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【遊戯王】呪眼デッキの構築を考えてみる

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おはようございます。しんぺいです。

この度、呪眼デッキを組むことにしました。

厨二カッコいい設定に惚れ込んで作ることにしたので、なるべく純構築っぽい感じにしたいところ。

そこで勉強がてら呪眼デッキのコンセプトからデッキの動き方、相性の良さそうなカードを紹介していこうと思います。

 

呪眼との出会い

かなりどうでもいいですが、僕と呪眼デッキとの出会いを書いておきます。

カードショップでよく売られている500円のかたまりに、呪眼が入っていました。

ぶっちゃけこういうオリパって売れ残りが入っているイメージしかなく、パックの発売から1日にしてオリパに入れられた「呪眼の王ザラキエル」を見ると、

 

助けなきゃ(使命感)

 

という気持ちになるほかありませんね。

 

ちなみにこのオリパの横には同じく無限起動のカードが入ったオリパがありましたが、そちらはスルーさせていただきました。

単に呪眼の方がタイプだったからです。誰か無限起動を助けてあげてください。

 

というわけで呪眼デッキを組むことになったのですが、せっかくこんなカッコいいカードを活かすなら純構築にしてデッキの雰囲気を出したく。

色々調べてるとアーティファクトと相性が良いだとか出てきましたが、雰囲気の合わないカードは採用せずに純に近い感じで頑張っていきたいと思います。

 

デッキコンセプト

呪眼デッキの中心は「セレンの呪眼」ですね。

 

「セレンの呪眼」は装備魔法です。

どんなカードかと言うと、

  1. 呪眼モンスターのみ装備可能
  2. 装備モンスターは戦闘・相手の効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない
  3. 呪眼魔法・罠カードを発動するたびに、装備モンスターの攻撃力を500上げ、ライフを500失う
  4. 墓地にある時、墓地の呪眼魔法・罠カードを除外することで、フィールドにセットできる

という感じで、なかなかてんこ盛りな効果となっています。

 

装備モンスターは強力な耐性を得ますし攻撃力もガンガン上がっていくので、「セレンの呪眼」を装備モンスターで攻めていきましょうって感じです。

 

「セレンの呪眼」自体も強力なカードなのですが、呪眼カードは主に「セレンの呪眼」が場にあることで真価を発揮します。

  • モンスターは「セレンの呪眼」を装備している場合
  • 魔法・罠は自分の場に「セレンの呪眼」がある場合

にそれぞれ効果をフルに使うことができます。

 

例えば「呪眼の死徒サリエル」。

「セレンの呪眼」を装備している場合、特殊召喚されたモンスターを破壊することができます。

相手ターンにも使える効果なので、相手の動きを大きく妨害することができますね。

 

魔法・罠では「妬絶の呪眼」。

フィールドのモンスター1体を手札に戻す罠カードですが、「セレンの呪眼」があれば戻すモンスターを2体にできます。

 

とまあこういう感じで、「セレンの呪眼」があれば呪眼カードのスペックはかなり高いです。

「セレンの呪眼」を維持しつつ、強力な効果を持つ呪眼カードで押し切っていくのが呪眼デッキですね。

 

大量展開するようなデッキではなく、どちらかというとメタビート寄りの動きをします。

少数のモンスターを強力な魔法・罠で守っていくという感じをイメージすれば良いでしょう。

 

呪眼デッキの回し方

呪眼の使徒サリエルについて

呪眼デッキの動きですが、カギとなるのは「呪眼の死徒サリエル」です。

「呪眼の死徒サリエル」は

  1. 召喚時にデッキから呪眼カードをサーチ
  2. 「セレンの呪眼」を装備している場合のみ、1ターンに1度特殊召喚されたモンスターを破壊(相手ターンでも使える)
  3. ②の効果を使った場合、次のスタンバイフェイズに自分のカードを1枚破壊

という3つの効果を持っています。

 

呪眼デッキですが、「セレンの呪眼」が手札に無いことには始まりません。

「呪眼の死徒サリエル」はデッキから「セレンの呪眼」を持ってこられるので、すぐに装備できますね。

 

「呪眼の死徒サリエル」の残りの効果は「セレンの呪眼」ありきなので、

  • 「呪眼の死徒サリエル」を召喚
  • 効果でデッキから「セレンの呪眼」を持ってきて、「呪眼の死徒サリエル」に装備

という流れは初ターンで狙っていきたい流れです。

 

こうして「セレンの呪眼」を装備した「呪眼の死徒サリエル」を用意できれば、破壊効果で相手を妨害していきます。

「セレンの呪眼」の効果で「呪眼の死徒サリエル」は戦闘・効果に対して強力な耐性を得ており、攻撃力も上がっていくので場持ちはかなり期待できますね。

 

呪眼の罠カードによる妨害も可能となるので、「呪眼の死徒サリエル」を維持していきましょう。

 

代償の支払い

「呪眼の死徒サリエル」の破壊効果は強力ですが、代償があります。

破壊効果を使った次のスタンバイフェイズに、自分の場のカード1枚を破壊しなければなりません。

 

この破壊はなかなか厄介で、対象を取らない効果です。

つまり、フリーチェーンのカードを適当に伏せておいて破壊にチェーンして逃れる、なんてことができません。

 

要するに絶対1枚破壊しなければならないので、破壊する用のカードを用意しておきましょう。

呪眼には破壊された時に発動する効果を持つカードがあります。

 

「呪眼領閾-パレイドリア」は破壊された時の効果を持つフィールド魔法です。

発動時にデッキから呪眼を手札に加えられるほか、破壊されれば墓地の呪眼を回収できます。

破壊されたことによる損失を帳消しにできますので、積極的に身代わりにしていきたいところです。

 

「静冠の呪眼」は破壊された時に除外されている呪眼を墓地に戻すことができます。

破壊された時に損失は補えませんが、発動時に墓地の呪眼を1枚除外することで1枚ドローすることができます。

こちらも身代わり候補ですね。

 

「呪眼の死徒サリエル」の効果で自分の場のカードを破壊しなければなりませんが、これらのカードを駆使して上手く損失を免れましょう。

 

呪眼の王ザラキエルの召喚

「セレンの呪眼」で攻撃力が上がるとはいえ、「呪眼の死徒サリエル」自体の攻撃性能はそんなに高くありません。

 

そこで、準備が整えて「呪眼の王ザラキエル」をリンク召喚しましょう。

 

「呪眼の王ザラキエル」は呪眼モンスター2体以上でリンク召喚できます。

リンク3なので、実質呪眼モンスター3体ですね。

 

重い素材ですが効果は強力で、攻撃力2600以上のモンスターを素材にリンク召喚している場合、2回攻撃が可能となります。

元々の攻撃力が2600なので、「セレンの呪眼」で攻撃力を1500上げてやれば4100。

2回攻撃で直接攻撃すればワンキルすら可能です。

 

一気に勝負を決めにいけるカードで、フィニッシュはこいつに頼ることになるかなと。

3体の素材は呪眼モンスターに展開要員がいるのでそちらでなんとかしましょう。

 

「呪眼の眷属カトブレパス」は自分の場に呪眼モンスターがいれば墓地から復活します。

また、「呪眼の眷属バジリウス」は呪眼モンスターが場にいれば手札から特殊召喚することができます。

 

こういった展開用モンスターを使って場に素早く呪眼モンスターを並べ、「呪眼の王ザラキエル」をリンク召喚しましょう。

 

まとめると呪眼デッキの流れとしては

  • 「セレンの呪眼」を装備した「呪眼の死徒サリエル」で相手を妨害
  • 準備が整ったら「呪眼の王ザラキエル」をリンク召喚、攻撃に移る

という感じになります。

 

この流れを行うまでの間に、

  • 初手に「呪眼の死徒サリエル」を引きたい
  • 「呪眼の死徒サリエル」のデメリット破壊をどうにかしたい

などの問題が出てくるので、そこは呪眼以外のカードでカバーしていきましょう。

 

呪眼と相性の良さそうなカード

目下のところ、デッキの動きを行っていくうえで必要なのは

  • 「呪眼の死徒サリエル」を安定して手札に加える

というところです。

 

「セレンの呪眼」を装備した「呪眼の死徒サリエル」がいないと始まらないので、安定して初手に「呪眼の死徒サリエル」が欲しいところですね。

 

こうなると欲しいのは手札補充。

幸いにして呪眼デッキはエクストラデッキをほとんど使わないので、「強欲で金満な壺」が選択肢に入ります。

やりすぎて「呪眼の王ザラキエル」が全部除外されてしまうのは避けたいですが、1回程度なら大丈夫でしょう。

 

初ターンからガンガン特殊召喚していくデッキでもないので、「命削りの宝札」なんかも良いですね。

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デッキの性質上妨害用の魔法・罠も使っていくので、「命削りの宝札」とかみ合っています。

 

堅実に引きに行くなら「強欲で謙虚な壺」も良いでしょう。

こちらは手札が増えているわけではありませんが、3枚見て1枚を手札にと範囲が広く、「呪眼の死徒サリエル」を手札に加える手助けをしてくれます。

 

「呪眼の死徒サリエル」を安定させるにはこれらのドローソースは入れていきたいですね。

モンスターをもう少し増やすなら「闇の誘惑」辺りも検討して良さそうです。

なんとかして初ターンの動きは安定させていきたいところ。

 

あとは「呪眼の死徒サリエル」によるデメリット破壊ですね。

「呪眼領閾-パレイドリア」と「静冠の呪眼」があるのでひとまずは大丈夫です。

付け足すならば相手のモンスターを奪える「大捕り物」は良さそうですね。

奪ったモンスターは攻撃出来ず効果も使えませんが、「呪眼の死徒サリエル」のデメリットで破壊できます。

 

その他気になるところと言えばライフポイントの消費が激しいところでしょうか。

同弾に「ジュラゲド」が収録されているので入れてみてもいいかもしれません。

ライフを回復できるほか、「呪眼の死徒サリエル」の攻撃力を1000上げられるので、「呪眼の王ザラキエル」の効果条件を満たす素材になれます。

 

呪眼カードのやりたいことがかなりはっきりしているので、付け足すカードはいかに短所を軽減して動きやすくするか、にかかってくるでしょう。

色々とデッキ構築のしがいがありそうです。

 

まとめ

呪眼デッキについてまとめました。

やりたいことがはっきりしている良いテーマですね。

ぜひとも「呪眼の王ザラキエル」でフィニッシュを決めるデッキに仕立て上げていきたいと思います。

デッキ構築が定まったらまた記事にしていこうと思います。今回はここまで。

 

※2019年2月28日追記

デッキを作ったので記事にしました。解説付きでデッキレシピを載せています。

【遊戯王】純で組みたい呪眼デッキの紹介【デッキレシピ付き】今回は呪眼デッキ構築記事です。以前、呪眼デッキとはどういうものかについて記事にまとめたので、ここでは実際にデッキを作っていきます。採用理由とか枚数とかを書きながら説明していきますので、「そんな組み方もあるのか~」と参考にしていただければ幸いです。...

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