コスト【スタンドしているリアガードを3枚ソウルに置く】ことで、このユニットをスタンドさせ、そのターン中、パワー+5000。
元のユニットとやること似てるやつ
グリードン・マスクスは元のグリードンと効果が似てますね。

グリードンの主な効果は
- ダメージゾーンでの敗北を7枚にする効果
- リアガードをソウルに吸い込んでのVスタンド
です。グリードン・マスクスもこれらの効果を持っています。
ただし、微妙に違う感じになっているのでどうやって使っていこうかなあってところですね。今までのグリードンとは違った構築になりそうです。
Vスタンド効果の比較
グリードン・マスクスもリアガードをソウルに吸い込んでのVスタンド効果を持っています。
グリードン・マスクスの進化しているところは、
- ソウルブラストが無くなった
- ソウルに入れるリアガードが4枚から3枚に減った
- ソウルが10枚無くてもパワー上がるようになった
ってところでしょうか。
反対に、
- ターン1回制限が付いた
- パワーアップ値が+15000から+5000に減った
など、旧グリードンでは出来ていたことが出来なくなっているという部分もあります。
この辺見てるとやっぱ一長一短かなって感じがします。最大値が減った代わりに扱いやすくなったと見るのが良いでしょうか。
とりあえずはグリードン・マスクスの良いところを探していきたいですね。
グリードン・マスクスの良いところ
グリードン・マスクスの良いところはなんと言ってもコストとなるリアガードの数が3枚になったことでしょうか。
今まではスタンドしているリアガード4枚をソウルに入れないといけなかったので、前列のリアガードもソウルに入れる必要があり、結果として攻撃回数が減っていました。
グリードン・マスクスはスタンドしているリアガード3枚で良いので、後列3枚をソウルに置けばスタンドできます。前列2体を残しながらヴァンガードをスタンドさせられるので、攻撃回数を減らさずに済みますね。
と言っても後列のいない前列が2体ということで、なるべくなら単騎パワー高めのユニットを使っていきたい。
マスクスギミックのおかげでペルソナライドしやすくなるので、「クリンスイープ・ドラゴン」は使いやすくなるかも。

ペルソナライド込みで最大パワー35000まで上がるので、横に置いておくのにうってつけです。どうしても遅めのカードではありますが、マスクスのおかげで後攻なら3ターン目から狙えるようになったのは嬉しい。
あとはグリードン特有のリアガードコールを使って後列を埋めていくか。


この辺りは今までのグリードンだとグリードンのスタンド回数を増やすために使われていました。
グリードン・マスクスはスタンド効果がターン1回のため、これらの効果は専らスタンド効果を使った後のリアガードのパワーを確保するために使われるでしょう。
グリードン・マスクスのスタンド効果はソウルのデザイアデビルが3枚以上ならという条件がありますが、ライドデッキのグレード0~2がデザイアデビルなのであって無いような条件ですね。ソウルブラストしてしまわないようにだけ注意だけど。
また、コストが減ったことでスタンドの際のディスアドバンテージが軽減されているので、スタンド効果に全振りする必要が無くなっています。
今までの、スタンド回数を稼ぎに行ってたグリードンと違って、グリードン・マスクスは最低限の消費でスタンドしつつ、他のカード効果でより有利に立ち回れるようにしていくのかなあってとこですかね。
なんかグリードンらしからぬ堅実な動きではありますが・・・。これも最適化の1つか。これアニメで使うシノブ君がどういう顔して使うのかが気になる。
周りのサポートたち
グリードンのサポートと言えばデザイアデビルですが、デザイアデビルのカードを見てると結構「強欲魔竜 グリードン」を指定しているんですよね。つまりグリードン・マスクスだと使えない。
象徴的なのが「デザイアデビル ボーショック」。

グリードン用ライドデッキのカードで、「強欲魔竜 グリードン」にライドされた時にデッキからボーショックを持ってくる効果です。
しかし持っている効果がソウルにいる時に「強欲魔竜 グリードン」のパワーを上げる効果。グリードン・マスクスだと意味ありません。
ボーショックを持ってくる意味が無くなってきているのですが、そこは新規カードでサポートって感じですかね。
デザイアデビル サーショウ
グレード2 パワー10000 シールド5000
ダークステイツ デーモン
【永】【山札】:「グリードン」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、このカードはあなたのソウルの「デザイアデビル」を含むカードすべてと同名としても扱う。
【永】【R/G】:あなたのソウルの「デザイアデビル」を含むカードが3枚以上なら、このユニットのパワー+5000/シールド+5000。
サーショウはソウルにあるボーショックと同じ名前を得るので、ボーショックの代わりにデッキから持ってくることができます。ボーショックの代わりにサーショウ持ってこいってことね。
まあまあ無理やりで笑ってしまいますが、そうでもしないとボーショックの効果マジでなんやねんってなるんで仕方ない。
他にも「強欲魔竜 グリードン」を指定しているデザイアデビルは多く、今までのサポートが結構使えなくなっています。
ここはどうするか・・・。
デザイアデビル以外の汎用カードから持ってくるのはあり。ソウルのデザイアデビルが3枚無いとグリードン・マスクスはスタンドできませんが、ライドデッキだけで3枚用意することができるのでメインデッキはそこまでデザイアデビルにこだわる必要は無いですね。
「クリンスイープ・ドラゴン」を始めとした汎用カードで埋めていくグリードンデッキは存在するのかもしれません。
そうすると今度はグリードン・マスクスが持つグリードン除外効果が使いにくくなりますが・・・。デザイアデビルが減るほど成功率が減ってしまうのも困る。
幸いフージョがまだマシなんでなんとかなるか?

あとはインケーンの重要度が上がるのかもしれないとか思ったり。

ドライブ2→3で攻撃できるし、不足がちなパワーを確保できるしで良さげ。コスト重いわりにカウンターチャージできるデザイアデビルのクウィスギーが使えないんですけどね!
完全名称指定が妙に多かった影響で、マスクス化したらサポート減ってる事態に。
使えるデザイアデビルをかき集めつつ、汎用で埋めていくのが現実的なところでしょうか。
いうて僕はデザイアデビルが減るのって良いんじゃないかと思ってるんですが。
なんかデザイアデビルってグリードンで使わせる前提なせいか、妙な効果のやつがほとんどだった印象ありますし。コール効果が変にコスト重かったりね。
その辺のしがらみから解き放たれると思えばアリなのかもしれません。
いうて今までのグリードンの全力Vスタンドができなくなってるんで物足りなくなる可能性はあるんですが、僕は使いやすくなってると思うんですよね。実際のところどうなのかが気になるところです。
まとめ
「強欲魔竜王 グリードン・マスクス」についてでした。
グリードンよりもまとまった効果になったって感じ。派手さは無くなったけど使いやすそう。グリードンらしいかと言われるとまた別のお話。
3ターン目にスタンド効果を使っても安定した効果を発揮してくれるようになったので良いんじゃないかと思います。これでグリードンがどう変わるのか楽しみですね。
なんか変なもの拾い食いした?って言いたくなるくらい堅実なカードに変わった印象
ソウル確保が必要なくなったのでデッキアウトが減ることと敗北を7点に変更がロングゲーム狙っていける感もありますがコストがデザイアデビルのみになった事が結構重い制約になってると思います(G2落胤がソウルインに使えないやトリガーユニットコールで不足分を補うことができなくなった)
ぶっちゃけグリードンマスクスそのものより他に来るであろう新規デザイアデビル次第で評価が決まるユニットですね
コメントありがとうございます。
やってること同じなのに方向性違い過ぎて性格変わった?(笑)って感じですね。
ちなみにスタンド効果はソウルにデザイアデビル3枚あることが必要になりましたが、ソウルに置くコストのリアガードは名称指定ないですよ~
ソウルブラストしづらいですがライドデッキだけで3枚揃うのでほぼ無条件みたいになってます。
既存のデザイアデビルに使えなくなるカードが多くて、新規デザイアデビルが望まれるのは変わらんのですが・・・。