おはようございます。しんぺいです。
遊戯王マスターデュエルのランクマッチは当然のように手札誘発が飛び交います。
なのでこっちも手札誘発を入れたい。でも軒並みURなので作るのがもったいないです。
マスターデュエルのURってデッキの動き的に重要なやつとか切札系のカードが多いので、ここを手札誘発に使ってしまうとデッキの本命カードを作るのが遅くなってしまいます。
そういう時は比較的安く作ることができるSRのカードを使っていくのがおすすめです。SRは無料のボーナスパックからでも出てくるので生成もしやすい。
というわけで今回はSRで使えそうな手札誘発をまとめていきたいと思います。
UR手札誘発を作るまでのつなぎや、デッキ内の手札誘発の水増しに使っていきましょう。
SR手札誘発と言えばこれ PSYフレームギア・γ

SRの手札誘発を作るのなら「PSYフレームギア・γ」は外せません。
手札誘発で相手モンスターの効果全般を無効にできるという無効範囲の広さにも関わらず、SRで作れるのはこのカードくらいのものでしょう。
先攻を取られた場合、必然的にこちらの場は空のため問題なく効果を使うことができます。
無効範囲が広いため、使えない相手はほぼいません。SRの手札誘発の中ではまず作りたいカードですね。
効果の発動に成功すると「PSYフレームギア・γ」と「PSYフレーム・ドライバー」を特殊召喚できるため、自分のターンに使えるとかなり強いです。

レベル8のシンクロ召喚素材が一瞬で揃うため、防御だけでなく展開にも使えるのが良いところ。
自分がモンスターを出してない時にサーチ系の魔法カードを使い、それに対して相手が「灰流うらら」を使ってきた場合なんかが狙い目ですね。
発動条件に若干クセがあるものの、無効にできる範囲が非常に広く、展開にも使えるためSR手札誘発の中では真っ先に作りたいですね。
ソリティア防止に ドロール&ロックバード

相手が何か手札に加えた場合、それ以降のサーチ・ドローを封じます。
最初の1回目こそ許してしまうものの、それより後のサーチ・ドローを全部防げるため、決まるととても強いです。
鉄獣戦線やドライトロンなど、1ターンに何度も手札を増やすデッキは多いですし、相手によってはかなり刺さるのでなかなか強い手札誘発です。
サーチ・ドローを多用してこない相手にはそれほど刺さらないのが気になりますが、メジャーな環境デッキには刺さるので採用も充分に考えられます。
また、「ドロール&ロックバード」の強みとして、「増殖するG」を止められることも挙げられます。

最初の1ドローこそ許してしまいますが、それ以降はドローできなくなります。
こっちが展開しようと思ったら「増殖するG」を使われて泣く泣く展開をやめる・・・というのもよくありますが、「ドロール&ロックバード」を使えば極力ドローさせずに展開を続けることができますね。こっちもサーチを封じられてるけど。
使える条件がやや限定されてはいるものの、SRですし作っておくと役に立つでしょう。
意外に使えるスカル・マイスター

墓地で発動する効果を無効にすることができます。
ぱっと見そんなに使える状況が多くなさそうですが、墓地に送られた場合に発動する効果全般を止められるので、意外と有効範囲は広いです。
墓地で発動する効果というとざっくり3種類あって、
- 自身が墓地にある場合に使える起動効果
- 墓地に送られた場合に使える効果
- 墓地にある自身を除外等して発動する効果
こう並べてみると使える機会は多く感じられますね。
環境デッキにも刺さるデッキは多く、
- 幻影騎士団
- ドライトロン
- 電脳堺
- エルドリッチ
などなど使用機会は多いでしょう。
また、レベル4で攻撃力1700と手札誘発モンスターにしては素のステータスがそこそこ優秀です。
エクシーズ素材にしたり、戦闘をこなしたりと思わぬところで役に立つかもしれません。
墓地利用対策に D.D.クロウ

「スカル・マイスター」と同じく墓地利用を邪魔するカード。ただし、妨害方法が違います。
効果を無効にする「スカル・マイスター」と違って、こちらは墓地のカードを除外することで妨害します。
例えば墓地のモンスターを復活させようとする際に、チェーンしてそのモンスターを除外することで復活させなくする、といった具合ですね。
無効範囲は「スカル・マイスター」と一長一短。どっちが優れているとかではなく、環境によって変わるでしょう。
種族が鳥獣族なので、鉄獣戦線デッキだとちょっと使いやすい。
鉄獣戦線モンスターが持つ効果のコストにできますし、レベル1なので「LL-リサイト・スターリング」でサーチすることもできます。

種族面での評価が高まってきているカードですね。
まとめ
SRで作ることができる手札誘発モンスターについてでした。
もちろんURの手札誘発モンスターは作りたいんですが、いきなりフルで揃えるのも難しい。まずはここらのカードで穴埋めするのも良いでしょう。