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スタンダード構築ぬばたまデッキのメインV 隠密魔竜マガツストームについて【ヴァンガード】

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おはようございます。しんぺいです。

今日の話題は「隠密魔竜マガツストーム」についてです。

VRだけあってスタンダード構築のぬばたまデッキのメインVとなるカードですね。

ここでは効果の解説と、実際どんな感じで使っていくかを説明していきます。

 

隠密魔竜マガツストームの効果

「隠密魔竜マガツストーム」の効果は大きく分けて2つ!

  1. リアガードをコストにする疑似完全ガード
  2. バウンスに感知するスペリオルコール

では、これらの効果について見ていきましょう。

 

忍法 完全ガードの術

相手ヴァンガードの攻撃に対して、カウンターブラスト1とリアガード2体を退却させることで、攻撃をヒットされなくしますね。

 

2枚の消費で相手の攻撃をガードすると言うと、完全ガードを使ったのと同じような感じですが、明確に違うのはガーディアンをコールしていないという点ですね。

 

ガーディアンを出さないためそもそもコール封じに引っ掛からないというのは非常に大きなメリットです。

「ドラゴニック・ウォーターフォウル」や「レーブンヘアードエイゼル」など、守護者を封じるヴァンガードは少なからず存在していますし、どれもフィニッシャー級の力を持っているのでそれらに対する対抗策として使えますね。

ただ1つ注意しておきたいのはヴァンガードに対する攻撃にのみ使えるという部分。

「機動病棟フェザーパレス」や「デスワーデン・アントリオン」など、リアガードでも守護者封じを行うユニットは存在するのでそれらに対しては別途ガードを用意しないといけません。

 

ただ全体的に見てやっぱり持っていると嬉しい能力であることは確かです。

特にかげろうでよく見る「ドラゴニック・ウォーターフォウル」に対しての対抗策となるのは嬉しいですね。

かげろう相手だとこちらのリアガードを退却させられて2体の退却コストが払えなくなるようになってしまう可能性はあるので過信は禁物ですが。

 

バトルフェイズにも使えるスペリオルコール

自分のリアガードが手札に戻ると、1枚引いて手札から3体スペリオルコールすることができます。

この効果の何が凄いってバトルフェイズにも使えることですね。

正確に言うと、バトルフェイズのタイミングで手札に戻る効果を使うことで、バトルフェイズ中にスペリオルコールすることができるということです。

 

スタンダードのぬばたまには「忍竜マガツゲイル」や「忍竜マガツブレス」などアタック終了時にユニットを手札に戻す効果を持つものがいます。

これらの効果に合わせて「隠密魔竜マガツストーム」の効果を使うことで、レストしているユニットは手札に返りつつ新たにユニットをスタンド状態でコールすることができますね。

結果的に攻撃回数が増えるというわけです。

 

この効果によって増やせる攻撃回数は最大2回。

前列に2体コールすることで攻撃回数を2回増やすことができます。

さらにコールしたユニットはパワー+5000されているので、基礎パワーの低いプロテクトのユニットと言えども攻撃を届かせることもできますね。

 

ちなみに3体コールしなければならないのですが、コール対象にプロテクトのギフトマーカーを選択することでコール数を減らすことができます。

手順としては

  1. コールする3体を選択(コールする対象の制限はないのでプロテクトを選べる)
  2. コールする際、プロテクトはコールできないので手札に留まる

という感じですね。

 

スペリオルコールすれば手札は減ってしまうので、手札を残しておきたい場合などに備えて覚えておくと便利でしょう。

 

攻撃回数を増やすほかにも、登場時効果を使い回すような使い方もできます。

ぬばたまには「忍竜マガツゲイル」や「月下の忍鬼サクラフブキ」など有用な登場時効果を持つものがいます。

特に「忍竜マガツゲイル」の効果は手札を増やせる効果なので、相手ターンに備えて発動回数は増やしておきたいところですね。

 

上手く回れば「隠密魔竜マガツストーム」の効果でアクセル顔負けの連続攻撃を仕掛けることができます。

個々のパワーも割と高めなので、フォースのみならずプロテクトにも有利に動けるのもこの効果の強みです。

 

効果を使うにはグレード3をソウルブラストする必要があるので発動は遅めですが、勝負を決める力強さはありますね。

仮に決めきれなくてもリアガードが場に出ているので完全ガード効果を使うこともできます。

ドローも多くて後続を確保しやすいので、一発で決めきれなくても再ライドを重ねて戦っていきましょう。

 

メインVとしての運用

覚えておきたいのは「隠密魔竜マガツストーム」はメインVですが、最初にライドするようなものではないということです。

 

完全ガード効果は消費が大きすぎますし、コール効果はグレード3をソウルブラストしなければなりません。

ソウルチャージでグレード3が入れば話は別ですが、そんな期待をしているわけにもいかないので基本的には再ライド時に使う効果と思っておいた方が良いでしょう。

 

となると先にライドするグレード3が必要です。

選択肢はほぼ限られますが、「修羅忍竜クジキリコンゴウ」か「忍竜ボイドマスター」ですね。


「修羅忍竜クジキリコンゴウ」だとカウンターブラスト1で相手の手札を捨てさせられます。

カウンターブラストを消費できるというのが結構重要なところで、「月下の忍鬼サクラフブキ」のように「ダメージゾーンの表のカードが1枚以下」を条件とするユニットがいるので、カウンターブラストは割とカツカツで運用していきたいのです。

 

カウンターブラストは「忍竜マガツゲイル」のようなこちらのアドバンテージとなるカードで使っていきたいのも事実ですが、いつでも引いているとは限らないので、こういったVでメインフェイズ中にカウンターブラストを使っていける効果は結構便利ですね。

 

「忍竜ボイドマスター」はリアガード要員ですが、最悪Vにもライドします。最速「隠密魔竜マガツストーム」ライドよりはマシです。

地味に登場ターンはパワー15000なのでフォースのグレード2に対して要求値が上がるのは嬉しいところ。

このため先攻の時はライドしても割と強く感じます。

 

どちらの場合も「隠密魔竜マガツストーム」にライドするまでのつなぎですが、無くてはならないユニット達です。

まずはこれらで攻めておきましょう。

 

「隠密魔竜マガツストーム」をメインVとする場合、手札交換は多めに入れておきたいところです。

「隠密魔竜マガツストーム」に最初にライドしたくないのはもちろんなのですが、反対に最後までマガツストームを引けないとそれはそれで詰みます。

 

幸いぬばたまには「月下の忍鬼サクラフブキ」と「忍竜ドレッドマスター」がいるので、デッキを回転させることは簡単です。

これらは登場時効果でもあるので、「忍竜マガツゲイル」や「忍竜ボイドマスター」などで使い回して手札を整えていきましょう。

手札交換が多い都合上ドロートリガー多めだと動きやすいですね。

手札は整えやすいのでドロートリガーで枚数を増やしていくのが強いです。

 

まとめ

「隠密魔竜マガツストーム」についてまとめました。

登場時効果を使い回して手札を整えつつ、「隠密魔竜マガツストーム」の効果で連続攻撃して決めていくっていうのがマガツストームデッキの基本的な動きになります。

修羅忍竜に比べると手札破壊は少ないですが、残影効果を踏襲した連続攻撃はカッコいいものがあるのでこれはこれでぬばたまっぽいですね。

マガツストームをメインにしたぬばたまデッキはプロテクトらしからぬ動きをしていておもしろいのでおすすめですよ。

 

ぬばたまデッキについてはこちら。

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