先日カード整理の仕方を記事に書いた際に、「デッキ構築の時に使わなかったカードをデッキと一緒に保管しておくといい」みたいなことを書いたんですが、今自分はこんな感じでやってますよーというのを紹介していこうと思います。
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なぜ整理するのか?
デッキを作るときに面倒なのは、手持ちのカードを探すこと。
ほとんどの人はカードゲームを長く続けるほど、自分の持っているカードは増えていくので、だんだん自分の余りの中から必要なカードを探すのが面倒になっていきます。
なので余りはちゃんと分類して探しやすくしましょうってことを関連記事では言っています。
ただ分類は、細かくすればするほど探すのは楽ですが、使い終わったカードを元の場所に収納するのが面倒になります。
そこで、使い終わったカードをいちいち収納しなくていい仕組みを作っていこうという話です。
その仕組みの1つとして、デッキ別に余りカードを設定する、ということをしています。
デッキをデッキケースに入れて保管するときに、デッキだけでなく、そのデッキに使いそうなカードやそのデッキで使っていたカードも一緒に収納しておきます。
こうすることで、デッキ調整の際に余計な場所を探さなくて済みます。
余りカードを分類して探しやすくしたとはいえ、いちいち元の場所に戻すのは面倒なので、極力余りカードを触らずにしようという考え方です。
デッキと一緒に調整用の余りを入れるとなると、普通のデッキケースでは入り辛いです。
そこで僕は、ストレージ200を使っています。カードが200枚入るサイズのストレージです。

左が普通のデッキケースです。レギュラーサイズのスリーブを付けて入るやつ。
右がストレージ200です。
やはりどうしても普通のデッキケースより1回りは大きくなってしまいます。ミニサイズスリーブしか入らないデッキケースを使っている人だともっと大きいと感じるかもしれません。

中身はこんな感じです。レギュラーサイズのスリーブにスリーブガードを付けたデッキと、そのデッキに使うカードが入っています。
デッキは遊戯王のメインデッキとEXデッキの合計55枚です。
余りカードの方はスリーブを付けていないカードが80~90枚入ります。
1つのデッキを調整するのにこれだけ入れば十分でしょう。
使いそうなカードを雑に入れておけばいいので、デッキ調整はだいぶ楽になりました。
いかがでしょうか?
1つのデッキに必要なカードの種類はそう多くないはずなので、あらかじめまとめておくとデッキを調整するときが楽です。
ただこの方法は、1つ1つのデッキに手間をかけるやり方です。数個のデッキならまだしも、10や20のデッキを持つ人にはおすすめできません。
あまり多くのデッキでこれをしてしまうと、結局あのカードどこいった?となる事態が起こる可能性が高くなり、わざわざ余りを整理した意味がなくなります。
自分に合うと思ったならぜひやってみて下さい。
最後に、整理するときの考え方について少し。
これはカードゲームに限った話ではないですが、整理の時に大事なのは場所を設定することです。
「これは絶対にこの場所にある」と言えるような状態を作ることが整理のゴールだと思っています。
そのために、カードゲームなら専用の収納ボックスやストレージを用意したりするのです。
「このカードはここにあるから他の場所は探さなくていいな」という状態を作れれば、デッキ作りのストレスはかなり軽減されると思います。
こういうちょっとしたストレスを失くしていくことで、より快適に趣味を楽しめるでしょう。