おはようございます。しんぺいです。
昨日はデスピアデッキでのカルテシアの使い方を考えてみました。
そして実際デッキを組んでみたんですが、
新弾出たからデスピアデッキを改造してみた
デスピアにビーステッドとカルテシア採用するのめっちゃ好き pic.twitter.com/SGZR1pyrVZ— しんぺい (@shinpeicardnews) July 17, 2022
記事で書いたことと全然違う感じになって笑っちゃいました。「烙印の気炎」とか全然入ってない。
でも結構良い感じになったと思うんで、今日は上のデッキを基にデスピアデッキでのカルテシアについて語っていこうと思います。
カルテシア&ビーステッド採用デスピアのデッキレシピ
今回のデッキはこんな感じ。
新弾出たからデスピアデッキを改造してみた
デスピアにビーステッドとカルテシア採用するのめっちゃ好き pic.twitter.com/SGZR1pyrVZ— しんぺい (@shinpeicardnews) July 17, 2022
デッキリストも置いておきます。
メインデッキ40
モンスター21
- デスピアの導化アルベル 3
- デスピアの大導劇神 1
- デスピアの凶劇 1
- 悲劇のデスピアン 1
- アルバスの落胤 1
- ティアラメンツ・レイノハート 2
- ティアラメンツ・シェイレーン 1
- 深淵の獣ルベリオン 1
- 深淵の獣サロニール 1
- 赫の聖女カルテシア 1
- 灰流うらら 3
- 増殖するG 3
- エフェクト・ヴェーラー 2
魔法13
- 烙印融合 2
- 烙印開幕 1
- 赫の烙印 2
- 失烙印 1
- 復烙印 1
- 融合派兵 2
- 墓穴の指名者 2
- おろかな埋葬 1
- 簡易融合 1
罠6
- 無限泡影 3
- 烙印の獣 1
- 烙印追放 1
- 壱世壊に軋む爪音 1
EXデッキ15
- 神炎竜ルベリオン 2
- 氷剣竜ミラジェイド 1
- 烙印竜アルビオン 2
- 深淵竜アルバ・レナトゥス 1
- 赫灼竜マスカレイド 1
- ガーディアン・キマイラ 2
- デスピアン・クエリティス 1
- 捕食植物ドラゴスタペリア 2
- ティアラメンツ・カレイドハート 1
- ティアラメンツ・キトカロス 1
- ティアラメンツ・ルルカロス 1
烙印デスピアにティアラメンツとビーステッド、「赫の聖女カルテシア」を入れたって感じですね。
「烙印融合」周りのカードとティアラメンツを採用することで1枚初動からの展開がざっくり2ルート用意でき、なかなか安定感があります。
初ターンを終えて墓地が貯まってきたら「烙印融合」から「深淵の獣ルベリオン」を落としてビーステッド周りのカードと「赫の聖女カルテシア」へ繋げていくって感じです。
デッキ全体の話はまた別の記事でするとして、今回はこのデッキでの「赫の聖女カルテシア」について語っていこうと思います。
赫の聖女カルテシアのサーチ手段
昨日書いた記事では「赫の聖女カルテシア」は「烙印の気炎」でサーチでするつもりでした。
が、それは断念。
理由としては
- 手札から見せられるモンスターが少ない
- 「赫の聖女カルテシア」以外にサーチしたいカードが少ない
というのが挙げられます。
手札から見せられるモンスターが少ないのが大きいですね。
EXデッキから墓地に落とすモンスターと同じ種族のカードをメインデッキに採用しないといけないのですが、デスピアデッキだと天使族が多くなってきます。
「烙印の気炎」に対応する天使族は「エルシャドール・ネフィリム」となっており、ネフィリムを入れるならシャドールも採用したくなってくる。
そうすると40枚デッキではメインデッキもEXデッキもカツカツとなり、さすがに厳しいかなあ・・・ということになりました。
今回はデスピアデッキにカルテシアはビーステッド、加えてティアラメンツまで採用してるのでデッキの枠はかなりギリギリです。
そこで今回サーチ手段としては「失烙印」を採用しています。
融合召喚成功時に「アルバスの落胤」がテキストに書かれたモンスターをサーチできます。
これで「赫の聖女カルテシア」を持ってくることにしました。
「失烙印」は「深淵の獣ルベリオン」でデッキから場に出すことができ、ビーステッドを採用する理由にもなってきます。
「深淵の獣ルベリオン」は「烙印融合」から場に出すこともできるカードであり、烙印ギミックとビーステッド、カルテシアを繋げてくれる1枚となっています。
他に融合手段は必要なものの、実質的に「烙印融合」からカルテシアまで繋がるルートが生まれたと言っても良いでしょう。
烙印の気炎を採用する代わりに初動を増やす
「烙印の気炎」は「スプリガンズ・キット」をサーチできることで、実質「烙印融合」のサーチにもなり、初動の安定に繋がると昨日の記事で書きました。
「烙印の気炎」の採用をやめたことで、初動の確保をする必要が出てきます。
そこで選んだのがティアラメンツです。
と言っても採用しているモンスターは「ティアラメンツ・レイノハート」2枚に「ティアラメンツ・シェイレーン」1枚とかなりコンパクト。
今回のティアラメンツに期待しているのは、「ティアラメンツ・レイノハート」から「ティアラメンツ・シェイレーン」を落とすことで「ティアラメンツ・キトカロス」の融合召喚に繋げる動きのみです。
キトカロスまで出れば、特殊召喚成功時のサーチで「壱世壊に軋む爪音」を持ってきて妨害を構えることできます。
さらに「壱世壊に軋む爪音」の発動に成功すれば、デッキから「ティアラメンツ・シェイレーン」を落とすことで、更なる融合召喚に繋がります。
「ティアラメンツ・ルルカロス」を出しましょう。
ルルカロスは特殊召喚を含む効果を無効にでき、これも新たな妨害として機能します。
結果的に「ティアラメンツ・レイノハート」1枚から「壱世壊に軋む爪音」と「ティアラメンツ・ルルカロス」に繋がるので、1枚初動としてはとても強力です。
デスピアデッキ的にはティアラメンツを採用するメリットは他にもあり、
- 「アルバスの落胤」を始めとしたデッキにいて欲しいカードを戻す
- 「烙印融合」以外の初動となることで手数を増やす
- 融合召喚をしやすくすることで「失烙印」のサーチをしやすくする
といいこと尽くめ。
烙印デスピアは「烙印融合」1枚から動くことができますが、「烙印融合」に頼りきりなために「烙印融合」を止められるとできることがほとんどない、という弱点がありました。
そこをティアラメンツでカバーすることで、「烙印融合」が止められてもティアラメンツで展開。「烙印融合」が通ったらティアラメンツも合わせて展開して強力な布陣を敷く、などかなり動きやすくなっています。
ティアラメンツは「融合派兵」から始動するのも強い。
召喚権を使わずに「ティアラメンツ・レイノハート」を場に出せるため、「デスピアの導化アルベル」と被っても問題ありません。
烙印ギミックとティアラメンツはどちらも「デスピアの導化アルベル」と「ティアラメンツ・レイノハート」という召喚権を使うモンスターがいつつも、「烙印融合」や「融合派兵」など召喚権を使わない展開も可能なため、合わせやすくなってるのが良いですね。
ティアラメンツという初動要員が増えたことで、「烙印の気炎」を採用せずとも烙印ギミックの初動を補うことができるようになりました。
赫の聖女カルテシアが絡む展開例
「赫の聖女カルテシア」は融合召喚を行う効果の都合上消費が大きく、初動から強引に狙っていくことはあまりありません。
が、このデッキだと烙印ギミックとティアラメンツが両方使える手札の場合、カルテシアを出しに行くことを狙ったりします。
手札的には、
- 「デスピアの導化アルベル」+「融合派兵」or「簡易融合」
- 「ティアラメンツ・レイノハート」+「烙印融合」or「烙印開幕」
- 「融合派兵」or「簡易融合」+「烙印融合」or「烙印開幕」
辺りですね。
まずは烙印ギミックを使って「烙印融合」を発動させます。烙印ギミックってまあ「烙印融合」素引きからの発動か、「デスピアの導化アルベル」で「烙印融合」をサーチして発動、のことです。
この時、素材にするのは「アルバスの落胤」と「深淵の獣ルベリオン」で、「烙印竜アルビオン」を出します。
「烙印竜アルビオン」の融合召喚時の効果は使いません。
続いて「烙印竜アルビオン」をリリースして「深淵の獣ルベリオン」を墓地から特殊召喚します。
そのまま「深淵の獣ルベリオン」の効果で「失烙印」を場に。
次は「ティアラメンツ・レイノハート」を場に出します。召喚権が余っているなら通常召喚で良いし、無いなら「融合派兵」でデッキから特殊召喚することになるでしょう。
「ティアラメンツ・レイノハート」の効果で「ティアラメンツ・シェイレーン」を墓地に落とし、「ティアラメンツ・シェイレーン」の効果でレイノハートとシェイレーンを素材に「ティアラメンツ・キトカロス」を出します。
で、「ティアラメンツ・キトカロス」の効果で「壱世壊に軋む爪音」をサーチしてセット。
あとキトカロスの融合召喚成功時に「失烙印」の効果も使えるので「赫の聖女カルテシア」を手札に加えましょう。
「アルバスの落胤」が墓地にいるので「赫の聖女カルテシア」を特殊召喚します。
これでターン終了。エンドフェイズに「烙印竜アルビオン」の効果でデッキから烙印魔法・罠カードをサーチかセットできます。
「赫の烙印」をセットすることが多いですね。
これでフィールドには、「ティアラメンツ・キトカロス」「赫の聖女カルテシア」「深淵の獣ルベリオン」が揃い、セットカードに「壱世壊に軋む爪音」と「赫の烙印」がある状態です。
手札2枚からここまで出せると思うと良い感じですね。
この布陣の気に入っているところは、相手ターンに融合召喚が3回できるところです。
まずは「壱世壊に軋む爪音」でデッキから「ティアラメンツ・シェイレーン」を落とすことで融合できますね。
これは「ティアラメンツ・キトカロス」と「ティアラメンツ・シェイレーン」を素材に「ティアラメンツ・ルルカロス」を出すことが多いです。
これで妨害を1回増やせます。
ちなみに「アルバスの落胤」と「ティアラメンツ・シェイレーン」で「神炎竜ルベリオン」を出すのもあり。
「アルバスの落胤」を戻しておくことで次の「烙印融合」をスムーズに使えるようになります。
「神炎竜ルベリオン」を出した場合は、「神炎竜ルベリオン」の効果で「ティアラメンツ・キトカロス」と「神炎竜ルベリオン」を素材に「捕食植物ドラゴスタペリア」を出すことが多いです。
キトカロスをEXデッキに戻しておくことで次のターンもティアラメンツを展開に絡ませることができますね。
続いて「赫の聖女カルテシア」でも融合召喚ができます。
ここで出すのは結構分かれるんですが、多いのは「捕食植物ドラゴスタペリア」か「ガーディアン・キマイラ」です。
「捕食植物ドラゴスタペリア」は手札に闇属性のモンスターを持っていれば出します。融合モンスターは「ティアラメンツ・ルルカロス」がいるので大丈夫ですね。
ルルカロスの無効効果を使った後はドラゴスタペリアの融合素材にすると無駄が無い、という感じ。
「ガーディアン・キマイラ」は名前さえ違っていれば好きなモンスターを素材にできるので使いやすい。手札に適当なモンスターがいれば出すことができます。
ドラゴスタペリアも「ガーディアン・キマイラ」も相手ターンに出すことで妨害できるため、盤面の妨害を使い切らせたと思ってもまだまだ後続を出せるのが強いです。
※キマイラは魔法カードの効果で融合召喚した場合に効果を使うことができるため、カルテシアの効果で出した場合は効果を使うことができません。コメントでのご指摘ありがとうございます。
セットした「赫の烙印」は、墓地の「アルバスの落胤」を回収することで「氷剣竜ミラジェイド」を出すことができます。融合モンスターは場にいるやつを除外すればいいでしょう。
ただ、「アルバスの落胤」を除外するともう融合素材にできなくなるので、「烙印融合」が腐ってしまいます。
あと「アルバスの落胤」をデッキに戻してたりして出せないということも。
そういうことがありますし、そもそも相手ターンに3回の融合召喚は過剰な気もするので「烙印竜アルビオン」の効果では「烙印の獣」をセットすることも多いです。
フィールドで余りがちな「深淵の獣ルベリオン」を除去に変換できるので、こっちをセットしておくのも全然ありです。
「赫の烙印」は手札に「デスピアの大導劇神」や「デスピアの凶劇」などの融合素材にしたいモンスターを多く抱えてしまってる場合にセットすることが多いですね。
初動の展開札が2種類揃っているという恵まれた状況ではありますが、「赫の聖女カルテシア」を展開に絡めることもできるのが気に入っています。
展開自体も妨害が充分ですし、そこから追加の融合を絡めて相手ターンに展開し、相手の場を荒らしに行けるのが強いなあと思いました。
まとめ
デスピアデッキでの「赫の聖女カルテシア」の使い方でした。
「深淵の獣ルベリオン」と「失烙印」から手札に加えられるのがありがたい。そして「深淵の獣ルベリオン」は「烙印融合」から展開できるので、烙印デスピアに入れることができる、という流れが嬉しいところです。
ティアラメンツにカバーしてもらってる感は否めませんが、デスピアにビーステッドと「赫の聖女カルテシア」を両方入れることができて満足しています。
参考になれば幸いです。
暗黒界の新規来たので是非デスピアとのレシピを考えてください!!
楽しみにしてます。
コメントありがとうございます。
暗黒界もなかなかデスピアと相性良さそうな感じになっていますね。ストラク発売されたらなんとか入れられないか考えてみようと思います。
デスピア使い続けたいので参考になります。
ちなみにガーディアンキマイラは魔法の効果で出さないと効果使えないのでカルテシアから出しても意味はないです。
コメントありがとうございます。
確かにカルテシアだとキマイラの効果使えないですね。完全に見落としていました。ご指摘ありがとうございます。