おはようございます。しんぺいです。
最近新しくデュエパデッキを作ろうと思っていまして、思い付いたのが「偽りの王カンタービレ」を使ったデッキです。
まだ頭の中で浮かんでいる段階なので形にはなっていませんが、理論上かなり面白そうなので書いていこうと思います。つまり、ぼくのかんがえたさいこうのデッキ。
偽りの王カンタービレのデュエパデッキ概要
まずは「偽りの王カンタービレ」の効果を見ていきましょう。

主に2つの効果を持っています。
1つは登場時に墓地のドラゴンを全てマナに置く効果。
もう1つがマナからドラゴンを召喚できる効果です。
2つの効果はかみ合っていて、1つ目の効果でマナを増やしつつ、2つ目の効果で追加のドラゴンを召喚できますね。
特筆すべきは、マナに置くドラゴンはアンタップインであるということ。
単色のドラゴンを墓地に貯めることで9マナ以上増やすこともでき、実質そのターン使えるマナを大幅に増やせる可能性を秘めています。
また、2つ合わせて墓地+マナが召喚範囲になるも同然なので、追加のドラゴンを出す選択肢はかなり多いですね。
様々なコンボに繋げられる可能性を秘めており、デッキを考えてみる価値があると思います。
あとどう見てもマイナーだと思うので珍しいデッキを作りたい人にもおすすめ。
カンタービレを使ったコンボ
実際カンタービレを使ったデッキで何ができるかを考えてみます。
基本は墓地が多いほど良いので、エンド・オブ・ザ・ワールドと合わせたい。

デッキ3枚残してあとは墓地になるので、この状態でカンタービレを出せば膨大なマナが手に入ります。
盾落ちしてない限りは好きなドラゴンを出せますね。
あとは制圧系のドラゴンを出して動きを止めていくか。


ただし、残りデッキが3枚になるのであまり悠長なことをしてるとこちらが危ない。
エンド・オブ・ザ・ワールドほどではなくても、墓地をいっぱい用意できるやつはいるのでその辺を使って臨機応変に戦っていくのが良い感じか。


墓地さえ増えてればカンタービレからわりと好きなドラゴンに繋げられるので、そこそこに墓地を増やしてドラゴンを展開していく感じ。
これならまだデッキは残るので、バルガライゾウとか入れて大量展開に繋げるのも悪くありません。

一風変わった連ドラにしてみるというのも面白そうです。
基本的には増えたマナを使って状況に応じたドラゴンを出す形になりそうですね。
闇が入ることで妨害の選択肢は多いですし、柔軟に対応できるでしょう。
ざっと挙げるだけでも、
- 手札破壊・・・「悪魔龍ダークマスターズ」、「魔の革命デス・ザ・ロスト」、「大樹王ギガンディダノス」
- 除去・・・「黒竜神モルナルク」、「偽りの王ハチャトゥリアン」
- 展開・・・「超天星バルガライゾウ」、「超新星DOOMドラゲリオン」
この辺りはわりと強めなのでカンタービレから出すのにちょうど良いはず。
カンタービレのドラゴン調達能力に頼ったコントロール気味のデッキを目指せるかと思います。
デッキ構築における問題点
かなり良さげなカンタービレデッキですが、問題点もあります。
それは、自然闇だけではドラゴンデッキとしてカードの選択肢がかなり少ないこと。
有用なドラゴンはだいたい火が入っていますので、火抜きドラゴンデッキはその時点で選択肢がだいぶ減ります。
思いつく限りでも、火を入れないことで「ボルバルザーク・エクス」や「シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン」が入れられなくなるのは痛い。


かと言って火自然闇のやつをパートナーにすると、それカンタービレ無くても良くね?になりかねないので出来ればパートナーにしてあげたいのが悩ましい。
自然闇の2色に絞ることで墓地とマナを操作する余裕は増えるので、そこで安定感を高めていく形になるでしょうか。
代わりにデッキのドラゴン比率は落ちるので、墓地はかなり増やしておかないといけないでしょう。
幸い自然闇の組み合わせには墓地とマナを同時に増やすカードが多いので、それらを使って効率良く準備ができるようなデッキを目指すことになるかと思います。
基本的にはドラゴンデッキですが、ドラゴン以外にも目を向けておきたいですね。
例えば墓地を大幅に増やしてくれる「堕∞魔ヴォゲンム」なんかも視野に入ってくるかと思います。

自然と闇の2色は墓地の扱いに最も長けているので、火入りに負けないデッキに仕上げたいところです。
まとめ
「偽りの王カンタービレ」のデュエパデッキ案でした。
なかなか面白そうな雰囲気があるのでもうちょっと深く考えていきたいデッキです。
完成したらまた記事にしようかと思います。