ヴァンガード

ゼロスドラゴンがシングル価格の相場に与えた影響を考える

ZRという新たな仕様が追加された究極超越ですが、シングルの相場価格がおもしろいことになっています。

今回は、究極超越の相場価格を見ながら、今後のパックがどうなっていくかについて考えていこうと思います。

 

 

究極超越のシングル値段

ここ数日での究極超越の相場はだいたい以下の通りです。

あくまで僕がいくつか見たカードショップでの値段なので、参考程度に。

 

ZR

獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ 22,000円~25,000円

絶海のゼロスドラゴン メギド 12,000~13,000円

 

GR

覇天皇竜 ドラゴニック・オーバーロード “The Purge” 5,000円

波濤帥将 アレクサンドロス 2,500円

 

RRR

愛黒熾天使 ガウリール・エデン 900円

黒衣の震撼 ガウリール・プリム 600円

暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス 1,000円

ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny” 2,500円

破壊新帝 ガイアデバステート 150円

五戒法神 ヤスイエ・ゲンマ 250円

蒼波帥竜 フラッドハザード・ドラゴン 700円

嵐の覇者 サヴァス 1,000円

蒼波元帥 ヴァレオス 700円

 

RRR以上はだいたいこんな感じです。

RR以下はほとんど100円台でしたね。

新ヒールトリガーが高いかと思いましたが、それほどでもなかった感じです。

アクアフォースとかげろうのヒールトリガーが若干他より高いですが、それでも200円程度。100円台で売っている店も十分ありそうです。

 

※1月19日追記

究極超越の発売から2か月程経ちました。

ほとんどのRRRは500円以下まで下がり、中には2桁で売られているものもあります。

時間の経過のせいもありますが、明らかにカードパワーに対して値段が釣り合っていない印象です。安すぎる。

ゼロスドラゴンの登場でパックが多く開けられることもあり、RRR以下が過剰に多く出回っている影響が出ています。

 

 

相場がおかしい?

ZRが出て初のパックということもあり、普段と相場が違うような印象を受けました。

主に感じた違和感はだいたい次の通りです。

  1. ZR高すぎる
  2. オーバーロードも高い
  3. 逆にそれ以外が安い

 

ZRの値段について

ゼロスドラゴンの値段が高くなりそうなのは、以前にちょろっと書きました。

ゼロスドラゴンの値段で考える趣味のお金の使い方

使えるデッキが多いうえに当たりにくいのだから、そりゃ高くなるでしょうって話です。

それでも個人的には、高くても1万くらいだろうと思っていたのです。

蓋を開けると2万オーバーです。さすがにびっくりしました。

2万というと最近で思い当たるのは、「月夜のラミーラビリンス」に収録されたラミーラビリンスレアです。

あれは珍しいとはいえ、レア度違いのものであるため、そこまで問題にはなっていません。

ファンなら買うかといった感じです。

ところがZRは、新規カードなうえ、ZRしかありません。他のレア度には用意されていないのです。

そのため、この高額カードを当てるか買うかしなければ使えません。

結構反感も大きかったようですし、次の通常ブースターでは何かしらの変化があるかもしれません。

 

 

オーバーロードの値段

オーバーロードはヴァンガードの中でもかなり人気の高いカード達です。

かつて「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」に始まり、オーバーロードがパックで出ると、ほぼ必ず高値を叩き出したものでした。

今回も例に漏れず、オーバーロードは高額カードとなっています。

「ドラゴニック・オーバーロード “The Purge”」で5,000円、「ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny”」で2,500円と、今回のパックではゼロスドラゴンに次ぐ値段となっています。

今回は通常パックで初のGRとなるオーバーロードでしたが、かつての「クロノドラゴン・ネクステージ」を思わせる相場となりました。

GRの仕様が変更され1枚からで使えるようなデザインになってから、GRの相場は結構落ちましたが、その状況でもこの値段になったことに驚きました。

オーバーロードのネームバリューを再認識させられた形になります。

改めて、オーバーロードデッキを組んでいる人達は、オーバーロードが収録されるとなると、出費を覚悟させられるのだと感じました。

 

 

一部のカード以外の相場

ゼロスドラゴンとオーバーロードばかりに値段が付いており、他のカードの相場が安いような気がしました。

例えば、「暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス」はもうちょっと上がると思っていました。

以前に出た「黄金の聖剣 グルグウィント」と「天道聖剣 グルグウィント」が共に初動2,000円越えしていたのを見ると、こちらもそうなってもおかしくないと思っていました。

ところが実際は1,000円程度、3ケタで売られている店もあります。

このように、今回は「もうちょっと高いだろこれ」みたいなカードがちょくちょくあります。

蒼波、ガウリールあたりもそうです。

このあたりは、ゼロスドラゴンの影響が大きそうです。

ゼロスドラゴンはカートン買いすれば1枚ずつ入っているので、カートン買いしていらない高レアを売ることで、結構な額回収することができます。

何人かで分け合いすれば、カートン買いとはいえそう非現実的なことでもありません。

結果として、カードショップへのRRR、GRの供給量が増え、値段が落ちたということです。

 

 

今後

究極超越の相場のまとめとしては、ゼロスドラゴンに需要が集中したおかげでゼロスドラゴンの値段は上がったというのが1つ。

2つ目は、ゼロスドラゴン目当てのパック開封が増え、余った高レアが数多く出回ったおかげで、RRR以下の値段が抑えられている、ということです。

 

今回は通常ブースターでしたが、次のパックは国家ブースターです。

収録クランが通常ブースターとは大きく異なるため、今回とは違った相場となりそうです。

 

個人的予想としては、ZRが1種類なので、今回よりも相場が下がると思います。

今回と同じ封入率だとすると、カートンでは複数入っていることになります。

1人1枚あれば十分なカードなので、入っている枚数が増えると行き渡る人数も増えることになりますし、今回よりは供給面でマシかもしれません。

カートン当たりの枚数が判明すれば、複数で割り勘してカートン買いとかする人も出てくるかもしれません。

なんにしても、カートンで各種1枚しかない今回と違い、複数入ることになれば、入手難度は下がりそうです。

それでもシングル価格がいくらになるかは想像もつきませんが。

 

ゼロスドラゴンの登場はどうなのでしょうか。

当たりにくい強カードが出ることで、パックが多く開けられ、結果として他のカードの値段が落ち着いていることは事実です。

ゼロスドラゴンが目当てでない人にとっては嬉しい状況です。

しかし、せっかく登場したカードが手に入れられなくて使えないというのは少し残念です。

バランスが難しいところですが、上手く調整していってほしいですね。

 

 

※1月19日追記 国家ブースター登場による変化

12月・1月と国家ブースターが発売されました。

ゼロスドラゴンが登場して初のエクストラブースターということもあり、思うところをまとめてみました。

 

①パック自体の品切れが多い

発売日初日にいくつかカードショップを見て回りました。

ほぼ全部の店でパックが売り切れとなっており、パックがとても多く開けられているといった感じです。

The AWAKENING ZOOは公式より今のところ再販予定はなしとアナウンスされており、パック自体の品薄状態が続いています。

The GALAXY STAR GATEは発売日前に再販情報が出ていましたが、それでも品薄には変わりありません。再販情報があるだけマシといったところです。

 

パック自体が品切れというのは初期のテクニカルブースターを思い起こさせます。

収録クランが少ない都合上需要は少ないと見込まれているのか、国家ブースターは明らかに需要と供給が釣り合っていない感じです。

ゼロスドラゴンなどの単品価格の高いものが登場しているのでパック買いにお得感が出ていますが、肝心のパックが買えないのは悲しいところです。

 

 

②RRR以上の値段が高い

パックがよく売れているので余った高レアが中古市場に流れて値段が下がるかと思いきや、実際はそうではありません。単品価格2000円越えのカードも珍しくなくなっています。

それほどまでに元々の生産が少なかったのでしょうか。パックが売れていることと単品価格が安くなることはイコールではないようです。

 

特にGRの値段は高額化が進んでいます。

The AWAKENING ZOOではメガコロニーのGR「毒鎌怪神オーバーウェルム」が7000円を超える値段をたたき出しています。

パック数が少ない都合上、時間が経つほど品薄が進むようになっています。

なので時間が経っても値段が安くなるどころか、高くなることも珍しくありません。

初動価格2500円程度だったネオネクタールのGR「四季の花乙姫ヴェルヘミーナ」はパック発売から1か月ほど経ち、5000円を超えるようになりました。

グレートネイチャーのGR「全智竜バラウール」は初め600円程度でしたが、今では2000円近い値段となっています。

 

再販情報のあるThe GALAXY STAR GATEもGRに値段は高いです。

「創世竜インテグラル・メサイア」は5000円ほどの値段が付いていますし、「天を射抜く超神機エクスギャロップ」は4000円ほどです。

「ウイニングチャンプ・ビクトール」は1000円ほどですが、これもこの先上がる可能性は否定できません。

 

③国家ブースターのデッキはお金がかかる?

究極超越に収録されたクランのデッキは、ゼロスドラゴンを買わなければ安く済むデッキがほとんどです。

国家ブースターではどうでしょう?

国家ブースターにも安いデッキはあります。特にマイナーな名称デッキはかなり安く済みます。RR以上でも100円~200円で済むものがほとんどですから。

 

ただ実際にデッキを組もうとすると高くなってしまう要因となるものがあります。それがGRです。

国家ブースターのGRは汎用性が高く、ほとんどのデッキで複数枚採用できてしまいます。しかも強いです。採用しない理由の方が少ないくらいです。

特に目立ったのが「毒鎌怪神オーバーウェルム」です。

どのメガコロニーにも入り得るパワーカードのおかげで、メガコロニーを組む時の値段的障害になってしまっています。

 

単品価格が高いカードを手に入れたいがためにパック買いをしたいところですが、品切れの影響でそれもしにくくなっています。

ゼロスドラゴンの登場でパックが売れ、余ったカードが中古市場に流れて単品価格が下がるという理屈が究極超越の時はありましたが、国家ブースターでは通用していません。

需要と供給が釣り合っていない状態と言えるでしょう。

 

 

追記まとめ

国家ブースターではパック自体の品切れの影響で、通常ブースターとは違う状態になっています。

品薄の影響で単品価格が下がらないので、欲しいものは早めに手に入れておくのが吉かもしれません。再販のあるThe GALAXY STAR GATEはそこまで焦らなくていいかもしれませんが。

なんにしても、現状は需要に供給が追い付いていない感じなので、何かしらの対策は期待したいところです。

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