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ヴァンガードってだんだん良くなってない??

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おはようございます。しんぺいです。

なんかちょっと前にヴァンガードの悪いとこまとめましたみたいなブログを見たんですよ。

僕としてはヴァンガードって第1弾の頃から遊んでて思い入れも深いカードゲームなので、悪いところばっかり話題になるのも忍びない。

というわけで今回は逆にヴァンガードの良くなってるところを挙げていこうと思います。スタンダードに入ってマジでヴァンガードは良くなってると思うよ。

 

クラン格差が小さい

これたぶん人によってかなり意見の分かれるところだと思うんですが、僕は今のヴァンガードってクラン格差がだいぶ小さいと思います。無いとは言いませんが。

 

クラン格差っていうのは要するに一部のクランだけが異常に強かったり、収録回数がやたら多かったりと待遇の差があることを言います。

 

スタンダードのクラン格差はかなり小さい。というか昔のクラン格差が酷すぎた。

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前にも書いたことがあるんですが、一部のクランはファーストヴァンガードの時点でもう弱かったり、トリガーすら揃ってなかったりとかなりの不遇。

それに加えて効果持ちカードのカードパワーの差も激しく、どうデッキ組んでもこのクランじゃ勝てなくね??みたいなことがありました。初期のダークイレギュラーズについては僕は本気でそう思っています。

 

それが今ではファーストヴァンガードは全部同じ効果ですし、トリガーも平等に配ってくれます。昔は土台から差がありましたが、ようやくスタートラインを揃えてくれるようになったと言えるでしょう。ここはマジで良くなったところだと思います。

 

カードパワーの差が無いとは言いませんが、個人的には許せる範囲。

カードパワーの差が大きいかどうかは大会の分布を見てみましょう。

オバロ、マジェスティ、メサイアで6割ほど占めているものの、特に強いって言われてる3デッキでやっと6割だったら全然良いんじゃないかって思います。

 

しかもこれ大会の話ですしね。ガチで勝ちに行こうとしている人たちの使うデッキでこの分布ですから、大会行かない勢だとなおさらデッキは多様化してるんじゃないでしょうか。

 

僕はこの3デッキどれも使ったことないし大会も出ないですが、それでも身内でやる時は勝ったり負けたりって感じなので特に不満はありません。

3デッキに対しても同じです。多少カードパワーが負けてても運で取り返せる場面があるのがヴァンガードの良いところですし、環境上位デッキだからと言って絶対に勝てないというレベルではありません。

なので、現状のカードパワーについては別に良いんじゃないかと思います。

 

収録回数については、、、年に1回しか強化されないクランについてはもう少し何とかしてほしいとは思います。年1強化組って絶対にバミューダ△と比較したくなるんですよね。同じ年1でも収録数が違いすぎる。

 

まあでもバミューダ△と比べても不毛な感じはします。あれ特別枠みたいなもんだし。

ダークイレギュラーズもグランブルーも好きなんで、バミューダ△くらいがっつり収録してほしいんですが、叶わないと思うんで別に良いです。

 

1年に何回か収録してくれれば解決・・・と思いきや、全部のクランでそれすると絶対に1パック内の収録数が減るので、全部のクランを年に何回か収録して収録数を増やせとか言っても夢物語でしょう。

 

1パック内の総収録数が増えれば解決しますが、それはそれで欲しいカードが当たりにくくなって不満が出ると思います。

なので結局は叶いそうにないですが、収録数が少ない現状にめちゃくちゃ不満があるわけでもないので別に今のままでも良いですね。

 

格差についての不満って結局のところ、自分の好きなデッキを使って勝てるかというところになってくると思います。ガチデッキしか勝ち目が無いのはつらい状況です。

でも僕は今のヴァンガードって好きなデッキを使っても勝ちを拾いやすいと思っているので、割と親切なカードゲームだと思います。

 

高いカードが無くてもデッキが組める

高いカードが無くてもデッキが組める、と僕は考えていますが、これについてはどの程度のデッキを組めると考えているかで意見が変わると思います。

 

正直、大会でガチで勝ちたいなら普通にお金かかると思います。1デッキ数万円するものもあるでしょう。「ドラゴニック・オーバーロード ”The X”」や「オルターエゴ・メサイア」は1枚3000円以上しますから。

でも、別にガチデッキだけがデッキっていうわけじゃありません。クランを選べばVRや完全ガードをふんだんに入れたとしても数千円で組めるデッキもあります。

 

高いクランであっても、妥協して組むこともできますね。僕は根絶者のスタンダードを組んでいたことがありましたが、ドロートリガーの完全ガードが当時1枚2000円くらいしていたのでグレード1の完全ガードで妥協していました。それでも遊ぶには充分です。どうせ大会出ないし。

もちろんドロートリガーの完全ガードを買った方が良いデッキにはなりますが、別に最高のカードで揃えたデッキだけがデッキってわけでもありません。

 

それに、スタンダードではVRを使わずにデッキを組めるようにしてくれています。高いカードを使わなくても遊べるようにってことでしょうか。

RRR以下でもメインを張れるグレード3がちょいちょいいますね。「ソウルセイバー・ドラゴン」とか、「鋼闘機 シンバスター」とか。他にも色々。

「蝶魔月影」の七海デッキなんかは公式からRRR以下でデッキが組めると宣伝していますね。公式からそれ言っちゃうのは正直どうかと思いますが。

 

あと高いカードに対する対策も最近はされてきています。

プロモパックに高額なカードを入れてくれたり、パックを再販したり、再録パックを作ったり。あとは特別再録か。高額カードは再録されやすくなりましたね。

本音を言うなら高額カードはレア度下げて再録してほしいし、パックなんて常に余るくらいあって欲しいし、再録はもっと頻繁にやって欲しい。

でも文句言い始めたらキリがないですし、すでにやってくれてる対策から後々いま言ったことに繋がるかもしれないので、文句なんて言うだけ野暮というものです。

 

ヴァンガードは安いカードでもデッキが組めるようになってるし、高いカードもなるべく手に入りやすくなるように公式は努力している。

これが今のヴァンガードに対して僕が思うことです。

 

初心者が始めやすくなってる

スタンダードのヴァンガードは初心者でも始めやすいと思っています。

なんでそう思ってるかと言うと、デッキが作りやすくなってるからですね。

もちろんガチデッキが作りやすくなってるという意味ではありません。遊びやすくなっているといった方が良いでしょうか。

 

デッキが作りやすくなってると僕が思うのは、トライアルデッキとパックの収録内容が良くなってると思ったからです。

トライアルデッキは所詮トライアル。デッキとしての完成度が高くなくても問題ないのですが、低すぎるとそれはそれで困る。複数買い必須、みたいな状況ですね。

 

昔のヴァンガードのトライアルデッキって4個買い必須みたいなところがありました。デッキの顔になるグレード3が1枚しか入ってないし、他にも強そうなカードに限って1枚しか入ってなかったりと、明らかに複数買わせにきてました。

初期の根絶者トライアルデッキを4個買ったのは良い思い出です。しかも完全ガード無いし。

 

でもこれがだんだん良くなってきてて、G期のトライアルデッキにはメインのグレード3が2枚入りになりましたし、効果無しとは言え完全ガードも入るようになりました。

そして最近のスタンダードでのトライアルデッキに至っては、メインのグレード3は4枚入ってますし、ドロートリガーの完全ガードも1枚ながら入るようになっています。だいぶ良くなってきてますね。

 

さらに直近のトライアルデッキであるクロノジェット、アルトマイル、アーシャでは3種買う必要はあるものの、3種の完全ガードの入ったPRパックがもらえるように。本当に少しずつですが、必要なカードが初心者でも手に入りやすくなってきています。

 

パックの収録内容も良くなってきていますね。

メインブースターでの1パック内の収録クランが4~5クランに減りました。G期とか6~8クランあったと思うんですが。

1パック内の収録クランが減ったことで、同パックのカードのみでデッキが組みやすくなっています。

 

デッキに必要なカードがバラバラに収録されてるって集めるのかなりめんどくさくないですか?

昔に収録されたカードを使い続けられると言えば聞こえはいいですが、新しく集める側にとってはめんどくさいだけだと思います。

 

まあ結局はデッキ構築を突き詰めていくと過去弾のカードもいるんですけどね。それでも最初の敷居が低いのは重要。

直近だと僕はディメンジョンポリスを組んだんですが、最初は新弾のカードだけで組んだんでかなり楽でした。箱買いした友達の余りをもらってそのまま形にしたんで・・・。

結局ドロートリガーの完全ガード集めたり過去弾のRRR集めたりして強化してはいますが、まず最初にデッキ組んでなかったら強化もしてなかっただろうし、初めに集めやすいのは良いことだと思ってます。

 

またコラボが始まったのも大きいですね。

コラボブースターは基本的にその弾だけで完結してデッキが作れるので、新しいデッキが作りやすい。

僕もバンドリコラボでAfterglowを作りましたが、集めるのはめっちゃ楽でした。あれこれ探さなくて良いし。

 

来年にはモンストコラボですね。これもこのパックだけでデッキ作れるでしょうし、これから始める人には優しくて良いことだと思います。

 

トライアルデッキに、ブースター、そしてコラボ。だんだんとイチからデッキを作りやすくなってきていますね。

初心者がデッキを作りやすくなってきてるし、ヴァンガードを始める人が増えると嬉しい。

 

まとめ

ヴァンガードの良いところについてでした。

正直ぼくはヴァンガードが完璧なカードゲームかって言うとそうは思いません。不満だってもちろんあります。

が、だんだんと遊びやすくなってきてるのもまた事実。僕はスタンダード以降のヴァンガードが一番好きです。

なのでまあ、これからも続いていってほしいと思います。

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