おはようございます。しんぺいです。
以前紹介したキノコ入りグレイヴ=ゾルガのデッキを改良しました。
キノコ入りグレイヴ=ゾルガのデッキを改造した
ライドラインに仕込むことで確実にキノコを用意するのだ pic.twitter.com/ukSUvlWcQc— しんぺい (@shinpeicardnews) February 22, 2023
今回はライドデッキに「ホルホル・マッシュルーム」を使用。
前はメインデッキに4枚入れてたんですが、1枚は引きたいくせに2枚目以降引くと邪魔なのが気になってました。
なのでいっそライドデッキに入れてしまえということです。
前回紹介したやつより使いやすかったんでこっちも紹介していこうと思います。
前回の記事と被るところもあるので、そういうところは省略しつつ特にここ変わったぜ!ってところを紹介していきます。
デッキレシピ

ライドデッキ 4
- 屍海の降霊術師 グレイヴ=ゾルガ
- 黒涙の骸竜
- ホルホル・マッシュルーム
- 夢齧り
メインデッキ 46
- 屍海の降霊術師 グレイヴ=ゾルガ 3
- 彷徨の獄竜 4
- 影纏い 4
- パフォーミングペタル ディアンサ 4
- プラナプリベント・ドラゴン 4(完ガ)
- 混濁の瘴気 2
- 死招きの黒呪術 1
- 涙する悪意 2
- 仄暗き夜に、怨嗟は凍えて 2
- 非業の死を乗り越えて 1
- 甘美なるは悪しき夢 1
- 罪過に廃絶の美酒を 2
- 憧憬の乙女 アラナ 4(星)
- 深淵誘い 4(星)
- 狂乱の令嬢 3(前)
- 挽歌の妖精 4(治)
- 天恵の源竜王 ブレスファボール 1(超)
ホルホル・マッシュルーム in ライドデッキの使用感
純正ライドラインを愛する僕としてはいつもデッキ紹介の時にライドデッキの説明は飛ばすんですが、さすが今回は説明しとかなければなりません。謎のキノコが混ざってるんでね。
今回はライドデッキのグレード1に「怨念鎖」ではなく「ホルホル・マッシュルーム」を採用しています。

「ホルホル・マッシュルーム」、ソウルを確保したり足りない後列を適当に埋めたりとめっちゃ便利なんですが、メインデッキの枠をかなり取るんですよね。
ソウル使っていく方針にしてる都合上、キノコ引かないと困るし、かと言って1枚引ければ良くて2枚目以降は邪魔になるしでどうしよかなと思ってたところでした。
というわけでいっそライドデッキに入れてます。こうすれば確実に用意できるし、メインデッキの枠は空けられますしね。
ライドしたターンは特に何もしてくれませんが、グレード1なので別に良いと思っています。
こっちが先攻なら相手はグレード1のヴァンガードで攻撃してきて終わりでしょうし、後攻なら・・・まあ攻撃は単騎で届きませんが、後列にトリガーでも置いて届かせています。どうせ後で「影纏い」で回収するし。
「ホルホル・マッシュルーム」はパワー6000とだいぶ低いですが、こいつがヴァンガードの時って相手ヴァンガードはグレード1か2なので、どうせ大した攻撃も無いだろうという算段です。
今のところパワー6000のヴァンガードであんま困ったことはありません。後攻取った時に単騎で攻撃届かせられないくらいか。
「怨念鎖」の効果を使うことができないのは痛いですけどね。

この起動効果もかなり強いんですが、まあソウル確保のためにやむなし。
逆に考えると、「怨念鎖」の起動効果を使わないことでソウルに余裕が生まれています。
「ホルホル・マッシュルーム」の効果と合わせて結構ソウルの確保がしやすくなっていますね。
ライドラインをいじるというと、グレード2に「ブルーミングペタル カリオフィルス」を採用するタイプもあると思います。

こっちもソウルに余裕が生まれるライドデッキの構築ですね。
これどっちが良いか・・・。僕はどっちの方が優れてるとかじゃなくて、どっちにも良いところがあると思っています。
カリオフィルスだと、ソウルチャージ2ってのが良いんですよね。
オーダーとか「彷徨の獄竜」とか使いたいカードがソウルに入ってくれることで、実質ドロップ落としと同等の役割を果たしてくれます。これは「ホルホル・マッシュルーム」だとできません。
カリオフィルスにしておくと「怨念鎖」も採用できますし、かなりデッキを掘り進めやすくなりますね。
「ホルホル・マッシュルーム」の良さは反対にデッキを減らさないところでしょうか。
ソウルチャージでデッキを減らさない分、ドローカードに回すことができます。なのでこのデッキでは「死招きの黒呪術」や「罪過に廃絶の美酒を」などのドローするオーダーを厚めに採用しました。


使ってると、結構ドローしてるのにデッキ切れまだまだだな・・・って思えるんで、長期戦向けだと思います。
反対に、序盤で欲しいパーツを探すのに苦労することもある。なのでカリオフィルスかキノコかについてはお好みで良いかなあと思っています。
僕は今挙げたドロー系のカード大好きなのでキノコにしていますね。
ライドデッキ以外のデッキの方向性については前回紹介したものと変わらないので、そちらをどうぞ。

採用カードの解説
採用カードの解説ですが、前回紹介してるやつと被る部分もあるので、その辺は適当に省略していきます。
屍海の降霊術師 グレイヴ=ゾルガ
これはまあ前回と変わらん。ペルソナライドしたいから最大枚数入れています。
彷徨の獄竜
これも前回と一緒。ゾルガデッキ最強のアタッカー。とにかく引きたいので4枚投入です。
影纏い
これも前回と一緒。ゾルガデッキ最強のサポーターです。こいつが引けるか引けないかで耐久力が大きく違います。4枚入れて絶対に引き当てたい。
とは言え、このデッキだと「怨念鎖」が無くなったので微妙に引きづらくなってるんですが・・・。
マリガンで引く優先度MAXです。
パフォーミングペタル ディアンサ

新顔。ついに買っちゃいました。これ初めて使ったんですが、めっちゃ強いですね。
グレイヴ=ゾルガにおいては復活ってオーダーを使わないとできないんですが、ディアンサはオーダー以外で復活ができる貴重なユニットです。
「影纏い」で回収するリアガードを呼び出しておいたり、逆に「影纏い」が場にいなければドロップから出して回収の準備をしたり。
「ホルホル・マッシュルーム」を出して魔合成用のソウルを確保したり、仕事はいっぱいです。
ディアンサを引けると行動回数が1回増えるというイメージ。基本的にオーダー使ってやってたことが、リアガード要員でもできるようになるってのはかなり良いですね。
あと「彷徨の獄竜」のパワーを上げてくれるのも大きい。13000ブースターになれるのやっぱえらいですよ。
前回のデッキだとブースターは基本的にプラント・トークンだったのでパワー5000で獄竜をブーストしてました。
でもディアンサだと13000。パワーライン2つ違ってきてるんでめちゃくちゃありがたいですね。
これも引いたらしっかり使っていきたいので4枚投入。ユニットがパワーカードで埋まってきてる感じあってかなり好きです。
完全ガードについて
これ写真とデッキリストだとユニットの完全ガード4枚になってるんですが、1枚清浄の盾にしてたのを思い出しました。写真撮り直すのめんどいんでそのままにしてますごめんなさい。

盾を入れた理由としては、「非業の死を乗り越えて」で回収できるから。

盾って使うと除外されますが、手札コストとかだと普通にドロップに落ちる。なので「非業の死を乗り越えて」を使いそうなゲームでは、適当なところで引いた盾をドロップに落としておいて後で回収するっていうのはやります。
それくらいの理由なので別にここはユニットの完全ガード4枚でも構わないと思います。僕も盾たまたま持ってたから入れたけど、このために盾を買おうと思うほどではありません。
まあクロノジェットとかグレード4組を相手にした時有利に守れるから、盾は普通に強いんですけどね。
オーダーについて
採用するオーダーで特に変わったところを紹介していこうと思います。
「罪過に廃絶の美酒を」が一番大きいですね。ブリッツオーダーの採用です。

これめっちゃ好きなんですよね。手札減らさずにガードできるとかいう神カードです。
ソウルブラストがきつくて今までグレイヴ=ゾルガのデッキで採用していなかったんですが、キノコのおかげでソウルを確保しやすくなったので満を持して採用。
ちなみに前回のデッキには入ってなかったんですが、前回のデッキはユニットちょっと多かったんで枠の都合で入ってませんでした。
が、今回はどうしても使いたくなったんでユニットの枠を削って採用。まあ削ったのもあんまり使ってなかったアクチアスティッキーなんで別に良いかなと言ったところです。
魔合成のターンまでいけば大体15000~20000ガードは出せます。とりあえずこいつ1枚で守れる攻撃が来たら積極的に使っていく感じ。
長期戦に行くと30000ガードくらい出せる時もあるんでだいぶ守りやすくなります。
採用枚数は2枚。とりあえず1枚は素引きしたいなあという感じ。ていうかこれ以上多いと逆に邪魔になるんではないかと思われる。
ブリッツオーダーは1ターンに1回しか使えませんしね。なので盾と同じターンに使えないことも要注意です。
「罪過に廃絶の美酒を」を入れたことに伴って、「非業の死を乗り越えて」の重要度が少し上がっています。

こいつで「罪過に廃絶の美酒を」を回収していきましょう。
ただまあ、「非業の死を乗り越えて」を魔合成に絡めていくと、一気にオーダー2枚がバインドされることになるんで魔合成の寿命が縮む場合もあります。
なので悩みどころではある。ぶっちゃけ「罪過に廃絶の美酒を」は素引き分で良いっちゃ良いんで、別のオーダーに入れ替えも視野に入ってはいます。
が、うまく「罪過に廃絶の美酒を」を回収できた時はこちらの寿命が一気に延びるんで、一応入れときたいカードになってるって感じ。
オーダーで特に変わったところはこんなところでしょうか。
基本は前回も紹介した通り、「涙する悪意」+「混濁の瘴気」。手札を伸ばしつつ「彷徨の獄竜」を要求値を伸ばし、「影纏い」で回収用のリアガードも供給できる構えです。
あとは状況の応じてカスタマイズ。
つまり手札と相談です。次のターン守れそうなら攻撃の比重上がりますし、無理そうなら手札を増やす方向の魔合成を行っていく。
ちなみにここまで書いてて気付いたんですが、「涙する悪意」1枚で良いです・・・。

「涙する悪意」、バインドしてしまうとコスト確保ができなくてゲーム崩壊してしまうんですが、素引きすると弱い。
素引きしたいオーダーって「甘美なるは悪しき夢」とか「仄暗き夜に、怨嗟は凍えて」みたいなデッキを掘り進められるオーダーなんですよね。この辺ってちょうど序盤にも使っていけるし。
どうせグレイヴ=ゾルガでドロップから回収することで「涙する悪意」はバインドされずに済みます。
なので「涙する悪意」よりかは他のやつを増やした方が良い。なんで僕は「涙する悪意」増やしたんだ。前回の記事ではちゃんと減らしてたのに。
「涙する悪意」1枚減らして「甘美なるは悪しき夢」を1枚増やそうと思います。

こいつコモンのわりに強すぎでしょ。いや、やってることだけ見たらそんな強くないんだけど、ゾルガだと強い。謎のテキストを持っています。
オーダーについてはこんなところでしょうか。「罪過に廃絶の美酒を」、かなり良いですね。ドローしながら守れるのホンマ良き。長期戦に磨きがかかっています。
まとめ
キノコ入りグレイヴ=ゾルガについてでした。ライドデッキにキノコを入れることでメインデッキの枠をうまく空けられましたね。
メインデッキに強いカードを詰め込めるようになったので、使い勝手は前に紹介したやつより上だと思っています。
ぶっちゃけ回した後、記事書いてる途中にも色々思いついたりしてわりと途中経過みたいなデッキなんですが、ほら、あんまりゆっくりしてるとアニメで仮面の降霊術師出てきちゃうんで・・・。
今のところの形ということでいったん公開しようと思います。世のグレイヴ=ゾルガ使いの参考になれば幸いです。
