おはようございます。しんぺいです。
デュエパーティー用のデッキを作りました。
MRCロマノフのデュエパーティー用デッキができた!
色んなロマノフを使えてとても満足しています
キング・ロマノフも楽しみ pic.twitter.com/ZXeT1CFTYN— しんぺい (@shinpeicardnews) October 31, 2023
「煉獄邪神M・R・C・ロマノフ」!
2024年1月にキング・ロマノフのデュエパーティーデッキで(たぶん)強化されるデッキだ!!
僕はデュエルマスターズでロマノフが好きなので、デュエパーティーのパートナーにもロマノフを選んでデッキを組んでみました。
色んなロマノフが使えてめちゃくちゃ良いデッキに仕上がったので紹介していきます。参考になれば幸いです。
デッキレシピ
60枚ハイランダーのリストを全部打ち込むの大変なんで画像だけで勘弁してください・・・。
この後、マナコストごとに拡大した画像を載せているので何卒。
分からないカードがあればここのコメントかTwitterで聞いてもらえれば幸いです。
デュエパーティーのMRCロマノフデッキ概要
今回のパートナーは「煉獄邪神M・R・C・ロマノフ」です。
20コストと激重コストに見せかけて、すべてのプレイヤーの墓地の枚数だけコストが減るので最小2コストで出すことができます。かなりデュエパーティー向け。
アタック時に墓地の呪文を3枚唱えられるので、大量の復活呪文を唱えてワンショットを狙うって感じですね。
「CRYMAX ジャオウガ」と合わせればとりあえず1人沈められます。
まあ今回のデッキには1人で全員倒す、みたいな必殺技は用意していませんが、「招龍邪技」のようなデュエパーティー向け呪文を気軽に唱えられるのが1つの魅力ですね。
墓地から強力な呪文をどんどん唱えていきましょう。
MRCロマノフのデュエパーティーと言えば小型ランデスを連打して軽減を満たしていく構築もありますが、ルール改正によりパートナーがパートナーゾーンに戻ってから1ターン待たないと再びパートナーを使うことができなくなりました。
これによりパートナーに大きく依存した戦い方は難しくなったので、今回の構築は順当にマナ貯めつつ自分の墓地を増やし、パワーカードを連打するみたいな感じにしています。
あと色んなロマノフを使いたかったので、メインデッキにロマノフいっぱい入れました。かなりお気に入りのデッキです。
採用カード紹介
1~2コスト帯
1~2コスト帯はこんな感じ。
MRCロマノフのデッキは墓地肥やしから動くのが基本です。なので低コスト帯は墓地肥やしを重視。
墓地肥やしの方法としては、
- 手札交換
- シンプルにデッキの上を落とすやつ
- 全員ハンデス
の中から選んでいます。
ルール改正によりMRCロマノフを継続して使うことが難しくなったので、墓地肥やしに全振りではなくある程度手札を確保しつつ準備を進めていくような方向を意識しました。
なので、手札を減らさず墓地を増やせる火文明の手札交換はありがたい。
- カツラデランス/「アフロ行きま~す!!」
- 勇愛の天秤
- ほめほめ老/ホメホメ老句
で後続の墓地肥やしを引き込みつつ、墓地を増やしていきましょう。
ちなみに「バーニング・フィンガー」を入れるのもあり。
ありっていうかこの方向性なら入れた方が良いですね。僕が手持ちなくて入れてないだけです・・・。
次点の墓地肥やしとして、デッキの上から落としていくやつを採用。
- レイノ・ウッシ/「また引きずり込まれる~」
- 冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」
- 堕魔 ドゥリンリ
と、毎ターンデッキの上を落とすカードばかりになっていますが、これは継続的に墓地を増やすのが良いというより、ツインパクトを意識して採用してるとこうなったって感じです。
墓地を増やすだけのカードだと後半腐りがちなので、ツインパクトの呪文面も使える方がありがたい。
「堕魔 ドゥリンリ」はこれに当てはまりませんが、後述する「堕魔 ヴォガイガ」で召喚コストを1減らせるんで、他の墓地肥やしよりは魔導具を優先しておくかって感じです。
単純に墓地を増やすだけのカードというと、「イード=ミード/「奈落を見たいか?」」を入れています。
これもツインパクト特有の良さを意識して採用していて、クリーチャー面があることで復活呪文で呼び出せるというのが気に入っています。
あとアビスロイヤルというのも重要。
いくつかアビスを指定するカードがあるので、隙あらばアビスロイヤルを入れています。
「サドレイン=トレイン/邪神呪文「アビサール」」もその1つ。
これ1枚だと墓地を2枚増やすカードってだけですが、墓地にアビスがあれば回収することができます。
アビスには強力なカードが多くありますし、1コストでそれらを回収できるのは墓地を増やす以上に有用。
墓地が貯まってからも腐らないというのはかなり重要なので入れています。
お手軽に墓地を増やす手段として、全員の手札を捨てさせるカードも採用。
- 夜更人形ジェニコ
- コオニ小町/「世界はジャオウガ様のモノ」
を入れています。
デュエパーティーだとこれ1枚で4枚墓地を増やせるうえ、全員の手札を削れるので強い。
全員のカードを削るのはデュエパーティーだとだいぶ強いので積極的に採用しています。その分ヘイト貯めるのは内緒。
残りはメタカード。
- 赤い稲妻 テスタ・ロッサ
- ブルーム=プルーフ
ですね。
どちらもクリーチャーのコスト踏み倒しを制限してくれます。
この手のやつはとりあえず入れておくと動きが止まる人が出てくるので、枠があれば入れておきたいやつ。
1~2コスト帯については以上です。
墓地を増やす枚数が多いカードよりは、墓地を増やした後も役割があるカードや墓地を増やす方法が強いカードを優先しています。
3コスト帯
3コスト帯のカードはこんな感じ。
ここはかなり分かりやすく、
- 墓地を増やしつつ墓地から何か回収できるカード
- チャージャー
を入れています。
墓地を増やしつつ後続を拾ってくれるので、かなり動きやすくなりますね。
- 邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ
- 虚∞龍 ゲンムエンペラー
- フォーク=フォック
- デュザメの黒像
- 覇王のギフト
- 龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢
はそれぞれ違いがあるものの、墓地を増やしつつ回収ができます。
これで後続を拾ってくれば動き続けることができますね。
この手のカードを重視する理由としては、やはり墓地が貯まってからも出番があることでしょう。
特に「邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ」や「覇王のギフト」のように回収対象が闇のカードとなると、色々やりようがあります。
除去や展開札を状況に応じて持ってこられるというのはありがたい。
序盤から終盤まで幅広く活躍してくれます。
あとチャージャーはなるべく入れています。
ここで1マナ増やせると5マナ帯に素早くアクセスできるのが大きい。
5マナ帯からカードパワーがとんでもないやつが複数いるので、いち早く5マナに到達できるカードはあればありがたいですね。
特に「モノクル=ドクトール/「すべてを見通す眼だ」」は全員の墓地を2枚ずつ増やせるので、MRCロマノフの召喚に大きく役立ってくれます。
墓地肥やしとチャージャー。どちらのカードを使っても後続に繋げやすくなるのを意識して3コスト帯のカードは選んでいますね。
あと今は入ってないけど入れたいカードと言えば、「伊達人形ナスロスチャ」かな。
このデッキでは実質サーチカードと言ってもいい。ナスロスチャ対応の復活効果も多いので、一度墓地に落ちればかなり動きやすくなるでしょう。
「バーニング・フィンガー」と同じく持ってないから入れてないだけなんですが、こちらも入れておきたいカードです。
4コスト帯
4コスト帯はこんな感じ。
3コスト帯の墓地肥やしをさらに発展させた感じですね。
- 白骨の守護者 ホネンビー GS
- 白骨の守護者 ホネンビー
- プライマル・スクリーム
- フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム
- 堕魔 ヴォガイガ
- スクリーム・チャージャー
は墓地を増やしつつ回収ができるので入れています。
この辺りはクリーチャーが多いというのが1つのポイント。
後述する「絶望と反魂と滅殺の決断」や「アーテル・ゴルギーニ」に対応する4コストクリーチャーというのは大きいですね。
この手の復活カードが実質的に墓地回収も兼ねるようになるということで、4コストクリーチャーで柔軟な手札補充ができるカードは貴重です。
あとは細々と強めのクリーチャーを採用。
「堕∞魔 ヴォゲンム」は出せばターン終了時に13枚も墓地を増やしてくれるので、次のターンからMRCロマノフで攻め込む準備が一気に整います。
2・3ターン目グダついてしまっても一気に取り戻せるくらいには強いので、とりあえず採用ですね。
「カーペット=ガペット/「ふむ、君の希望を踏まえよう」」はクリーチャー面の呪文メタが強力。
出せれば相手の呪文を牽制できるので、復活系のカードで隙あらば出しておきたいですね。
下の面が雑に2枚墓地を増やせるのもありがたい。2枚アビスを落とせれば回収もできますが、まあ期待はしない方が良いでしょう。
この辺りから防御用S・トリガー枠も用意しています。やっぱり防御手段も多少は欲しい。
復活効果に対応するようにクリーチャーを優先しています。
「邪眼獣ヤミノオーダー」と「ハンマ=ダンマ」はほぼ同じですね。墓地を増やしつつ相手クリーチャーを破壊できます。
「闇鎧亜ジャック・アルカディアス」は貴重なカード指定除去ですね。
「DGパルテノン ~龍の創り出される地~」のように、除去しづらいうえに出されると面倒なカードもあるので、カード指定除去は入れておきたいところです。
4コスト帯についてでした。この辺りから徐々にカードパワーが上がってきていますね。
5コスト帯
5コスト帯はこんな感じ。
この辺りから普通に強いやつを優先して入れています。
全員に影響を及ぼせる
- ダーツ=デラアーツ
- 謀遠 テレスコ=テレス
- 招龍邪技
辺りは使えるとかなりインパクト強い。
また、復活呪文も使い始めるコスト帯です。
- インフェルノ・サイン
- 狂気と凶器の墓場
- ルソー・モンテス/法と契約の秤
は出せる範囲がかなり広くて強力ですね。
- アーテル・ゴルギーニ
- 絶望と反魂と滅殺の決断
は小型を大量に蘇生できるし、除去も担えたりと器用。
これまで貯めた墓地を存分に利用していくコスト帯です。
防御用S・トリガー枠としては
- 九番目の旧王
- キラー・ザ・キルの黒像
どちらも除去として優秀です。呪文はロマノフ系列で唱えられるし、タマシードは「テラ・スザーク<ロマノフ.Star>」で利用できます。
そして忘れてはいけない「邪眼王B・ロマノフ」。
除去と大量の手札破壊が強い。ほぼ手札を空にできるので、その場で一番やばそうな人を狙っていきましょう。
6・7コスト帯
6・7コスト帯は一気に。
6コスト帯は復活呪文と必殺の「魔天降臨」。
「魔天降臨」は全員の手札とマナを入れ替えます。
デュエパーティーは手札よりもマナを貯めていくデッキが多いので、全員の手札が少ない時に使えば一気に相手の動きを縛ることができますね。
こっちのMRCロマノフは最小2マナあれば動けるのでとても相性が良い。
このMRCロマノフは全員を1ターンで倒すような手段はあんまり無いですが、「魔天降臨」で動きを止めつつ2ターンくらいかけて倒すような動きはできます。
やっぱデュエパーティーは1個くらいビッグアクションを入れておきたいよねってことで、このデッキでは「魔天降臨」に頼っていますね。
6コスト帯のロマノフは
- 神羅ダークネス・ロマノフ
- 暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー
どちらも出すのは難しいカードですが、MRCロマノフで復活呪文を大量に唱えると出すことができます。
「神羅ダークネス・ロマノフ」の手札を見ながら2枚捨てさせるのは、相手の戦術を大きく狂わせられるので、交渉に使えたり。
1人しか狙えませんが、だからこその面白さもあったりします。
最後に7コスト帯。様々なロマノフが集合しています。
「煉獄と魔弾の印」を唱えて
- 邪眼皇ロマノフⅠ世
- 邪眼皇ロマノフⅠ世GS
を出したい。MRCロマノフが使えないターンでも戦う貴重な手段です。
各種回収系のカードで準備していきましょう。
また、「CRYMAX ジャオウガ」の存在は欠かせません。
全員のシールドを3枚にできるので、シールドを割り切ってトドメをするのにとても助かります。
落ちれば復活呪文で出すのは簡単。MRCロマノフの攻撃で出していきましょう。
まとめ
MRCロマノフのデュエパーティーについてでした。
パートナーとしてMRCロマノフのスペックがかなり高いし、闇は墓地肥やしが優秀なので戦いやすいデッキです。
デュエパーティーで全員が墓地リセットを連打してくることもあんま考えられないですしね。
2024年1月にキング・ロマノフのデュエパーティーも出ますし、今後がかなり楽しみです。