おはようございます。しんぺいです。
ユベルデッキの構築を考えています。
前回、ユベルのデッキに混ぜるテーマについて考えていました。
ユベルテーマは単体で扱うとどうしてもやれることが少ないので、他のテーマを入れた方が扱いやすいんじゃないかなという考えです。
今回は前回までを踏まえて、1つデッキを作ってきたのでそれを見つつ、今後の構築を模索していこうかと思います。
ユベル三幻魔のデッキレシピ
ユベル三幻魔を組みました
ユベルと三幻魔どっちも使えるのめちゃくちゃ気に入ってます
EXは持ってるやつ適当に入れてあんま使ってないんで今後見直していこう pic.twitter.com/IW5CRRyWrM— しんぺい (@shinpeicardnews) November 13, 2023
お手数ですがデッキレシピはTwitterに載せてる写真をご覧ください。ユベル進化形態の名前を打ち込むのがしんどくて・・・。
分からないところがあったらここのコメントかTwitterで聞いてもらって大丈夫です。
ユベル三幻魔という構築
というわけで組んだのはユベル三幻魔です。
前回の記事と言ってること違うじゃねーかって感じですが、
やっぱりユベルと三幻魔は合わせたい
っていう心の声に従うことにしました。
デッキ内のほとんどのカードをユベルと三幻魔のテーマカードに絞っており、とても気に入っています。
前回、ユベルに三幻魔を入れると事故率が跳ね上がるということを言いましたが、デッキ調整をしているうちに1つ気付きました。
事故る時は三幻魔で事故る。
ユベルは「サクリファイス・D・ロータス」を引けば動けますが、三幻魔は複数のカードを引いていないと動けません。
1枚初動から満足な三幻魔展開は難しく、リンクでごまかすことになります。
そうなると三幻魔が事故要員にしか見えません。
三幻魔を入れる意味を見失い、三幻魔抜き幻魔ユベルみたいなデッキに進んでいくことになります。
それはそれでありですが、僕みたいに三幻魔をどうしても入れたいって人には向きません。
三幻魔をしっかり使いつつユベルも活躍するようなデッキにしたい。
というわけで思いついたのは、ユベルと三幻魔を混ぜるというより、三幻魔デッキにユベルを差し込むような構築です。
ユベル側のカードを減らすことで三幻魔の枠を取り、三幻魔デッキとしての動きを確保しつつ、ユベルの展開も狙うといったような構築にしました。
この結果、良い感じに両者を使っていけるようになったので、今の構築にはある程度満足しています。
ユベルと三幻魔を合わせる意味
エモさ的な意味を除いて、ユベルと三幻魔を合わせるメリットを考えてみましょう。
僕は、ユベル+三幻魔って弱点を補い合うことができる構築だと思っています。
三幻魔は大型モンスターを簡単に展開できますが、除去能力は足りていません。
ユベルは単体の戦闘能力こそあまり無いですが、相手モンスターを融合素材にすることで除去ができます。
相手モンスターが揃っている時はユベル側で融合素材にし、モンスターがいなければ三幻魔で一気に押し切ると言ったようなことができますね。
また、相手モンスターのステータスが低ければ三幻魔で叩き潰せますし、高ければユベルのバーンダメージが増えます。
出てくるモンスターの方向性が全然違うので、合わせると対応力が増すなあと思っています。
妨害的な意味でも補完し合っていますね。
ユベル側の妨害はモンスターに偏っています。「サクリファイス・D・ロータス」でモンスター効果を書き換えたり、「エターナル・フェイバリット」で融合素材にしたり。
一方、三幻魔側では「失楽の霹靂」で魔法・罠への妨害ができます。
そんな感じで、全く違うことができるテーマだからこそかみ合っている部分があります。
エモさを度外視しても、わりと合わせるにふさわしいテーマなのではないでしょうか。
ユベルと三幻魔を合わせるデメリット
ユベルと三幻魔を合わせるデメリットは、言うまでもなく手札事故です。
三幻魔に加えてユベルとその進化形態まで入るので、デッキの中に引きたくないモンスターがすでに6体はいます。
また、ユベルと三幻魔のサポートは、単体では機能しないものも多い。
「失楽園」とか、三幻魔がいると非常に強力ですが、いなければ何もできません。
これだけ引きたくないカードがあると、ほぼ必ず手札にいらないカードは来ますね。
ただし、いらないカードは「七精の解門」で手札コストにしたり、闇属性なら「ナイトメア・ペイン」で破壊したりできるので、回せるカードさえ来ればなんとかなると言った感じです。
「幻魔の召喚神」のおかげで、三幻魔が墓地に落ちても特殊召喚できるようになったのは大きい。
また、ユベル進化形態は墓地から特殊召喚できるから落としても大丈夫ですし、永続魔法・罠なら「七精の解門」と「覚醒の三幻魔」で回収できるので、いらないカードを処理しても後で困ることはほとんどありません。
なので、初手さえなんとかなれば意外と大丈夫です。
今後の課題を洗い出す
今回のユベル三幻魔を使ってて気になるところは、やはり事故率。
初手さえなんとかなればと言いつつ、初手もままならない手札は普通にあります。
この辺りはテーマカードを入れる枚数を吟味していきたいですね。
例えば「ナイトメア・ペイン」は初動の「サクリファイス・D・ロータス」をサーチできるため3枚入れていますが、
- 2枚目以降が必要ない
- これ1枚では何もできない
という辺りを考慮すると1~2枚に減らしても良さそうです。仮に除去されても「七精の解門」で回収できますしね。
また、「失楽園」は除去を受けた場合に備えて2枚入れていますが、これも単体だと何もできないので1枚で良いんじゃないかと思ったり。
もう少し詰めるべきところはありそうです。3~4枠くらいは空けられるんじゃないでしょうか。
そうして空いた枠に、デッキの地力を底上げできるカードを入れたい。
ユベルと三幻魔で使えるカードというと「ピリ・レイスの地図」ですが、今回はそっちではなくドラグマギミックを推していきたいと思います。
「天底の使徒」+「教導の大神祇官」により、墓地で使えるEXデッキのカードを利用することができるようになります。
「共命の翼 ガルーラ」でき1ドローしたり、「旧神ヌトス」で除去ができますね。
ユベル三幻魔に欠けていた、魔法・罠カードを直接除去する手段を獲得することができます。
また、「幻獣王キマイラ」にも注目したいところ。
「サクリファイス・D・ロータス」を相手ターン中に墓地から呼び出せる貴重な手段であり、ユベル側での妨害能力が向上するでしょう。
EXデッキはわりと空いているので「天底の使徒」用の枠を確保できますし、発動ターン中にEXデッキからモンスターを特殊召喚できなくなるデメリットは、基本相手ターン融合しかしないのであまり気になりません。
メインデッキとEXデッキの枠を有効的に使いつつ、デッキの地力を底上げしてくれるはず。
意外と良い選択肢なんじゃないかなと思っています。
前回の記事では、エルドリッチも良い感じじゃないかと言っていたんですが、ユベルと三幻魔をしっかり合わせる都合上、どうしても枠が用意できないですね・・・。
ドラグマギミックならメインデッキは「天底の使徒」と「教導の大神祇官」を用意すれば事足りるので、隙間にねじ込むにはちょうどいいかと思います。
「教導の聖女フルルドリス」を採用すれば妨害も作れますしね。ちょっとこの方向性で考えていきましょう。
まとめ
ユベル三幻魔について考えてみました。
正直、使っててかなり面白いです。ユベルと三幻魔の両方を使えるんだからGX世代大歓喜ってなもんよ。
あとは細かい調整かな。事故率の高さってデッキの特性上どうしても仕方ない部分はありますが、なるべく軽減できるようにはしたいところです。