おはようございます。しんぺいです。
ゾルガのデッキを組みました。
天輪飛翔のカードを使ったゾルガ
オーダー減らしてユニット増やして序盤から積極的に攻撃していく感じ
わりと使いやすくて気に入ってる pic.twitter.com/d9MU9VFYvc— しんぺい (@shinpeicardnews) September 29, 2023
ゾルガって色々な組み方があって構築にただ1つの正解なんて無いような気がしてくるんですが、まあ今の構築それなりに使いやすくて気に入っているんで残しておこうと思います。
デッキレシピ
今回のデッキレシピはこちら。
天輪飛翔のカードを使ったゾルガ
オーダー減らしてユニット増やして序盤から積極的に攻撃していく感じ
わりと使いやすくて気に入ってる pic.twitter.com/d9MU9VFYvc— しんぺい (@shinpeicardnews) September 29, 2023
ライドデッキ 4
- 夢齧り
- 怨念鎖
- 黒涙の骸竜
- 怪雨の降霊術師 ゾルガ
メインデッキ 46
- 戯弄の降霊術師 ゾルガ・マスクス 4
- 彷徨の獄竜 4
- 影纏い 4
- 龍樹の落胤 デプス・エイリィ 2
- 竜骨断ち 1
- 傲然の貴公子 フィランダ 4
- プラナプリベント・ドラゴン 3
- 四精織り成す清浄の盾 1
- 混濁の瘴気 1
- マスク・オブ・ヒュドラグルム 2
- 死縛の冥令 2
- 燦めき揺蕩う水想幻獣 2
- 深淵誘い(クリティカル) 4
- 憧憬の乙女 アラナ(クリティカル) 4
- 狂乱の令嬢(フロント) 3
- 挽歌の妖精(ヒール) 4
- 焼尽の精霊王 ヴァルナート(超) 1
基本的な考え方
以前は耐久型のゾルガを組んでいたんですが、

「天輪飛翔」で強化されたやつの攻撃力がとんでもないことになってて耐えられないのと、同時に手札めっちゃ増やしてくるんでちまちま攻撃してても終わらんというのを痛感。(ニルヴァーナ・ジーヴァとしか戦ってないけど)
序盤から積極的に攻撃していった方が良いんじゃないかということで、オーダー減らしてユニットの数を増やしています。
ノーマルオーダーの数なんと7枚。結構減らしました。
「死縛の冥令」がオーダー回収できるのと、そもそも勝負がそんなに長引かないことが幸いしてこの枚数でもやっていけてる感じ。
序盤からガンガン攻撃していきましょう。
後攻1ターン目で2回攻撃はしたいし、2ターン目は3回攻撃したい。
これらが絶対できるとは言わないけれど、できる時はできます。
3ターン目以降はマスクスライドから「竜骨断ち」の4回攻撃まで狙っていく方針です。
「竜骨断ち」が1枚採用なのでだいたい3ターン目は来なくて、4ターン目に運が良かったら揃うみたいな感じ。
まあでも序盤から順当に攻撃出来てたら3回攻撃でもまだマシなので諦めずに攻め続けたい。
おおむね4ターン目でゲームを決めるイメージです。そのために序盤からとにかく攻撃して総攻撃回数を稼ぎたいですね。
採用カードの紹介
戯弄の降霊術師 ゾルガ・マスクス

ゾルガデッキのエース。やっぱ後攻3ターン目ペルソナライドは強いんでマスクスギミックは継続して採用しました。
あとこいつがいないと「竜骨断ち」が使えない。
魔合成で前列パワー+10000もさることながら、ゾルガを除外することでドロップのオーダーを回収できる効果も良い仕事をします。
このデッキはオーダーの枚数が少ないので手札にあんまりオーダーが貯まりません。
なので手札のオーダー0枚で次のターンを迎えるとか普通に起こるわけですが、ゾルガを除外すればオーダーを確保できるんでめっちゃ頼りにしています。
マスクスギミックをデッキに入れないといけない都合上、わりとデッキのスペースを取りますが、それらも攻めに変換できるようなカードを優先して採用カードを選ぶことにしました。
彷徨の獄竜

ゾルガデッキ屈指のアタッカーが続投です。
やはりタダでドロップから生えてくるのが大きいし、パワーとクリティカル上がってるのも良き。
ただし、今回のデッキでは「彷徨の獄竜」以外のアタッカーもいるので、「彷徨の獄竜」×2みたいな盤面は少なくなりました。
とりあえず1体出すことで消費を抑えつつ、毎ターン継続して出せるような立ち回りが良さげ。
このデッキだとリアガードを退却できる「涙する悪意」が入っていません。
なので2体出しはあまり狙わず切札的な動きにしています。
ゲームが進み、相手4ダメージになった時は2体出して全部の攻撃をガードしてもらうように仕向けるのが良いでしょう。
序盤が優秀。
2ターン目にパワー15000のアタッカーとしてタダで出てくるのは、序盤から積極的に攻撃していくうえでは非常に重要です。
ブーストおければダメージトリガーをケアできるし、ダメトリに負けない複数回攻撃を仕掛ける手助けをしてくれます。
動かし方がちょっと変わりましたが、変わらず4枚投入でさっさとドロップに行って欲しいやつ。
2体出しを積極的に狙わなくなったので、1枚減らして3枚にしても良いかもしれないとはちょっと思っています。
影纏い

最強サポーターのわんちゃん。
耐久型だと中央後列に出てくることも多かったですが、今回のデッキだと前列によく出てきます。
登場時のオーダー落としは、見えているオーダーの数を増やすのに必須。
このデッキはオーダーの採用枚数が少ないので、「影纏い」無しでいこうと思うと魔合成するには2枚オーダーを素引きしないといけません。
「影纏い」で魔合成用のオーダーを落としてくれれば、1枚オーダーを引いているだけで魔合成できるのでとても助かります。
魔合成時のリアガードを戻す効果もよく使います。
トリガーや完全ガードを回収して守りを固める動きはもちろん、ゾルガ・マスクスを回収してそのまま「マスク・オブ・ヒュドラグルム」によるライドに繋げる動きもよくやりますね。
「影纏い」がいるおかげで、前のめり構築にしつつも防御を気にかけることができるなあいうのを実感しています。
あと1ターンだけ生き延びたいっていうのを実現してくれるんで、前のめり型でも「影纏い」の重要性は変わらないですね。
あとはやっぱりマスクス使うには「影纏い」が欠かせません。
「マスク・オブ・ヒュドラグルム」を落とすのはもちろん、魔合成オーダーでゾルガ・マスクスをコールして「影纏い」で回収してから「マスク・オブ・ヒュドラグルム」でライドはもはや様式美。
以前にも増してマスクスライドの重要性が高まっている中で、「影纏い」は良い働きをしてくれますね。
積極的にマスクスライドを成功させたいしアタッカーにもなるんで「影纏い」は4枚採用です。
龍樹の落胤 デプス・エイリィ

「竜骨断ち」を使うには龍樹マーカーが必要ということで、龍樹の落胤を採用。
グレード1じゃなくてグレード2の方を採用している理由としては、
- 後列にはフィランダを置きたい
- 「マスク・オブ・ヒュドラグルム」サーチがありがたい
- アタッカーになってくれる
というのがあります。
全体的にこのデッキとかみ合っていますね。
自身がアタッカーをこなしつつ、マスク関係のサポートを全力でやってくれるのに魅力を感じます。
「マスク・オブ・ヒュドラグルム」のサーチは、マスクをドロップに置きやすくなるだけでなく、魔合成用オーダーの確保にも繋がります。
このデッキはオーダーが少ないので、オーダー確定サーチできるデプス・エイリィがかみ合っているってことですね。
マスクはライドコストじゃなくて、わりと普通にオーダーとしてプレイしてからマスクスライドに繋げることも多い。
こっちでマスクを確保できる分、「影纏い」は他のオーダーを落とすことに回せますしね。
最初は龍樹マーカーを置く役目ってだけで入れてたんですが、使い始めると思ってた以上にマスクサーチがありがたく、マスクスライドが安定するようになったんで3枚に増やしたい気持ちです。枠 is どこ。
竜骨断ち

ゾルガデッキの貴重な4回攻撃要員。
やっぱり3回と4回では減らせる手札がだいぶ違います。パワーめっちゃ上がるし。
とはいえ素のパワー5000でこいつ単体だとアタッカーにもなれないので、枚数は減らしたい。
今は1枚でやってますが、やっぱりあんまり来ないので2枚に増やすか考え中。
耐久型だったらデッキのほとんど全部を使うからそのうち出てくるけど、4ターン目決着だとそうでもないからデッキに眠ったまま、というのも普通にあります。
傲然の貴公子 フィランダ

手札から出てきた時になんか落としてくれるやつ。
デッキの上から5枚ではあるものの、なんでも落とせるのがありがたい。
「影纏い」にはできない、ユニットを落とすのによく使っています。
地味に珍しい、「影纏い」で戻して意味のあるノーマルユニットです。
「影纏い」で戻すリアガードをフィランダにして即コールし、パーツを探すというのもたまにやります。
あとはブースターとしてのパワーがバチクソ高いのも良いですね。
単騎18000は過去最高クラス。「彷徨の獄竜」がサポート無しで33000になるのはなかなかやってます。
ペルソナライド+ゾルガ・マスクス+混濁の瘴気+龍樹マーカーで計+30000してやれば、パワー63000まで上がるので超トリガー出しても1枚で防げないレベルになりますね。
間違いなくゾルガのパワーラインを1つ上げてくれた存在です。
引いて登場時効果を使うも良いし、オーダーでコールするだけでも強い。結構気に入っています。
完全ガードについて
完全ガードは生き物3枚に、「四精織り成す清浄の盾」が1枚です。

生き物完ガは「影纏い」で使い回せますが、トリプルドライブを持つ相手が増えてきたので盾を入れています。
やっぱりコスト無しで完全ガードできるのはえらい。
自分のヴァンガードがグレード3以下じゃないとそもそも使えないことは忘れないように。
ニルヴァーナ・ジーヴァとかこっちがグレード2でもトリプルドライブしてくるからね。
ちなみにようやくディアデイズの付録についてた盾を使えてウッキウキです。良い光り方をしている・・・。
オーダーについて
採用しているオーダーは
- マスク・オブ・ヒュドラグルム2枚
- 混濁の瘴気1枚
- 死縛の冥令2枚
- 燦めき揺蕩う水想幻獣2枚
の計7枚です。
オーダーの枚数が少ないので、「マスク・オブ・ヒュドラグルム」はわりと手札から使うこともあります。

ぶっちゃけ効果としては1枚で良いんですが、1枚だと引いちゃった時や「影纏い」で先に落としてしまった時にデプス・エイリィが損した気分になるので2枚です。
オーダーとして使っても、ペルソナライドの確保になるから案外悪くありません。
コストがいらないのもありがたい。
「混濁の瘴気」は詰め用です。

安定したカード。1枚復活に前列+5000が付いてるのはえらいよ。
ただ、カウンターブラスト使うオーダーをバンバン使っていくと「竜骨断ち」等のコストが簡単に無くなるので、ここぞという時以外はコスト無しオーダーを使う方針にしています。
なので1枚だけ採用。
「影纏い」で落としておいて使いたいタイミングに間に合わせよう。
「竜骨断ち」で攻め込む時や、「彷徨の獄竜」2面展開する時に使いたい。
「死縛の冥令」は結構便利。

コストも無くドロップから色んなカードを使い回せます。
オーダー回収ができるのがありがたいですね。
あらかじめドロップにオーダーを落としておくことで、オーダーを使ったが手札のオーダーは減らないという状況を作り出せます。
2ターン目によくやるやつ。
「死縛の冥令」使ってドロップのオーダーを回収し、「彷徨の獄竜」を出します。
3ターン目もオーダー切れが起きず、「彷徨の獄竜」は呼び出せるありがたい一手です。
「死縛の冥令」で選べるのはヴァンガードのグレード以下なので、2ターン目だとグレード3のオーダーを回収できないことだけは注意ですが。
シンプルにコールもできるし、コストも無いし便利に使えます。
続いて「燦めき揺蕩う水想幻獣」。

ユースクエイクのPRカード。ユースクエイクおもろいからみんな読もうな。
デッキの上7枚からユニットを1体コールできます。
デプス・エイリィを探しに行くのが結構多い。
「彷徨の獄竜」や「竜骨断ち」も欲しいけど、直接コールするんで出してもあまり役に立たないことが多いですね。
あとはフィランダもよく探す。ドロップにいないけどブースター欲しいわって時に使ったり。
ゾルガ・マスクスもあり。「影纏い」の回収に繋げてマスクライドを狙います。
地味に「燦めき揺蕩う水想幻獣」で「燦めき揺蕩う水想幻獣」が見つかると、手札に回収できるのは覚えておきたい。
出したいの無かったけど「燦めき揺蕩う水想幻獣」見つかったわって時は回収してお茶を濁しています。
枚数は「死縛の冥令」と合わせて4枚入れてるって感じです。
2ターン目にオーダー使って動き始めたい気持ちはあるんで。
どっちかに固めるとゾルガのターンに魔合成しづらくなるんで、2:2で散らしておくのが良いかなって思っています。
トリガーについて
トリガーはクリティカル8フロント3ヒール4超1の普通な感じ。
パワーがかなり高いしパーツ集めはしたいんでドローでも良いかなという気はしています。
個人的にドロートリガー入れるの好きじゃないんでフロントにしていますが。ドローにするとやたら素引きしてる気がする・・・。
クリティカルに効果付きを入れていますが、ソウルそこまで困らないんで効果無しで良いと思います。前の構築の名残みたいな感じで入ったままになってる。
ヒールはクセで効果無ししか入れてなかったんですが、スタンドしてくるやつやクリティカル増えるやつが多いんでカウンターヒールは入れていいかもしれません。


「影纏い」で回収できるんでこの辺も使いやすいはず。
僕は大会とか意識してないんでこの辺を入れることは無いんですけど、大会環境を見据えて入れておくのは全然ありだと思います。
超トリガーはヴァルナート。

ブレスファボールやイドスファロの方が生き延びやすいですが、生き延びたところで感あるので引いたらそのまま相手倒しに行けるヴァルナートを優先しています。
やっぱり1億獄竜スタンドさせたいよなあ!?の気持ちは常に持っておきたい。
ライドデッキについて
ライドデッキのグレード3は「怪雨の降霊術師 ゾルガ」です。

こっちにしている理由は
- ゾルガ・マスクスに先攻3ターン目からライドするようになったから
というのが大きいですね。
パワー上げて序盤から押し込んでいきたいので、先攻3ターン目からゾルガ・マスクスにライドすることが増えました。
なのでコストを払わなければ魔合成することもできないグレイヴ=ゾルガにライドする意味がありません。
また、青ゾルガは「影纏い」との相性も良き。
起動効果でドロップから回収したいユニットを呼んで「影纏い」の回収に繋げられます。
オーダーと青ゾルガの起動効果を両方使うことで、要求値を取る盤面を作るのと「影纏い」の回収によるガードの確保を両立することができますね。
グレイヴ=ゾルガはどっちかというとマスクスに乗らなくても先攻3ターン目のパワーを上げられるという意味合いが強いと思うので、今回のデッキには青ゾルガの方が合ってるかなと感じました。
まとめ
ゾルガのデッキ構築についてでした。
ゾルガは本当に面白いデッキですね。人によって全然構築が違う。
僕もこれまだまだ調整続けたいですし途中っちゃ途中の構築なんですが、ゾルガのデッキ構築に悩む誰かの参考になれば幸いです。
過去のゾルガデッキ構築についてはこちら。

オーダー7枚だと、終盤のオーダー不足以上に序盤(特に素ゾルガライド時)でオーダーが引けずに困りそうなイメージなんですが、影纏い+フィランダの8枚体制で意外と何とかなるものなんでしょうか?
コメントありがとうございます。
オーダーはマリガン後で1枚引けてたらいいやの精神でいってます。
あとは影纏いとフィランダで魔合成用のオーダーを落としたり、デプス・エイリィでマスク・オブ・ヒュドラグルムをサーチすることでごまかしてる感じですね。
極端な話、怨念鎖で捨てる分さえ引けていればあとは意外となんとかなります。