おはようございます。しんぺいです。
今回は遊戯王サイズのカードで僕がおすすめするスリーブ構成を紹介していきます。
遊戯王サイズのカードを重ねスリーブにする場合、二重スリーブか三重スリーブにするかだと思いますので、ここでは二重スリーブにする場合と三重スリーブにする場合のそれぞれについておすすめを紹介していこうかと思います。
遊戯王サイズとは
カードゲームのサイズには大きく分けて2種類あります。
1つはミニサイズ、遊戯王カードと同じサイズなので遊戯王サイズとも呼ばれるものです。
対応するカードゲームには
- 遊戯王(ラッシュデュエル含む)
- バトルスピリッツ
- ヴァンガード
辺りが当てはまります。
もう1つはレギュラーサイズ、こちらはデュエルマスターズのカードと同じサイズなのでデュエルマスターズサイズとも呼ばれます。
対応するカードゲームには
- デュエルマスターズ
- ポケモンカード
- ヴァイスシュヴァルツ
辺りが当てはまります。
デュエルマスターズのカードと遊戯王のカードを並べてみました。
デュエルマスターズのカードの方が一回り大きいですね。
重ねてみるとその違いがよく分かります。
遊戯王サイズのカードゲームには、遊戯王、ヴァンガード、バトルスピリッツなどがあります。
スリーブを選ぶ時には必ずカードのサイズに合ったスリーブを選びましょう。
画像の通り、遊戯王サイズのカードはデュエルマスターズサイズよりも一回り小さいです。
デュエルマスターズサイズ用のスリーブを入れると大き過ぎるので、スリーブ内でカードが動いてしまいます。
スリーブ内で動いて傾いたカードは見た目も良くありませんし、カードに傷が付きやすくなるので、カードのサイズに合ったスリーブを選ぶというのはとても大事です。
重ねスリーブの考え方
重ねスリーブに必要なスリーブとは
遊戯王サイズのカードにスリーブを付けるとき、どんなスリーブを用意すればいいのでしょうか?
結論としては、使いたいスリーブと使いたいスリーブを保護するスリーブの2つです。それ以上は不要だと考えています。
多過ぎる重ねスリーブはカードの入れ替えが面倒になります。デッキも厚くなりすぎてシャッフルしにくくなるので、スリーブは必要最低限にした方が良いでしょう。
重ねスリーブのメリット
最低限のスリーブでいいのならば、一重で良いじゃないかと思われる人もいます。
その考えは間違っていません。しかし、ここで重ねスリーブを勧めるのは理由があります。
重ねスリーブを勧めるのは、スリーブを保護するためです。
スリーブなんて買い替えればいいと思うかもしれませんが、スリーブに関してはその考えが当てはまらない場合があります。
キャラクタースリーブなどの、無地ではないスリーブを使う場合はぜひとも重ねスリーブをすることをおすすめします。
なぜなら、キャラクタースリーブは買い替えができないことが多いからです。
多くのキャラクタースリーブが再販されることがありません。売り切れた場合はそのまま再生産されることなく絶版となる場合がほとんどです。
このため、スリーブを一重で使っていてスリーブに傷が付いた時、買い替えようと思っても同じスリーブを手に入れることはとても難しいです。
絶版となったスリーブは値段が上がることが多く、人気のあるスリーブほど値段は上がりやすいです。
気に入ったスリーブを使い続けたいのなら、スリーブを保護することでスリーブを傷から守りましょう。
反対に、同じスリーブを使い続ける気がない、無地スリーブなどいつでも売られている製品を使っている、と言った場合には重ねスリーブをする必要はあまりありません。
気に入ったスリーブを使い続けたい場合に重ねスリーブをすることをおすすめします。
遊戯王サイズにおすすめの二重スリーブについて
使いたいスリーブとスリーブを保護するスリーブで二重スリーブにするというのが最もよくあるスリーブ構成です。
一重目のスリーブには、ミニサイズのカード用のスリーブを選びましょう。
遊戯王サイズのカードは縦86mm横59mmです。スリーブを買う時はサイズを確認しましょう。
ミニサイズ用のものを買えば間違いはありません。カードのサイズより縦が2~3mm、横が3~4mm大きいサイズが二重スリーブをするにはちょうどいいです。
ちなみに遊戯王の公式スリーブは縦90mm横63mmです。公式というだけあって遊戯王カードを入れるのにちょうどいいサイズとなっています。
縦90mm横63mm、この大きさを参考に一重目のスリーブを選ぶと良いでしょう。
二重目のスリーブはスリーブプロテクターと呼ばれるものです。スリーブを保護するためのスリーブです。
大きさは一重目のスリーブよりも縦横ともに1~2mm程度大きいものを選ぶとちょうどいいです。
僕がよく使っているスリーブプロテクターはこちらです。
縦91mm横64mmと縦横が一重目よりも1~2mm大きいものとなっています。
使いたいスリーブと、使いたいスリーブを保護するためのスリーブプロテクター。この2つを覚えておくとスリーブ選びがスムーズです。
遊戯王サイズにおすすめの三重スリーブについて
使いたいスリーブと使いたいスリーブを保護するスリーブがあればいいので、スリーブは2つで良い場合がほとんどです。
しかし、使いたいスリーブがレギュラーサイズ用のスリーブだった場合、遊戯王サイズのカードをそのまま入れるとブカブカになります。
レギュラーサイズのスリーブは大きく、遊戯王サイズのカードをデュエルマスターズサイズ用のスリーブに入れると中でカードが動いてしまいます。
大き過ぎるスリーブを使っているとカードに傷が付きやすくなるため、レギュラーサイズのスリーブを使う時は、まずカードをミニサイズカード用のスリーブに入れてから、レギュラーサイズのスリーブに入れるといいでしょう。
結果として、
- ミニサイズ用のスリーブ
- レギュラーサイズ用のスリーブ
- スリーブプロテクター
とするのがおすすめです。
一重目に使うスリーブにはミニサイズ用のスリーブを使います。先ほどと同じくサイズはカードより少し大きい、縦90mm横63mm程度のものが良いです。
注意点としてはできるだけ薄いスリーブを選んだ方が良いということです。三重スリーブにするため、どうしてもデッキは厚くなってしまうからです。
三重スリーブの都合上お金も余分にかかりますし、一重目はなるべくシンプルなものが良いですね。
KMCカードバリアーミニは一重目に最適です。遊戯王公式スリーブより少し小さめですが、カード自体は十分入れられます。
無地スリーブゆえに厚さもそこまでないので、一重目に使うスリーブとしては十分な性能です。
二重目には使いたいスリーブを選びましょう。
レギュラーサイズのスリーブはだいたい縦92mm横66mm程度です。デュエルマスターズ公式スリーブがこのサイズですね。このサイズを目安にすると良いでしょう。
このサイズのスリーブは種類が多く、自分の好きなものを探してみましょう。
僕はGrats!スリーブをよく使っています。
どことなくオシャレの絵柄が好き。スリーブ自体が硬くて高品質というのも好きなポイントです。
Grats!スリーブについてはこちらの記事で紹介していますので興味のある方がぜひ読んでみてください。
話をスリーブに戻して、三重目はスリーブプロテクターです。二重目よりも縦横1~2mm程度大きいものをえらびましょう。
僕がよく使っているものはこちらです。
縦93mm横68mmです。二重目よりも縦横1~2mm大きければ大丈夫です。
三重スリーブにするときは、デュエルマスターズサイズ用のスリーブを使いたいという時にします。
使いたいスリーブにカードを入れる前に、ミニサイズ用のスリーブを使うことで、スリーブ内でカードが動くことを防ぐことができます。
おすすめのスリーブプロテクターについて
スリーブプロテクターは見た目ただの透明スリーブですし、パッと見で違いが分かりにくいです。
なので、スリーブプロテクターを選ぶと言っても何を選べばいいかよく分からないこともあるかと思います。
というわけでここではおすすめのスリーブプロテクターを2つ紹介していきます。
1つはオーバーガードZ。硬めのスリーブが好きな方におすすめです。
スリーブプロテクターの中ではとんでもなく硬いので、しっかりスリーブを保護してくれます。
スリーブ自体が硬いため、レアカードの反りをある程度は防いでくれるのも嬉しいところ。
サイズはミニサイズ用スリーブとレギュラーサイズ用スリーブの両方が出ているので、二重スリーブにする際も三重スリーブにする際もしっかり対応しています。
「Jr.」って書いてる方がミニサイズ用スリーブに使えるスリーブプロテクターです。
こちらの記事でも解説しているので良かったらどうぞ。
もう1つはブロッコリーのスリーブプロテクター。
サラサラとした手触りでシャッフルしやすいのが特徴です。
触り心地がバツグンに良いので個人的にかなり好きなスリーブ。スリーブプロテクター自体は柔らかいので、Grats!スリーブのような硬めのスリーブの上に付けるのがおすすめです。
こちらもサイズはミニサイズ用のものとレギュラーサイズ用のものの両方があります。Sと書かれているものがミニサイズ用スリーブに使えるもの、Mと書かれているものがレギュラーサイズ用スリーブに使えるものです。
こちらの記事で解説もしているので良かったらどうぞ。
まとめ
遊戯王サイズのスリーブ構成について、おすすめをまとめました。
二重スリーブの場合は一重目に使いたいスリーブを使い、二重目にスリーブプロテクターを使います。
三重スリーブの場合は一重目にミニサイズ用のスリーブを使い、二重目に使いたいスリーブ、三重目にスリーブプロテクターを使います。
良かったら参考にしてみて下さい。