おはようございます。しんぺいです。
サメの使い方を考えていました。
このサメせめてパワー上がるまではコスト無しでやって欲しかったな…
でも超パワー出しながら2枚出し強要は強そうな雰囲気あるから使ってみたい pic.twitter.com/VCDszbUpTF— しんぺい (@shinpeicardnews) June 18, 2021
サメとは第2弾のカード、「船団喰らい」です。
ストイケイアってなぜか単体15000になれるやつで使い勝手の良いものが少なくて、「黒涙の骸竜」を続投させようかと考えていました。冷静に考えてライドラインのカードを未だにメインから入れざるを得ないってなかなか層が薄い。
「船団喰らい」はそんな中で貴重なパワー15000になれるユニット。ついでにガードの際相手は2枚以上手札から出さないとガードできないというおまけつきです。
効果を使うのにソウルブラスト1かかるので使いやすいとは言いにくいですが、なかなか面白いユニットだと思います。今日はこいつの使い方を考えていきましょう。
船団喰らいの効果
船団喰らい
グレード2 パワー10000 シールド5000
ストイケイア ゾンビ
【自】【R】:このユニットがアタックした時、このターンにあなたがオーダーを魔合成しているなら、コスト【ソウルブラスト1】することで、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、相手は手札からガーディアンサークルにコールする際、2枚以上同時にコールしない限りコールできない。
2枚出し強要の使い方を考える
「船団喰らい」の効果を使えば、相手はガードの際、手札から同時に2枚以上のカードを出さないといけません。
つまりはシールド5000のカード1枚で防げるような攻撃でも2枚出さないといけませんし、完全ガードを使いたくても、もう1枚余分に出さないといけません。
「ここガードしたいけど余分にカード使わされるな~」っていう状況を作り出したいですね。
さて、そんな2枚出し強要ですが、良い感じに使うためにはパワーを調整する必要があります。
さっきシールド5000のカード1枚で防げるようなパワーでも2枚出さないといけないと言いましたが、実際はそんな状況だとインターセプトされて終わりです。インターセプトは手札から出してるわけではないので1枚でガードされてしまいます。
なので効果を使うなら、まずはシールド10000~15000要求がちょうど良いですね。パワーにして18000~23000。
この辺りはシールド15000のトリガー1枚で防ぎたい数値なので、2枚出し強要されるとなかなかうざい。
シールド10000要求だとシールド5000を2枚切らせられる。シールド5000ってグレード1か2のカードの可能性が高いわけですから、展開用のカードを叩き落せたと考えても良いでしょう。
シールド15000要求だと、5000を3枚切らせられます。
ここまで来ると相手としては枚数の損失が痛いので、シールド15000と5000のカードを切ったりして展開用のカードを温存してきそうではありますが。
とはいえ、余分にカードを使わせてる事には違いないので、効果を使う価値もあるというものでしょう。
問題はここから。もう少しパワーを上げていくと、無駄が出てきます。
シールド20000~30000要求辺りですね。パワーにして28000~38000。
この辺りのパワーになってしまうと、2枚出し強要の旨味が無くなってしまいます。
なぜかと言うと、そもそもガードするのに2枚必要だからですね。むりやり出させるまでもなく、相手は2枚出してきます。
強いてメリットと言えば、インターセプトを使いにくくするくらいでしょうか。
なのでここら辺のパワーを出すくらいなら、もう一歩先を行きたい。パワー43000~ですね。
この辺からは、シールド35000~要求となり、シールド15000のトリガー2枚でもガードできません。
なので相手としては、そろそろ完全ガードを使いたくなってきます。
完全ガードは1枚で攻撃を防げるカードですが、2枚出し強要を受けると完全ガードと一緒に何か適当なカードを出し、そのうえで完全ガードのコストを払わないといけません。
1枚余分に使わせられるので、これもコストを払う価値ありになってきますね。
ちなみに完全ガード使わない場合は3枚以上のカードを使うことになるので、2枚出し強要があろうがなかろうが消費は変わらなくなってきます。まあでもそんだけ使わせられれば攻撃としては上等だと思います。
船団喰らいの陣形を考える
ここまで2枚出し強要の際のパワーラインについて話してきました。
で、実際ゾルガデッキでは「船団喰らい」をどう出していけばいいでしょう。
おすすめはやはり「鬼首狩り」と一緒に出すこと。
鬼首狩り
グレード1 パワー8000 シールド5000
ストイケイア ゴースト
【永】【R】:このターンにあなたがオーダーをプレイしているなら、このユニットのパワー+5000。
【自】:このユニットがRに登場した時、このターンにあなたが次にオーダーを魔合成してプレイする際、そのコストがカウンターブラスト1減る。(合計から減る。マイナスの値になってもカウンターチャージするわけではない)
パワー13000になるのがえらい。「船団喰らい」と並べれば23000出せます。
ここに「悲嘆と絶望、そして拒絶」のパワー+10000、「霊体凝縮」のパワー+5000を合わせるとパワー38000、「船団喰らい」の効果を使って43000まで伸ばせますね。
結構パワーアップ盛っていけば、相手にとって厄介なパワーまで育てられます。
つまりは「船団喰らい」か「鬼首狩り」を「霊体凝縮」で出しつつ、「悲嘆と絶望、そして拒絶」で1体パワー上げればいいということ。
「鬼首狩り」のコスト軽減を考慮すれば、「霊体凝縮」で出すのは「船団喰らい」になりそうですね。
「悲嘆と絶望、そして拒絶」と「霊体凝縮」を魔合成することって結構ありますし、わりと狙えそうな陣形です。
「扇情の蜜」でパワーを上げる対象にもちょうど良い。
扇情の蜜
グレード2 ノーマルオーダー ストイケイア
あなたのリアガードを1枚選び、あなたのドロップ5枚につき、そのターン中、パワー+5000し、あなたのドロップが15枚以上なら、さらにクリティカル+1。
クリティカルを上げてガードを促しつつ、2枚出し強要で手札消費を増やしていきます。
クリティカルを上がる段階までいくならパワー+15000されてるので、これだけで「船団喰らい」の効果込みで単騎30000までいけます。
あとは魔合成で別のパワーアップ効果を付けるなり「鬼首狩り」をブーストに使うなりすれば、完全ガードを誘いつつも2枚出し強要の意味を持たせていけそうです。
まとめ
「船団喰らい」についてでした。しっかりパワーを出していけば2枚出し強要を有効に使えそうな雰囲気があります。
ただ、ソウルブラスト1があることを忘れちゃいけませんね。ゾルガデッキは割とコストを使っていくので、肝心な時にコストが足りないとかもあり得そう。
そう考えるとオーダーさえ使えばパワー15000になる「黒涙の骸竜」の方が安定してて良いんだけれど・・・!?
でも新カードって使ってみたいよね。