おはようございます。しんぺいです。
ここでは2023年11月・12月ショップ大会PRカードの「新風の運び手 スリアス」の効果について見ていきます。
効果
新風の運び手 スリアス
グレード0 パワー6000 シールド5000
ケテルサンクチュアリ シルフ
【永】【R】:あなたのターン中、「オールデン」を含むあなたのユニットがいるなら、このユニットのパワー+2000。
【自】【R】【ターン1回】:あなたの他のユニットが「オールデン」を含むあなたのヴァンガードの能力でRに登場した時、コスト【カウンターブラスト1】することで、あなたのリアガードを1枚選び、スタンドさせる。(このユニットと同時に他のユニットが登場した場合も使える)
良い感じのラインになるパワー+2000
永続効果でパワー+2000されますね。
パワー8000になるので、グレード0ながら後列として最低限のパワーは確保されています。
グレード2とも組みやすいラインになってるのが良いですね。
グレード2は基本パワー10000なので、パワー6000だと18000ラインが組めずにもったいない。
そこのところ+2000で調整されてます。
「天壌を繋ぐ剣 オールデン」のデッキは異なるグレードを場に並べないといけないので、あまり場に出てこないであろうグレード0枠を用意できるのはありがたい。
2つ目の効果もありますし、ぜひとも場に置いておきたいユニットになっています。
夢の5回攻撃オールデン
2つ目の効果は、オールデンの能力で他のユニットが登場した時に、カウンターブラスト1でリアガードを1体スタンドさせるというもの。
オールデンの能力と言うと一応「豪儀の天剣 オールデン」も対応していますが、効果のタイミング・コストを考えるとほぼほぼ「天壌を繋ぐ剣 オールデン」の効果を使う時に利用することになるでしょう。
効果の発動条件が緩いのもありがたい。
「新風の運び手 スリアス」がいる状態で「天壌を繋ぐ剣 オールデン」で何かを呼んでも良いし、「新風の運び手 スリアス」自体を他のユニットと一緒にオールデンの効果で呼んでも大丈夫なので使いやすいですね。
また、「新風の運び手 スリアス」がグレード0なので、「天壌を繋ぐ剣 オールデン」の効果でグレード3と一緒にコールすることができます。
グレード3をブースト要員と一緒に出せますし、高いパワーを出しやすいですね。
「天壌を繋ぐ剣 オールデン」はバトルフェイズ中に手札からリアガードをコールできるので、「新風の運び手 スリアス」で他のリアガードもスタンドさせれば合計5回の攻撃が可能になります。
「天壌を繋ぐ剣 オールデン」で呼ぶラインはブースト込みで用意できるし、オールデンのデッキには単騎パワーの高いユニットも入ることを考えると、なかなかパワー高めの5回攻撃ができますね。
単騎パワー25000になってる「果鋭の騎士 エルマック」をスタンドできると凄まじい。
グレード3を多めにして、「豪儀の天剣 オールデン」を「天晄竜 ライトリーズ・ドラゴン」で強化するのも良いでしょう。
これで「豪儀の天剣 オールデン」の単騎パワーは28000まで上がります。
「天壌を繋ぐ剣 オールデン」は全ての効果に相手ヴァンガードのグレード制限がないので、先攻3ターン目でも5回攻撃を仕掛けることができます。
一方で、「天壌を繋ぐ剣 オールデン」で最大カウンターブラスト2使ううえ、「新風の運び手 スリアス」自身もカウンターブラスト1使うことを思うとコスト消費がかなり激しい。
「開明の賢者 フィロン」でなんとかカバーしてあげたいところです。
「新風の運び手 スリアス」はデッキ全体で見ると相応にコストが重いものの、カウンターチャージ手段もデッキにありますし、オールデンデッキの攻撃力を伸ばす良いカードですね。
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