おはようございます。しんぺいです。
ケイオスデッキがようやく納得のいく感じに仕上がってきました。
ケイオスのデッキがようやく納得のいく感じになってきた
地を這いずれでミカニのパワーを上げてスタンドしていく形です
ソウルは13種類を目指さず8種類を目標に、その分デッキのカードはなるべく固めて採用することで使いやすくしてます#ヴァンガードデッキ紹介 pic.twitter.com/RzIzFP7Cpv— しんぺい (@shinpeicardnews) April 16, 2022
「群雄凱旋」が発売してから2週間くらいか。構築が固まるのにめちゃくちゃ頭を悩ませました。
上の構築はケイオスデッキで出来ることの中でわりと強そうなものを詰め込みました。
今回の記事はこのケイオスデッキの紹介です。世のケイオス使いの参考になれば幸いです。
ケイオスデッキレシピ
ライドデッキ
- 慈悲深き者 ケイオス 1
- 穏やかな街の中 ケイオス 1
- 救いの泥濘 ケイオス 1
- 迫りくる牙 ケイオス 1
メインデッキ
グレード3
- 迫りくる牙 ケイオス 3
- 冷徹な遂行者 ミカニ 4
- 地を這いずれ 、”下等生物”! 3
グレード2
- ディアブロスリターナー デーリック 3
- クリムゾン・イクスペラー 4
グレード1
- ブレインウォッシュ・スワラー 4
- スチームスカラー グングヌラーム 2
- 禁令の邪瞳 クェン・ルゥ 3
- リキューザルヘイト・ドラゴン 2
- 超動の舞姫 ミランダ 2
グレード0
- フリンティ・スラッシャー(星) 3
- ディアブロスガールズ マイマイ(星) 2
- ステムディヴィエイト・ドラゴン(星) 2
- 喚起の躁獣師 ライリー(引) 4
- スチームスカラー マルニガル(治) 2
- ディアブロスガールズ アリアナ(治) 1
- 廉潔の聖光 ユーファ(治) 1
- 怨恨の冥竜神 ゴルマギエルド(超) 1
デッキコンセプト
今回のデッキのコンセプトは「冷徹な遂行者 ミカニ」を可能な限り強く使おうというものです。
ミカニのおかげでケイオスデッキは最大5回の攻撃回数を手に入れました。
ただ、なんのサポートも無いと1回目のミカニのパワーは13000のまま。ペルソナライドしても23000です。
これだとあんまり脅威じゃないなってことで、「地を這いずれ、”下等生物”!」を採用しています。
ソウル10枚の状態で使えば1体のユニットにターン中パワー+20000することができます。
これでミカニのパワーを33000に、ペルソナライドすれば43000まで持っていけますね。これがスタンドするっていうならさすがに恐ろしい。
ミカニを出して「地を這いずれ、”下等生物”!」を使うには、ソウルは10枚欲しいです。10枚ないとドロー効果が無くなりますからね。あとパワーアップも+10000止まりになってしまいます。
ソウル10枚を達成しようと思うと、他のユニットはなるべくソウルを貯められるようなユニットを採用したい。そういう観点で残りの採用カードを選んでいます。
ちなみに今回のデッキは採用したいカードは可能な限り3~4枚採用しています。これでもソウル8種類なら充分に達成可能です。
ソウル13種類はおまけのようなもの。ソウルを貯められるカードが多いので不可能ではないですが、13種類貯まる前に勝負が終わっています。長引いたら達成できるか、くらいのものですね。
パワーは地を這いずれを使うことで充分に確保できますので、ソウル13種類についてはそこまでこだわらない方が使いやすいかなって思いました。
ここからは各採用カードについて紹介していきます。
採用カードの紹介
迫りくる牙 ケイオス
ペルソナライド先。ペルソナライドはパワーの底上げにかなり重要なので、減らす理由はありません。
基本的にソウル8種類を目指して動いていく。ソウルチャージができるユニットを多めに採用しているので、ソウル8種類は簡単に達成できます。
グレード3初回ライド時でもソウル8種類無いということはほぼありません。
ソウル13種類については達成しない勝負の方が多いくらいです。3~4枚積みのカードが多い影響もあるし、後述する「スチームスカラー グングヌラーム」の影響もあります。
個人的にはソウル13種類は早めに達成する意味は無いかなって思っています。
ソウル13種類を早めに達成しようと思うと、まずデッキ内のカードの種類をかなりばらけさせるか、「フレイミング・ポニー」のように自身をソウルから捨てて追加のソウルチャージができるカードをがっつり入れるかになります。
そうするとデッキの消費が激しく、ソウル13種類を達成できたとしても1、2ターンでデッキ切れになってしまうことが多い。そしてだいたいトドメまで持っていけません。
あとスタンダードのカードプールはまだまだ狭く、さらに一気呵成やデザイアデビルなどの特定デッキでしか使えないカードも多いです。そのためケイオスデッキで使えるカードの種類がそこまで多くありません。
そうなると種類をばらけさせようとするとあんまり強くないカードまで入れないといけなくなります。そこがつらいですね。
なので現状のカードプールでは、とりあえずソウル8種類を達成してデッキの消費を抑えつつ、長引いたらソウル13種類を達成してそのままトドメへ、と持っていく方が良いのかなと思いました。
冷徹な遂行者 ミカニ
ケイオスの専用サポート。ソウル8種類あればヴァンガードのアタック時にスタンドすることができます。
ただし、パワーアップ効果を一切持たないので、他のカードの効果でサポートしてあげた方が強いです。
そのため今回は「地を這いずれ、”下等生物”!」でサポートすることにしました。単体パワーアップの中では屈指の上昇量なのがありがたい。
登場時効果の退却はほぼ使いません。このデッキでは「ディアブロスリターナー デーリック」に退却を任せています。ミカニはソウルを減らしてしまいますしね。
採用枚数は最大枚数の4枚。ペルソナライドターンには絶対に引きたいし、なんなら2枚並べたいので可能な限り採用しています。
ただ、序盤はいらないのでマリガンではデッキに戻します。グレード3のケイオスに手札コストがある影響で、後々使うカードとはいえ序盤から持っておくのはあまりにしんどいからです。
ただ、最初にマリガンで戻したとしても、ドロートリガー厚めの構築にしたり、ケイオスの起動効果を使ったりすることでペルソナライドターンにはわりと戻ってきます。
地を這いずれ、”下等生物”!
「冷徹な遂行者 ミカニ」を強化するためのカード。だいたいソウル10枚を達成できるように使うので、ミカニのパワーを+20000することができます。
スタンドできるユニットをパワーアップさせることで2倍恩恵を受けられますね。
基本的にペルソナライドターンに合わせて使いたいカードなので、採用枚数は少し減らして3枚にしています。
あとノーマルオーダーはノーマルユニットでもトリガーユニットでもない影響から、グレード1と2のケイオスの効果で何も起こらないため採用枚数はできるだけ抑えたいっていうのもありますね。
でも2枚以下はさすがに引くのがつらいので3枚に。確実に勝負に絡ませたいカードではあるものの、序盤は別にいらないという板挟みで3枚です。
ディアブロスリターナー デーリック
テキストの半分も効果を使えていないのにどのケイオスサポートよりも強いんじゃないかと思う謎のリアガード要員。
ソウルは8枚以上貯めるデッキなので、2体退却させられるカードとして見ています。
勝負が進んでソウル12枚以上になると3体の退却に。ここまでいくとかなりコスパの良い効果になります。
終盤インターセプト要員を蹴散らしたり、盤面を荒らしてから相手の手札をミカニの高パワー連続攻撃で刈り取ることで反撃の芽を摘んだりと色々と便利なやつです。
リアガードをソウルに入れるという都合上、ソウルに無いユニットをソウルに入れやすいのも良いところですね。採用カードの枚数を厚くしてもソウルの種類を稼ぎやすくなっている仕組みの1つです。
採用枚数が3枚なのは、起動効果ゆえに複数引いてもダブらせてしまうから。ダブったデーリックは別に強くないので採用枚数を少し減らしています。
クリムゾン・イクスペラー
ヴァンガードへのアタック時にソウルチャージ1してくれます。生き残っただけソウルを稼いでくれるのがありがたいですね。
ソウルチャージするたびにパワーが上がる「ブレインウォッシュ・スワラー」と合わせることでパワーを上げつつ攻撃できるのがえらいところ。
序盤に出してしっかり攻撃を重ねるのはケイオスデッキでは重要です。あまりに長引くとこっちのデッキが無くなりますしね。
なのでミカニがいるといえどもグレード2のアタッカーは重要です。序盤を任せられるユニットがいるだけで終盤の詰めやすさがずいぶん変わるというもの。
序盤に引いてしっかりソウル貯めつつ攻撃していきたいので4枚入れています。
ソウルでダブっても起動効果で自分をドロップしつつ別のカードに換えられるので、意外と器用なやつです。
ブレインウォッシュ・スワラー
ダークステイツの中でかなり強いと思うリアガード要員。ソウルチャージするたびに+5000されていきます。
+10000とか15000は普通にいけるので、ソウル13種達成できてない時でもケイオスデッキのパワーラインは割と高めです。
ちなみにソウルチャージでしかパワーは上がりません。グレード3ケイオスの起動効果みたいに「ソウルに置く」と書かれている効果ではパワーが上がらないことに注意しておきましょう。
序盤はソウルを貯めつつ場に出てくれるだけでありがたいし、中盤以降はパワーがどんどん上がっていくのでいてくれるだけでありがたい。
わりといつ引いても強いのでしっかり4枚入れています。
スチームスカラー グングヌラーム
5枚目以降の「ブレインウォッシュ・スワラー」。パワーは上がりませんが、ドロー効果がたまに光ります。
基本的に採用カードの枚数は多いので、ソウルでダブりが出てきます。そういった時にグングヌラームのコストにしてドローしていきましょう。
ソウル10枚ちょっとくらいの時で、ダブりが2枚くらいあるっていうのが結構多い。なのでグングヌラームのドロー効果は意外に使います。効果を使ってもソウル8種類を維持できる時は使っていくイメージ。
この1ドローで相手の攻撃を守ることができるようになったり、追加の必要パーツを引けたりすることがあるので侮れません。
採用枚数が2枚なのは、ドロー効果が光ると言っても基本的には登場時ソウルチャージのユニットを水増しさせたいがための採用だから。空いた枠に入れたって言うのが正しい。
採用枚数が少ないユニットって引ける時と引けなかった時の差が激しいと使いにくいですが、グングヌラームでやりたい登場時ソウルチャージというのは基本的に「ブレインウォッシュ・スワラー」で出来るので、引けたときと引けなかった時でデッキの動きに大差ないのはありがたいところです。
禁令の邪瞳 クェン・ルゥ
ミカニの攻撃をより強化するための1枚。グレード1以上でのガードを封じる攻撃を2回できるのが強いですね。
ミカニの2回目の攻撃は完全ガードでしか防げないパワーを出すのも難しくないので、完全ガードを封じられるクェン・ルゥは決まると強いです。
あと自力でソウルに入ることができるために、ソウルの種類を稼ぎに行くこともできます。
わりと器用なユニット。ただし、効果を使いたいタイミングがわりと遅いので、もっと使いやすいユニットがいれば入れ替えてもいいかなとは思っています。
採用枚数が3枚なのは、終盤でミカニの攻撃に絡ませたいけど序盤はブースター以上の働きが特に期待できないため。「地を這いずれ、”下等生物”!」とわりと似たような理由です。
リキューザルヘイト・ドラゴン、超動の舞姫 ミランダ
完全ガードは2種を2枚ずつ採用。種類の水増しです。
「リキューザルヘイト・ドラゴン」は手札コストが無くなる可能性があるので、基本的には優先したい。
でもまあ完全ガードを手札コスト無しで使う場面もまあまあ限られてるのでばらけさせてもいいかなという判断です。
こういうところで種類を稼いでおくのは結構大事だったりする。メインで使うカードの枚数を厚くしてると余計に実感します。
トリガー
トリガーはクリティカル7ドロー4超1ヒール4と若干ドロー厚め。
クリティカル厚めの方が点数を詰めやすく、最後のミカニの威力が上がります。
ドローを4枚にしているのは、ミカニ+地を這いずれ+クェン・ルゥみたいに強い動きを行おうと思ったら手札に引いておきたいカードが多いから。
ドローの採用カードをばらけさせていないのは、単純に10000シールドになる方が強いからです。ここで種類をばらけさせてもソウル8種類の達成しやすさには影響がほとんどないので単純にシールド値を優先していますね。
クリティカルは正直なところ「ステムディヴィエイト・ドラゴン」を4枚入れた方が使いやすいと思います。自分からソウルに入る効果を持っていますしね。僕が2枚しか持っていないから2枚になってるだけです。
トリガーは最初ばらけさせた方が良いかと思っていましたが、結局強い効果を持つトリガーをしっかり採用する方がデッキとして使いやすくなるので、今では効果無しトリガーの種類をばらけさせるくらいに落ち着いています。
まとめ
ケイオスのデッキについてでした。使用感はかなり気に入っています。
やりたいことがしっかりハマると強い。地を這いずれでミカニのパワーをめっちゃ上げてスタンドさせるのが最高です。
世のケイオス使いの参考になれば幸いです。
ケイオスデッキについての小話はこちら。