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ついに来たユベルの新規カードを見て感動するおじさん【遊戯王】

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おはようございます。しんぺいです。

「PHANTOM NIGHTMARE」にてユベルの強化が発表されました。

ついにこの時が来た・・・! めちゃめちゃ個人的な話ですが、ユベルと言えば当時アニメを観ていた小学生の僕が組んでいたデッキ。まさか大人になってユベルの新規カードを目にすることができるとは。

というわけでかなりテンション上がっているので今日はユベルのカードについて見ていこうかと思います。今までのユベルをおさらいした後、新規カードを見ていく流れです。

 

まずは今までのユベルについて

とりあえず既存の「ユベル」について見ていきましょう。

「ユベル」は戦闘で破壊されず、攻撃を受けると相手にダメージを与えるモンスターです。さらに、破壊されることで次の形態へ進化します。

維持コストが必要なうえに受け身な効果なので、さっさと次の形態に進化させたいですね。自分で破壊しても良いので炎王などと相性が良かったりします。

 

続いて第二形態。

今度は維持コストが必要無くなり。ターン終了時に全体破壊が付くようになりました。わりと強力な除去効果なうえに、除去されても次の形態が出てくるので扱いやすい形態ですね。

 

そして最終形態へ。

ついにこちらから攻撃してもダメージを与えられるように。さらに攻撃したモンスターを破壊できますし、最終形態にふさわしい効果と言えましょう。

ただし、除去を受けたら終わりなのでメインで使っていくには少し怖いところもあります。保険的な立ち位置になるかも。

 

以上がユベル三形態。やや受け身な効果と微妙に出しにくいステータスでしたが、そこら辺も上手くサポートされてるのが今回の新規カード達となります。

 

サクリファイス・D・ロータス

サクリファイス・D・ロータス

闇属性 悪魔族 レベル1 攻撃力0/守備力0

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースして発動できる。デッキから「ユベル」モンスター1体を特殊召喚する。②:相手ターンに、自分フィールドの「ユベル」モンスターが存在し、モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その効果は「フィールドの「ユベル」モンスター1体を破壊する」となる。③:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ユベル」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札に加えるか特殊召喚する。

「サクリファイス・ロータス」のリメイク。①②③すべてがユベル第一形態をサポートしてくれる神強化となっています。

とりあえず召喚して①の効果でデッキから「ユベル」を呼びましょう。呼んだあとは③の効果で墓地から出てきて、「ユベル」の維持コストとなることができます。

 

また、ステータスゆえにサポートも豊富。特にリメイク元と違って悪魔族となったことにより「七精の解門」の対象となったことは見逃せません。

「ユベル」を呼ぶためにリリースした「サクリファイス・D・ロータス」を「七精の解門」で特殊召喚し、エンドフェイズに「ユベル」の維持コストでリリース。そのまま「サクリファイス・D・ロータス」の効果で復活してきて、相手ターンに②の効果でモンスター効果を牽制するという戦い方ができますね。

 

「ユベル」はレベル10のため、「七精の解門」の永続魔法回収効果も使えます。三幻魔+ユベルのデッキがかなり現実味を帯びてきたんじゃないでしょうか。ていうか僕は組む気満々です。

 

「ユベル」の特殊召喚と相手ターンの妨害を兼ねる「サクリファイス・D・ロータス」。

相手ターンに「サクリファイス・D・ロータス」を残すために「ユベル」の維持コストは別途なんとかするとして、基本的には「サクリファイス・D・ロータス」から「ユベル」の展開に繋げていきたいところですね。

 

ナイトメア・ペイン

ナイトメア・ペイン

永続魔法

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールド(表側表示)の闇属性モンスター1体を破壊し、「ナイトメア・ペイン」を除く、「ユベル」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。②:自分フィールドの「ユベル」モンスターが存在する限り、攻撃可能な相手モンスターは「ユベル」モンスターを攻撃しなければならない。③:自分の「ユベル」モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。

ユベルの技名のカード。この時点でエモエモです。

効果はしっかり「ユベル」をサポートしてくれる感じ。自分のモンスターを破壊してユベル関連カードをサーチする効果は、「ユベル」を破壊することで第二形態を即座に呼んでくることができます。手札で破壊してもOK。

 

②の効果で相手モンスターからの攻撃を迫り、③の効果で反射ダメージを与える流れも美しいですね。反射ダメージとユベルの効果ダメージは重複するので、相手からユベルに攻撃してきた場合、攻撃力の2倍のダメージを与えられることになります。

また、③の効果によりユベルから攻撃してもダメージを与えられるのも良いですね。これによりユベルの性能がかなりアニメに近づけられるようになりました。ユベルを場に出したらぜひとも貼っておきたい魔法カードです。

 

スピリット・オブ・ユベル

スピリット・オブ・ユベル

闇属性 レベル10 悪魔族 攻撃力0/守備力0

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ユベル」のカード名が記された魔法・罠カードを選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。③:このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。④:このカードが破壊された場合に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地・除外状態の「ユベル」1体を特殊召喚する。

新たなユベルは「スピリット・オブ・ネオス」意識の形態ですね。

相手モンスターの攻撃に反応して手札から出てきます。出てきた後は戦闘破壊されず戦闘ダメージも受けないのでかなり硬いですね。おまけに破壊されたら「ユベル」出てきますし。

出てきた時にユベル関連の魔法・罠カードをサーチかセットできるので、これで返しの準備を進めつつ攻撃を防ぐと言ったところでしょうか。

 

バトルフェイズ中に不意に出てくるので、「ナイトメア・ペイン」を貼っていれば相手の計算を狂わせられます。バトルフェイズ中にいきなり出てくることで、相手モンスターは出てきた「スピリット・オブ・ユベル」に攻撃しなければなりません。そして戦闘ダメージは「ナイトメア・ペイン」の効果で相手が受けることに・・・。アニメさながらにユベルの反射ダメージを楽しめるでしょう。

 

ちなみに「スピリット・オブ・ユベル」は破壊されると「ユベル」を出せるので、「ナイトメア・ペイン」で「スピリット・オブ・ユベル」を破壊することで「ユベル」の特殊召喚を行うこともできます。相手への除去耐性の気持ちで「スピリット・オブ・ユベル」のまま置いておいても良いし、「ユベル」を呼ぶために自分で破壊するのも良い。地味に除外状態の「ユベル」を出せるのも良いですね。

今までは第一形態を除外されるとかなりつらかったのですが、これからは除外されても普通に呼び戻すことができます。

「ナイトメア・ペイン」との相性がかなり良いのでうまく使っていきたいところですね。

 

ユベルーDas Ewig Liebe Wächter

ユベルーDas Ewig Liebe Wächter

闇属性 レベル12 融合 悪魔族 攻撃力0/守備力0

「ユベル」モンスター+フィールドの効果モンスター1体以上

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが融合召喚した場合に発動できる。このカードの融合素材としたモンスターの数×500ダメージを相手に与える。②:このカードは戦闘・効果で破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。その相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを除外する。

ユベルの新切札は素材がド派手な融合モンスター!

これはもう「超融合」を使えってもんでしょうね。

「ユベル」がいれば「超融合」で相手のほとんどどのモンスターも素材にできるのがとても強い。

出した後は素材の数だけダメージを与え、さらに戦闘では無類の強さを誇ります。対象取らない除外なので、結構な耐性をすり抜けたうえで除外できるの良いですね。

 

まあ「超融合」で出したらそもそも戦闘を行えるモンスターが全部消えてると思うんで、後述する「ガイストーチ・ゴーレム」なんかで無理やり戦えるモンスターを用意してあげましょう。

とりあえず素材がやばい。ユベルデッキの超融合はかなり価値が高いですね。

 

ガイストーチ・ゴーレム

ガイストーチ・ゴーレム

闇属性 悪魔族 レベル8 攻撃力3000/守備力300

自分は「ガイストーチ・ゴーレム」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①:手札の「ユベル」モンスター1体を相手に見せて発動できる。このカードを相手フィールドに特殊召喚する。その後、見せたモンスターを自分フィールドに特殊召喚できる。②:1ターンに1度、このカードが「ユベル」モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。相手は3000LP回復する。③:このカードが墓地に存在する状態で、自分が「ユベル」を特殊召喚した場合に発動する。このカードを相手フィールドに特殊召喚する。

かの「トーチ・ゴーレム」のリメイク版。こっちも相手フィールドに出てきます。

手札のユベルを出しながら特殊召喚できるため、わりと手軽にユベルを場に出せるように。攻撃対象も用意できたので「ナイトメア・ペイン」を絡めてこっちから攻撃した場合にもダメージを与えられるようにしたいところ。

 

また、ユベルと戦闘を行うことで相手のライフ、つまりこっちのライフを回復することができます。アニメ際限が捗るやつ。カード効果的にはオマケのような回復ですが、量が大きいのでありがたいやつですね。

 

最後に、「ユベル」を特殊召喚することで墓地から相手フィールドに出てきます。ユベルの攻めって相手モンスターとの戦闘を介する必要があるので、相手の場に出しやすいカードは助かります。壊獣で良いとか言ったらいかん。

「ガイストーチ・ゴーレム」の強みと言えば「ナイトメア・ペイン」のサーチに対応してるところと、相手の場に継続して出しやすいところなので、1枚差しておいて必要に応じて引っ張ってくる使い方が合ってると思います。

 

エターナル・フェイバリット

エターナル・フェイバリット

永続罠

①:1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。●自分の墓地・除外状態の「ユベル」モンスター1体を特殊召喚する。その特殊召喚成功時にお互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。●自分フィールドに「ユベル」が存在する場合、手札を1枚捨て、魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。「ユベル」モンスターを含む、自分・相手フィールドのモンスターを素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。

ユベルの特殊召喚かユベルを使っての融合を行える永続罠。特に融合が強力ですね。「ユベルーDas Ewig Liebe Wächter」のおかげで実質全体除去を飛ばせるようなもんです。

相手ターン中に「スピリット・オブ・ユベル」の特殊召喚からセットして、返しのターンでの反撃に使いたい。

 

マチュア・クロニクル

マチュア・クロニクル

永続魔法

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:「ユベル」モンスターまたは「ユベル」のカード名が記されたモンスターが特殊召喚される度に、このカードにクロニクルカウンターを1つ置く。②:自分フィールドのクロニクルカウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。●1:自分の墓地から「ユベル」1体を特殊召喚する。●2:自分の除外状態のカード1枚を手札に加える。●3:デッキからカード1枚を選んで除外する。●4:フィールドのカード1枚を破壊する。●5:デッキから「超融合」1枚を手札に加える。

ユベル関連モンスターを出すたびにカウンターを乗せ、カウンターを取り除いて様々な効果を発揮します。

クロニクルカウンターを乗せる回数に制限は無いので、回れば結構乗りそうな気がします。単純に「サクリファイス・D・ロータス」から「ユベル」を出すだけで2個貯まりますし。どこに特殊召喚されるかは関係ないので、「ガイストーチ・ゴーレム」を相手フィールドに出してもOK。わりとサクサク貯まりそう? ミラーなら恐ろしいことになります。そもそもユベルのミラー自体が恐ろしいですが。

結構簡単にアドバンテージを稼げそうなので、使ってみるのも面白そうですね。ちなみにカウンターを乗せる効果に同名ターン1回制限は無く、また取り除くクロニクルカウンターは別のカードに乗ってるやつでも良いので、複数置けばそれだけカウンター貯まるのが早くなります。

 

まとめ

ユベルの新規カードについてでした。めちゃくちゃ良い。ユベルの展開がスムーズになり、ダメージも与えやすくなり、妨害手段も用意してくれてる。感謝しかありません。

これはデッキを組もう。三幻魔+ユベルを超久々に組んでみたいなあと思いました。

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