この記事は2020年に書いたロマノフサインの構築記事となっています。
2021年版も書いていますので、こちらも読んでいただけると幸いです。
おはようございます。しんぺいです。
デュエルマスターズでロマノフサインを永遠にいじり回しているのですが、最近わりと納得のいく感じになりました。
とりあえずロマノフサインの構築は今のところこんな感じに
バクロ法師の評価がめっちゃ高い
やっぱウェルカムヘルから出せるスピードアタッカーのT・ブレイカーはえらいね
秩序の意志は防御カードとして以外にもバクロ法師から繋げて道をこじ開けるのに使えるの良かった pic.twitter.com/wXK3QKttnf— しんぺい@ブログ書き (@shinpeicardnews) August 24, 2020
鬼札王国のカードがえらい。シールドを手札に加えるおかげで手札を増やす手段を得られたのは大きいです。
というわけで今回はこのロマノフサインについて紹介しこうと思います。
ロマノフサイン2020デッキレシピ
メインデッキ 40
勇愛の天秤 3
リロード・チャージャー 4
ボーンおどり・チャージャー 1
堕魔 ドゥポイズ 2
「貪」の鬼 バクロ法師 3
秩序の意志 4
ウソと盗みのエンターテイナー 1
ルソー・モンテス/法と契約の秤 4
インフェルノ・サイン 1
煉獄と魔弾の印 4
襲来、鬼札王国! 4
邪眼皇ロマノフⅠ世 3
邪眼教皇ロマノフⅡ世 3
極・龍覇ヘルボロフ 3
超次元ゾーン 8
極魔王殿 ウェルカム・ヘル
超魔界楼 ヘル・オア・ヘル
龍魂城閣 レッドゥル
龍魂遺跡 グリーネ
龍魂教会 ホワイティ
魂喰いの魔狼月下城
滅殺刃 ゴー・トゥー・ヘル
神光の龍槍 ウルオヴェリア
ロマノフサインってどんなデッキ?
まず、ロマノフサインはどんなデッキかと言うと、「煉獄と魔弾の印」で「邪眼皇ロマノフⅠ世」を復活させてガンガン攻撃していくデッキです。
「邪眼皇ロマノフⅠ世」はアタック時に墓地の呪文を唱えられる。それを「煉獄と魔弾の印」で復活させることでスピードアタッカーを与え、即座に使っていこうという感じ。
アタック時にも「煉獄と魔弾の印」を唱えられるため、スピードアタッカー付きのアタッカーを並べられます。
相手のシールドを一気に5枚吹き飛ばしてトドメまで持っていくことのできるワンショット性能の高いデッキですね。
コスト6以下の闇呪文なら復活呪文に限らず何でも唱えられるので、アタッカーを用意するだけでなく、除去寄りにしてコントロール気味に動くことも出来たり、器用なデッキでもあります。
詳しくは以下の記事でも書いていますので、そちらも参考までにどうぞ。
ロマノフサイン2020の回し方解説
今回紹介したデッキの回し方について解説していきます。
とはいえ基本は同じ。チャージャーでマナをため、復活呪文につないで攻撃していく感じ。1つずつ順を追って説明していきましょう。
序盤は手札交換&マナブースト
まずは手札交換から。「勇愛の天秤」からスタートできると理想的。
これでこのデッキのメインアタッカーである「邪眼皇ロマノフⅠ世」「邪眼教皇ロマノフⅡ世」「極・龍覇ヘルボロフ」を落としていきます。
ちなみに手札交換は序盤やりたいことにも関わらず、「勇愛の天秤」が3枚しか入ってない理由ですが、後半に引きたくないからです。
墓地には「邪眼教皇ロマノフⅡ世」「極・龍覇ヘルボロフ」のどちらかが落ちていればいいので、「リロード・チャージャー」1回で足りると言えば足りる。
なので「勇愛の天秤」の優先度は僕の中で結構低めです。隙あらば減らしていく感じ。
それでも2ターン目に使えれば強いカードなんですけどね。事故が大幅に軽減されます。
そして3マナ目にはチャージャー。
5コストの復活呪文に繋げるため、ここのチャージャー呪文は非常に重要です。
「リロード・チャージャー」の方が唱える優先度は高め。やっぱり手札から好きなやつを落とせるのは大きい。捨てたいのが無いなら「ボーンおどり・チャージャー」という感じです。
合計で5枚入れてますが、ここはかなり調整するところ。
入れ過ぎると後半にチャージャーばっかり引いて困るし、かといって少な過ぎたら3ターン目に唱えられない。
とりあえず「リロード・チャージャー」4枚は墓地肥やし性能の高さから確定として、「ボーンおどり・チャージャー」をどれだけ採用するかは結構うろうろしています。
チャージャー5枚は少なめですが、回ってる時の使いやすさはでかいので今のところこれで。
というわけで序盤の動きは
- 勇愛の天秤
- 3コストチャージャー呪文
これで「邪眼教皇ロマノフⅡ世」「極・龍覇ヘルボロフ」を落とし、5マナの復活呪文まで繋げていきましょう。
まずは5コスト復活呪文から動き始める
5マナたまれば復活呪文の出番です。
「ルソー・モンテス/法と契約の秤」と「インフェルノ・サイン」で合計5枚。前述の手札交換と合わせれば結構手札に引けてます。
これで復活させるのは「邪眼教皇ロマノフⅡ世」か「極・龍覇ヘルボロフ」。どちらも登場するだけで仕事をしてくれるカードです。
「邪眼教皇ロマノフⅡ世」から「煉獄と魔弾の印」が唱えられれば、そこからワンショットキルまで繋げることも。まあそれはかなり運がいい時の話ですが。
だいたいは「ルソー・モンテス/法と契約の秤」や「襲来、鬼札王国!」を唱えてさらにアタッカーを増やしていく感じになります。
「極・龍覇ヘルボロフ」の場合は状況に応じたドラグハートを出していきます。
一番出すのは「極魔王殿ウェルカム・ヘル」。闇の5コスト以下を出せるので、これで「「貪」の鬼 バクロ法師」を出していきます。
登場時にシールドを2枚回収できるので、これで手札補充。相手が攻めてこない場合に有効ですね。
この時「秩序の意志」をS・バックで使って相手クリーチャーを無力化していく動きも重要です。
S・バックは手札に来るはずだった大型を墓地に落とす役割としても使えるので、これで妨害しつつ次のターンの準備をすることができます。
あとは「龍魂遺跡 グリーネ」でマナブーストして7マナに繋げたり、「龍魂教会 ホワイティ」で相手のカードをフリーズさせたり。
5マナ目の復活呪文は攻めるためのカードではなく、場を整えるためのカードという感じですね。
あくまで「煉獄と魔弾の印」でなければ一気に決めることはできないので、それ以外のカードは除去したりこっちの準備をしたりするために使います。
6マナたまれば煉獄と魔弾の印から一気に決める
6マナたまれば「煉獄と魔弾の印」が使えます。
墓地のコスト7以下の火か闇のクリーチャーをスピードアタッカー付きで出せるので、これで「邪眼皇ロマノフⅠ世」を出していきましょう。
墓地が足りていない場合も、「邪眼皇ロマノフⅠ世」さえ出せば登場時効果でなんとかできます。
デッキから闇のカードを1枚墓地に置けるので、これで足りないカードを落としていきましょう。
基本的に、「煉獄と魔弾の印」から「邪眼皇ロマノフⅠ世」を出せば、ワンショットキルが行えます。
手順としては、まず「煉獄と魔弾の印」で「邪眼皇ロマノフⅠ世」を復活。
「邪眼皇ロマノフⅠ世」のアタック時効果で「煉獄と魔弾の印」を発動し、「極・龍覇ヘルボロフ」を復活させます。
「極・龍覇ヘルボロフ」の効果で「極魔王殿 ウェルカム・ヘル」を配置。その配置時効果で墓地から「「貪」の鬼 バクロ法師」を出し、自分のシールドを2枚回収します。
その後、「邪眼皇ロマノフⅠ世」でW・ブレイク。
するとお互いのシールドが3枚になってるので、鬼タイムが有効となり、バクロ法師がT・ブレイカーに。
バクロ法師で残りのシールドをブレイクし、ヘルボロフでトドメという流れです。
ヘルボロフのアタック時にはまた「極魔王殿 ウェルカム・ヘル」の効果で墓地から闇のコスト5以下を出せるので、2枚目のバクロ法師がいればさらにアタッカーを用意することもできます。1回余分に攻撃できるのは、シノビや革命0トリガーのケアにはなるでしょう。
当然S・トリガーなんか踏めばトドメまでには至りませんが、即座に相手を倒せる手段として頭に入れておきたいルートです。
一気に決めると言いつつも、コントロール気味に動くルートも押さえておきたい。そもそも今言ったルートって相手にブロッカーの1体でもいればもう成り立ちませんから。
その場合は「煉獄と魔弾の印」と言えども「邪眼皇ロマノフⅠ世」を出さずに、「邪眼教皇ロマノフⅡ世」や「極・龍覇ヘルボロフ」を出すことも全然あります。
基本的には「極・龍覇ヘルボロフ」から「極魔王殿 ウェルカム・ヘル」を出すことで墓地から便利クリーチャーを引っ張ってくることが多いです。
「堕魔 ドゥポイズ」で除去したり、「ウソと盗みのエンターテイナー」で踏み倒しメタを置いておいたり。
あと運次第ですが、「邪眼教皇ロマノフⅡ世」からクリーチャーを並べまくって「極魔王殿 ウェルカム・ヘル」を龍解させたりね。
自分のクリーチャーを4体破壊する必要があるものの、龍解させれば相手クリーチャーを2体破壊できるので、これで相手の場を制圧したりします。
「邪眼皇ロマノフⅠ世」を出す場合は、唱える呪文を「襲来、鬼札王国!」にして除去したりしてますね。
復活呪文以外も唱えられるので、わりと柔軟に動いていけます。
このデッキ、復活呪文が13枚とかなり多めなので、もう1つ押さえておきたいルートがあります。ルートと言うほどちゃんとしたものでもないですが、コンボ的な動き方。
まずは「邪眼教皇ロマノフⅡ世」で復活呪文を唱え、墓地の「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を出す。
そうすればまた「邪眼教皇ロマノフⅡ世」が使えるので、それを繰り返すことで大量のクリーチャーを並べることができます。
「極・龍覇ヘルボロフ」から「極魔王殿 ウェルカム・ヘル」を出すことができていれば、さらに並ぶことに。
そして唱えた呪文が「煉獄と魔弾の印」であればその数だけスピードアタッカーを用意できます。
その中に「邪眼皇ロマノフⅠ世」がいればさらに「煉獄と魔弾の印」を唱えられるので、単純に物量で押すことも可能ですね。
仮に仕留め損なったとしても4体はクリーチャーがいるはずなので、「極魔王殿 ウェルカム・ヘル」を龍解させて相手の場を荒らしておけば、相手の反撃の芽も潰せます。
この動き、わりと5マナ目で「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を出したときも起こり得るので、「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を出してさらに「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を出すことに繋げられた時は「もしかしてこのターンで決められるかも・・・」とか思いながら動かしています。
期待しすぎるものでもないですが、わりとあることなので、雑に並べて押し潰すこともできるんだって覚えておくといいかもしれません。
まとめ
ロマノフサイン2020についてでした。
今までのロマノフサインに比べると攻めと除去が強くなった印象。「「貪」の鬼 バクロ法師」と「秩序の意志」のおかげだと思います。
鬼札王国のカードは色も合いますし、わりとロマノフサインにも使える。そういう意味で十王篇の中でまだまだ強化されそうなので、今後のカードにも注目したいですね。
※追記
2021年版も書きました。色々と構築が変わっていますので、こちらも読んでいただけると幸いです。
ロマノフサイン2021を組んだのでデッキレシピと採用カードを解説していく【デュエルマスターズ】