おはようございます。しんぺいです。
今日のカードでプレミアムコレクション2020のカードが紹介されましたね。
【今日のカード】2020年5月22日(金)発売スペシャルシリーズ第7弾『プレミアムコレクション2020』収録「覇天皇竜 ザンバスト・ドラゴン」&「時空竜 グロッグロック・ドラゴン」です!! https://t.co/NZEbMfMIkR #ヴァンガード pic.twitter.com/94BRHp8GHC
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) April 21, 2020
今回紹介されたのはかげろうとギアクロニクル。どっちもなかなかやばそうなことを書いています。
ということでここではかげろうの「覇天皇竜ザンバスト・ドラゴン」について紹介していこうと思います。ていうか紹介する必要あるのか・・・?ってくらい雑に強い効果をしている。
覇天皇竜ザンバスト・ドラゴンの効果
覇天皇竜ザンバスト・ドラゴン
グレード4 パワー15000+ Gユニット
かげろう フレイムドラゴン
超越
【起】【V】【ターン1回】:コスト【Gゾーンを1枚表にする】ことで、相手のリアガードをすべて退却させ、そのターン中、グレード3以上のあなたのユニットすべてのパワー+10000。
全・体・除・去
相手のリアガードをすべて退却。分かりやすい!
しかもコストが凄まじく軽い。Gゾーンを1枚表にするってほぼコスト無いようなもんですね。こんなコストで全体除去を放てると思うとインフレここに極まれりって感じがします。なんかひねった効果よりもこういうシンプルな効果の方がインフレを感じさせる。
相手がどんだけ並べてきてても、前列後列関係なしに全部退却。もうかげろう相手の時はこっちのリアガードがターンをまたいで帰ってくることは無いと思っておいた方が良いでしょう。
かげろうって初回超越が地味に困ってた印象あるんですがどうなんでしょうか。
前回のプレミアムコレクションで出た「炎熱竜将ダムジッド・ヴァラー」も、初回超越くらいのタイミングだとなんだかんだやり過ごされたりして微妙に使いにくそうな印象。
初回超越のタイミングだとそこまでパワー上がらないことも多かったですしね。
あと使えそうな初回超越要員と言えば「覇天皇竜エクセンドグレイブ・ドラゴン」とか。
かなり堅実にアドバンテージを稼いでくれていましたが、ザンバスト入れるならこれと交換かな。
相手のリアガードの枚数にもよりますが、大体の場合は今回の「覇天皇竜ザンバスト・ドラゴン」の方が強そうですし。
地味にパワーが上がるのも良いですね。グレード3以上指定なので自身もしっかり上がるのは嬉しい。
ただかげろうってあんまりグレード3をリアガードに出したりしないと思うんで、実質自身のみのパワーアップになりそうなのは若干もったいないですが、まあ仕方なし。無いよりマシってもんです。
かなり堅実かつ強力な効果を持ってるんで、かげろう使いはとりあえずGゾーンに1枚入れとけ的なカードになると思います。コスト無しでこれだけ強い効果を使えるって良いですね。
雑に強いと使われるかどうかは別の話?
雑に強い効果をしていますが、ザンバスト・ドラゴンにだけ超越してればいいかって言うとそうでもないですね。
同じ全体除去として見ても、全体除去と言えばこいつがいます。
パワーもしっかり上がるし、コストもほぼ返ってくる。さらに2回目以降の超越のコストを帳消しとやってる事だけ見れば上位的な存在。
もちろん効果を使うためにコストが必要であったり、ヴァンガードと同名のカードを捨てなければ超越できないなどの制限はありますが、さすがに「覇天皇竜ザンバスト・ドラゴン」よりは強いですね。
もし「覇天皇竜ザンバスト・ドラゴン」と「炎雷の原初竜ギルガル」の両方の効果が狙える場面では、どっちを使うかと言えばギルガルでしょう。
もしかすると、思ってたよりはザンバスト・ドラゴン使わないなって可能性もあるかもしれません。
まあでもGゾーンの良さって使い分けなんで。Gゾーンに入れておくこと自体に意味があります。
コストが足りなかったり、超越コストが用意できなかったりでギルガルが使えないことは多々あるでしょうし、そういう時でもザンバスト・ドラゴンに超越して全体除去をかませるのは大きな強み。
あとかげろうのGユニットってVスタンドに強力なものが多くて、退却関係はあんまり進歩してなくて。使いやすい全体除去が来たということに大きな意味がありそうです。
なんというか、めっちゃ強いGユニットと言えばもうそれだけに超越してればいいんじゃないかって印象ですが、ザンバスト・ドラゴンについてはどっちかと言うとGゾーンの幅を広げるカードみたいな感じになりそうです。
そう考えるとかげろうのGユニットは層が厚いな・・・。
Vスタンドもいるし、全体除去も手に入った。オバロ軸なら直接ダメージもいます。
ザンバスト・ドラゴンについては、実際に出てきて全体除去をされるというよりも、ザンバストがいることによって除去されること前提で戦わないといけないというめんどくささの方が強そう。
除去される前提で展開しないといけないですし、たぶん超越してもしてなくても強いやつ。ここら辺はGゾーンの恐ろしいところです。
結局のところ、ヤバいカードであるということには変わりないでしょう。
まとめ
「覇天皇竜ザンバスト・ドラゴン」についてでした。
やってる事に対するコストの軽さにビビります。シンプルな方が分かりやすい気がする。
実際はかげろうの全体除去と言えばギルガルがいるので、思ったより出てくることは少なそう。ただ、ギルガル使わなくても全体除去飛ばせるようになったのはやばいですね。
G期の時、かげろう相手にはリアガード返ってくると思うなって考えながらやってたんですが、めっちゃやりにくかったのを思い出します。またアレが始まるのか・・・。
ていうかギルガルは高いし、むしろどのデッキからでもほぼ確実に全体除去が飛んでくるようになったのを嘆くべきなのかもしれません。かげろう使い的には朗報でしょうが。
効果の派手さとは裏腹に、主役というよりは穴を埋めるカードみたいな存在ですね。かげろう、なかなか渋いカードもらったなあって思います。
かげろうのGゾーンは相変わらずパワー不足感が否めませんね…
コメントありがとうございます。
除去とVスタンド以外にやれることが増えていない印象はありますね・・・。
ドロー、Rでの連続攻撃、スペリオルコールなどの器用な部分が全然追加されないのは悲しいところです。
この辺はクランコンセプトが明確な初期クランならではの悩みでしょうか。
現状はむしろかげろうらしいと言っても良いかもしれませんが、もうちょっとやれることに幅があってもいいかもしれませんね。