おはようございます。しんぺいです。
今日のカードで「竜刻魔道士 リア・ファル」が公開されていました。
【今日のカード】8月28日(金)発売ブースターパック第10弾『虚幻竜刻』収録「竜刻魔道士 リア・ファル」&「罪過の狩人 マクドバ」&「ベリアルオウル」です!! https://t.co/NZEbMfMIkR #ヴァンガード pic.twitter.com/XQxgRKAoxl
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) August 14, 2020
ルアードデッキによく入っていた印象の強いリア・ファルがリメイク。デッキからのグレード1コールとあってめちゃくちゃ便利そう。
ルアードデッキに限らず色んなシャドウパラディンで使われそうな感じがしますね。
それでは効果を見ていきましょう。
竜刻魔道士 リア・ファルの効果
竜刻魔道士 リア・ファル
グレード2 パワー10000 シールド5000
シャドウパラディン エルフ
【自】【V/R】:登場時、コスト【カウンターブラスト1】することで、あなたの山札からグレード1を1枚まで探し、ユニットのいないリアガードサークルにコールし、山札をシャッフルする。
ウルトラ便利なグレード1コール
デッキからグレード1をコールするのがめっちゃ便利ですね。
コストはカウンターブラスト1とまあ普通ですが、V登場時でも使えるので効果を使う機会はかなり多そうです。
アタッカー呼んで来たり、ブースト要員呼んで来たり、コンボに必要なやつを呼んで来たり。
とりあえずグレード1だったら特に名称指定もなく何でも持ってこられるので幅広く使える感じがしますね。
特に「虚幻竜刻」のシャドウパラディンはグレード1を並べるのが重要っぽいですし、なおさら出番は多くなりそうです。
とりあえずシャドウパラディン使いなら持っておきたいカードになりそう。
RRなのでまあ安いだろう・・・と言いたいところですが、前例があるから何とも言えん。
でもこの辺だって発売当初は安くて後から値段が上がってきたパターンですし、とりあえず集めとくのが吉だと思います。
呼んできたいユニット達
公開時期的に呼んできたいカード筆頭と言えばやっぱ「髑髏の魔女 ネヴァン」でしょうか。
「ファントム・ブラスター・オーバーロード」への最速クロスライド決めるのにぜひとも呼んできたいユニットです。正確に言うとそれができる効果なのは「結氷の魔女 ベンデ」なのですが。そのベンデはパワー5000なのでネヴァンで呼んでこられる。
なんで直接「結氷の魔女 ベンデ」を「竜刻魔道士 リア・ファル」で呼ばないのかって話なのですが、適当に盤面を埋めたいからですね。ネヴァンは毎ターンパワー5000のユニットを呼べるので、それで盤面を埋めておくと後々役に立ちます。
「髑髏の魔女 ネヴァン」を呼ぶことで単なるカウンターブラスト1にとどまらない数の盤面を埋められることになるので、それで得たアドバンテージを「ファントム・ブラスター・オーバーロード」で相手への退却に変換したいってことですね。
ファントム・ブラスター・オーバーロード
グレード3 パワー13000 ギフトアイコン:フォース
シャドウパラディン アビスドラゴン
【永】【V】:あなたのターン中、あなたのソウルに「ファントム・ブラスター・ドラゴン」があるなら、このユニットのパワー+10000し、元々のクリティカルは2になる。
【自】【V】:ヴァンガードにアタックした時、コスト【カウンターブラスト1、リアガードを望む枚数退却させる】ことで、相手は自分のリアガードを、あなたがこのコストで退却させたリアガードと同じ枚数選び、退却させる。あなたの山札から「ブラスター」を含むカードを1枚まで探し、リアガードサークルにコールし、山札をシャッフルし、そのターン中、そのコールされたユニットのパワー+10000。
まあこれって結局「竜刻魔道士 リア・ファル」じゃなくて「髑髏の魔女 ネヴァン」が強いよねって話になるのですが・・・。でもそのネヴァンを呼んでこられる「竜刻魔道士 リア・ファル」も強いと言えるよねって話でもある。強いやつ持ってこられるやつは強い理論。
ブラスター軸シャドウパラディンでも「竜刻魔道士 リア・ファル」は全然採用されそうです。
「髑髏の魔女 ネヴァン」を呼んでこられるのは強いのですが、それ以外に普通にアタッカーとかブースト要員呼んでくるだけでも強そうですね。
無条件で11000ブースターになれる「無常の撃退者 マスカレード」をヴァンガードの後ろに置けば、グレード2の時点でもパワー21000で攻撃できるようになります。
グレード2がヴァンガードの時点でパワー20000を出せると、相手もグレード1か2なのでシールド20000出してもトリガーをケアできておらず攻撃を通しやすい。こういうのを自然と狙えるのが強みという部分もあるかも。
「黒の賢者 カロン」を呼べば実質カウンターブラストをソウルブラストに変換してることになりますね。これでまた別のことにカウンターブラストを使えますし、こっちもありでしょう。
また「黒の賢者 カロン」であれば前列でもパワー11000になれるので、アタッカーとして攻撃回数を確保するのに使うのもあり。序盤ならパワー10000超えられればとりあえずありがたいので、アタッカーとして使うことも考えられます。
こう普通に使っても強そうですが、恐ろしいのはまだルアードのサポート周りが公開されていないことですね。
当然その中にはグレード1もいるでしょうし、もしかしたらグレード1として扱うグレード2も出るかも。
こういうやつ。ていうかグレード1が出るたびに「竜刻魔道士 リア・ファル」の評価が上がるようなもんですし、恐ろしいまでの汎用性の高さがありますね。
強いて言うなら呼ぶ以外の事は何もできませんが、グレード2ですし用が済めばインターセプトなりでさっさと退場してもらえます。パワーも物足りないですが、フォースで確保しにいくこともできますし、登場時効果しか持っていない割には割と恵まれていると言って良いでしょう。
たぶん広く使われることになるカードだと思います。
まとめ
「竜刻魔道士 リア・ファル」についてでした。
シンプルで使いやすい効果ですね。使いやすすぎて使い道に迷うレベル。
ブラスター軸、ルアード軸をはじめ、色んなシャドウパラディンで使えそうですし、シャドウパラディン組む人は持っておきたいやつでしょう。
さすがにレギュラーパックのRRだし高騰はせんか・・・? でもシャドウパラディンだから何が起こってもおかしくはない。めっちゃ相場が気になるカードです。