今回はケイオスの話。
ケイオスと言えば、スタンダードの中ではよく分からない理由で屈指の高額デッキの名を欲しいままにしているデッキです。
そんなケイオスについて、マジで高額に組もうと思ってきたので語っていこうかと思います。
ケイオスについて
ケイオスデッキのメインヴァンガードがこちら。

ソウルの種類の数に応じてリアガードのパワーを上げるってやつですね。
ソウルが8種でリアガード1体に+10000。13種あれば全体に+10000です。13種達成時の加減のなさが良き。
進化形態がいて、ペルソナライドターン以降はこっちにライドすることになります。

こっちも13種で全体強化。ヴァンガードのパワーとクリティカルが上がる辺り強化されてます。登場時効果も優秀ですしね。
リアガード要員のミカニがスタンドできるやつなので、パワーめっちゃ上げてミカニ2体絡めて5回攻撃していけってのが大まかな流れ。

ハマればやばいパワーで5回攻撃ができるので、ケイオスはかなりの脳筋デッキとして名を馳せています。
ただしこれだけのパワーを出すには条件が難しくて、ソウルの種類ってやつが曲者。
つまりは名称バラバラのカードをソウルに入れてあげないと条件を満たせません。
なので単純にソウル13枚貯めるよりは難しくなっています。普通ならば・・・。
二重名称という抜け道
ソウルの種類を数えるというのは、ソウルにあるカードの名称の数を数えるのと同じです。
つまりは、1枚で2つの名称を持つカードがソウルにあれば、1枚で2カウントできるという。
そんな都合の良いカードあるわけ・・・。

あるんですよね。悲しいことに。
アニメ放送時期に合わせたPRカード。なぜか効果付きトリガーと同名称としても扱います。
たぶん、既存の効果持ちと合わせて8枚投入されることを回避するためだと思うんですが、これにより1枚で2つの名称を持つカードが爆誕。
1枚でソウル2種類分としてカウントできることになりました。
めちゃめちゃ良い強化っぽいですが、何が悲しいって期間限定のPRカードなのでクソ高いというところ。
1枚1万円は平気で越してくるので、下手なフルレアよりお金かかります。
この流れは加速し、2023年はイラストレーターコラボカードが登場。

トリガーだけでなくノーマルユニットにまで二重名称持ちが入れられるようになりました。
物によってはケイオスデッキに入れたくなります。レィミーナとかその筆頭。
そしてこちらはパックでほとんど出てこないくらいのレア度のため、やっぱり高い。
1枚で2名称持ちという絶好のケイオス強化のはずが、あまりにも高いシングル価格により「これって強化なのか・・・?」になりつつある状態です。
フルパワーケイオスを組みます
まあそんなケイオスですが、フルパワーで組んでみようかと思いまして。
早速効果付きトリガーの一角であるダンジトリガーを買いました。
https://t.co/SyKyU5CujN pic.twitter.com/OLvU3U7Y32
— しんぺい (@shinpeicardnews) January 21, 2024
何やってんだと自分でも思っていますが、やっぱケイオスからは離れられんな。
今まで何回かケイオスを組んでは崩してを繰り返してて、崩した理由って二重名称を揃えられないからなんですよね。どうしてもフルパワー出せてないことにモヤモヤしてました。
しかしまあ、それも終わりにしよう。目指せフルパワーよ。
ぶっちゃけプロキシとか使わない派だから、トリガーを揃えたフルパワーがどんなもんか分からんけどね。
トリガー揃えてあんま強くなかったら笑う。
あとフルパワーフルパワーって言ってるけど、正直それでパワー上がるのかどうかもちょい疑問に思ってます。
普通にトリガーの名称バラバラに入れてるだけで良くね?二重名称だからってそれをフル投入する必要あるのか?
もしかしたら、トリガー揃えた挙句「あんま変わらんな・・・」ってなる可能性もあるかもしれません。
まあそうなってもいいや。好きなデッキだし。
今は煌求者強化の流れだからそのうちケイオスも良い感じにしてくれ。3ターン目に「哀れな子羊への聖譚歌 ケイオス」にライドできるようになったらさすがにめっちゃ強いと思います。
その頃になったらさらに二重名称持ちが値上がりしてたりしてね。どう転ぶかは知りませんが、組みたいデッキに全力を注いでいこうと思います。
今回はそんな感じで。それではまた。